さて最後の自己卑下は、
女性の
「SNSでの自虐キャラ設定」
ってあるじゃないですか?
よく目にすることも
多いんじゃないでしょうか。
彼女たちの自己紹介欄は、
・やたら非モテをアピールしてたり、
・ファッション感覚で
メンヘラアピールしてたり、
・アラサー・独身・貯金なしと
フルコンボで攻めてみたり、
なんでここまで自分を下げれるんだと、
自虐アピールのオンパレードです。
普通ならもっと自分を良い風に盛って書くところを、
これでもかと落としてるのが特徴ですね。
でもこれは分からんでもないです。
自分のハードルを下げることによって、
「思ったよりもまともな人なんだ」
というイメージを絡んだ人に
植え付けやすいですからね。
また、自虐キャラを作ることで
色んな予防線はれるから便利でもあるんですよ。
たとえば、
非モテキャラなら、
彼氏がいなくても言い訳できる。
メンヘラキャラなら、
イタイ発言しても許される。
独女キャラなら、
結婚したいアピールしても
しょうがないと思われる。
このようにいろんな口実ができるんですよね。
自分が傷つかないためだったり、
逃げだったり。
正に自己防衛にうってつけ。
ですが開き直ってるわけじゃないにしろ、
予防線はるためや自己防衛のために
自虐キャラを演じてる人は 、
止めた方がいいですよ。
理由は2つあります。
1つ目は、
お察しの通りキャラ設定とはいえ、
自己卑下を繰り返していると
その通りの人間になってしまうから。
これはSNSでも一緒です。
ネガティブな文章を
ネガティブな思考で書いてるわけですから。
でもお話したので、
これ以上の説明は不要ですね。
2つ目は、
単純に見ててツラい。
そのほとんどがツッコミ辛いし
笑えないんですよね。
「そんなことないよ!」
って言ってほしいのか
そうじゃないのかも判断しづらい。
Face bookだとコメント残すどころか、
「いいね!」押してもいいのかさえ
迷うレベルです。
中には見ている人を楽しませようとして、
わざと自虐キャラ設定を作っている人も
いますよね。
確かにそういう人のSNSは面白いですし、
Twitterだと、思わずフォローしてしまいます。
見てて面白い人とツラい人と何が違うかと言うと、
予防線はってたり自己防衛してるのが
画面上から伝わるか伝わらないかの
違いでしょうね。
たとえば、独身のアラフォー女性がwitterで
こんなつぶやきをしていたとします。
「最近親も前みたいに結婚しろって言わなくなったな。
そこは諦めないでもっと急かせよ、自分の娘なんだから。
まあ急かされても相手いないんですけどもw」
「最近また太った。食べる量変わってないのに。
どうやらおばさんは空気吸うだけでも太るらしい。
でも指まで太くなったら嫌だな、
指輪もらっても入らないしって思ったけど、
相手いねーw」
どこか言い訳がましかったり、
なんか重い。
そんでカラッとしてない。
自分で書いててなんか嫌でした。
別に自虐を笑いに変えようとすることが
悪いと言っているわけではありません。
ただ、
「自虐=コンプレックス」
でもあるわけですよね。
自分のコンプレックスを
完全に笑いに変えるには、
本人があまり気にしていないことが
前提となります。
自虐を売りにしている
芸人さんはどうか分かりませんが。
さっきのアラフォー女性の
ツイートがイタイのは、
自分の「コンプレックス」を
「笑い」で守ろうとしているからなんですよね。
結局それは逃げでしかない。
わざわざ「逃げる」ために書くなら、
最初から何も書かないで
「逃げる」という選択肢もあると
僕は思います。
「別にSNSなんて個人の自由なんだから
なに書いてもいいじゃん!」
って意見もあると思いますが
もう一度、記事のタイトルを見てください。
それでも良いなら自虐つぶやきを続けても
良いんじゃないでしょうか。
ではこれで自己卑下3選は終わりです。
それではおさらいです。
「ハイブリット型自己卑下」
「擬態型自己卑下」
「キャラ設定型自己卑下」
以上、3つの自己卑下タイプをご紹介しましたが、
本当にコンプレックスに感じてることなら
人間は隠しにかかります。
「擬態型」を除いて、
自己卑下することで、
それほどダメじゃないって
人に肯定してほしいだけなんですよね。
でもガチコンプレックスって
なかなか他人に言えることじゃないですよ。
言って楽になるようなことなら
それほど悩みが深くないですからね。
でもこういう場合は別。
たとえばね、ヅラかぶってる男性が
突如カミングアウトすることって
あるじゃないですか。
いきなりヅラ取って、
ありのままで出社してきたり、
「俺、実はヅラかぶってんだ。」
と、飲んだ勢いに任せて言ってみたり。
いや、あんまり無いか。
まああるとしよう。
あれはハゲてることが
最初は本人のコンプレックスだったんですよ。
でも、そのうちヅラで「隠す」という行為に
ストレスを感じるようになったんだと思うんですよね。
自分を偽ることに疲れたんだと思います。
「みんな薄々オレがハゲてるって
気付いてんじゃねーかな・・・。」
「いや、でも隠し通せてるはず。」
「でもな・・・。
なんか頭に人の視線感じるんだよな・・・。」
「ヅラのメンテもめんどくさいしな・・・。」
「いっそバラした方が楽かもしれない。」
「いやいやいやいや、ダメだダメだ!」
みたいな感じで。
よく分かんないですけど、
カミングアウトする人は
きっとこんな感じの葛藤があるんだと思う。
この場合は
「俺、実はハゲてます!ヅラでした!」
とバラすことがコンプレックスの解消に
つながってるんじゃないでしょうか。
もしそういう場面に遭遇したら、
勇者のごとくその男性を
褒めたたえてあげましょう。
一世一代の大勝負に出た男性を
笑う権利なんて誰にも無いですからね。
まあ。
そんな出来事は、アナタの人生に
一度も無いかもしれませんけども。
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