※閲覧注意※どうしても好きになれない親との付き合い方。

chabudai

子供を苦しめる毒になる親。

最近なにかで読んだ記事に、

堂々とこんなことが書かれていたので

ドン引きしたのを覚えています。

 

「親と仲が悪い異性を、恋人に選んではいけない。」

 

どこぞの心理カウンセラーが書いた記事のようですが、

そんなもんケースバイケースだろ。

 

有名な人のようですが、

肝心の文中もあまりに了見が狭すぎるので、

無性に腹が立ったのを覚えています。

 

確かに、

子ども側のワガママで両親と仲が悪いまま

大人になった人もいます。

 

親の心子知らずってやつですね。

 

確かにそういう人は話してみても、

カスだなあと思うことが多い。

 

だけど、親からずっと酷い扱いを受けてきたのにも関わらず、

一生懸命に生きようとしている人間に対し、

「親と仲が悪い異性を恋人に選んではいけない。」

なんて言う権利は誰にもない。

 

親が一方的に悪いケースだってたくさんある訳です。

 

大人の都合でこの世に生まれさせたくせに、

大人の都合で子供に対し理不尽な扱いをする。

 

子供なんて言うこと聞かないのが当たり前なのに、

「躾」という大義名分を振りかざし

言葉や体罰でとんでもない虐待をする親がいるんですよね。

 

自立ができない幼少期はどんな劣悪な環境であれ、

親の監視下で生活を強いられる訳じゃないですか。

 

幼い頃は虐待されてても、

「これは自分が悪いことをしたからなんだ」

「自分のためを思ってやってくれているんだ」

なんて信じていた子供も、

大人になれば自分の親にされていたことの意味が分かりますからね。

 

そりゃ親を嫌いになるわって話ですよ。

 

 

「産んでくれなんて頼んでねえよ!」って、正論でしかない。

幸い僕は親とは仲が良いですが、

僕の周りには聞くに耐えないような

家庭環境で育った人間が何人かいます。

 

彼らは、

「今でも親が大嫌いだ。」

と言っています。

 

もちろん、

こんな台詞も言ったことがあると言ってましたね。

 

「誰のおかげで生活できてると思ってるの!?」

という親の投げかけに対し、

「誰も産んでくれなんて頼んだ覚えねえよ!」

という反論。

 

僕はこれを至極、正論だと思います。

 

「キミとの子供が欲しい。」

「アナタの子供が産みたい。」

「あ、できちゃった。」

「おろすの可哀想だし産もうか。」

 

どんな理由があるにせよ、

形が無いところに命を造って

この世に産まれさせたのは、大人たちの都合。

 

それを恩着せがましく、

子供に言ったり八つ当たりするのは

どう考えても間違ってると思います。

 

僕はよく

「誰かのせいにするな」

「何かのせいにするな」

と言ってますが、

経済的にも社会的にも自立ができない年齢の間は仕方がないと思っています。

 

ある程度は子供ながらに達観し、

コントロールできる環境があるとしても、所詮は子供。

 

いきなり人生がハードモードな

家庭に産まれてしまった人は、

家を出るまで我慢をするしか方法がありません。

 

子供はどこまでいっても、子供の役割しかできないんです。

 

キレイ事を言う馬鹿のせいで、苦しむ人たちがいる。

そして、

親と仲が悪い人に向けてこんな無責任な言葉を

投げかけている人間がいます。

 

「親を許せば、アナタは自由になれる。」

「産んでくれたことに感謝しなさい。」

 

はあ?

 

じゃあアンタ、子供の時から毎日毎日何年も、

理不尽な扱いを親から受けて育っても

同じこと言えんのか?って話です。

 

それが出来れば誰も苦労しないし、

こんなキレイ事が形を変えて世の中に氾濫するから、

余計に悩む人だって増える。

 

僕の知人に母親のことが嫌いな女性がいて、

こんなことを言ってました。

 

「母親から、

昔にされた扱いを思い出すと、どうしても許せない。

でも、

私もいい大人になったし、

頑張って仲良くしようとはしているけど、

会う度に大ゲンカしてしまうの。

常識的に考えたら、

やっぱり親が嫌いっておかしいし、

私が我慢すれば・・・って思うんだけど・・・。

 

大人になれば仲直りできるかな

って思ってたけど、

根本的に合わないんだよね・・・。」

 

彼女が苦しんでいるのは、

世間でよく言われている一般論や

道徳のせいだと僕は思います。

 

自分以外の他の人という観点で考えると、親も他人である。

同じように、自分の親が嫌いな女性がいれば、

悩まないでください。

 

親といっても、血が繋がっているだけで

それ以外は1人の人間なんです。

 

人間だと言うことはもちろん、

いくら家族であろうがそこには

「合う」「合わない」が存在します。

 

「合わない」けど親だから、

「合わさなければいけない」というのは、

間違いだと思いますよ。

 

無理して合わせようとするから、心がすり減る。

 

いっそのこと、

他人だと思って距離を置く方が

ストレスはずっと軽減されます。

 

これは逃げてるのではなく、

心を正常に保つ方法。

 

とことん合わないなと思う他人っていますよね?

 

それがたまたま、

自分の親もそうだったということ。

 

仕事でもないんだから、

しなくていい我慢はしなくて

いいんじゃないでしょうか。

 

だから、

一般論や道徳に振り回される必要なんてないんですよ。

 

アナタのことを分かってくれる人にだけ分かってもらえばいいし、

そういう人たちともっと親睦を深めることの方が、

よほどこれからの人生にとって有意義です。

 

「親と仲が悪いのはちょっと・・・。」

なんて言う人がいたら、

そんな了見の狭い人間はいずれ別のことでも

自分の常識を振り回しますからね。

 

それは付き合う男も同じです。

 

どんな家庭環境に育っても、

幸せな結婚をして立派に子育て

している女性だって沢山いますから。

 

あまり世間の常識に

振り回されないでください。

 

 

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※閲覧注意※どうしても好きになれない親との付き合い方。” に対して74件のコメントがあります。

  1. より:

    ありがとう。

  2. >ささん

    いえいえ、とんでもないですよ。

  3. しゅー より:

    救われました。
    ありがとうございます。
    お金には不自由することなく(父の稼ぎ。母は専業主婦)育てられましたが、言葉の暴力と軽い虐待に悩んでいました。
    いまは大人になって抵抗できますが、抵抗できない子供の時につけられた傷はいつまでたっても消えません。
    「家族なんだから」という言葉を都合のいい時にだけ使われ、大変困っています。
    母は「私の育て方になんの間違えがあったのか?」という態度です。
    自分がこどもを作ったときは、絶対に母のようにはなりたくないという思いです。

  4. >しゅーさん

    コメントありがとうございます。

    そう言っていただけると本当に嬉しいです。

    自分が悪いと思っていない親は、まずその思考を直すことが子供では無理なので、距離を置くしかありません。

    しかも、幼い頃の傷は大人になってからも消えないことが多いので、できるだけ関わりをなくしていく方がいいでしょう。

    「親を許してあげましょう」なんてネットでは書かれていますが、許さなくていいですし、自分の心を健やかに保つ方法を探した方が、よほどこれからの人生にとって有意義です。

    負けないでくださいね。

  5. より:

    救われた気がしました

    ありがとうございます

    いつも意見を言うと全ての回答額「あたしが悪いわけ?」
    とキレる母親、要介護になってもモラハラ三昧です。
    悔いの残らない程度に介護し(在宅介護です)、旅立った時には自分の人生をやり直そうと思います。

  6. >清さん

    コメントありがとうございます。

    参考にしていただけて幸いです。

    この悔いの残らない程度というのがポイントで、手を抜きすぎると後味が悪いし、手をかけすぎると、依存状態になりかねないので、程よくできれば言うことがないですね。

    来るべき日の人生の再チャレンジ、応援しております。

  7. さい。 より:

    ありがとうございます。
    涙でました。心なしか、首の痛みもやわらいだかも(笑)この記事を書いてくださり、本当にありがとう。

  8. のり より:

    私の気持ちを代弁して下さって、ありがとうございます。涙が出ました。
    物心ついたときから、母の暴言や暴力に苦しんできました。父や兄弟は、見て見ぬ振りか母に荷担するばかりで、私はいつも1人で理不尽な扱いに耐えてきました。

    結婚してからも状況は変わらず、母に会うたびに、電話をするたびに傷つくことを言われ続けてきました。夫に相談をしても、自分は恵まれた家庭環境で育ったからか、私の気持ちは理解してもらえませんでした。

    今年に入り、実家とは距離を置くようになりました。まだ、母からの呪縛は解けていませんが、これから時間を掛けて少しずつ、40年間で無数に溜まった心の傷を癒やしていきたいと思っています。そうした中で、心の傷に寄り添って下さるメッセージに出会えたことに、本当に感謝しています。ありがとうございました。

    1. >のりさん

      そんなふうに言っていただき、本当に光栄です。

      記事を参考にしていただきありがとうございました。

      親であれ、自分以外の人間を他人として見るのであれば、親も他人なんですよ。

      そして、恵まれた環境で育った人に、毒親の環境で育った人の気持ちはわかりません。

      ふつうのカウンセラーさんが言うような親を許しましょうとか、世間の価値観に振り回されず、のりさんの幸せだけを考えたときに、ご両親との関わりがいらないのであれば、無理に取り込む必要なんてないですよ。

      ここで、「色々あったけどせっかく育ててくれたから」というのはナンセンスで、自分たちの都合で勝手にこの世に誕生させたのだから、子供が働ける年になるまでは養うのは当たり前です。

  9. のり より:

    藤本シゲユキ様

    温かいお返事を頂いて、ありがとうございました。

    実は、親と連絡を絶った後、罪悪感を抱き、親を許すべきなのではないかという思いに苛まれていました。
    救いを求めて、2人のカウンセラーの方のカウンセリングを受けました。2人とも「戦場に戻る必要はない」「罪悪感を持たなくていい」「親を許すのではなく、あなたに必要なのは、親に嫌われてもいいという開き直りの気持ちになること」など、私の心情を理解した上で、背中を押してくれました。

    その時に言われた、「(自殺をせずに)生きていてくれてありがとう」という言葉と、「人生の目的は、誰かの犠牲になることではなく、あなた自身が幸せを感じながら毎日を送ることです」という言葉が、今の私の心の支えになっています。

    まだ、心の平安は取り戻せていませんが、カウンセリングを受けたことで、以前よりも、親と自分との関係を客観的に見つめられるようになりました。時間を掛けて、心を浄化していきたいと思っています。
    藤本さんにも感謝しています。本当に、ありがとうございました。

  10. より:

    この記事を書いてくださりありがとうございます。
    途中まで共感していたのですが、質問したいことがあったのでコメントさせていただきます。
    合わなければ距離を置いた法がいいし、ストレスも軽減されるとおっしゃってましたね。実は私が小学生のころこれをしていたのですが、中学生あたりになると母親が私とのコミュニケーションが足りていないといい、もっとしゃべろ、友達とは楽しそうで何で私には冷たいなどと、数年感私に言い続けていました。たまにそれで母が泣くこともあって、仕方なく少しずつ学校の出来事等など話始めて、最近はそう言わなくなったのですが、やっぱり嫌いは嫌いなので、私としてはあんまり接したくないんです。色んな方法を試しましたが私はどうしても彼女を好きになれません。距離を置いてもダメ、、現在私は高校生なのですが、行きたい大学は家から2時間ほどで、一人暮らしは認めさせてもらえそうにはありません。私も経済的に難しいと思います。大学を卒業するまで私はこのまま我慢しなければならないのでしょうか?

    1. >石さん

      ありがとうございます。

      石さんの場合、残念ながら「家を出る」という行動に移さないかぎりは、お母さんの呪縛にしばられてしまうということになります。

      それを回避するためには、強い意思で立ち向かい戦う気持ちがないと、しばられたままでしょう。

      親がよく言う「誰のおかげで生活できてると思ってるの!?」という台詞は、「こんな生きづらい世の中に産んでくれと頼んだ覚えはないし、それは大人のエゴで勝手に誕生させたのだから、働ける年齢まで養うのは当たり前だ。」と言ってもいいです。

      揉めに揉めるでしょうが、僕たちは全員「この世に生まれたい?」と親に聞かれて誕生したわけではありません。

      それを考えると、「誰のおかげで」という台詞はおかしいんですよ。

      実の親であれ嫌いな人に我慢して接していると、後々の自分の人生の歯車が狂ってくるので、親元を離れられないうちはできるだけ距離を置く方がいいでしょう。

  11. 伊織 より:

    絶縁したなんて言ったら異常な目で見られたり哀れまれたり
    世の中のまともじゃない親はTVの中の出来事でしかないと思ってる人多すぎます

    1. >伊織さん

      もっと毒親という言葉が世の中に浸透してもいいと僕は思っています。

      親が原因で生きづらさを感じている人はものすごく多いですし、うらみは自分の心に呪縛をかけてしまうのでよくありませんが、許す必要も別にないです。

  12. 匿名 より:

    ありがとうございました。
    もうずっと母親からの扱いに苦しめられています。
    今もです。怖くて逃げる勇気もないどうしようもない弱虫だと思っていますが、世間体なんて気にせず、もっと自由に生きてみたいです。

    1. >匿名さん

      逃げるというのは悪いことではありません。

      息苦しくなったり生きづらくなったりしたら、全力でその場を離れる、自分の身を守るために必要なことです。

      逃げる気力と体力があるうちに今後のことを考えてみられてはいかがでしょうか。

  13. より:

    ありがとうございました。
    幸せな家庭で育った友達には理解してもらえず、SNSで遠まわしに
    「親の悪口言うのってどうなの」
    といったような主旨の投稿をされてしまったり、悩んでいました。
    この記事を読ませて頂いて気持ちが軽くなりました。
    育ててもらったということは事実ですから今後それに見合った恩返しはしていくつもりではいますが、所謂仲良し親子のようなことは無理だと考えています。
    「逃げるのではなく、心を正常に保つ方法」
    救われた気がしました。
    また何かありましたら、読ませて頂こうと思います。

    1. >蘭さん

      これを言うと非難する人がいるかもしれませんがそもそもを言うと、この生きづらい世の中に産んでくれと頼んだわけではありませんし、親の都合で子供を作ったわけですから、育てるのは当たり前です。

      なので、養う義務があるんですよ。

      身内であれ、どうしても合わない人間はいるので、「親だから仲良くしないといけない」ということはないですね。

  14. まるまるちゃん。 より:

    今更ながらこの記事を見つけて、私も心が救われました。
    そして、自分と同じように親とのことで辛い思いをしてる人がいて、親を嫌いと思ってる人は私だけじゃないという安心感も得ました。

    母親は、良い母親と周りに思われたいがために私に良い子を強いて、物心ついた頃から「誰のおかげで」なんて日常、何か失敗すると鬼の首を取ったかのように「私の言う通りにしないから」と責め怒り「私の言う通りにしていればいい」と。あなたがいるせいでお母さんは自分の人生を自由に生きられないと言われたことも悲しかったし、今でも思い出します。
    そのせいか、自分の存在意義を探してダメンズを捕まえてしまってるのかもしれませんね(笑)

    今は家族と物理的にも精神的にも距離を取り、地元に帰っても実家には帰りません。それについて、色々批難もされるし自分はダメな人間じゃないかと悩むことも多々ありますが、これでいいんだと思えました。
    親になったことがないから親の気持ちがわからないのだ。この言葉により、親にならなければならない(結婚しなくてはいけない)という呪縛にもあってたのですが、藤本さんからのアドバイスにより、いろんな執着を減らしてきた今この呪縛からも抜け出せてきているような気がします。

    1. >まるまるさん

      ありがとうございます。

      親だから偉いとかはありません。

      一歩ひいて見たとき、自分の親もそこら辺の大人となんら変わらないんですよ。

      世の中には、想像を絶する非常識な人間、モラルや倫理観がない人間、人の気持ちが一切分からない人間、さまざまなあり得ない人間がいます。

      そして、そういう人間も人の親になっているんですよ。

      一緒にいて自己肯定感がなくなるような相手や、心が悪い意味でざわつく相手とは、親でなくとも一緒にいるべきではありません。

  15. さとみ より:

    この記事を読んで、少し楽になりました。ありがとうございました。

    私は里帰り出産のために、17年ぶりに実家で両親と暮らしています。里帰りをして1ヶ月ほど経ちますが、毎日、里帰りしたことを後悔しています。

    私の父は、自分の思い通りにならないとキレたり怒鳴ったりします。自分の機嫌が悪い時は、一切口を聞こうとしません。数日経ち、機嫌が直ると急に話しかけてきたりします。母は、思い込みが激しく、物事を深く考えることができず、理解力が乏しいのか、会話をしていてもイライラしてしまいます。余計なお世話は多いのに、頼んだことはやってくれません。両親はまだ現役で働いています。その点に関しては感心していますが、その両親に共通して言えるのは、自分が疲れているときや余裕のないときに、機嫌が悪くなり、それを周囲にあたるということです。

    結婚するまでは、親ってそんなものなのかなと思っていたのですが、義理の両親と過ごすようになってから、うちの両親は変わっているのかもしれないと思うようになりました。

    正直、自分の親を尊敬できません。しかし、ここまで育ててもらった(教育にお金をかけてもらった)ので、親を嫌いになったり、軽蔑することに抵抗があります。親は自分勝手ですが、親なりに子どものことを考えてくれているのもわかります。(でもムラがありますが)

    正直、親として(人として)ウチの親は未熟なんだろうなと思いますが、まだ子育てもしたことない私がそんなことを思ってはいけないと、感じるところもあります。

    親とある程度距離を取った方が、心が安定するのは分かっているのですが、もし親が死んだとき、親のことを軽蔑していたことや、尊敬できないと思ったこと、距離を取りたいと思ったことを、後悔しそうで、今現在、どのように接したらいいか分かりません。

    親に合わせていたら、自分の心が苦しい。自分の心に合わせていたら、親が死んだとき後悔しそう。その葛藤で、どう接したらいいのか分かりません。

    親を他人だと思い、スパっと線を引くことが出来たらいいのですが、本当の他人ならきっとここまで悩みません。でも親だから、情などがあり、なかなか出来ません。親も悪気があってやっているわけじゃない、未熟なだけだと分かっていても、相手が「親」である以上、子どもとして今の親を許したり、受け入れたりが難しい状態です。

    どのような考えでいたら、少し楽になりますでしょうか、、。

    1. >さとみさん

      記事を参考にしていただきありがとうございます。

      自分の親である前に、自分の親もほかの大人となんら変わりない存在なんですよ。

      それが、変な人か変な人じゃないかだけで。

      そして、この意見は非難されることがあるかもしれませんが、そもそもを言うとこんな生きづらい世の中に産んでくれと頼んだわけではないですし、この世に生を受けた人はすべて親の都合で生まれているんですよ。

      なので、自立できる年齢までは養う義務がありますし、僕をふくめたすべての親に言えることですが養うのは当然です。

      親を許す必要はありませんが、ストレスを感じない距離感を保つか、もしくは徹底的にやり合うかの二択になりますね。

      1. さとみ より:

        アドバイス、ありがとうございます。

        少し前に、自分の気持ちを母に伝えました、その時は母も理解をしてくれ、その後二日間ほどは穏やかでしたが、続きませんでしたね。一時的でした。

        それなので、徹底的にやり合うのは諦め、これからは親に期待せず、優しくされても一時的なものだと心を許さず、親が不機嫌にならない程度の距離を保ちたいと思います。

        アドバイス、ありがとうございました!

  16. 美穂 より:

    藤本 様
    連投、すみません。

    今まさに、この問題で苦しんでいます。

    この歳までずっと、母の価値観で縛られ続けてきました。
    何年か前に、やっと距離を置く勇気を持てましたが、
    今なお毎朝メールがきますし、前の関係に戻そうとする内容の時もしょっちゅうです。

    また、父と母は夫婦仲が大変悪かったためか、私は、ちゃんと男性心理がわからないような気がします。

    そんな状況なのに、私を自分の思い通りにしようとする母に対して、
    言いようのない怒りのようなものを感じてしまいます。

    一方、街で、仲良さげな母娘の姿を見かけると、
    戻ってあげるのが正しいのかと迷ってしまう自分もいて。

    こちらの記事を読ませていただいて、少しホッとしたりもしますが、
    また明日の朝、母からメールが来るかと思うと、心がゾッと暗くなってしまいます。

    1. >美穂さん

      自分の親であっても、合わない人は合わないですし、いわゆる「変な人」に育てられた人は、世間や周囲の「親を大切にしないといけない」という意見と、距離をおきたいという葛藤で苦しみます。

      自分の親であっても許す必要はないですし、自分の中で整理ができるそのときまでは、距離を置いていいのではないでしょうか。

      関わって自分の心が悪い意味で乱される相手は、たとえ親であっても距離を置いた方がいいですよ。

      1. 美穂 より:

        藤本 様

        早速お返事下さり、ありがとうございます。
        なんか涙が出そうなほど、心に届きました。

        もう一個の方のコメントのお返事もありがとうございます。
        希望が湧いてきました(^_^)
        その件について、彼にしっかり謝ってみようと思います。
        その先は、それからですね。

        いつも、心の支えになって下さってありがとうございます。
        私も、藤本さんのように、誰かの心を支えられる人になりたいな。

  17. かほ より:

    藤本様

    とても救われた気がしました。
    ありがとうございます。
    自分の気持ちに嘘をついてでも父親を好きでいなければならないと思っていましたが、
    このブログを拝読し考えが変わりました。
    恋人にも、親に対する正直な気持ちを伝えてみようと思います。
    彼にどう受け止められるかは分かりませんが、頑張って勇気を出してみます。
    いつも貴重なお話を教えていただいて、ありがとうございます。
    これからも参考にさせてください。

    1. >かほさん

      ありがとうございます。

      そう言っていただき本当に光栄です。

      合わない人というのは、自分の身内であっても、どこまでいっても合わないんですよね。

      「親を大切にしないといけない」という一般論に縛られるからしんどくなるのであって、「合わないし好きになれないものはしょうがない」と折り合いをつけることで、随分と楽になれます。

      いずれは親と仲良くするのではなく、徹底的にぶつかり合うことができれば、さらに呪縛から開放されることも多いです。

  18. キジバト より:

    藤本さんがこのような考えをお持ちの方でとても安心しました
    皆さんの心に寄り添ってくださりありがとうございます

    私も、父親に対して嫌悪感や恐怖心のようなものがあります
    ただ、私の場合、父からは嫌なことをされたことも言われたこともありません
    血が繋がっているはずなのに、見ず知らずの男性がそばにいる感覚です
    何故こうなってしまったのか理由が全く分からないので、とても苦しいです
    酷いことをされたのならともかく、いいお父さんなのに嫌うのはおかしいと言われるので他人にはなかなか相談できません

    私が完全に自立できれば良いのですが、経済的にまだまだ頼らざるを得ないので、常に謎の緊張感に苛まれながら生きております

    1. >キジバトさん

      >何故こうなってしまったのか理由が全く分からないので、

      おそらく幼少期のころの封印されている記憶に手がかりがあるでしょうね。

      そして、嫌いなものはよほどのことがないかぎり好きにはなれないです。

      「親だから」は関係なく、みんなが大好きな芸能人がいるけど、自分は嫌い、みたいなものですよ。

      してもらったことの感謝は必要ですが、だからと言って好きになるのは話が別です。

  19. チハル より:

    藤本さん、お疲れ様です。

    どこにコメントさせていただこうか、迷いましたが、今の気持ちはココでした。
    このトピックを近頃何度も読みたくなってたのも問題の焦点は、彼がどうとかではなく私自身なのだなって気がついていたのかもしれないです。

    やはり親子関係は諸々は根深いものがありますね。

    でも今回、やっぱり乗越えなくてはならないので避けられなかったんだろうなって思います。

    そこを、なんとなく彼に甘えて繰り返し転化してた事にも気付けましたし、藤本さんにこれ以上同じ言葉を言わせる自分では、彼の事以前に自分自身がダメなんだよなって思えました。

    なので、いま一度見つめ直す事と、仕事で再開したい事、やりたい新しい事になんとなくワクワク出来ています。

    このトピックで、藤本さんが仰ってる言葉は、なかなか言い切ってくれる人はいません。でも悩んでる方には、そこに救われる人はいっぱいいらっしゃると思います。
    私も救われた1人です。
    ありがとうございます。
    これからも、藤本さんでいて下さい。

    1. >チハルさん

      ありがとうございます。

      親子関係の問題は本当に根深いんですよ。

      なので、なかなか向き合うことができないんですが、ちゃんと向き合うことができたとき、そこで人生が変わる人は多いです。

      スピリチュアルの見解で言うと、俗に言うどうしようもない親の元に産まれる子は、その親が至らないのでそれを埋めるためのポテンシャルを元から秘めて産まれてくるそうです。

  20. めぐみ より:

    藤本様
    初めまして。めぐみと申します。
    先日このブログを見つけて、今記事を端からじっくり読ませていただいているところです。どの記事も恋愛のみならず人生において大事なことがたくさん詰まっていて、このブログに出会えて幸せだと心底思っています。

    私は、虐待や言葉の暴力があったわけではないのですが、父との関係があまりよくないです。
    関係がよくない、というより私の「父が苦手」という気持ちがある、という言い方が適切かもしれません。
    なにか「こういう酷い扱い・酷いことをされた」ということを一言では言えないので、逆に「虐待を受けたわけでもないのに父が苦手だなんて言ってはいけないのではないか」と自分を責めることもありました。恐らく今も心のどこかで自分を責めていそうです。
    ですが、この記事を大泣きしながら読み、今も泣き止まずこのコメントを書いているので、やはり自分は父とのことで辛い思いをしたのだと認めてあげようと思いました。
    私もやはり、世間の「親を許せばあなたは幸せになれる」系の考えに縛られて「いつかは父への苦手な思いを消化しなければいけない、育ててくれた親なのだから」と思っていました。

    強いていうならば、父の日々の言動が積み重なったものだと思います。母がずっと何年も1人で耐えてきたのを見てきてとても辛かったです。
    ですが、家族で過ごした小さい頃の楽しい記憶もありますし、育ててくれた父への恩もあります。私の場合は「100%嫌いになれない」からわだかまりが残るといったところです。

    現在は父とは離れて暮らしていることもあり、会話もするし問題はありません。
    私の場合は距離をとることで「他人」になれたので、いい解決の形になったのかなと思っています。
    父の晩年の介護等について正直不安はありますが、その時はその時。この先私も色々と人生経験を積むので、今とは違う価値観・考えで臨めると思っています。

    この記事を読み、
    親もあくまで1人の人間なのだと、自分とは違う他の人間だと思っていいのだととても救われました。
    親だからと特別に考えて自分を責めることはない。
    むしろ自分とは違う他の人間として接する方が健全かなと思いました。
    良いことも悪いことも、「親として」色眼鏡を通さず、
    ・自分ではない他の人間がこういうことをしてくれた!嬉しい
    ・親と嫌なことがあったが、自分ではない他の人間なのだから考えも経験も違うしそういうこともあると受け止める
    この考えの方が親という人間をより尊重できているのかも…?と今思いました。

    長くなってしまいました。すみません。
    これからもこちらのブログで勉強させていただきます。
    まずは過去記事を全部読み通します!
    繰り返しになりますが、このブログの存在にとても感謝しております。本当にありがとうございます!

    1. >めぐみさん

      はじめまして。

      ブログを見つけてくださり本当にありがとうございます。

      何度かコメント欄でもお話しているのですが、僕たちはあくまでも「親の都合」でこの世に生を受けたので、すくなくとも自立できる年齢までは親が子を養う義務があります。

      それは僕も同様です。

      親はほかの大人たちとなにも変わらないですし、自分が生まれたときの親の年齢に自分が差し掛かったときのことを思い返すと、ものすごく糞ガキだったなあと思いますし、親とはいえ自分とは違う人間なんです。

      なので、めぐみさんのその考え方で問題ないですよ。

  21. プー より:

    大好きかと言われたら、ちょっと違うなーと思うのですが、やっぱり大切な存在だなと思って、まだまだ生きていてほしいです。

    とある親戚の方に結婚とかについて色々と言っていただいたおかげで、肩の力が抜けました。
    それまで、他の人からどうなの?どうなの?と言われ続けていたので。

    そしたら、母親とも仲良くしようと思えたので、前よりも優しくなれました。
    今まであんまり乗り気じゃなかったのですが、旅行一緒に行ってもいいよと自分から言ってました!ちょっと楽しみです!

    カウンセリングで相談した相手のことがなければ、親戚ともそんな話にならなかったと思うので、それに関してはちょっと感謝してます^ ^笑

    1. >プーさん

      それが、「手放したら同等のものが入ってくる」という現象の第一歩です。

      とくに、

      >母親とも仲良くしようと思えたので、前よりも優しくなれました。

      この部分は本当に良かったのではないでしょうか。

  22. えぬ より:

    以前、コメントさせていただいた者です。
    モラハラ離婚後、実家に住みましたが、毒親である母がストレスで、近くのアパートに移りました。
    それでも、ストレスを感じていたため、引越資金を貯めていて、来月、もっと離れた場所に越すことになりました。
    先生の逃げてもいいという言葉に背中を押された感じです。
    息子たちの学区もあるので、はるか遠くではありませんが、関わらないで生きていきたいです。
    相変わらず不安なのは、私も母と同じような母になっていないかということです。

    1. >えぬさん

      お母さんの近くにいれば、ありえないと思っていたことでも、小さなことからだんだんと慣れてきてしまい、知らず知らずのうちに、自分も親と同じような行動を取ることがあります。

      なので、お母さんを反面教師として、どういった部分を受け入れられなかったか、自分がそうならないためにはどのようにすればいいかを考えてみてください。

      1. えぬ より:

        藤本先生
        お忙しいところ、ご返信ありがとうございます。

        確かに、近くにいると、感覚も麻痺してしまいがちですね。。
        母を反面教師にして、自分の行動や言動をあらためます。

        今朝知ったのですが、昨日、誰もいない間に母が来て、新居の契約書を勝手に見たようです。
        そして、父に、あんなに払えるのかしらとか色々言っていたようです。
        心配して言ってるのかもしれませんが、それが支配にしかもう感じられません。

        1. >えぬさん

          たしかに今までのことがあると、親の言動すべてに対してそう感じてしまいやすくなります。

          しかし、今回の場合は嫌味っぽい言葉ではありますが、ただ単に心配して言っただけではないでしょうか。

          1. えぬ より:

            度々のお返事、ありがとうございます。

            今までのことがあるので、心配して言ってるというふうには取れませんでした(>_<)

            他の方のコメントを見ても、距離を置くことで、母への思いが緩和されるのかなとも思います。

  23. 美穂 より:

    藤本 様

    こんばんは。
    このように、汚い言葉を吐くことをお許しください。

    私は、自分の親が、こんなにもクズで、モラハラな人間だったとは、と呆然としています。

    例え、親がどんな人間であっても、
    私がちゃんとしようと努力し続ける限り、
    私は、ちゃんとした人間になれますよね?
    親が何と言おうとも、
    私は、まず、私の感情や私の心を守っていいんですよね?

    あまりにも、理不尽なのに、正しいことを言うような親の態度の前に、
    自分の中の常識のようなものがグラグラしそうな恐怖を感じています。

    1. >美穂さん

      こんばんは。

      なにがあったかは分かりかねますが、

      >私は、まず、私の感情や私の心を守っていいんですよね?

      自分しか自分の心を守れないので、それでいいんですよ。

      そして書くには長すぎるので割愛させていただきますが、俗に言う毒親と呼ばれる大人の元に生まれる子供ほど様々なポテンシャルを秘めているので、陽極に沿った生き方ができればちゃんとした人間になれるのでご安心ください。

  24. ゆき より:

    ずっとモヤモヤしていました。そして、もしかして、嫌いなのかな?と思って、‘親 嫌い’で検索していたら、この記事に辿り着きました。

    1年前に結婚式を挙げたのですが、その時に花嫁からの手紙を書くように言われ、ずっと拒否してたんでずか、周りがうるさいので結局書くことになり…。でも、全然書けなくて。書くと嘘ばっかりの話になり…。やっとこさ当日の明け方出来上がった手紙は、薄っぺらい文字の少ない手紙でした。それでも、なんとかみんなが花嫁に求める‘ありがとう’を手紙に入れ込むことができ、安心していました。そして、いざ本番で読む時には涙が止まりませんでした。でも、この涙は感極まって、とかの涙でなくて、なんで私がこんなありがとうと言わなきゃいけないんだろう…って悲しくなった涙でした。その時から、ずっとモヤモヤしていまた。

    そして、この記事を読んだとき、心のどこか奥の方がスッと軽くなりました。まだ自分の気持ちを突き止めていないので全てスッキリした、とまではないんですが、何かこのモヤモヤの訳や突っかかりが何なのか、わかりかけてるような気がします。

    産んでくれなんて頼んでない

    言いたかった言葉だったのを思い出しました。産まなければよかった、と言われた時、心の中でしか言えなかったことに後悔したこともありましたが、自分がそれを言って親を傷つけなくてよかった、とか思っていました。

    いつも、いつも言いたいことは言わせてもらえない、言ったらそれ以上に叩かれるのが怖くて、全て飲み込んでいました。

    そうするうちに、本当の自分の気持ちが何なのかわかんなくなったように、なんのモヤモヤなのかまだわかりませんがこの記事のおかげで、何か見つかりそうな気がしています。

    この記事に出会えてよかったです。

    1. >ゆきさん

      ブログを見つけてくださりありがとうございます。

      誰でも大なり小なり親の呪縛はありますが、親の呪縛が強くて悩まれている人は、「血がつながっているだけで親もそこら辺の大人と変わらない」「下手すると他の大人よりも変かもしれない」と理解したとき、また開ける道があります。

      それでも生きづらさが消えない場合、最終手段としては親と徹底的に「バトる」ことが必要になってきますね。

      まずはモヤモヤの原因を探っていきましょう。

  25. 〇〇 より:

    私がダメだから、可愛くないから…無条件で愛されないという思い込みと戦う日々です。
    子供の頃に思い込んだそれは、とても強力で、どうして愛されていると感じさせてくれる親の元に生まれなかったのか、考えてもどうしようもないことを考えてしまう時ぐあります。
    なので他の方へのコメントであった
    『そして書くには長すぎるので割愛させていただきますが、俗に言う毒親と呼ばれる大人の元に生まれる子供ほど様々なポテンシャルを秘めているので、陽極に沿った生き方ができればちゃんとした人間になれるのでご安心くださ
    い』
    こういう言葉は支えになります。
    ぜひ記事にしていただきたいです。

    1. >○○さん

      >そして書くには長すぎるので割愛させていただきますが、俗に言う毒親と呼ばれる大人の元に生まれる子供ほど様々なポテンシャルを秘めているので、陽極に沿った生き方ができればちゃんとした人間になれるのでご安心くださ

      これは本当のことだと僕は信じてますが、記事にするとなると輪廻転生の仕組みを話さないといけなくなり膨大な量になるうえ、誤解を招く恐れがあるので、記事にするのは厳しいかもしれません。

      自分のポテンシャルに気づくためには、いかに自分の思い込みを疑うことができるか、そして考え方を変えることができるかが、ポイントになります。

      1. 〇〇 より:

        そうですね。
        不安な波は襲ってきますが、
        これは思い込みが作り出してるものだと
        考えることができるようになったことは
        成長だと感じています。

        藤本さんが
        本当のことだと信じていてくれると心強いです(^ ^)

  26. 美穂 より:

    藤本 様

    そうそう。先日、親について↑のようなコメントを書きましたが、その後しっかり距離を置いたため、このお正月に親と会っても全然平気でした!
    平気というのは、以前のように、親のペースに巻き込まれるのでも、喧嘩をふっかけられるのでも、心をカチコチにして親の侵入を拒むのでもなく、本当に自然に接することができました!嫌なものはちゃんと嫌だと言えるし、必要な場面では自然にありがとうとも言えました。
    最も変われたのは、父親と生まれて初めて、心を構えることなく、ちょっと労りの気持ちさえ持って話をすることができたことです!ここは、カウンセリング勉強が生きた気がします。
    また、母の行動を見ながら、ああ男性心理がわかってないなあと思い、だから、父と母がうまくいかないわけだわ、と思ったり。
    これで、私は、親からうまく巣立てたように思います。また、私が未だに10代に見られることがあるのって、やっと今思春期を抜けたかどうかだからなのかも。(てことは、これからどんどん老けていくのかな。オソロシ)

    藤本さん、今まで何度も話を聞いて下さってありがとうございました😊

    1. 美穂 より:

      追伸

      >俗に言う毒親と呼ばれる大人の元に生まれる子供ほど様々なポテンシャルを秘めているので、陽極に沿った生き方ができればちゃんとした人間になれるのでご安心ください。

      この言葉、とっても嬉しかったです。その時にちゃんとお礼言えていませんでしたね

    2. >美穂さん

      かなり大きな変化ですね。

      本当に良かったです。

      >また、母の行動を見ながら、ああ男性心理がわかってないなあと思い、だから、父と母がうまくいかないわけだわ、と思ったり。

      今でこそ母と義父は仲良くやっていますが、昔僕も同じことを母に感じてました。

      1. 美穂 より:

        藤本 様

        >今でこそ母と義父は仲良くやっていますが、昔僕も同じことを母に感じてました。

        そうなんですね😊
        今は仲良くなられていて、よかったですね。

        藤本さんは、ご家庭が複雑だったことでしょうに、よくこんなに立派になられましたね。
        知り合いに、やはり複雑な育ちの女性がいるのですが、いつでも周りも自分も責めて怒りに満ちた人生を送ってきたようです。私と出会い、様々な話をする中で、いろいろな気づきを得て、少しずつ前向きになれてきたと、先日言ってもらえました。
        そして、その女性も、私に「そんな家庭の中で生きてきて、よくそんなに全うな人生を送ってこれたね〜」と言っています。

        1. >美穂さん

          僕は自分であまり複雑と思ったことはないんですよ。

          複雑さに関しては、本人が別にネタとして使ってもいいと言ってるぐらいなので言いますが、親友の吉田くんの家庭の方がヤバいです。

          自分の生きづらさを親のせいにして生きるか、バネにして生きるかは本人の考え方次第なんですよね。

          1. 美穂 より:

            藤本 様

            >僕は自分であまり複雑と思ったことはないんですよ。

            これ、私も同じです。友達に言われたと書きましたが、私自身は、彼女に言われるほど大変な家庭だったと最近まで思ったことはありませんでした。

            >自分の生きづらさを親のせいにして生きるか、バネにして生きるかは本人の考え方次第なんですよね。

            そうなんですよね。
            無いことをいつまでもグチグチ恨むのと、あるものの中でいかにして生きるか考えるかで、大きな違いが出てしまうんでしょう。

            それにしても、そんな複雑なお育ちの吉田さんなのに、あんなに優しい素敵な絵を描かれるんですね。というか、そういうお育ちだから、優しい優しい心をお持ちなんでしょうね、きっと。

  27. ちひろ より:

    この記事を読んで少しスッキリしました。ありがとうございます。

    うちの母は私に彼氏が出来ると彼氏の言う事ばかり信じて私の言う事を一切信じてくれず嘘つき扱いします。
    元夫とまだ一緒に住んでいた時、自分の邪魔を子どもにされるとよく怒鳴ったり暴力を振るったりしていて私も怖くなり母の元に逃げたのですが、事情を話しても「お前が悪い、ささっと帰って謝れ」と追い出されたこともありました。
    去年の夏頃、動悸と少し手の震えがあり軽い自律神経失調症と診断され、軽いとは言え何かあった時の為にもと思い姉に報告し母は偏見があるので内緒でと言ったのに母に喋っちゃったと…。
    それから直接会って母に話し薬出せと言われ出すとベランダから捨てられ、「お前は病気なんかちゃう、ただお前が自分に甘いだけ」と言われ…。
    それまでにも何度も思いましたが、
    何が家族やねん
    もう家族じゃない
    そう思いました。
    先日、母と姉と買い物帰りに「お前はバレへんように嘘つく」「お前が何言うても嘘くさい」と母に言われました。
    私、家族には嘘なんて言ったことがないのに。
    嘘つき扱いとは異なりますが、2月に通勤途中に転倒し足を骨折した時も「労災だけやとお金ないんやから、足引きずってでも仕事行ったら?」と…。
    父に関しては、私が思春期やった頃、久しぶりに会った時に首筋に何度も軽くキスしてきてから他人と思っているので、会う度にイライラはしますが少しは楽ですが…。
    母には父と離婚してから女手一つで姉と私を育ててくれたので、そこんとこは感謝していますが…。
    普段は普通に笑いながら話したりできるんですが、男性関係とかになると、なんだかなー。しんどいです。
    って、長々と愚痴になっちゃいましたね。申し訳ないです。

    1. >ちひろさん

      記事を参考にしていただきありがとうございます。

      >母には父と離婚してから女手一つで姉と私を育ててくれたので、そこんとこは感謝していますが…。

      僕たちはどこまでいっても親の勝手な都合でこの世に誕生しているので、育てるのは当たり前ですよ。

      身内にエネルギーバンパイアがいる場合、ことあるごとに自信満々に攻撃してくるので、言われている側の人間は「自分が悪いのかな」と思ってしまいます。

      与えられたものより奪われたものの方が多いと麻痺してくるので、しんどいのであれば付き合い方と線引を考えた方がいいですね。

  28. SEY より:

    私は現在50歳です。いまだに母の呪縛にとらわれています。子どもの頃から違和感がありましたが、中学くらいからははっきりと「悪いけど子どものかわいさにも順番がある。平等にかわいいなんて嘘や。あんたは一番下や」「お前は産みたくて産んだんじゃない」と言われました。わたしは家では道化役だったので、母は私が傷ついているとは全く思わなかったのでしょう。
    その後も進学、結婚すべて反対されました。奨学金で進学。結婚式はしていません。それでも親に認めて欲しくて一生懸命に関わりました。しかし、私だけでなく夫の悪口を私の子どもたちに言う。周囲の人や親戚にもです。どんなに夫が何かをしても「金めあてやろ」と薄ら笑いです。それなのに「私はあんたらのこと心配している」「親は最後まて親や」です。何かにつけて「お前はアカン」と言われています。結局いつかはわかってもらえるかと反論しなかったので、私にはそうやって押さえつけれると考えていたのでしょう。
    進学も結婚の反対も、押さえつけたかったのだと今さらわかってきました。そう考えると夫には悪いことしました。ありがたいのは夫は私の辛さを理解してくれます。
    今日も8ヶ月ぶりに連絡があり「お前は親をどうするんや」と怒鳴られました。あわてて私が顔出すように仕向けています。確かに親の面倒は見ないといけないのですが。意識不明になって初めて素直に看病できるのかもしれません。
    今日、本当に辛くてこのサイト見てすくわれました。
    こんな話を人にすることも初めてですが素直に話せました。ありがとうございます。

    1. >SEYさん

      記事を参考にしていただきありがとうございます。

      詳しい背景は分かりかねますが、書いてくださった文章を読むかぎり、かなりきつい呪縛なんじゃないかなとお見受けします。

      もしよろしければ、下記記事にも親との付き合い方を書いていますので、参考にしていただければ幸いです。

      https://damasarenaiwa.com/2018/02/25/50/

  29. オレンジ より:

    『毒親』という言葉を最近、今更ながらに知り、ネットで色々調べていくうち、この記事に辿り着きました。

    私の両親は、【親の言う事・する事は全部正しい】【子供の立場で親に意見する事は頭がおかしい】という教育を、
    ずっと私に教え込んで来ました。

    それに付け加え、私が何かする度に親から否定ばかりされて来た為、私は大人になっても両親との仲が悪く、
    そして自分に対する自信が未だ持てません。

    親という立場を利用した、洗脳をされていたのだと今なら分かります。
    分かりますが、長年に渡って自分の全てを親から否定され続けていると、自分という人間は
    この世に居ないほうが良かったのではないか(実際、親から今までに何度も死ねと言われました。)

    と思い悩みながら、ズルズルと生きている私が居ます。

    一番厄介なのは、両親は、言葉の暴力含め、直接の暴力を今まで私にして来た事を、
    私以外の身内や、親の友人の前では一切話さず、まるで自分(親)達が被害者であるかのように振る舞う事です。

    私の親は、自分達の立場を【みんなに同情してもらえるように振る舞う事】がすごく上手なのです。
    私がどんなに周りの身内に真実を話しても、信じてもらえません。
    それが非常に厄介であり、辛いです。

    こういう状況に立たされた場合の打開策を、ずっと模索していますが、ここを読んで、私と似たような境遇に立たされている人は やっぱり大勢居る事を知り、今、少し心が軽くなりました。ありがとうございます。

    1. >オレンジさん

      「子供の自立心を妨げて主体性をなくす」「子供の感情を受け止めない」「子供の存在を否定する」、この時点で親の役割を果たしてないんですよ。

      僕たちは例外なく、親の都合でこの世に誕生してますから、親が子を養育するのは当たり前のことであり、子供は子供でいないといけないんです。

      多くの親が気づいていないステージ以下の人間であることも多いので、人間のレベル論シリーズを読んでいただけると幸いです。

      https://damasarenaiwa.com/category/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%AB%96/

      あと、「毒になる親」という本も参考になると思います。

  30. オレンジ より:

    藤本様へ。

    返信ありがとうございます。

    今日、本屋さんで黄色い表紙の書籍を見つけましたので、早速購入しました。
    【人間のレベル論】

    今からじっくり読んで行こうと思います。相談に乗って頂いてありがとうございました。

    1. >オレンジさん

      新刊をご購入いただき本当にありがとうございます。

      楽しんでいただければ幸いです。

  31. チハル より:

    藤本さん、お疲れ様です。
    年内にはカウンセリング?受けられたらなぁと、楽しみにして毎日過ごしてます。

    このトピックが今になってまた気になったのは「あなたはいいよね。なんの苦労もしてない人に私の気持ちなんて、わかる訳ない」の言葉を投げかけられたからでした。

    藤本さんにも聞いていただいた通りではありますが、全てではなくてもっとヘビーな事もあったけど私は彼の行動と言葉で、あの時とても救われた気持ちになりました。
    でもどうせなら、もっと客観的に見れるプロの人。でも医療でもなく。そして出来たら素敵なイケメンさんに背中を押すような言葉を貰った方がいいな!と思ったんです。
    それは多分、リアリティだったんだと思っています。

    発言に対して、ある面では悲しかったけど、なにも苦労してるように見えない自分になれてる今を誇りに思おうと切替ました。

    藤本さん、いつもお力を貸して下さって本当にありがとうございます。そしてイケメンさんでいて下さってありがとうございますっ!
    すごく若い時ならいざ知らず、やはり容姿は自分の大事なプレゼンの一部だと思いました。

    1. >チハルさん

      >「あなたはいいよね。なんの苦労もしてない人に私の気持ちなんて、わかる訳ない」

      多くの人が、今のその人の完成状態にしか目を向けないんですよね。

      幸せそうなカップルも夫婦もそうで、この人たちが普段どうやってお互いと向き合って尊重しあっているか、そういった部分を羨む人たちは見ていません。

      >すごく若い時ならいざ知らず、やはり容姿は自分の大事なプレゼンの一部だと思いました。

      そのとおりです。

      しかも、年齢を重ねれば重ねるほど、生き様が顔に出てきます。

  32. リタ より:

    藤本さんこんばんは!いつもツイートやブログを拝見しております。
    この記事の冒頭で、無償に腹が立った、と書いていらっしゃいますが、正しくは、無性に腹が立った、ではないでしょうか?

    1. >リタさん

      こんばんは。

      いつもブログとTwitterをご覧いただき大変光栄です。

      ご指摘いただきありがとうございます。

      早速、訂正させていただきました。

  33. まさゆき より:

    はじめてブログ拝見させていただきました。
    おっしゃるとおりだと思います。
    DVで理不尽に殺されてしまっている子供もいる中で、「生んでくれたことに感謝しなさい。」とか
    「親を許しましょう。」って同じ事言うんですかって話。
    しかも判断力のない子供のうちはそういう主観的な大人の言うことを信じてしまうから余計タチが悪い。
    もちろん今はネットが普及して、ひと昔前のような情報操作によるリスキーシフトも起こりにくい、ある意味いい世の中になったと思いますが、いくらインフラが整っていても、一般的な子供の判断力やそれぞれの家庭環境の違いを考えれば、やはり子供のうちは限界があると思います。
    どんな人間も大人になれば自分の親がまともな事を言っていたのか、子供の為を思って言ってくれていたのか、あるいは、親自身の幸せの為だけにもっともらしいことを言っていたのか、わかりますよね。
    友人関係や恋人関係、夫婦関係もそうですけど、相手をぞんざいに扱っていれば相手に嫌われますし、
    それは親子関係も同じですよね。
    子供が大人になってからの親に対しての態度は、今に始まったことじゃなくて
    幼少期からの親の子供に対する態度の長年の蓄積の結果なわけで、
    そこに対して子供がどう判断するかは子供の自由ですよね。つまりその結果は親の責任な訳です。
    判断力のある大人になっている人間に対して、「育ててやったんだから」とか言ってしまう親こそ、
    自己責任意識が低く、子供から自立できていない親なんだと思います。
    子供は親の道具ではありませんし、生むメリットもあれば、生んだ以上は育てる義務があります。
    「育ててやってる」じゃなくて生んだら育てるのが義務です。
    義務なのに何も知らない子供に「育ててやってる」と自分の感情論をぶつける。
    入り口からして間違ってますよね。
    大人になった子供の自分に対しての態度が冷たいからって、「お前は思いやりも感謝の気持ちもない」と言って、自分のエゴを満たすため「子供に罪悪感をもたせようとする」タチの悪い親もいます。
    子供が大人になっても親子の絆が強い、温かい家庭というのも、積み重ねの結果ですし、
    子供が親を他人以上に憎むようになるのも、積み重ねの結果ですし、どちらもあると思います。
    全てにおいて原因があって結果がある訳です。
    そして親から様々なパワハラやモラハラを幼少期から受けて親を憎むようになってしまった人間に対しても、
    「生み育ててくれただけでも感謝しましょう。憎しみは何も生みません。」みたいな偽善ぶった事を言う想像力のない人間がいるから、親を嫌う自分に罪悪感を持ってしまう犠牲者がでるのだと思います。
    親であろうが、他人であろうが、「一緒にいて自分を不幸にするような相手」とは関わらずに、自分の幸せを追求していく事が大事だと思います。大人になれば、誰と関わるか、誰と関わらないか自分で決められる以上、自分の幸せは100%自分の責任になるわけですから。

    1. >まさゆきさん

      ブログを見つけてくださりありがとうございます。

      親と上手く接することができなかった過去の自分を責めている人って多いですが、そもそも、子供なのに大人の役割を頑張ってしようとするのが間違いであり、子供でいたかった自分を放棄すればするほど、それは生きづらさの呪いとなって大人になってからの足かせになるんですよね。

      >「育ててやってる」じゃなくて生んだら育てるのが義務です。
      義務なのに何も知らない子供に「育ててやってる」と自分の感情論をぶつける。

      仰るとおり、どこまでいっても僕たちは親の都合でこの世に誕生してますから、親が子を育てるのは当たり前なんです。

      >大人になれば、誰と関わるか、誰と関わらないか自分で決められる以上、自分の幸せは100%自分の責任になるわけですから。

      大人になってからどれだけ不平不満を嘆いても、結局は最初にその道を選択している自分の責任であり、嫌なら離れればいい、これだけなんですよね。

  34. Ha より:

    コメント欄が気になり、以前の記事ですがコメント失礼します。

    大人になって振り返ると、記憶にしっかり残ってるくらい「人としてそれってどうなの?」と親の行動についてひく記憶が多々あります。苦笑

    父親がパチンカスだったり、母親が過保護だったり、同居してる祖母が所謂認知症で、母親がヒステリー起こしたり…すごいですね。
    父親とは高校生くらいの時から、お金のことが原因で口をきかなくなり、25、6歳くらいまで断絶状態だったんですが、父親の病気をきっかけにこの2年くらいでまぁいいか…と思えるようになった次第です。両親はたぶん人間的に弱い人達だなぁって思います。

    今は、ひとり暮らしをしているので、ほどよい距離でいい関係が築けていると思います。
    一緒に出掛けたり、コンサートに行ったりもします。
    ちなみに妹とも仲が悪かったのですが、(妹が私のことを嫌いだった)大人になって大喧嘩をしてから、ふっきれてお互いいい関係が保てています。LINEもしますし、お土産とかプレゼント送りあったりしてます。数年前では考えられない…笑

    親も完璧な人間じゃないし、自分自身も意地になってた部分があるとは思います。
    家族だとしても、自分とは違う人間なので、やっぱりわからないものはわからないし、全部を受け入れられるわけじゃないですよね。

    いま親や兄弟との仲で悩んでる人には、ぜひ読んでいただきたい記事だなぁと、強く思います。
    別に仲がよくても、悪くても何でもいいんですよ!って私からも言いたいです。えらそうにすみません。
    気がついたら長文で、失礼しました。

    1. >Haさん

      >別に仲がよくても、悪くても何でもいいんですよ!って私からも言いたいです。えらそうにすみません。

      いえいえ、とんでもないですよ。

      家族であっても合う合わないってありますし、自分の親が、接していてことごとく自分の闇を引きずり出してくるような相手だったり、地雷を踏む天才だったりしたら、仲が悪くなるのは当たり前です。

      こういうのって、おそらく小学生のときからの「みんな仲良く」みたいな風潮に左右されてる部分も大きくて、みんなと仲良くするのなんて絶対に不可能ですし、それは親族間でも同じですね。

      でも、

      >ちなみに妹とも仲が悪かったのですが、(妹が私のことを嫌いだった)大人になって大喧嘩をしてから、ふっきれてお互いいい関係が保てています。LINEもしますし、お土産とかプレゼント送りあったりしてます。数年前では考えられない…笑

      妹さんといい関係になれて本当に良かったです。

  35. AI より:

    母親と仲が悪いです。
    読ませて頂いてありがとうございましたm(__)m
    わかって頂くだけで嬉しいです。
    本当に記事の通りです。

    本当は出て行きたいのですが、私は働けないので両親と今一緒に住んでいます。
    だから、同居人だと母親の事を思っています。
    そう思うと、他人が行き場の無い私をタダで住まわせてくれてると思うとなんて優しい人なんだ!って思います。
    何度も何度も、仲良くなろうと近づきました。
    その度に嫌な事を言われ、最後言われたのが「存在が邪魔」…でした。
    死ね…。か、目の前から居なくなれ。って言ってるのと同じだとおもいました。
    私は「出来が悪くて、産まれてごめんなさい。」って思います。
    おむかえが来たら死ぬつもりですが、なかなかきません。
    働きたくても、働けないですし。
    母親は父に見せる態度が違うのでわかってくれないですし。
    とにかく今は家の中でなるべく顔を会わさないように時間をずらして生活をしてます。
    また読ませて頂ききます。
    ありがとうございましたm(__)m

    1. >AIさん

      記事を参考にしていただき、ありがとうございます。

      >私は「出来が悪くて、産まれてごめんなさい。」って思います。

      僕たちはどこまでいっても親の勝手な都合でこの世に生まれてきているので、親が子供を子供らしく育てるのは当たり前なんですよね。

      なので、

      >その度に嫌な事を言われ、最後言われたのが「存在が邪魔」…でした。

      この時点ですでに親としての役割が機能していないですし、血がつながってるだけになるんです。

  36. はるな より:

    私は母親を好きになれません。

    母親が求めていることに答える能力が欠乏していて、
    ニアピンで外してしまくことが多く、結局怒られたり、ネチネチ言われます。

    なんとか関係を良好にしようと努力していましたが、
    定期的に連絡を入れないとネチネチ言われ。病気しても
    心配もされない。とネチネチ言われ。

    自分の環境を変える努力もせず、苦労して育ててやったのに感謝もされない。と言われます。

    確かに、片親で苦労をさせてしまっていると思います。

    このブログに書いているように、産んでくれと頼んだわけではありません。

    ついに、旅行先で大ゲンカをしてしまい、もう縁を切ってもいいと言いました。

    心が壊れる前にって言うブログの言葉がその時聴こえてきて、もういいや。このまま分かり合えないんだったら終わってもいいや。と思ってしまいました。

    私も冷たい人間なのかもしれなく、母親の言うように
    思いやりや優しさが欠けているのかもしれないのですが、
    それでも私はもう関わりたくない。とひどい言葉をかけて良かったのでしょうか?
    とても罪悪感はあります。子どもに理解されないのは辛いし、きついな。とも思いました。
    私が折れてしまうとまた同じことを繰り返してしまいますよね?この罪悪感はどうしたらなくなりますか?
    私がいい人でいたい。とか世間体を気にしているから生まれるのでしょうか?

    1. >はるなさん

      >自分の環境を変える努力もせず、苦労して育ててやったのに感謝もされない。と言われます。

      僕たちは例外なく親の都合でこの世に誕生しているので、親が子を育てるのは当たり前ですし、離婚したのもお母さんの勝手な都合です。

      >私が折れてしまうとまた同じことを繰り返してしまいますよね?この罪悪感はどうしたらなくなりますか?
      私がいい人でいたい。とか世間体を気にしているから生まれるのでしょうか?

      人間関係である以上、合う合わないは確実に存在しますし、罪悪感を払拭するためには「うちの親はありえない」「自分は子供の役割しかできなかったからなにも悪くない」と自覚する必要があります。

      もちろん世間体や人の評価を気にされている部分はあるかもしれませんが、なにをしても承認してもらえないことで、自分が悪いという思い込みが根付いているのもあると思います。

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