超危険!どんな美人でも持っていないと価値が下がるあるものとは?

悪い意味で忘れられない女性の話し。

僕は以前、

美人だけどモテない女性の記事をいくつか書きましたが、

僕が過去に出会ったモテない美人女性は、

残念ながら恋愛対象にはならないけども、

どことなく憎めない、愛すべきキャラを兼ね備えた

女性ばかりでした。

 

そんな美人女性の中でも、

僕は今でも忘れられない女性がいるんです。

 

悪い意味で。

 

彼女の名前はA子ちゃん。

 

当時21歳で、職業はモデル。

 

今回のお話はそのA子ちゃんにまつわるお話なのですが、

今思い出しても、なんかモヤモヤする出来事だったので、

時効ついでに記事にしてみようかと思い立った訳です。

 

数年前のことなんですが、

いつも仲間内でやる飲み会に、

当時知り合ったばかりの、

A子ちゃんを誘ってみたんです。

 

男率が非常に高いむさ苦しい飲み会に、

ちょいと花をを添える意味で

誘ったのがきっかけなんですが、

知り合って間もないし、

断られてもしょうがないなぐらいの気持ちで、

声をかけたんですよ。

 

あ、もちろん下心はありました。

 

そしたら意外にもノリが良く、

「行きます!」と言われたので、

「じゃあおいでや。」とすんなりその子が

参加することが決まり、飲み会の当日を迎えたのです。

 

飲み会に参加する面子は僕しか知らないだろうに、

えらくコミュ力が高い子だなと感心していたんですが、

集合場所に現れたその子のファッションを見て、

僕は度肝をぬかれましたね。

 

ミニスカートに15cmほどのピンヒール。

 

いやいや、たしかに足長いけども。

綺麗やし、目立つけども。

 

女の子もいる飲み会やけど、

知らん男もいっぱいいるんやで?

 

 

こんなアウェイ感あふれる飲み会に、

気合を入れた格好で来る女性心理。

 

それはもちろん、

「男性にチヤホヤされたい」

「飲み会にいる女性陣の中で自分が一番目立ちたい」

です。

 

とは言っても、

正直かなりの目の保養にはなったのは否めません。

 

もちろん、

下心はばりばりにありました。

 

しかし、

飲み会が始まって10分もしないうちに、

「ああ、ちょっとこの子無理かも。」

と、僕は思ってしまったんですよ。

 

その理由は3つあるんですが、

1つ目はこれです。

 

1・全否定。

A子ちゃん、即答で全否定します。

 

「私、子供嫌いなんですよね~。」

「私、お酒嫌いなんですよね~。」

「私、彼氏はいるけど、男に興味ないんですよ~。」

 

もう話が全然広がりません。

 

男性陣に対し、

彼女は防御線を張っていたのかもしれませんが、

それにしてももうちょっと言い方があるだろうに。

 

そこで話題を変えるために、

A子ちゃんの彼氏について

どんな人かを聞いたんですが、

ここでももちろん全否定から入りました。

 

「彼氏は、同じ大学の子なんですけど、

バンドとかやってるんです。

でも、私バンド止めてほしいんですよね~。

だってバカっぽいから嫌なんですよ!」

 

あの。

僕、元バンドマンなんですが。

 

バリバリの。

 

いや、もうそれはどうでもいい。

 

俺のこともどうでもいい。

 

世の中の全バンドマンに謝れ。

 

「彼氏ね、大学ですごく評判悪いんですよ!

女癖が悪いって!

私も付き合ってから一度浮気されましたもん!

だからね、『もう別れよ。』って言ったら、

『構ってくれなくてさみしかった』って言われて

号泣されて、まあいっかと思ってまだ付き合ってます。」

 

うん、途中から気付いてた。

 

きっと君の彼氏はダメ男なんだろうなって。

 

なぜならA子ちゃんは、

全否定トークをすることで、

自分の値打ちをかなり上げてしまっているから。

 

恋に臆病な男性なら、

まずハードルの高さを感じてしまい怖気づくし、

そこを突破してまで口説いてくる人間は、

女慣れした自信満々の男性か、

勘違いした遊び人であることがほとんどです。

 

もうこの時点で、

A子ちゃんを飲み会に誘ったことを

後悔していたのですが、

せっかくだから楽しい場にしないと

いけないと思って、僕も友人たちも、

彼女に気を遣いながら、会話をしていました。

 

ていうか、なんでこの子を誘ったの?

気付かなかったの?バカなの?

 

飲み会当日まで、彼女が猫をかぶっていて、

僕がそれを見抜けなかったから。

 

メールのやり取りしてる間は、

うかつにも「この子ええ子やな~」なんて

思ってしまっていたのです。

 

せめてお酒飲めるかぐらいは、

先に聞いておくべきだったと反省。

 

このバカ藤本めっ!

 

そして僕はあることに気が付いたんです。

 

それが、

「この子無理だな」と思った2つ目の理由。

 

2・話の主導権を握りたがる。

A子ちゃんはモデルだけあって、

綺麗だしスタイルも抜群です。

 

それを自分の価値として意識していることは、

自己肯定感を高めるために大切なことなんですが、

自分がモテることを自慢するのは、

ほどほどにしておかないと非常に感じが悪い。

 

話の流れとしては、こんな感じでした。

 

今まで振ったり振られたりした異性の数を、

みんなで話していたら。

 

「私、男の人に振られたことありません!」

 

あ、そうすか。

すごいっすね。

 

 

女友達が、

「私いっつも自分から口説くねん!

口説かれたことほとんどない!」

と話していたら。

 

「ええ~。男の人から口説かれるのって

楽しいですよ~。」

 

きっと口説いてくるのは、

しょうもない男たちなんでしょうね。

 

あんまり口説かれたことがない女友達が、

旦那さんのお金の管理が厳しいとこぼしていたら。

 

「ええ~。やだ~。私、絶対無理!

だって、すごくかっこよくてお金が無いとか、

すごくお金持ちでルックスあんまりとかだったら、

別に許せるけど、どっちも中途半端で、

お金の管理をされるとかだったらやだな~。」

 

え、キミの彼氏、

さっきプリクラ見せてもろたけど、

別にかっこよくないで?

 

しかしここまでして、

自分が価値のある女だと

分かってもらいたい女性も珍しい。

 

本当に価値のある人は、

わざわざ自分からそういうことを

話さないものなんだけども。

 

言わなくても分かりますからね。

 

「ああ、この人すげーんだ。」って。

 

でも彼女がここまで、

「私モテます」アピールをしたのは、

今考えると、こういった理由かもしれません。

 

その場にいた男友達が全員、

A子ちゃんをチヤホヤしていなかったから。

 

おそらく彼女が参加する飲み会は、

男性陣が色めき立って、

A子ちゃんを女王様扱いしていたのでしょう。

 

せっかくいい気分が味わえると思って、

飲み会に参加したものの、

誰ももてはやしてくれないから、

結果的に自分からアピールしないと

いけなくなったのだと思います。

 

それもそのはず、

当時飲み会に参加した男友達は、

彼女をチヤホヤするどころか、

ホメることすらためらっていたのです。

 

なぜなら、

僕と同じように全員こう思っていたから。

 

「あ、この子ないわ。」って。

 

そして最後、

「この子無理だな。」と思った

3つ目の理由がこれです。

 

3・蔑む。

先ほどお話しした女友達が、

泥酔してフラフラになっていたんです。

 

その様子をA子ちゃんは、

まるで物を見るような目つきで、

見ていました。

 

そりゃあ、お酒が嫌いなんだったら、

酔っている人間が気持ち悪く見えるのかもしれない。

 

でもあの目は違いました。

 

完全に、

自分より格下の相手を見る目つきでした。

 

直接言葉で言われた訳ではないけど、

友達を馬鹿にされていることは我慢できません。

 

でも、すっごく文句を言いたいけど、

証拠がないから言えないこのジレンマ。

 

いつもより無駄にお酒が進んでしまったのは

言うまでもありません。

 

そして泥酔しているんだけども、

一周まわって素の状態に戻るという、

異例の事態に僕は見舞われていました。

 

いくら時効とはいえ、

ただの悪口記事を書きたかったのではありません。

 

どんな美人女性でもあるものがないだけで、

致命的欠陥になってしまうということを、

お話ししたかったのです。

 

それは可愛げ。

 

A子ちゃんにとって、

壊滅的に欠けているものです。

 

まだ若いから多少はしょうがないのかもしれないけど、

ここまで自分の考えをハッキリと口に出せることは、

かなり気持ちが良いことでしょう。

 

でも、

ピシャン!と会話を遮断し、

自分がいかにいい女かをアピールし、

自分以外の女性を見下す。

 

根本を変えないまま年齢を重ねてしまったら、

彼女はかなり痛い女性になってしまいます。

 

そして、こういった女性のハードル上げを

くぐり抜けてまで口説いてくる男性は、

基本的にその女性のルックスしか見ていません。

 

連れて歩く女性を、

ファッションの一部として考えている男性が

ほとんどではないでしょうか。

 

A子ちゃんは異性にはまったことがないので、

おそらくこれからも価値観が変わらない限りは、

男性には興味がないままでしょう。

 

だから、男性に振り回されることはないけど、

それが幸せに繋がるとは限らないのです。

 

きっと、A子ちゃんは悪気なく男性を振り回し、

相手を依存させてしまい、

結果的に男性が他に癒しを求めることになるだろうから。

 

とまあ、「この子無理だな」と思った理由を

色々と書きましたが、僕はどこまでいっても、

「お酒が嫌い」と断言してしまう女性が

無理なんだと思います。

 

そこは嘘でもいいから、

「お酒は苦手ですけど、

 美味しいのがあったら飲んでみたいです!

 でも明日朝早いから今日はごめんなさい!」

ぐらいは言ってほしかったと今でも思う、

6月の昼下がり。

 

 

☆喜びの声多数!あなたの人生と恋愛に革命が起きる!リアライフマネジメントはこちらから☆

 

☆リアライフマネジメントQ&Aはコチラ☆

 

☆藤本シゲユキ・著書一覧☆

超危険!どんな美人でも持っていないと価値が下がるあるものとは?” に対して6件のコメントがあります。

  1. ゆうこ より:

    ブログ来てくれてありがとうございます(*´∇`*)
    うーん、破壊力ある女性ですね笑

  2. >ゆうこさん

    ルックスにあぐらをかいて調子にのる典型パターンの女性ですね。

  3. ゆき より:

    そういう相手を振り回すようなツンとした?女王様的な子の方が、大人しい子より男性は内心惹かれるものなのかと思いました。数年前の記事にすみません。

    1. >ゆきさん

      男性を振り回す女性って現代でも需要があるのですが、ただのワガママな女性だと、いずれ男性は離れていきます。

      しかし、ちゃんと相手の事情を考えることができて自己主張ができる女性は、いつの時代もモテますね。

  4. 匿名 より:

    この記事読んでてワクワクするから大好きです。
    素直になりたいし、なれる気がして。
    ご飯食べに行こうや!行こうよ~!
    これ、独身なら躊躇なく言えるんですけど相手が(自分も)既婚だと駄目ですかね。
    変わってる人だから興味あるし話したいなぁ。と思ってるんですが。 

    1. >匿名さん

      ありがとうございます。

      >これ、独身なら躊躇なく言えるんですけど相手が(自分も)既婚だと駄目ですかね。

      友人として、なら別にいいのではないでしょうか。

コメントは受け付けていません。