それでは、前回の続きです。
人をたてることができる女性は、
自分が目立ちたいからといって、
余計な発言をしません。
自分の意見があるときも、
一通り周囲の意見を聞いてから
状況の把握をした上で、
「提案」という形で自分の考えを伝えます。
よく、初対面の人に対して、
沈黙になることを恐れてしまい、
なにか話さなければと思って
口数が多くなる女性がいますが、
彼女たちはそんなことをしません。
なぜなら、人に壁をつくることがないので、
相手の方から会話をしてくることが多いからです。
人の話に興味を持って聞くことが習慣づいているから、
相手もついつい話してしまう。
人を立てることができるので、
聞き上手なんですよね。
気が付けば彼女たちは相槌と返事だけをして、
会話が終わっていたということも少なくありません。
そして人を立てることができる女性は、
あまり親しくない人に対しての、
敬語とタメ口の使い分けが絶妙です。
その対応の仕方にまた、
親近感を覚えてしまうのですが、
彼女たちは意識してやっているわけではないようです。
悪気が一切ないから、
あまり親しくないのにタメ口を使われても、
悪い気はしないんですよ。
そんな彼女たちの真似をしたいという
女性もいることでしょう。
仲良くなりたい相手に敬語で話している場合、
タメ口にシフトしていくには、
なかなかタイミングが難しいですよね。
ポイントとしては、
返事をするときにタメ口を混ぜてみることから
始めてみてはいかがでしょうか。
「へえ!そうなんだ!」とか、
「へえ~○○なんだね。」といった風に。
この流れからなら、
すこしずつタメ口にシフトしても、
あまり違和感はありません。
僕の友人でSちゃんという、
頼り上手な女の子がいるのですが、
彼女の頼り方はすごく自然です。
「なあなあ、これってどうすんの?教えて!」とか
「これ分からへん!どうやんの?」と言って、
自分が分からないことやできないことを、
素直に人に聞こうとしてきます。
頼り上手は言うまでもなく甘え上手なのですが、
甘え下手な女性は人に頼る前に余計なことを
考えてしまうんですよ。
「これを頼んで、ウザがられたらどうしよう。」
といった感じで。
甘え上手な女性は、
「できない→やってもらおう」
「わからない→聞こう」という、
非常にシンプルな図式の元に行動します。
そして人に甘えたあとは、
「ありがとう!」という素直なお礼と満面の笑み。
頼られた方も、
「あの子の役にたてて良かったな。」
と思うことができるのです。
ちなみに、僕の妻は
「クイーン・オブ・頼り上手」
の称号をあげたいぐらいの頼り上手なのですが、
彼女の場合、Sちゃんとはちょっと違います。
僕になにかしてほしいときは、
「ねえ、○○して。」とは言わないんですよ。
「あ~なんか部屋が暑いなあ~。
だれか温度さげてくれないかな~。」とか、
「あ~カバンが重いなあ~。
だれか持ってくれたら嬉しいな~。」と
可愛く言ってきます。
もちろん、その場でそれができるのは、
僕しかいません。
してあげた後はもちろん、満面の笑みで
「ありがとう!」
助けたのはこっちなのに、
なんだか嬉しくなっちゃうんですよね。
妻のように、相手にしてほしいことを
可愛く遠まわしに伝えることは、
かなり可愛げがある女性にうつります。
しかも、
「してあげて良かった」と思えるので、
頼られた方もまんざらではありません。
頼り下手な女性の多くが勘違いしていますが、
基本的に男性は、女性に頼られることが好きなのです。
「私、頼るの下手だから・・・。」とか
「あんまり人に甘えたことないし・・・。」なんて
言わない。
頼ることも甘えることも、練習あるのみ。
練習しないから上達しないだけです。
まずは身近な人に対し、小さなことを頼る練習から
始めてみればいいのではないでしょうか。
彼女たちが人を助ける理由は、
こちらが拍子抜けしてしまうほど単純明快です。
「困ってそうだったから。」
「だって大変そうだし。」
「2人でやれば早く終わるじゃん。」
人助けをいとわない女性は、
見返りありきで他人に施しをしません。
まるで関西のおばちゃんが、
見ず知らずの人に対し、
「あ、そうや。アメちゃん食べるか?」
のような自然な流れで、人を助けるのです。
彼女たちが人を助けることに
理由なんていりません。
「お役にたててなにより!」
といった感じです。
自分のできる範囲で精一杯、
他人に尽くすことができるのです。
彼女たちは意識して人を助けているわけではなく、
幼少の頃から習慣として身についているので、
助けられた側の人間も不審に思うことはありません。
これはもう、親の育て方が良かったとしか
言いようがないですね。
親御さん、
グッジョブです。
ちなみに、
集団の中で会話に入れていない人を見つけると、
その人が会話に寄りやすいように
アシストをすることも、彼女たちは上手ですね。
以上が、可愛げがある女性の特徴になりますが、
総じて言えることは、
「自分のことしか考えていない女性」は、
「可愛げがある女性」にはなれないということです。
素直になれない
→人の意見を受け入れたくない
人に壁をつくってしまう
→うかつに人を信用できない
人を立てられない
→自己顕示欲がつよい
頼るのが下手
→嫌われるのが怖いから意識が自分に向いている
人を助けられない
→見返りがないと動けない
ということになります。
この分析を極端に思われる方もいるでしょうが、
可愛げがない女性の周りには人が集まりません。
逆に可愛げがある女性の周りには、
いつも人がいます。
なぜなら、
ちゃんと関わる人間のことを尊重しているから。
可愛げが出せないとお悩みの女性は、
まず根本が間違っています。
可愛げって、テクニックじゃないのです。
ただの対人コミュニケーションの一環なのです。
可愛げの在り方を難しく考えてしまい、
相手に気に入られようと余計なことをするから、
可愛げがあるどころか打算的に見えてしまうんですよ。
人の意見を素直に聞き、
人に対して心を開き、
出しゃばりすぎず、
困ったときは助けてもらい、
困ってる人を助けてあげる。
こうやって見ると、
人として当たり前のことではないでしょうか。
これが可愛げの正体ですよ。
さて次回は、健気さについてお話しいたしますね。
お楽しみに。
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見事に当てはまっています(´Д`)
わたし、あまりにも友達がいなさすぎて、
人が離れていく原因ってこれか。と思いました。
(信用できる人がいない)
表面的に取り繕ってちゃだめですね。
>ひたさん
なるほど。
ある程度本音で話すことを心掛けないと、その人となりが見えないので深入りしにくいんですよね。
なので、ある程度心を開放するという素直な気持ちは大切です。
素直に本音を伝えたら、難しい性格って言われちゃいました〜笑
こっからどうしようかな〜
でも、思ってること伝えられたので楽しかったです!!
>プーさん
結果的に良かったと思うことができたのであれば、それでいいと思いますよ。
口に出さずに深まるコミュニケーションはないということですね。
今日はちょっと、質問じゃなくて。
皆さんのおやくに立てばいいなと思って
コメントします。
飽きられてる感ありあり。+
彼がお店のお客さんを気に入ってる感じがありましたが。
それでも、お店の事を考え補充したり。
他のメンバーがうまく仕事出来るようにサポートしたり。
彼の飲み物やたばこやら補充したり。自分の機嫌は
自分で明るくを務めていました。お客さんが彼氏いない私に
彼と付き合ったら?と勧めてきたり。二人は付き合ってるんでしょ?とよく聞かれますが。
「そうだと嬉しいんだけど。彼のタイプは私じゃないんですよ」と答えておきました。
これまでは、まって~。そんな噂立てられたら明来の彼氏が逃げてっちゃうよ!と言ってましたが。
彼のお酒のうんちくにも。真剣に聞きました。結構面白かったです。
そのためか?このお気に入りのお客さんに彼氏がいるとわかったからかは
定かではありませんが(私が可愛げを出した日と彼氏がいると分かった日は同じ日。。くぅ~)
。そうだったら。こいつ~~。とムッとしますが。
お客さんが帰ってからはすごく。昔に戻ったようにお姫様扱いしてもらえました。
べたべたでれでれな上、高待遇でした。藤本さんがおっしゃったように
案外素直で、単純な男性かもしれません。
>Rさん
いつも情報の共有をしていただきありがとうございます。
彼にかぎらず、ほとんどの男性が単純なんですよ。
色眼鏡をかけて見ていることと、自分の主観が入るからややこしく見えるだけなんですよね。
今の職場は昔ながらの社風?で、
女は定時に帰るべき!という感じです。
(仕事なんか男にさせて、家のことをすべき)
なんですが、仕事が終わってない人がいるのに、
残して帰るのもなって思って、手伝っちゃうんですよね・・・
(自分の仕事はおわっているが)
余計なお節介と人助けの線引きが難しいです。
>ひたさん
昭和初期によくあった社風ですね。
>余計なお節介と人助けの線引きが難しいです。
頼まれていないことを自分の承認ほしさにやるか、相手にとって必要なことを実践するかどうかの違いだと思います。
後者の場合、ときには相手のために厳しさを見せることが必要なんですよね。