結婚願望がない男性が結婚を決意する瞬間。「結婚を意識させる編」

さて、前回の記事では、

結婚したくない男性の理由について

お話しさせていただきました。

 

今回の記事では、

そんな結婚願望がない男性に結婚を意識させる方法について、

お話ししようと思います。

 

男女間で異なる結婚のイメージのずれ。

まず、ほとんどの男性にとっての結婚のイメージは、

女性が考えるものとは大きく異なります。

 

女性は「結婚=安定・安心」というイメージに対し、

男性は「結婚=縛られる人生」です。

 

これは前回でもお話ししたとおり、

「結婚=墓場」と考える男性がかなり多いということになりますね。

 

本来、男性は女性のように、

「あー結婚したい!」と心から

結婚相手を欲することは、あまりありません。

 

結婚相手を欲している男性は、

以下の4パターンになります。

 

・結婚適齢期が過ぎて焦っている

・結婚に対して夢を見すぎている

・親がうるさすぎる

・老後が不安で仕方がない

 

ちなみに交際相手がいて、

「どうしても早くコイツと結婚したい!」

と男性が焦る場合は、

「早く結婚を決めなければ、コイツはほかの男に取られちまう!」

といったケースが多いですね。

 

 

そもそもの話ですが、

現在お付き合いしている男性がいて、

彼が結婚を決意してくれないとお嘆きの場合、

ほとんどの男性がこのように考えていますね。

 

・今すぐ結婚したいわけではない

・別に相手に不満があるわけではない

 

今すぐ結婚したいわけではないということは、

結婚に対する具体的なイメージがわかないので、

「結婚とか言われても実感ねーや。」ということです。

 

別に不満があるわけではないということは、

きっかけさえあれば結婚してもいいということになります。

 

「どっちでもいいけどまだ結婚しなくていいんじゃね?」

と考えている男性は、皆さんが思っている以上に多い。

 

交際相手の「結婚したいけど言わない」という無言の圧力。

次に、

「そろそろ結婚したいなあ」と言う男性にかぎって、

婚期を明確に意識している人はすくないです。

 

これは女性にもありがちですね。

 

婚期を漠然と考えてしまっているということは、

具体的な将来設計が立っていないということになります。

 

「あー転職してえなあ。」といつも言っているけど、

行動に移さない人と同じですね。

 

しかも、

多くの男性は結婚を女性からちらつかされてしまうと、

急に逃げたくなる生き物でもあります。

 

「おわっヤッベ!コイツ、結婚を意識しちゃってるよ!」

と一気に現実に引き戻されてしまうわけです。

 

今まで、会話には出ないけどもなんとなく、

「コイツと結婚すんのかなーしないのかなーどっちかなー。」

なんてフワフワと考えていたところに、

形が見えなかった「結婚」という言葉が、

まるで戦隊物のロボットのように

ガシーンガシーンと合体しながら巨大化して現れ、

大きな圧となって男性の目の前に立ちふさがる。

 

「あ、俺こんなの倒せないし無理っすわ。」

となって、結婚という巨大ロボから

しっぽを巻いて逃げるという寸法です。

 

よく、彼に結婚を意識させるためにやってはいけないこととして、

ゼクシーをこれ見よがしに部屋に置くとか

「友達の○○ちゃんが今度結婚するんだって!いいな~。」

なんて言ったりすることが挙げられますが、

遠回しに結婚したいことをほのめかしても逆効果になります。

 

その理由は、ほのめかしきれていないから。

 

交際相手の「結婚したいけど言わない」無言の圧力は、

女性が思っているよりもはるかに重くてうざいです。

 

それならばはっきりと、

「私は貴方と結婚したい。」と直で伝える方が

何倍もましでしょう。

 

しかし、この方法が使えるのは1回までですね。

 

何回も言うとやっぱり重くなるし、

結婚願望がない男性にとっては、

呪いの言葉以外の何ものでもありませんから。

 

結婚をほのめかし、意識させる言い方。

じゃあどうやって彼に結婚を意識させればいいのよ!?

 

遠回しに結婚したいことをほのめかすのはダメですが、

遠回しに結婚したいことを要求するのは大丈夫です。

 

破壊力抜群の台詞があるので、

今からお伝えさせていただきましょう。

 

結婚を意識させる台詞

【その1・道行く家族連れの中にいる疲れたお父さんを見て】

「私が貴方の奥さんだったら、

もっと○○してあげるのにな。

家事も大事かもしれないけれど、

旦那さんの方が大事だもん。」

【その2・子供をあやすお母さんの姿を見て】

「私、貴方の子供だったら産んでみたいかな。

だって絶対かわいいはずだもん。」

【その3・公園でわびしくコンビニ弁当を食べる既婚者であろうサラリーマンを見て】

公園でわびしくコンビニ弁当を食べる

既婚者であろうサラリーマンを見て。

「私が貴方の奥さんなら絶対お弁当作る。

だって、旦那さんにはずっと元気でいてもらいたいもん。」

 

どや?可愛いやろ?

 

このように遠回しに「結婚したい」という要求を伝えることで、

「あ、コイツとなら結婚しても大丈夫かも。」という

ポジティブなイメージを相手に持ってもらうことができます。

 

男性が結婚したくなる瞬間というのは、

現実ではドラマのように恋が燃え上がっているときではなく、

逆に盛り上がっていないときが多いですね。

 

ふとした瞬間に、

「あ、コイツとならやっていけそうかな。」と感じて、

それからすこしずつ結婚を意識していくというわけです。

 

女性からすればなんとも夢のない話ではありますが、

結婚というものは綺麗事や夢絵空事でするものではありません。

 

死ぬまでの長い人生を共に歩んでいける相手かどうか、

しっかりと冷静に見極めなければいけないのです。

 

「結婚してダメだったら離婚すればいいやー。」

と考える男性も中にはいますが、

9割以上の男性が一生を添い遂げる覚悟で結婚を決意するはず。

 

だから、

決して彼を急かしたり焦らせたりすることは止めましょう。

 

そもそも、自分の足りない部分を埋めてもらうために、結婚してはいけない。

ということは、アナタ自身ももちろん、

しっかりと相手の男性と結婚してやっていけるか

考えないといけないわけです。

 

彼のことが「好き」だから結婚したい。

 

彼と結婚したら「幸せになれるだろう」から結婚したい。

 

彼なら「一生愛してくれそう」だから結婚したい。

 

ちがうちがう。

ちゃいまっせ。

 

そんなことだけを考えて結婚したら、

いずれ後悔する日がやってくるから。

 

相手がどんなときであっても人生を共に歩んでいけるかどうか。

 

これが大切。

 

神父さんが、

「病めるときも~健やかなるときも~」って言うでしょ?

 

彼がどん底のときでも、

たとえ6畳一間のアパートに住むことになっても

彼が病に倒れてしまって働けなくなったとしても、

一緒にいれる相手かどうかということですよ。

 




 

そして、

自分の足りない部分を相手に求めるのが結婚ではなく、

お互いの足りない部分を補いあうことが結婚です。

 

結婚相手の年収やルックス、家柄に惹かれて結婚する女性がいますが、

数年後に後悔している人もすくなくはないですね。

 

年収はずっと一定であるとはかぎらないし、

ルックスは歳とともに衰えていくものだし、

家柄なんて結婚相手の背景ですから。

 

お互いができない部分を

上手くリカバリーしあえる関係を築くことができれば、

夫婦生活を円満に営むことができるでしょう。

 

さて、次回の記事では、

男性が結婚を決意した様々な瞬間について

お話しさせていただきます。

 

 

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