自分が怒ったり悲しんだりするのって、相手と状況はまったく関係ないんやで論。前編

多くの人が自分の湧き上がる感情の意味を考えていない件。

最近、セミナーやカウンセリング、そしてブログのコメントで

「自分のことを知る重要性」についてお話する機会が増えましたが、

なぜ自分のことを知らないといけないのか

その意味を分かっていない人がまだまだ多いように思えます。

 

1つ言えることは、

自分のことを知らない人で人生と恋愛が上手くいっている人を

僕は見たことがありません。

 

自分のことを知らないのは、

ゲームでたとえるとこういうことになるんですよ。

 

自分が扱うプレイヤーがどんな能力をつかえて

どんな魔法が使えるか分からない、

そもそも魔法が使えるかどうかも分からない。

 

しかも自分のレベルすらも分からない。

 

この状態で

「さあゲームをはじめてください」

と言われるようなものなんです。

 

いわば、ランダムで決められた主人公を

取説なしでゲームを始めるようなものであり、

これがゲームだったら道筋がある程度きまっていますが

現実世界だと完全な迷子になります。

 

自分のことを知らないから自分に合わない異性を追いかけるし、

自分のことを知らないからやりたいことが見つからないし、

自分のことを知らないから自分の長所も個性も分からないわけです。

 

ほかにも自分を知らないことが招くデメリットはたくさんあるのですが、

自分を知るための方法の1つとして

「湧き上がった感情の意味を考える」というものがあります。

 




 

どういうことかと言うと、

自分が抱いた「喜怒哀楽」の意味を考えるということなんです。

 

めっちゃ嬉しい~

すっごい腹立つ!

悲しすぎる・・・

ほんとに楽しい!

 

多くの人が自分が抱いた感情にそのまま流されてしまい、

湧き上がった感情の意味を考えないままにしています。

 

なんでこんなに嬉しいんだろう?

なんでこんなに腹立つんだろう?

なんでこんなに悲しいんだろう?

なんでこんなに楽しいんだろう?

 

こうやって、自分になにかの感情が沸き起こるたびに

「なんで?なんで?」と問いかけていくことが自分を知る第一歩になるんです。

 

だって、

自分がどういう時にどういう感情を抱くか分からないのって

自分の取説がないのと同じことですからね。

 

だから自分のことを知らない人は、

自分が怒ったり悲しんだりするであろう出来事に

自ら飛び込んでいくことが多々あるわけです。

 

小さな子供がなにか疑問に思ったとき

「ねえなんで?なんでそうなるの?」と聞くように、

大人になってからも僕たちは疑問に思ったことについて

ちゃんと考えないといけないんですよ。

 

「考える癖」をつけるのは生きていく上で非常に重要です。

 

ちなみに、なぜ大人になって考える癖がなくなったかと言うと、

子供が疑問に思ったことを質問しても

親や周囲の大人が「そういうものだから」で済ませてしまい、

それが積み重なったことによって

子供が考える癖をなくしていくのは大いに関係あるのではないでしょうか。

 

考えることを放棄した人間に明るい未来はありません。

 

そして自分のことを知らない人間にも明るい未来はありません。

 

自分を知る手がかりとして、

自分が感じる怒りと悲しみの原因を探っていくというのが

今回のブログのテーマです。

 

怒りと悲しみを常に感じやすい人は

湧き上がった感情に流されるだけではなく、

そこで感情が起こる根本の原因を探るために

「考える癖」をもう一度取り戻してください。

 

単純に、感情のコントロールができない人って

自分の感情に振り回されて流されてるだけなんです。

 

怒りは二次感情であり、悲しみは一次感情。

下記記事で怒りは二次感情であるとお話させていただきました。

 

☆参照記事☆

 

人はなにかに対して怒るとき、

一次感情にある「悲しみ」が原因で

怒りが起こっているんですよね。

 

なので、なにかに対し怒りを感じたときは

自分がどういった悲しみを抱えているのかを

突き止める必要があるわけです。

 

しかし、怒りの原因を突き止めたからといって

怒りがおさまるわけではありません。

 

たとえば、

彼氏からいつもの時間に来る連絡がなくて

「なんで今日にかぎって連絡してくれないのよ!」

とアナタが怒っていたとしましょう。

 

そんな怒りの原因を探っていると

「いつもくれていた連絡がなくて悲しい」

という一次感情を発見したとします。

 

そこで、世間でよく言われる方法としては

「そっかー。連絡なくてかなしかったんだね。

分かるよその気持ち。」

といった感じで自分の心を癒やすというものがありますよね。

 

実際にこの方法を実践されたことがある方なら

分かっていただけると思いますが、

実はこの方法ってなんの解決にもなってないんですよ。

なぜなら、自分がなにに対して悲しんでいるか、

その悲しみを作り出している原因を突き止めていないからです。

 

一次感情の原因を作っているゼロ次感情がある。

では、怒りと悲しみをつくっている原因ですが、

怒りを二次感情、悲しみを一次感情とするなら

僕はその前にゼロ次感情があると考えます。

 

このゼロ次感情こそが「期待」です。

 

なにかに期待するから、

怒りや悲しみが生まれるわけですね。

 

たとえば先ほどの例だとこういうことになります。

 

「なんで今日にかぎって連絡してくれないのよ!」

(二次感情・怒り)

「いつもの連絡がなくて悲しい・・・。」

(一次感情・悲しみ)

「毎日いつもの時間に連絡くれてたから今日もくれるはず!」

(ゼロ次感情・期待)

 

この期待は前提になるものがありまして、以下の2つになります。

 

1・自分が当たり前だと思っていること

2・「○○するべき」「○○しないといけない」という固定観念

 

これら2つのうちのどちらかから期待を生んでしまい、

それが怒りや悲しみを引き起こしてしまうわけです。

 

それでは1つずつご説明させていただきましょうか。

 

1・自分が当たり前だと思っていること

本来ならば、僕たちは生きていること自体が奇跡のはずなのに、

日常で自分の側にいる人やある物に対して

当たり前に存在していると思っていることが多いです。

 

・帰る家がある

・ちゃんと仕事がある

・側にいてくれる家族や人がいる

・ご飯が食べられる

・貯金がある

・五体満足でいられる etc・・・

 

毎日、当たり前のように存在している人や物に対して

「まさかいなくなったり無くなったりしないだろう」

という思い込みがすでに期待を生んでいます。

 




 

ほかにも

「まさかそんなことにはならないだろう」

という前提もありますね。

 

大切な人の急すぎる死なども

これらの前提に当てはまりまして、

そういった出来事に直面した人は

「人は明日なにが起こるか分からないから

これからは会えるときにちゃんと会おう。」

と決意することが多いと聞きます。

 

それでも身近な人が亡くなる度に

悲しさを感じてしまうのは

「生きていてほしかった」という

期待が悲しみを生んでいるのではないでしょうか。

 

僕は人や環境に期待するなと常日頃から言ってますが、

この場合の期待はまた話が別ですね。

 

大切な人に生きていてほしいと願うことは

人としてなにも間違ってないですし、

この場合は期待するなという方が無理な話でしょう。

 

2・「○○するべき」「○○しないといけない」という固定観念

これは、自分が正しいものだと信じている

「固定観念」になりますね。

 

固定観念とは、

過去に自分がかかわった人たちや経験したことを通じて

「これは○○なんだ、そういうものなんだ」と信じてしまい、

簡単に変えることができなくなった思い込みのことです。

 

固定観念はそれが正しいと自分が信じきってしまっているので、

真逆の事実を知ってもなかなか修正しにくいんですよね。

 

その結果が、

「○○するべき」「○○しないといけない」という

固定観念を作ってしまうわけです。

 

たとえば、

「仕事は頑張るべき」「仕事は頑張らないといけない」という

固定観念を持っている人がいたとして、

自分の中ではそれが当たり前になっているので、ほかの人に対し

「みんな仕事を頑張らないといけないと思っているはずだ」という

期待を抱いていたとしましょう。

 

この人の場合、

仕事をサボっている人を職場で見つけたら

自分の期待が裏切られたことによって

サボっている人に怒りを感じてしまいます。

 

恋愛の場合だと、

女性がよく言う「好きだったらふつう○○してくれるはず」というのも

固定観念に当てはまりますね。

 

たとえば、

「私のこと好きだったら連絡はマメにするはず。

今までの元カレは全員そうしてくれたし。」という

固定観念がある女性の場合、

「私のこと好きって言ってくれてるなら

ちゃんとマメに連絡くれるでしょ?」という

期待が生まれるとしましょう。

 

そしてこの期待が裏切られたとき、

この女性は怒ったり悲しんだりするわけです。

 

それぐらい、

「○○するべき」「○○しないといけない」という

固定観念は根深いものとなっていて、

「きっと相手もそう思っているに違いない」という

期待を抱く原因を作り出しています。

 




 

ちなみに固定観念は、

親の偏った思想のせいで子供に変な思い込みが根付くことが多々あります。

 

親の価値観をそのまま子供が信じ込んでしまうことが原因なんですよ。

 

たとえば、

「男性は高収入で高学歴じゃないとダメ」と親に言われ続け

それを信じてしまい自分の固定観念になると、

「結婚するんだったら収入とか学歴じゃなくて性格だよ」と

親以外の誰かに言われても素直に納得できないんですよね。

 

この場合、どれだけ性格が重要かを言われたとしても

「そんなわけない」と反発して受け入れられません。

 

それぐらい、

固定観念は自分の中に強く根付いた思い込みになるのです。

 

固定観念の取り外し方は後述いたします。

 

期待と希望は違う。

期待と希望、

この2つの言葉は似て非なるものです。

 

どちらもベースにあるのは

「そうあってほしいと願うこと」ではあるのですが、

期待は「人や状況が自分の思い通りになることを当てにする」ことで

希望は「そうなるように自分が努力して働きかける」ことになります。

 

なので、期待は受動的であり希望は能動的なんです。

 

そして、期待は自分以外のものにすることで

希望は自分にするものでもありますね。

 

そういったことからも

期待は「人任せ・環境任せ」であり

希望は「自分を信じた運任せ」であると思っていいでしょう。

 

さらに期待は短いスパンで相手や状況にするものでもあり、

希望は長期的な願いでもあります。

 

もちろん、

かかる時間がかならずしも上記に該当するわけではありませんが、

期待は近いものであり希望は遠いものでもあるとも言えますね。

 

もっと突き詰めると、「期待はずれ」という言葉は

「こうなるだろう」「こうなってほしい」と自分が勝手に予想していて

予想通りにならなかったから怒ったり悲しんだりして落胆するという意味です。

 

でも希望はずれっていう言葉はありませんよね。

 

自分が願う未来に向けて全力で努力して働きかけていた場合、

「自分はここまでやってきた」という自負があるので、

もし結果的に上手くいかなかったとしても以下のようになるはずです。

 

「もう一回やってやる」と闘争心に火がつくか

「頑張ったけどこれが限界か」という諦めに近い潔さに似た感情を抱くか、

「自分の力がおよばなくて悔しい」という気持ちになるのではないでしょうか。

 

一番最後の悔しさは

「自分に対する期待」が裏切られたことによる悲しみが原因で発生するものであり、

この場合の期待も「大切な人が生きていてほしかったという期待」同様に

悪いことではないと僕は考えます。

 

自分に対する期待は、

それはその人が「何者かになろうと努力している状態」になるので、

そういう人に対して誰も批難する権利はありませんからね。

 

期待しないのは放棄したり諦めたりするのとは違う。

「人に期待するな」なんて言うと

ひどく冷たい言葉のように思えてしまいますが、

「期待しない」という言葉の意味を

放棄したり諦めたりすることと思っているから

冷たく聞こえるんだと思います。

 

人との関係を放棄したり諦めたりするのって

「コイツはもうダメだ」とか

「この人とはもう関わっていけない」という前提があるので

「期待しない」ではなくすでに「期待できない」になってるんですよ。

 

なので、「人や状況に期待しない」というのは、

「自分の理想を勝手に押し付けてそうなるだろうと予想しない」

ということなんです。

 

だとすると、

期待は僕たちが「勝手に」相手や状況に対してしていることになりますよね。

 

そしてなぜ期待してしまうのかと言うと、

「人と状況をコントロールできる」と思ってるから

期待が止まらないんですよ。

 

残念ながら洗脳でもしないかぎり人はコントロール不能だし、

状況なんて人が絡めば絡むほどもっとコントロールできません。

 

なぜ人と状況をコントロールできると思っていると

期待してしまうのかと言うと、

「自分が頑張れば自分の理想どおりにきっとなる」

という前提があるからなんですよ。

 

しかし、自分が頑張って理想通りになるのは「自分のことだけ」です。

 

自分が頑張っても人と状況が自分の思い通りになるかは

その時になってみないと分かりません。

 

だってそりゃそうでしょう。

 

なぜなら人は「そのときの気分とタイミングと状況次第」で

行動パターンが変わる生き物なので、

人が絡む以上は未来の分岐点は無数に存在します。

 

だから偉大なる予言者も盛大に未来の予言を外したりするんですよ。

 

僕たちだって、明日なに考えてるかなんて

明日になってみないと分からないし、

自分でも分からないじゃないですか。

 

なので、人と状況はコントロールできないんです。

 

この事実が腑に落ちたとき、

今まで期待していたことがかなり減るのではないでしょうか。

 




 

ちなみに、

「○○な自分と思ってほしい」とか

「××な自分と思われたくない」も

人をコントロールしようとする考え方です。

 

逆の立場になって考えてみれば分かると思いますが、

アナタの目の前に「頼りがいがある男を思われたい」男性がいたとしても、

頼りがいがあるかどうかを決めるのはアナタですし

そもそも頼りがいがあるかどうかという見方すらしないかもしれませんよね。

 

人の考えることは僕たちでは止められないんですよ。

 

 

それでは後編に続きます。

 

 

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自分が怒ったり悲しんだりするのって、相手と状況はまったく関係ないんやで論。前編” に対して75件のコメントがあります。

  1. Ha より:

    この記事を職場の人間関係に悩んでたころの自分に読ませてあげたいです

    まだまだ意識して思考を軌道修正していかないといけない訓練ですね。
    疲れるだけだし、いいことない!

    後編も楽しみにしています。

    1. >Haさん

      記事を参考にしていただき、大変光栄です。

      人と状況に期待することをやめると、感情のコントロールがものすごく楽になるんですよね。

      後編は今月中にアップさせていただきます。

  2. まいこ より:

    藤本さんこんばんは!
    またまたスッキリさせて下さる記事をありがとうございます‼︎

    恵まれて、数年前にしつこく
    「人に期待しないで自分に期待する生き方をしろ」
    と教えてくれた友人がいたので、そのマインドは少なからず心に植わっていたのですが、
    そのせい(おかげ)で今の彼との状況の中でも「もう嫌だ!」と投げ出す気が起こらず、「いつ状況が変わるかわからないけど、私…永遠に待ててしまうのではないだろうか…待てちゃって大丈夫なのだろうか…」という謎の疑問を抱いていたところでした(^_^;)
    でもこの記事を読んで、
    今私は「老後を彼と一緒に過ごしたいなぁ。それができる私になりたい」という希望を持って頑張っている時。きっとこの【自分整え】をやり切った時に、状況が変わるか考えが変わるか…色んな意味で新しいモノが見えるのかも!
    と思えました。

    そして、「彼に期待しない」という事に関して、仰る通り、なんとなく響きが「どうせ彼は…」って諦めたり放棄したりしてるイメージで、「そうじゃないんだけどなぁ…」としっくり来ていなかったのですが、『期待しないのは放棄したり諦めたりするのとは違う。』の部分を読んで納得&しっくり!

    『期待と希望は違う。』の部分もでしたが、1カウンセリングに1回くらいの感じでお聞きできる、藤本さんの『◯◯と◯◯は違う』シリーズはわかりやすくて腑に落ちやすくて本当に助かっています!
    本当に本当に、いつもありがとうございます(涙)

    後半が公開されるまで、何度もこの記事読み直して自分に染み込ませて待っております!

    長文失礼致しましたm(_ _)m

    1. >まいこさん

      こんばんは。

      記事を参考にしていただき、大変光栄です。

      >藤本さんの『◯◯と◯◯は違う』シリーズはわかりやすくて腑に落ちやすくて本当に助かっています!

      これは自分であまり意識したことがなかったのですが、これからもっと意識してみようと思います。

      自分で当たり前にしていることって、実はもっと突き詰めて精度を上げる必要がありますね。

      気づきをいただき、本当にありがとうございます。

  3. ペシェ より:

    藤本さん
    いつもお世話になっています。
    このブログに出会い、期待することがどれだけ自分都合で物事を考えているのかを理解できてから、人に対してあまり怒らなくなりました。一度モヤっとした感情が生まれたら、とりあえず一人で「なぜモヤっとするのか」を考えるようにすると、相手の事情が少し考えられるようになり、その分怒りの感情もあまり湧かなくなりました。自分にもあるように、相手にも「こうなった経緯があるのでは」と考えると落ち着けます。私も自分の経験の中で、「人に期待しても自分のことは自分で解決するしかないんだ」とふと思ったことがあり、以前は「私が辛い時には支えになってくれるのが当たり前でしょう⁈」という考えがあったのですが、何にせよ自分のことはよくよく考えたら自分しか解決できないのだから、それを人に頼るなんてただの他力本願だなぁと思うようになりました。自分の中で処理しきれない問題や不安は信頼できる人に聞いてもらって、アドバイスをもらったりしながら自分の行きたい方向性を再確認することはありますが、人に解決してもらおうという考えがなくなると、今お付き合いしている彼が自分のことを自分でしっかり向き合い解決しようとする人なので、本当にすごいなぁ。彼は自力でちゃんと生きていて尊敬できるなぁといつも惚れ惚れしています♡(笑)
    私もまだまだ未熟ですが、彼や藤本さんの生き方をお手本にしながらこれからも「なんで?なんで?」を楽しみ、考え続けたいと思いました。
    いつもありがとうございます!

    1. >ペシェさん

      僕の方こそいつもお世話になっております。

      円満な関係を築かれているようで何よりです。

      今回の記事を書いていて思ったのですが、よく考えると世の中の恋愛指南のほとんどが、相手と状況をコントロールしようとする前提に基づいたものだなと思いました。

      気づいてるステージにいらっしゃるクライアントさんのほとんどが、「縁があったらつながりますし、なるようにしかならないですよねえ。」と仰るのですが、恋愛にかぎらず人が絡んだ場合って、関わっている人たちが同じ方向を向いてないかぎり、本当になるようにしかならないんですよね。

      それに、また別記事でお話する縁が切れる法則でも詳しくお話させていただくのですが、向き合ってくれない相手を向き合わせようとするのは、ほとんどの場合が時間の無駄に終わります。

      だって、向き合わない方が相手にとっては都合がいいわけですからね。

      1. ペシェ より:

        藤本さん

        向き合ってくれない相手。まさに前の主人でした。話し合おうとしても「自分をこれ以上責めないで」と泣かれる日々。わたしにもたくさんたくさん、いけないところはあったと思いますが、話し合いすらできない日々は辛かったし苦しかったです。元主人はそちらの方が楽だったのでしょうね。現実を見なくて済むのだから…。今思うと元主人と過ごした日々はいつも不満、不安だらけで、全然笑った記憶がありません。笑い合った記憶も…。ですがその経験が今の私を作り上げています。時間はかかりましたが、今は一緒にいて笑いあえる人がいることの幸せを感謝して大切に過ごしたいと思います。

  4. なみ より:

    初めまして。いつも記事の更新を楽しみにしています。
    自分の考えに近かったり私が言語化できないことを上手に記事にしていたりして、読んでいると自分の考えが深まるので楽しいです。
    いつもコメントをしてみたいな、カウンセリングを受けてみたいな、という思いがありつつなかなかその一歩を踏み出せませんでした。
    でも一度きりの人生、その時やりたいことをしたいと思い、今コメントを書いています。近いうちにカウンセリングもお願いするかもしれません、よろしくお願いします。
    今回の相手に期待することについては私も最近考えていました。
    その中で私は、期待には2種類あると思いました。ひとつは今回のように相手を自分の思い通りにしようとする気持ちです。これは私は中学生の頃から人に対して期待しないようにしていたので悲しさ怒りといった感情を持たなくなりました。一方で、人に期待しないことは自分は冷たい人間なんじゃないかと後ろめたさもありましたが、今回の記事を読んで少し心が楽になりました。
    そして、もうひとつの期待とは、人を信頼している気持ちだと私は思います。親が子どもにするように、先生が生徒にするような無償の愛のことです。その期待は叶わないこともありますが、本当に相手のことを受け入れているので悲しさや怒りにはならないんですよね。叶わなかった状態も相手の今の姿だから認めることができるし、どんな成長を遂げても応援できるのが無償の愛だと思っています。
    私自身、まだ定まっていない部分があったりまだまだ承認欲求が強く悩むこともたくさんあったりしますが、考えることが性に合っているのでこれからも考え続ける人生でありたいと思います。

    1. >なみさん

      はじめまして。

      いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

      最近、愛について考えることが多いのですが、無償の愛の場合、「相手に○○になってほしい」という前提ではなく、「相手がどんな人間であろうと受け入れる」という前提なので、自分の思い通りになってほしい期待は入らないなと思いました。

      そして、無償の愛をかけている相手が悲しんでいるときに、一緒になって悲しんでしまうのは、「相手の願っていたことが叶うはず」という期待が裏切られたということなので、この場合の期待も悪いことではないですね。

      無償の愛と期待の関係、面白い組み合わせなのでじっくり考えてみようと思います。

      気づきをいただきありがとうございます。

  5. チハル より:

    藤本さん、おはようございます。
    今回の記事もエッジがきいてて、流れや例えが秀逸ですごく好きです。

    自分の中の怒りや悲しみといったどうしようもない感情にフォーカスしがちな時は、小さな小さな世界の住人で、可能性を自ら放棄してるみたいに見えます。
    いわば、井の中の蛙的な。

    “あなたにはこんなに辛い私の気持ちなんてわからないでしょ”と訴える人に限って、人の気持ちをわかろうとしてない人が多い気もするのです。
    それは嫌という程、経験してきました。
    冒険のお話の、大将にオススメを聞いといてそれを頼まない。に、似てますね。
    ペラいなぁと感じてしまいます。

    まだ後編があるので、自分の結論は控えますが、あたりまえでないことや大切な人の死による経験からも気づきを得て、いま自由があることへの感謝を、深く刻んで生きていきたいです。

    そして、大切な人にはやっぱり元気でいてほしいなって心から思います。

    1. >チハルさん

      >“あなたにはこんなに辛い私の気持ちなんてわからないでしょ”と訴える人に限って、人の気持ちをわかろうとしてない人が多い気もするのです。

      分かります。

      もちろん、聞いた相手が思ってもないのに「分かるよ」的な共感をしたからイラッとして言ってしまう場合もありますが、そうではない場合、一方的に決めつけてますからね。

      決めつけてしまう時点で相手の気持ちを考えてないことになります。

      1. チハル より:

        実のところ、私は辛かった過去の記憶が無くなってた時期がありました。
        その記憶を全てハッキリと思い出せたのは、とても長い時間が流れてからです。

        余りにも受け止められない出来事過ぎたのかもしれないなと、今は思います。
        自分に起こった事じゃないかもしれないと、思い込んで過ごしてました。

        お返事、ありがとうございます。
        誰かの気持ちは、誰かのものでしかないですよね。

        考えれば考えるほど、解離症状で出てた時の「もうひとりの自分」と「本当の自分」と、どっちの自分が本当に生きているのかわからない感覚の中で多くの時を過ごしてきた事に焦点をあててしまいます。

        今は、つらさや痛みを引き受けてきてくれていた「もうひとりの自分」が統合されてきて、本来の自分を取り戻せたのは彼と藤本さんのお陰です。

        人を殺めたら罪になるのに、心を長い年月生きているか死んでいるかわからないような苦しみを背負っても、黙っておけば何らペナルティを受けないという現状は、どうなのかなと思います。
        それは、魂を殺すに等しい行為なんじゃないかなって思うからです。

        親に何の期待もありませんが、無償の愛情って親ならオプション必ずある訳ではないと、理解する事で本当に生きやすくなった気がしてます。

        1. >チハルさん

          >人を殺めたら罪になるのに、心を長い年月生きているか死んでいるかわからないような苦しみを背負っても、黙っておけば何らペナルティを受けないという現状は、どうなのかなと思います。
          それは、魂を殺すに等しい行為なんじゃないかなって思うからです。

          僕も思います。

          ただ、その人は自ら自分を地獄に置いていることによって、すでに罰を受けているという考え方もありますね。

          よく言われているとおり、今の自分は自分が望んだ自分ということなので、今の自分をどれだけ否定しようが残念ながらそれは望んだ通りの自分になってます。

          1. チハル より:

            藤本さん、お返事ありがとうございます。
            そしてお目汚しの文章を、読んで下さってありがとうございます。

            未だ時々ですが、些細なきっかけで勝手に感情が蘇ってしまい、弱冠機嫌が悪くなってしまう、まだまだの私です。
            相田みつを。ってとこですね。笑

  6. AK より:

    先日はカウンセリングでお世話になり、ありがとうございました!いつもブログ楽しみにしています。
    今回の記事も大変勉強になりました。人に期待しない…頭で分かっていても、なかなか実践できずたもがいてます。
    ところで、一点質問があったのでコメントしました。
    怒りの原因→悲しみ の原因→期待 とありますが、先日、友人に約束をすっぽかされたうえに謝ってもらえなかった時に怒りを感じました。その時の感情を分解すると「自分を下に見られたと感じて悲しい。尊重してもらえなくて悲しい」となるのですが、ここでいう期待とは「私を尊重してほしい」ということでしょうか?
    だとすると、他者から尊重される(過度にではなく最低限)ことも期待しないほうがいいのでしょうか…?

    うまく表現できなくて申し訳ないのですが、「私は尊重されない」と思うのは自己卑下に繋がりそうで、混乱してきたので、ご回答いただけるとありがたいです。

    1. >AKさん

      先日は僕の方こそありがとうございました。

      この場合の期待は、「友達だったらすっぽかさないし、もしそうしても謝ってくれるはず」という期待ではないでしょうか。

      他者から尊重されたい、もちろん最低限の期待は別にかまわないと思いますが、これは承認欲求から来ていることでもあるので、極論を言いますと「自分は承認されるべき人間である、だから承認してくれない人に用はない」と思うことが出来れば、最低限の期待もなくなります。

      1. AK より:

        お返事ありがとうございます!
        なるほど!「友達だったら謝ってくれるはず」が期待ですね。スッキリしました。
        「承認してくれない人」になんとか認めてほしくて、頑張るからつらくなるんですねー。人と状況はコントロールできないことを頭に置いて、自分の感情と向き合いたいです。
        ありがとうございました!

  7. まみ より:

    怒りについて、記事を
    読んでかなり考えさせられました。

    私なりの感想や経験です。
    ただ目を通して頂けたら幸いです。

    私自身、
    怒りが出る事ってあまり無いんです。

    まず単純に
    怒り狂ってわけわからない女が
    大嫌いだからです。

    小さい子供がしていたら
    可愛いですが
    大人がしていたら笑えません。

    嫌われるだけです。

    もう一つは、
    怒りに生産性はゼロ、

    と思っているからです。

    怒りから伝わるのは
    責められる恐怖。
    逃げ道を無くすやり方だからです。

    自分に対する怒りに似た憤りは
    感じます。
    これは、ただ、努力、行動あるのみ。

    他者に怒りを感じたとしても
    言うべき事は
    怒りでは無いと思うからです。

    ゼロ感情、一次感情の話が出ましたが
    まさにここだと思います。

    連絡の件は分かりやすくて、

    「連絡くると思っていたから
    待ってたの、寂しかったよ。」

    これが一番伝わるんですね。
    一番響くんですよね。
    何故なら
    あなた、が対象でなく、
    私、が主語だから。

    そこからどうするかは
    相手に委ねるで、いいと思うんです。
    もしくは提案ですよね。

    寂しいから連絡してよ!
    は、多分一週間経ったら
    こなくなる筈です。笑

    それは、強制的にやらせているだけで
    彼が本意でしているわけではないから。

    ただ、寂しいし
    連絡待ってるから。
    とだけ言えば

    したければ連絡くるし
    これでアクションが無ければ
    気にかけられていない事実を
    見つめた方がいいかなと。

    連絡してよ爆弾を
    放り投げる前に

    ネイルでもしていた方が
    よっぽど生産性上がります。

    なんなら、ネイル可愛い💕
    って写真送りつけるくらいで
    いいと思います。

    深刻なメールほど
    返信しずらいもんはありません。

    とかく、これは
    経験談でして

    かくゆう私も爆弾女になる時が
    ありまして。

    上記で、怒る事はほぼ無いと
    申しましたが

    私の癖である
    「溜まりに溜まって突撃」
    ってのをしていたんですね、彼に。

    迷惑かな?って
    言うのを我慢しすぎて、

    深刻にいきなり打っ込む手法です。

    爆弾とゆうより
    パワーを溜めて
    大ダメージをくらわす
    元気玉 手法です。

    彼はそんな私を
    「クレーマー」と呼んでいました笑

    そこまでいくと
    彼がなす術はクレーマー対応なんですね、
    怒りを鎮火させる
    相手から不満を聞き出す
    謝罪
    みたいな様に。

    我慢すべきとゆう
    勝手な固定観念から

    一番やってはいけない
    彼に大ダメージを
    くらわす事をしていたわけです。

    元気玉の威力はすごいですから。

    その一件から学んだ事は
    我慢とゆう癖を
    変える、ただ一つです。

    その時に
    軽く言えば済むだけの話です。

    そこで、先程の
    主語が自分であるメッセージが
    有効でした。

    自分の気持ちを理解して
    くれるだけで、かなり違います。

    そこから私から元気玉投下は
    ありません。

    何より、私自身が楽になったからです。

    彼の対応や
    元気玉やめて
    かめはめ波くらいにしたら?
    の一言で
    気付いた一件でありました。

    全国の爆弾女の鎮火剤に
    なるような
    記事をいつもありがとうございます。

    男性版
    モテる男になる
    彼女のぶっこみ神対応

    も、大変喜ばれると思います。

    長文失礼致しました。

    1. >まみさん

      >自分に対する怒りに似た憤りは
      感じます。
      これは、ただ、努力、行動あるのみ。

      >あなた、が対象でなく、
      私、が主語だから。

      そこからどうするかは
      相手に委ねるで、いいと思うんです。

      名言ですね。

      そのとおりです。

      人はコントロール出来ないから、結局のところ、自分がどうしたいかだけなんですよね。

      そこで、不安定な自分を丸ごと受け入れてもらおうとするのはただのエゴなので、親しい仲にも礼儀あり精神を忘れずに、自分が主体にならないといけません。

  8. るな より:

    とてもタイムリーな記事でした。
    いつも期待をしてないと言いつつしっかり心の中で期待していました。
    今もいい感じと思っていた人からの連絡頻度が遅くなって、いつもはこの時間には連絡くれたのに!とかこの間遊んだ時にもしかしたら告白してくれるかもってお恥ずかしながら期待ばっかりしてました(笑)

    次会った時は相手に好きになってもらうことじゃなくて一緒にいて楽しむことを1番に考えようと思います。まずは自分の思考から変えていきます。
    この記事にあってるコメントじゃなかったらすみません(笑)

    1. >るなさん

      >次会った時は相手に好きになってもらうことじゃなくて一緒にいて楽しむことを1番に考えようと思います。

      好きな人が出来るとこの考え方をつい忘れてしまい、自分のことを良く見せることに頭が向いてしまうんですよね。

      大切なのは時間を楽しく共有することです。

  9. こえり より:

    藤本様

    いつもブログを楽しく拝見しております。
    頭の中で言語化できなかった、なんとなくわかっている気持ちをわかりやすく言葉にされていて毎回スッキリします!いつもありがとうございます。

    さて今回の記事について質問があります。
    同僚がかなり問題のある人で、
    ・大変なミスをするのに人のせいにする
    ・個人事業主だが収入に繋がらないこと(でもみんなで協力してやらないといけないこと)はやらない
    …などなどあげたらキリがない迷惑行為を起こします。

    いつもイライラさせられてしまうんですが、
    「期待しない、私は私の仕事をするだけ」
    と気持ちを切り替えています。

    でもやっぱりイライラしてしまうんです。
    注意しても治りません。
    数字を持っている人なのでなんでもワガママを言えると思っています。

    こんな人に気持ちをすり減らす時間と感情が勿体無いとも思います。どんな気持ちでいれば楽でいられるでしょうか?

    長文失礼しました。
    お手すきのときにでも教えていただけると幸いです。
    もしカウンセリングが必要な内容であればそのようにコメントいただければと思います。

    1. >こえりさん

      いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

      これは後編でお話することでもあるのですが、相手には相手の事情があってそうしていると考えることなんですよ。

      たとえばこの人のことで言うと、人のせいにする人は責任を取りたくなかったり、人のせいにしていると楽だったりする事情があり、みんなで協力したくない事情があったりするわけです。

      生きやすい人生を歩むために必要なこととして、なりたい在りたい自分でいるために徹底的にワガママに行動するということがあるのですが、それで人が助かる数よりも迷惑を被る人の数の方が多い場合、その人の人生は後でしっぺ返しがきます。

      なので、「こういうことしてると後で痛い目に遭うのになあ。かわいそうに。」という気持ちでいることも大切ですね。

      1. こえり より:

        素早いコメントありがとうございます。
        何回も読み返して自分に刻みました。

        藤本さんが以前自分が生きやすいようにワガママに行動するとブログに綴られていたのを拝見したとき、それはそのように行動することによって迷惑被る人がいる場合でも成立するのか?というのが疑問でした。

        でも迷惑がかかる人が多いとしっぺ返しをく
        らうと聞いて納得しました。
        やはり周りの人に迷惑をかけないことが前提としてあるんですね。

        後半の記事も楽しみに待っています!

        1. >こえりさん

          1つ補足させていただくと、自分がやりたいことを突き通すとかならず誰かが犠牲になります。

          たとえば、政治家が何かの公約を掲げたとき、賛同する人がいれば反対する人がいるように、僕の場合だと僕がやりたいことをやって顔が売れる度に売れなくなる同業者がいる、みたいな感じですね。

          1. こえり より:

            そうですね。
            誰かが信念を持って行動すると他の誰かが被害を受ける、ということはあるかと思います。
            極端に言えば警察官と犯罪者のような関係ですかね。

            それであればその関係の中にいない第三者に迷惑がかかるかどうか、が判断基準になるんですかね?
            先ほどの例で言えば犯罪者の
            被害にあった方など…

            迷惑な人にイライラすることを乗り越えられたらハリネズミフィールドからランクアップできると思うのでこれからも色んな角度からの物の見方を勉強させていただきます!

          2. >こえりさん

            やりたいことを選択してやるとき、関係のない第三者に迷惑がかからないとは限らないんですよ。

            それに、僕たちは相手が迷惑と思っていないだけで、誰かに迷惑をかけながら生きています。

            単なる私利私欲だけで好き放題している人は後でしっぺ返しがきますが、ふだんから自分を押し殺して生活している人はもっと自己中になっていいと思ってます。

            国が違えば自己主張できないと生きていけないと言われてますからね。

  10. プー より:

    藤本さん

    タイムリーなことに、私いろいろ間違ってたんだな!ってことが起きました!
    自分にショックです!
    たぶん、驕ってました。
    なりたくない姿になってたことに気づきました。

    やり直しできますかねー??
    間違えないと、人に指摘されないと気づけないことがイヤです。

    1. >プーさん

      やり直し出来ますよ。

      何かを始めるのに年齢は関係ありません。

  11. 夏音 より:

    藤本先生こんばんは。
    更新ありがとうこざいます。

    彼に新しい彼女ができたと聞いた時に悲しく感じたのは
    固定観念から来るものでした。

    その時「逆の立場だったら私は言わない」と彼に言ったのですが
    それは、もし言いたくて仕方なかったとしても
    相手に不快感を与えるかもしれないことも予測するとか
    状況(や場の雰囲気)を見て
    思い止まるのが私だからです。

    別記事で「人徳」のお話を書いてくださっていますが
    私なりの仁とする「思いやり」「優しさ」「配慮」から言うと
    ☆会話の中で自分だけではなく、お互いに過去の恋愛となっていることが確認できた
    ☆相手にも新しいパートナーがいる
    ☆パートナーの有無を問われた
    あとは、相手が復縁を望んでいると感じ取ったら伝えるかもしれません。
    その際には、のろけたり自慢話のようには語らずに(ここは相手の受け取り次第でもありますね)
    今気になる人がいて前向きに交際を考えている
    というように
    交際相手への想いではなく、現在の状況として話します。
    悲しみとして感じてしまったのは
    私だったらこうするであろう、ということを
    彼にも同じであってほしいと期待したり
    やめてとお願いしても話を続けるなんて配慮に欠けてるのでは?と
    決めつけてしまっていたからですね。
    怒りにならなかったのは
    たとえ1ヶ月でも彼の中では私との恋愛は過去の出来事になっていたかもしれないと思えたのと
    故意に私を傷つけようとして言ったわけではないのがわかったというのもあります。

    以前の私だったら
    「人としてどちらが正しいか」というところに拘ったと思うのですが
    今の私は、そこは彼との違いとして
    客観的に見ることができ
    正しい・正しくない、の比較対象にはならなくなりました。

    価値観は自分と異なっていても
    相手を尊重することはできるのですが
    人間(信頼)関係を築く上で
    人徳での引っ掛かりや違和感がある場合は別になってくるのですね。
    藤本先生、彼と縁が切れた理由が繋がってきましたよ。

    1. >夏音さん

      Twitterでも書きましたが、人それぞれ文化が違うんですよね。

      >人間(信頼)関係を築く上で
      人徳での引っ掛かりや違和感がある場合は別になってくるのですね。

      別ですね。

      よく言っていることですが、相手に対して最初の段階で違和感や不信感があった場合、後になって増えることはあっても消えることってないんですよ。

      自分の悪い直感ってほぼ当りますからね。

  12. カツ より:

    素直に-w言います。
    藤本さんに会いたいです。
    平日、仕事休みで都合が合うならば、カフェに
    参加したいです!!!
    ぜひ、札幌へ!笑

    1. >カツさん

      ありがとうございます。

      そう言っていただき大変光栄です。

      検討させていただきますね。

  13. カワウソ より:

    こんにちは。

    藤本さんの強みは何ですか?

    1. >カワウソさん

      こんばんは。

      僕の強みは、2~3手先を読む力、物事をつなげて考える力、独創性、勤勉、好奇心旺盛、冷静さ、華がある、母性をくすぐる、といった感じでしょうか。

  14. ちょこ より:

    こんにちは。便乗する形になってしまいますが、私もぜひ藤本さんにお会いしたいです。今後ぜひ沖縄でのカフェ、セミナー、講演会のご検討をよろしくお願いいたします。

    1. >ちょこさん

      ありがとうございます。

      そう言っていただき大変光栄です。

      検討させていただきますね。

  15. 美穂 より:

    藤本 様

    >人はなにかに対して怒るとき、
    一次感情にある「悲しみ」が原因で
    怒りが起こっているんですよね。

    これ、まさに、最近、私が友人に言ってあげた言葉です!
    そしたら、彼女は、それまで「そんなに怒るのっておかしい」とばかり言われてきたため、
    ボロボロ泣いていました。
    悲しみって、ちゃんと受け入れるのには心の強さが必要なんですよね。
    しかも、小さい時に、親などに、ちゃんと『悲しませてもらった』経験がないと、結構難しかったりしますしよね。

    1. >美穂さん

      悲しみに打ちひしがれたときって、まずは余計なことを考えずに悲しみに集中して味わい尽くすことが大事なんですよね。

      仰るとおり、悲しませてもらった経験がない人ってそれが習慣にないので、結構難しいです。

  16. チハル より:

    藤本さん、お疲れさまです。
    モヤモヤからもう脱出かよ?って感じですが、そこそこ腑に落ちてからは結構抜けるの早いので、今は元気ですっ!
    恥ずかしながら、女性特有の時期はモヤりがちなのです。笑

    でも、育った環境は付いて回る事でもあり、自分を形成したルーツでもあるので、そこに感謝できる様になった自分にびっくりする事はあります。
    藤本さんと彼のお陰だと、思います。
    本当に感謝してます。

    記事に繋がるかどうかわかりませんが、魂を込めている様な記事や、ご自身のお仕事で藤本さんを求める多くの人に、無償の愛情をあげるぜな感じは、膝を折って目線を変えて書いてらっしゃる事や、自分にウソをつきたくないとゆーお気持ちも伝わるからこそ、藤本さんファンが増えたのだと感じるのです。

    フワッとした世の中で、ダサいと言われても私は真っ直ぐに熱く出せる人が、評価されるべきだと思う場面もありますし、そこにいつも自分は何事も初心者だという謙虚さがセットで見えると、心は動きますよね。

    コレは恋愛や人としての信頼に、とても大切な事だと私は思います。

    そして、強みに”繊細さ”を加えて頂けないかな?って感じています。

    1. >チハルさん

      僕自身、昔はダサいと思って熱さを出せなかった人間の1人だったのですが、それは単純に自信のなさの表れで自分に言い訳しているだけなんだと気づきました。

      そして繊細さの強み、忘れてました。

      思い出させていただきありがとうございます。

      この強みは気づきのメッセージをいただいたある方にも教えていただいたことなのですが、繊細さがない人は不倫して浮気相手を簡単に信用してしまい、裏切られて家を包囲されるような人なんだと。

      繊細さって、物事の2~3手先を読む戦略性の強みと直結していると感じましたし、そう考えると僕は、マンガや映画など繊細さがない人の作品には心踊らないなと思いました。

      1. チハル より:

        藤本さん、おはようございます。
        ふいに書いた繊細さについて、深掘りまでしてくださってありがとうございます。

        藤本さんの人となりについて繊細さは外せないよなって勝手に思ってたんです。
        その土台があっての思い切りのいいやんちゃさであったり、ギターであったり、シルバニアであったり、勇気みたいなものだったり。
        そして、繊細さは品にも繋がってると感じてます。

        私はクソ野郎とか言ってしまう人間なので勝手ですが、本当の意味でのエレガントさや素直さが感じられない人が、どうしようもなく苦手です。

        またインナーチャイルドを自分で癒すって話も、闇雲に”私ちゃん大変だったね”だと自己満足のみなので、やっぱり何故そういう感情が湧いたかなどをわかった上でないと堂々巡りだと思うので、自分の中の自分みたいなものを考えるのは大切だよなって思いました。

  17. ひた より:

    とても興味のある記事です!

    いまいち自分がよくわからなくて、まさに人生迷子です(^ω^)

     自分のことを知らないから自分に合わない異性を追いかけるし、
     自分のことを知らないからやりたいことが見つからないし、
     自分のことを知らないから自分の長所も個性も分からないわけです。

    当てはまりすぎて、早く後編も読みたいです。

    最近、カーッとなることは少なかったのですが、
    不快にさせる人とは一線ひくようになったので。

    でも今日は職場のおっさんに絡まれて、イライラしてしまいました。
    言うことが支離滅裂で、被害妄想が激しく、
    その上、性的な目で見るという三重苦。
    この人に対する悲しみってなんだろう。

    そういえば、先日の飲み会でミニ丈のニットワンピを着ている子がいました。
    座ると太ももが顕になって、男性陣の目を奪っていました。
    最初はいい歳して、下品で痛いと思っていたけど、
    わたしはアラサーだからと、ファッションに制限をつけていました。

    その子が誇れるパーツが脚だから、そのファッションをしてて、
    自分を知ってるって強いと思いました。
    個性のない量産型女子になりつつあるので、方向転換しないと。
     

    1. >ひたさん

      おそらく、自分より年上の人がそんなだなんて悲しい、年上なんだからもっと年下に対して配慮してほしいといった悲しみではないでしょうか。

      >わたしはアラサーだからと、ファッションに制限をつけていました。

      たしかに年相応のファッショというのはありますが、制限するのと似合うものを着るって違うんですよね。

      なので、自分を知っている人は自分に似合うものが分かってるから強いというわけです。

  18. 観察者 より:

    ご無沙汰しております。

    怒りは、周りを変えようとすることにより起きると感じています。
    怒ることで、周りの人や状況を
    自分の都合の良い状態に変えようとしているんですよね。

    だから、周りを変えようと思わない人は
    怒りが湧きづらく悲しみのまま自分の中に残ります。
    周りをコントロールしようとする人は、
    悲しみが怒りとなって外に放出されます。

    結局、相手の要求に応えるか応えないか?だけなのに、
    怒られるとうろたえる人が多いのが、昔から不思議でした。

    上の方のコメントの、無償の愛の
    いい期待のお話とてもステキですね。
    コメントを読むだけでも気づきが沢山もらえるので、
    この場を作って頂いていることがありがたいです。

    ついでに、私の考える藤本さんの強みは、
    本当のことを正しく見られることだと思います。
    カウンセリングの時にチラッと言ったかもしれませんが、
    本当のことを正しく見られない人が心の病気になるそうですし、
    自分のことになると特に正しく見られない人が多いですから。

    まとまらない文章で、長々と失礼いたしました。

    1. >観察者さん

      お久しぶりです。

      >怒られるとうろたえる人が多いのが、昔から不思議でした。

      ここに気づいている人ってほとんどいないんですよね。

      それぐらい、人の顔色を伺って生活している人が多いということでもあります。

      そして、強みを教えていただきありがとうございます。

      僕にかぎらず、無意識に当たり前のようにしていることこそが、実は強みなんですよね。

      なので、本人が気づいてないだけで取り柄のない人なんていないです。

  19. はるちゃん より:

    藤本さんこんにちは。

    先日、飲み仲間で少し揉めたことがあって、
    今回は怒ってるのが相手、私が怒りの対象でした。

    正直なんで謝らないといけないか全然納得できなくて、
    謝る気は無くて、でも周りには謝れって言われるし、
    え、全然意味わからん、と思ってたんですけど、
    この記事を読んで、彼女があんなに怒ってるのは、
    私に期待してくれてたからかな、と思いました。

    未だに謝る事には納得しきれてないんですけど、
    周りのために謝罪しました。
    今回の私にとっての正しい事はできたし、
    大人な対応出来た私最高!って思う事にします。

    1. >はるちゃんさん

      こんばんは。

      その考え方でいいですよ。

      生きてるとたしかに「なんで謝らないといけないんだ」という状況に出くわすことがありますが、世間で言われる常識とされていることって、個人の主観がたくさん集まったものでしかないんですよね。

      なので、常識って絶対的に正しいものではありません。

  20. m●em● より:

    昨年末にLINEカウンセリングをして頂いた
    m●em●です!!その節はありがとうございました(^^)

    結局相談させて頂いた意中の彼から返信があり、
    今月も遊ぶお誘いがあったのでやっぱり藤本先生の
    言う通り単なる身体目的ではなかったようです!

    ただ、お誘いはあったものの都合が合わず
    結局去年遊んだきり遊べていません(T_T)

    私からも誘ってみようと2回程誘ったのですが、
    1回目は相手の都合が合わず代替えの日を提案
    されたのですが私の都合が合わずでした(T_T)

    2回目もあちらの都合が合わず、LINEで
    『都合が悪い理由+またどこかの日かな〜』と
    来たので『了解です!じゃあまた都合が合えば★』と
    送り、連絡不精な彼なのでやり取りは終わってます(笑)

    仕事が忙しい彼なので、おそらく休みの目処が
    すぐには立たないとかもあるのかな?と思うのですが
    この場合は相手からまた声が掛るのを待つべきでしょうか?

    また近々LINEカウンセリングを申し込もうと
    しているのですが、取り急ぎコメント欄から
    失礼させて頂きました(T_T)

    1. >m●em●さん

      僕の方こそ、その節はありがとうございました。

      こういった場合、相手のタイミングを伺っていても先に進まないことも多く、自分のタイミングで誘うことも大切です。

      たとえば友達相手だったら、相手がどれだけ忙しいと言っていたとしても、飲みに出かけるときに一応声をかけてみるように、そういう気軽さでいいんですよ。

  21. りこ より:

    シゲユキさん、こんにちは
    「突き放しの流儀を教えてやんよ」でお世話になった
    りこといいます

    あの時はお世話になりました
    シゲユキさんに、彼にストレートに接したつもりで
    話したやり取りを聞いていただきましたが、
    「彼をコントロールしようとしているだけ」
    と言われて本当だなと思いました

    そして今回の記事、なるほどなあと感じました
    彼があの時、私に狂犬の様に怒ったのも
    悲しみと期待が根底にあったんですね
    これから私は素直に接していきます
    合わせ鏡ですよね
    コントロールしようとしていたなんて、
    本当に怖いです

    1. >りこさん

      こんにちは。

      僕の方こそお世話になりました。

      人って本当に合わせ鏡なんです。

      相手を通じて自分のことが分かりますからね。

      僕も人と状況をコントロールしようとしていた状態が長く続きましたが、「あ、無理なんだな」と腑に落ちた瞬間、一気に生きるのが楽になりました。

      1. りこ より:

        彼と私はにています
        素直にぶつかるのが怖いのです
        だから怒ってばかり
        でも怒るのは悲しみと期待があるから…
        気持ちが無くなれば、怒る事も無くなるのでしょうね

        好きの反対は嫌い、怒りではなく
        無関心ですよね

        1. >りこさん

          仰るとおり、好きの反対は無関心ですね。

          そして何度も同じことが繰り返されているということであれば今後も結果が変わることはないので、方法を変えるべく素直にぶつかる時期に差し掛かってるようにお見受けします。

          1. リコ より:

            >素直にぶつかる時期に差し掛かってるようにお見受けします。
            ありがとうございます
            シゲユキさんの言葉を忘れずに、
            時々彼には強く叱ることもしながら

            なかなか難しいと思いますが、
            子供みたいな人なので同じように反応せず
            素直に接していきます

            相手を中2生くらいに思わないといけないかも

  22. チハル より:

    藤本さん、おはようございます。

    この記事のお話しって信頼に結びついてるなって思いました。

    信頼出来る位、自分の心が余裕しゃくしゃくであれば、相手の事情もそれなりには汲み取って押し付け的な行動は、しないんじゃないかなということからです。
    感じ方や、愛情の伝え方も違って当然だから。全てを合わせる必要はないけど、お互い様はあっていいと思います。

    自分が好きな相手だとして、”今日は仕事でめっちゃ疲れたわー”って爆睡しちゃっただけなのに「なんで数秒の連絡も出来ないのよぅ!」なんて空気出されたら、少なくてもいい気持ちにはならないですよね。
    そして、次の日リカバーしてくれるくらいのことしてくれる男を選べよ?って話にもなっちゃうと思いました。

    マメな悪男は別として。
    “いっぱいLINEで毎日大好きって言ってくれて私を好き過ぎるの”とかいうのは、4年も不倫のままだし習慣とか自分寄りのサービスじゃないのかな?と黒く思います。(実話)

    今は今しかなくて、ささやかと思う事もとても大切だし、お互いが好きと感じられない事がソワソワするんだろうけど、そここそが主観な気がしてしょうがないです。

    信頼と心の余裕と努力した上での自信がないと、本当にこの人だ!が現れた時に勿体無い事になってしまうから、私も日々アップデードして精進しなくちゃなって、毎回ですが思います。

    ってゆーしつこい感想です❤︎

    1. >チハルさん

      こんにちは。

      仰るとおり、この記事は信頼に結びついてますね。

      基本的に人間関係は今までの付き合いがどうであれ、自分の尊厳を汚されたり不義理をされたりした場合、一歩立ち止まってその相手との関係性を一旦考えないといけないんですよ。

      今まで仲良くしていた相手なら、相手の事情に耳を傾けることは大切ですが、これが信頼関係が出来ていない場合だと「あれ?この人ってもしかしてこういう部分がある人なの?」と疑わないといけないんですよね。

      そこで、相手に対して怒りや悲しみが沸いてしまうのは、よく知らないのに自分の「○○であってほしい」という理想を相手に投影していて、それが裏切られただけです。

  23. プー より:

    たぶんなんですが、私は自分の心の闇とかを認識するのを避けていて。
    平気だと思ってたんですけど、考えるきっかけがあったので考えました。

    自爆癖というか、せっかく認めてくれたりしているのに、耐えられなくなって台無しにしてしまうことがあります。
    きっとそれって、いつか呆れられるんじゃ、離れてしまうんじゃって疑ってるので、自分からわざと遠ざけようとしてるんですよね。
    私、めんどくさい。

    考えまとまってませんが、ダメな部分に気づいてしまった。

    1. >プーさん

      自分の心の闇、いわば自分の悪い部分を含めた目を背けている部分って、フタをして見て見ぬしていると、無意識にその心の闇がちょいちょい日常で出てしまうんですよ。

      たとえば、人を見下している自覚がない人は、ふだんから無意識にそういう発言をしています。

      なので、悪い部分って種類が違うだけで誰でも持っているものなので、まず自分の中にそういう部分があるということを自覚しないといけないんですよね。

  24. キジバト より:

    こんにちは

    お恥ずかしい話、私はどちらかというと相手を怒らせることが多かったです
    意図的に怒らせようとしたわけではないので私としては理由がわからず、わからないので謝っても不自然(に見える)らしく、火に油を注いでいました
    理由を聞いても相手からしたら、何でそんなことくらいわからないのかってことになるので余計にイラっとさせる、私は私で訳が分からず恐怖におびえる、の繰り返しでした

    大人になってから、アスペルガーの人によくあるパターンだということを知り、原因がわかってからは自分の気を付けるべきところや対処法を考えられるようになったので、昔に比べるとトラブルは格段に減りました
    自分の中の根本的な理由を知ることは大事ですね!
    まだ気づいてない部分はたくさんあると思うので、じっくり向き合いたいと思います

    1. >キジバトさん

      こんばんは。

      自分の中の根本を知るのってものすごく大事なんです。

      悪い部分だけじゃなくて良い部分も。

      悪い部分を自覚しないと日常で気づかないうちにその悪い部分をちょいちょい出しますし、良い部分を自覚しないと与えられたものを無視してないものねだりするわけです。

  25. みき より:

    藤本さん、こんにちは。
    今回の投稿、考えらが読みました。
    何回も何回も。
    と、言うのも自分に落とし込みしないと、理解できなし、
    今の私に必要な事柄と考えたからです。
    勝ってに、すみません。

    妄想と想像の違いかな?と。
    どうしようと考える事が妄想で、どうしたいで考える事が想像。
    どうしようだと、辿り着く答えの大半が、被害妄想だったりします。
    どうしたいなら、たとえ、違っていても、ありのままの答えを受け入れる事が出来るので、悔しさはあっても、不安や悲しみと言った、マイナス要素が無い様な気がしました。
    また、親が子に与える期待は、彼や彼女にする束縛に匹敵する、人格を奪う行為の様な気がしました。

    このように考えられたのも、親の呪縛を抱えた私だったから、気づけました。
    人は泣いて生まれきます。
    最初から言葉発する人は、いません。
    だから喜怒哀楽で判断します。
    これをしたら笑う、これをしたら泣くってな感じで。
    そう思うと、喜怒哀楽って大切ですね。

    私は、娘達を通して、学び、教わり、気づかされる毎日です。

    正直に言って、100%親からの呪縛が解けた訳ではありませんが、期待は無くなりました。
    それだけでも、心が楽になり、生きやすくなってきました。
    親の言葉は、絶対ではありません。
    これに気づけただけでも、勇気出して良かったと思います。

    藤本さん、本当、見守っていただき、ありがとうございます。

    後半も楽しみにしてます。

    1. >みきさん

      こんばんは。

      親である多くの立場の人がそうなのですが、子供の自立を願っているようで妨げているというケースが多々あるんですよね。

      自分は「ずっと親でいたい」という無意識のマウンティング、そして自分の思い通りの子供になってほしいという縛りの2つです。

      子供を自立させるというのは、子供に自分で考える癖をつけるように促し、自分で選ばせることだと思いました。

  26. みき より:

    藤本さん、こんばんは。
    返信をいただきありがとうございます。

    自分の思い通りの子供になって欲しい、期待ですね。
    以前、していたと思います。
    今は、どんな小さな事も選ばせています。

    考える癖、日々実践中です。

    ここに書かれて事を落とし込める様に、書き留めました。
    ありがとうございます。

  27. Rina より:

    こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。
    記事の本筋と関係ないですし、コメントしようか迷いましたが、他の方のコメント一つ一つに丁寧に答えてらっしゃる姿勢に感動しました。と、いうことでコメントさせてくださいm(__)m

    『恋愛の場合だと、

    女性がよく言う「好きだったらふつう○○してくれるはず」というのも…』

    この部分ですが、こういう期待って、女性特有のものなのでしょうか?確かに友達同士ですと、男性より女性の方が期待をする傾向にあると思います。私自身、女ですが、自分では割とあっさりした性格だと思っています。女友達の重い期待にかなり苦しんで、逃げまくったこともあります。
    ですが、こと恋愛もしくは家族といった近い関係になると、男性も期待がすごい場面があると感じます。詳細は省きますが、「女性が朝起きないのは理解できない。」と言われたことがあります。今となっては、彼は狭い世界で生きてきたんだなぁ~。と思います。他にも何件か、父親や元カレから期待されて理不尽に怒りをぶつけられた経験があるもので…
    これは、私だけに関するレアケースなのでしょうか?私は男性の期待も大いにあると思います。是非、藤本様のご意見もお聞きしたいと思います。

    1. >Rinaさん

      こんばんは。

      そう言っていただき大変光栄です。

      仰るとおり、男性の期待も大いにありますよ。

      僕のブログは女性読者がメインなのであえて女性のケースを出していますが、男性も期待に支配されて自分の主観でしか物事が見れない人がかなり多いです。

      これは恋愛にかぎらず日常的に期待している人がそれだけ多いということなんですよね。

      1. Rina より:

        お返事、ありがとうございます!

        なるほど~!!大変参考になりました。私だけのレアケースでなくてホッとしました(^^;ありがとうございますm(__)m

        この記事は道徳の教科書に載せて、義務教育で教えて欲しいくらいです!世の中の真理ですね。

        これからも、記事楽しみにしてます!

  28. りお より:

    こんばんわ。いつも楽しく、考えながら、拝見しています。
    私はシングルマザーで小2の娘がいます。
    今年になってから子供が学校にいけなくなりました。
    原因もはっきりせず、仕事と子供のことで毎日がいっぱいいっぱいです。
    子供が不登校なことで私が悲しいのは学校に行くのは当たり前という固定概念と行けるはずという子供への期待からなのかな、とこの記事を読み思いました。
    私の気持ちを変えよう、娘の行きたくない気持ちを受け入れようと毎日思うのですが苦しいです。
    自分のふに落ちる答えがでません。自分を信じれてないことがとても苦しい。
    自分に信用がないせいで娘を信じれないのが苦しいです。

    お忙しい中、目を通して頂いてありがとうございます。

    1. >りおさん

      こんばんは。

      いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

      すでにされていると思いますが、なぜ娘さんがそこまでして行きたくないのか、「同じ目線で」考えてあげてください。

      難しいかもしれませんが、「行きたくなければ行かなくていい」という前提で、自主性を持たすためにも本人に考える余裕を与えるのは1つの手です。

      別の観点で人間の性質的に見ると、無意識に人は自分で決めたいという願望があるので、やれと言われたらやりたくないし、やらなくていいと言われたらやりたくなる傾向がありますね。

      1. りお より:

        藤本さん お返事ありがとうございます。
        後編もよんでメモで整理し気持ちも少し整理できました。

        同じ目線で、子供の立場で
        わーっとなったら冷静に考えます。

        やらなくていい、って言われたら
        ほんとに?って考えますもんね。

        二人でしっかり少しずつ前に進んでいきます。

        これからもブログもツイッターも楽しみにしてます。
        ラブズカフェ北陸編してほしいです!
        応援してます!
        ありがとうございます(*^▽^*)

  29. ちゃちゃ より:

    今回、新刊を購入して何度も目を通しています。その中で、分からないことがあり過去のブログを振り返って、ここにたどり着きました。

    固定観念は、〇〇すべき、〇〇しなければいけないということなのだと分かりました。例えば、お客様が来ているのに出ない新人に対し、新人は最初に接客に出るべきというのも私の固定観念で、相手に勝手に期待しているということだと気付くことが出来ました。

    それでも、いまいち自分の固定観念が何かが分かりません。自分になぜ?どうして?と問いかけることが大切ということでしたので、その問いかけで自分の考え方を知っていくのでしょうか。固定観念を見つけるコツなどあるのでしょうか。
    文章を読解する力がなく、分かっていないようでしたら申し訳ないのです。

    1. >ちゃちゃさん

      新刊をご購入いただき本当にありがとうございます。

      >その問いかけで自分の考え方を知っていくのでしょうか。

      そうですね。

      固定観念を見つけるコツは、他者や状況に対して怒りや悲しみが湧いたときなんです。

      実は基本的に、喜怒哀楽すべての感情は自分の固定観念が原因で湧くのですが、怒りや悲しみを感じることが生きづらさを生む固定観念であることが多いですね。

      その固定観念が見つかったとき、どうやって解除するかと言うと、まずは自分が強く思い込んでいることと真逆の現実があるというサンプルを探すことなんです。

      1. ちゃちゃ より:

        お返事、ありがとうございます!!
        いただいたヒントを元にまずは、自分の固定観念を考えていきます。解除まで行着くよう頑張ります。

  30. キジバト より:

    こんばんは
    今の私におススメの記事を提示してくださりありがとうございます
    改めて問題が起きた後に読み返してみたら、やはりスッと入るものですね
    この記事の仰る通り、相手は本当に関係なくて完全に自分のことなので、それを踏まえてじっくり掘り下げてみています

    彼の人をからかう行為は、悪気のない彼なりのコミュニケーション方法で、やられた相手は特に嫌がってる様子はないんですよね
    それに私のことはからかってこないので、本来なら私が気にする必要はないはずなのです
    それでまたこの部分を“何でだろう?”と問いかけてみたら、私は彼のことを丸ごと受け入れてあげたいのにできない部分が出てきて、他の人は彼のからかいを受け入れることが出来ていて悔しい、という気持ちが見つかりました
    これだけでは根本的な解決にはならないのですが、こちらの記事を参考にここまで掘り下げることが出来たのでだいぶ気持ちが軽くなりました

    1年の最後の最後まで話を聞いてくださりありがとうございます
    2018年は新たな恋を始めていろんな壁にぶつかったりしましたが、こうして気持ちを強く持つことが出来ているのは藤本さんの支えがあったおかげです
    どうぞお体にお気をつけて良い年をお迎えください

    1. >キジバトさん

      明けましておめでとうございます。

      体調をお気遣いいただきありがとうございます。

      >私は彼のことを丸ごと受け入れてあげたいのにできない部分が出てきて、他の人は彼のからかいを受け入れることが出来ていて悔しい、という気持ちが見つかりました

      こういった自分の気持ちに気づくことはすごく大事なことなんですね。

      良い一年にしていきましょう。

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