勝手に相手に期待して悲しんだり怒ったりするのってぜんぶ自分のせい。

 

ここまで読み進められた方は

ようやくタイトルの意味を理解されたかもしれませんね。

 

そうなんです。

 

僕たちが感じる怒りや悲しみの感情って

「勝手に」相手と状況に期待して

それが思い通りにいかなかったから沸き起こるのであって、

相手と状況はまったく関係がありません。

 

怒りや悲しみだけではなく、

喜怒哀楽すべての感情は「自分の心の中だけで」行われていることであり、

「自分がどう受け止めてどう解釈しているか」だけなんです。

 

ようするに、

自分が「そういう物事の見方をしたから」感情が沸き起こるんですよ。

 

そして不安は、期待していたことが裏切られそうだから感じる感情です。

 




 

たとえば、

まったく同じ環境でものすごく貧乏な家庭に生まれた子供が2人いるとしましょう。

 

そのうちの1人は

「こんな貧乏に育ったんだからいい学校なんて行けないし、

将来はどうせろくでもない会社にしか勤められないだろうな」

と考えます。

 

もう1人は

「こんなに貧乏でもちゃんと育ててくれてる両親への恩返しに

将来は社長になって家族全員を楽させてあげたい」

と考えます。

 

この違いは性格によるものと思っている人が多いですが、

これはネガティブにとらえるかポジティブにとらえるかだけであって

これまでの「考え方の癖」が大きなウェイトを占めてるんですよ。

 

ウジウジしてるのも、優柔不断なのも、

悲観的なのも、依存心が強いのも全部、

性格が原因ではありません。

 

これまで生きてきたと中での考え方が習慣になってしまい

「考え方の癖」として思考に染み付いただけです。

 

その考え方の癖が感情を引き起こしているわけですね。

 

感情の中でも怒りと悲しみの場合は

期待が原因で沸き起こっているのは前述のとおりですが、

怒りと悲しみを手放すには

「私は一体、なにに期待していたんだろう?」

と自分を振り返り考える必要があります。

 

たとえば、

大嫌いな上司に怒られて腹が立つんだったら

「上司だったらもっと部下に対して愛情をもって寛容にするはず」という期待、

仲の良い友達の何気ない一言で傷ついたのなら

「友達だったらもっと言葉に配慮してくれるはず」という期待、

といった感じです。

 

こうやって、自分がなにに期待していたかを考え

その原因を突き止めたとき、

「私、勝手になに期待してたんだろ。バッカみたい!」

と声に出してもいいし心の中でもいいので自分に言ってください。

 

これは怒りと悲しみを手放すだけの方法ではなく、

「感情は自己責任である」と認めるための1つの手段でもあります。

 

とくに、不安や苛立ちをコントロールできなくて

感情的になりつい相手にぶつけてしまうという女性は、

人並み以上に感情は自己責任であると

自覚する必要があるのではないでしょうか。

 

たとえばアナタが道を歩いてたら

知らないオカマのビュティーアドバイザーにいきなり詰め寄ってこられて、

「ンもう!アナタのメイクぜんぜんダメ!なってないわ!

アンタ、よくそんな顔で外歩けるわね!信じらんない!

私が自信もって外歩けるぐらいのメイクを手に入れるために

どれだけ時間とお金ついやしたか分かる!?」

なんてキレられたら「知らんがな」って思うし腹立つでしょ?

 

そんなシチュエーションないと思うし、

むしろ恐怖かもしれないけれど。

 

ていうか、

知らないオカマのビューティアドバイザーってなんやねん。

 

でも、相手のことを知ってる知らないにかぎらず、

一方的に感情をぶつけられた相手は

多かれ少なかれ「知らんがな」って思ってますし、

本人は「なんの悪気もない」ので

一方的に責められる意味が分かりません。

 

相手がしてくれないことは

「本人がこれまでの人生で習慣にないからできないだけ」で、

そこに好きも嫌いも愛してる愛してないも関係ないんです。

 

なので、感情のコントロールができずに

相手にぶつけてしまう人は未熟なだけでなく、

「人のせい思考」になっていると自覚した方がいいでしょう。

 

 

固定観念の取り外し方を教えてやんよ。

 

前編で、

期待の前提になるものの1つに固定観念があるとお話いたしましたが、

固定観念が多ければ多いほど、数が少なくても強ければ強いほど、

ときに自分の生きづらさを助長してしまう厄介な存在になります。

 

たとえばよくある例だと職場で嫌いな上司がいたとして、

その人にめっちゃ怒られてるときに

「なんで私がコイツに怒られなければいけないのよ!」という

怒りをアナタが感じていたとしましょう。

 

この怒りの前提にあるのは、

「これぐらいのミスとか上司なら大目に見てくれてもいいじゃない!」とか

「以前の上司の○○さんはこれぐらいで怒らなかったのに!」といった感じの

期待が根底にあるとします。

 

こういった期待を裏切られたことによって

怒りを感じてしまったわけですが、1つのパターンとして

「上司は部下をほめて指導し、頭ごなしに怒ってはいけない」

という固定観念をアナタが持っていたと仮定しますね。

 

お話したとおり、

固定観念とは良くも悪くも「自分が信じてしまった思い込み」です。

 

その根深い思い込みを取り外すためにはまず、

「なぜその思い込みを信じてしまったのか?」

「誰がこの思い込みを植え付けたのか?」

を考えなければいけないんですよ。

 

そうやって考えていくと、たとえば

親が「上司たるものそういう存在でなくてはならない」と過去に言ってたり

以前勤めていた会社の上司が部下をほめて伸ばすタイプの人で

やりやすかったという思い出につながったりするわけです。

 




 

そして、自分に固定観念を植え付けた人物が分かったあと

次になにをすればいいかと言うと、

「自分の固定観念を疑う」ことが必要になります。

 

ようするに、

「私、これ信じちゃってるけど、これってほんとかなあ?」

と疑うわけです。

 

上記の例の場合だと、

「上司って部下をほめて指導しなければいけないのかな?

上司って感情的になって怒ったらいけないのかな?」

という疑いを固定観念に向けるんですよ。

 

そうやって考えていくと、

「ほめずにスパルタで指導する上司もいるし、

上司も人間だから感情的にもなるか。」

といった感じの、固定観念とは真逆の答えが見つかります。

 

ここまで来たら後は、

この真逆の答えを自分がどこまで信じられるかだけなんです。

 

真逆の答えを信じることができたとき、

自分が強く信じていた根深い思い込みは1つなくなります。

 

 

「でも、そうは言ってもやっぱり上司が腹立つんだけど!」

 

 

もちろん、こういった意見もあるでしょう。

 

これはよくあることなんですが、

自分の固定観念をなんとしても取り外したいのに

相手のことがムカつきすぎて取り外せない上に

許すことができないというケースが多々あります。

 

なぜ、相手に対する怒りが消えないかと言うと、

冷静に客観視できてないからなんですよ。

 

相手のことも、自分の心の動きも。

 

怒りの感情を残したまま、

自分の心の動きを探るから

冷静に客観視できないんです。

 

なので、固定観念を取り外すときは

冷静になっていることが必須条件になります。

 

 

あと1つ、これが一番重要かもしれませんが、

相手への怒りや悲しみが消えない場合は

「相手の事情を考える」ことが必要です。

 

先ほどの嫌いな上司の例で言うと、この人の場合は

「部下を頭ごなしに怒らなければいけない事情」が存在するわけです。

 

それはたとえば、

「ミスをした部下を怒って二度と同じことを繰り返させないようにしないと

自分も上の人間から怒られてしまうという事情」かもしれないし、

「怒ることでしか部下を教育できない事情」かもしれないし、

「怒ることが本気で部下に対する愛情だと思っている事情」かもしれない。

 

このように、

僕たちが怒りや悲しみを感じる相手にも

色々な事情があるわけです。

 

その事情を汲み取ることができて

「この人も大変なんだな」とか

「この人ってかわいそうな人なんだな」といった感じで

折り合いをつけることができれば、

相手に対してのネガティブな感情がかなり軽減されていることに

気づかれるのではないでしょうか。

 




 

ちなみにこういった例がありまして、

あるクライアントさんが自分の誕生日に

「彼氏がおめでとうも言ってくれないし、

プレゼントもくれないんです!」

とプリプリ怒ってらっしゃったんですよ。

 

ふつうという概念で考えると、

「彼氏=自分の誕生日を祝ってくれる人」という図式が成り立つので

怒るのは当然といえば当然なんですが、そもそも論で言うと

「彼氏が彼女の誕生日を祝わないといけないなんて一体誰が決めたんだ」

という疑念が生じます。

 

実際、彼氏であるこの男性は、

「今まで彼女にプレゼントをあげたこともないし、祝ったこともない!」

と豪語している男性でしたが、人間、渦中にいるとなぜか

「今まではそうかもしれないけれど、私のこと好きなら特別扱いしてくれるはず」

という期待が生まれてしまうんですよね。

 

ものの見事に彼女のその期待は裏切られてしまい

この男性に怒りを感じたわけですが、

この女性は僕が言うまでもなく

カウンセリング中に気づかれたようで、

自分で固定観念の取り外しに成功しました。

 

こんな風に仰ってましたね。

 

 

「よく考えたら、

彼は最初から『元カノにプレゼントなんか渡したことない!』って豪語してたし、

私が勝手に期待してただけですよね。

 

それに、誕生日プレゼントもらえないとか、

おめでとうって言ってもらえないとか、

ふつうという観点で考えたら愛されてないって周りには言われるかもしれないけれど、

物と言葉をもらうのが愛情に直結するわけじゃないですもんね。

 

現に、プレゼントも言葉もなかったけれど、

私の誕生日に会ってくれていつもより優しかったし、

普段は絶対に聞かないのに「食べたいものあるか?」って聞いてくれたし。

 

あー、この人ってよく考えたら最初からこういう人だったよなって思い出しました。

 

不器用な人だってことを、恋愛の常識で当てはめて考え過ぎてたせいで忘れちゃってましたね笑」

 

この男性の行いを見て、

「でもやっぱり彼氏としてありえない!」

と言う女性もいらっしゃるかもしれませんね。

 

でも、一体なにがあり得ないのでしょうか?

 

前述のように

「彼氏=自分の誕生日を祝ってくれる人」という概念は

あくまでも「一般的にみて」言われていることではありますが、

別にこれが常識というわけではありません。

 

そして、彼女の誕生日をしっかり祝ってくれる男性が

正しいというわけでもありません。

 

正しいか悪いかなんて僕たちが勝手に決めた

「自分だけの解釈」であり、

その解釈がかならずしも合っているわけではないんです。

 

正義も悪も立場が変われば逆転します。

 

極端な話、

北朝鮮のあの人も自分が正しいと思ってるから

ミサイルを飛ばすわけですし、

ヒトラーも自分が正しいと思ってたから

あんな非道なことをしたわけです。

 

ほとんどの人が「自分の主観」だけで物事を見て

良いか悪いかを決めていますが、自分の主観や常識って

「自分が今まで見聞きしたり経験したりしたことの統計」なんですよ。

 

となると、自分が決める物事の良し悪しは

「自分という狭い範囲の中で出した答え」になるんです。

 

個人が「正しい」と思う感覚って

「正しそうというそのときの気分」であり、

「今までの経験からそんな気がした」

というぐらいのものでしかないんですよ。

 

そう考えると、

自分の主観がいかに当てにならないか

お分かりいただけたのではないでしょうか。

 

 

ちなみに、

信念にもとづいた自分が信じる思想と

固定観念はまったく違います。

 

たとえば、

「人に親切にする」という思想を例に出しましょうか。

 

これが信念に基づいた思想の場合は、

「今まで好き勝手に人のことなんかお構いなしに生きてきて、

人生がまったく上手くいかなかった。

なぜ上手くいかないか考えたら、

自分のことしか考えずに感謝の気持ちも忘れてたからだ。

そんな自分を戒めるべく、

これからは今までの分も含めて人に親切にしていこう。」

といった形になります。

 

逆に、固定観念の場合は

「小さい頃から親が『人には親切にしなさい』って

言い続けてきたから、人には親切にしないといけない。」

というふうになるんですよね。

 

前者は自分の経験から得た気づきと学びによって

自分が信じた正しさが信念になっているのに対し、

後者は周囲の人間から言われたことを深く考えずに

正しいと錯覚して受け止めているだけの状態になります。

 

もちろん、人に親切にするのは良いことではありますが

一般的に見て「正しいとされる固定観念」であっても、

それがアナタの生きづらさを生んでいるのであれば、

「なんでそうしないといけないんだろう?」

「これってほんとかなあ?」と疑ってみてください。

 

「考える力」を取り戻すためにも必要なことですよ。

 

 

怒りがあるから笑いがあり、悲しみがあるから喜びがある。

 

以上が、

「自分が怒ったり悲しんだりするのって、

相手と状況はまったく関係ないんやで論」です。

 

最後に怒りと悲しみの手放し方を

おさらいしましょうか。

 

 

「怒りと悲しみの手放し方・その1」

 

怒りや悲しみが湧く

冷静になって何に期待していたのかを探る

「私、期待しちゃってバッカみたい!」と唱える

 

 

「怒りと悲しみの手放し方・その2」

 

怒りや悲しみが湧く

冷静になって何に期待していたのかを探る

次に自分の固定観念を探る

固定観念を疑う

固定観念と真逆の答えを腑に落とす

それでも感情が消えなければ、もう一度冷静になって相手の「事情」がなんなのかを考える

 

今回の記事のテーマはあくまでも、

怒りと悲しみの原因を作り出している根本をつきとめて

自分の感情をコントロールする方法をお話しているのであって、

怒りと悲しみが湧き上がることが悪いと言ってるのではありません。

 

むしろ、怒りと悲しみがないと

この世はものすごく味気ないものになってしまいます。

 

怒っている自分を体験してるからこそ

笑いの反動は大きいものになるし、

悲しんでる自分を体験してるからこそ

喜びもひとしおなんです。

 

想像してみてください。

 

この世に不幸がない幸せな世界を。

 

「え、めっちゃいいじゃんそれ!」って思うでしょ?

 

ちがうちがう。

 

そうじゃ、そうじゃない。

 

鈴木雅之さんもまたそう言ってますし、

もう俺を使うなって言ってます。

 

不幸がまったくないってのは、

幸せというものがなんなのか体験できないということ。

 

不幸になったことがないから、

逆に幸せもどういうものか分からないということなんですよ。

 




 

それに、もし幸せを体感できていたとしても

人間には環境適応能力があるので、

ずっと同じ刺激が続けばいずれ飽きがやってきます。

 

たとえば、生まれてからずっと大金持ちの人は、

貧乏を経験したことないから

お金があることが当たり前になっていて

金銭的なものに幸せや満足感を感じてないのではないでしょうか。

 

怒りと悲しみもまったく同じで

ネガティブとされるこの感情があるから、

人は喜んだり楽しんだり笑ったりできるわけですね。

 

そして怒りと悲しみが大きければ大きいほど

その感情に折り合いをつけることができたとき、

未来でやってくる喜びも楽しみも大きいものになるんですよ。

 

アナタは今、すごく怒ってらっしゃるかもしれません。

 

もしかするとすごく悲しんでらっしゃるかもしれません。

 

でも大丈夫。

 

いずれその感情にきちんと折り合いをつけることができたとき、未来ではちゃんと

「あんなことがあったけれど、あの出来事があったから今があるんだよなあ。」

という風に思えるようになってるから。

 

だから少しずつ自分の気持ちに折り合いをつけていきましょう。

 

人や状況に対する期待と、

生きづらさを生んでいる自分の固定観念を減らせば減らすほど

うんと生きるのが楽になりますよ。

 

 

 

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