こんな女性は超イタイ!身近にひそむサバサバ系マウント女子の生態。

男性が嫌う女性の特徴のひとつで、

「私のゴリ押し」というものがあります。

 

どういうことかと言うと、

「こんな私を知ってほしい」とか

「私の考えを分かってほしい」と思うあまり、

相手の意見や内面を正しく理解しようとせず、

とにかく自分の価値観や考え方を押しつける女性のことです。

 

恋愛において、

自分のことを相手にプレゼンするのは

ときとして大事なことではありますが、

売り方を間違えると誰も買いたいとは思いません。

 

自分を「商品」として考えた場合、

ゴリ押しでアピールされても言われた側は

「いらねーよ」と思ってしまうことを

根本として理解しなければいけないでしょう。

 

「ちょっといいな買おうかな」と思っていた物に対し、

押し売りのような売り込みをかけられると、

買いたくなくなるということです。

 

こんな状況で買うのは、

「気が弱い」か「優柔不断」な男性だけでしょうね。

 

そんな「押し売り女子」が、

あるタイプの女性とコラボしてしまいました。

 

そのタイプとは「サバサバ系女子」。

 

これら2つの人種が合体して、

新たな人種が誕生してしまったのです。

 

僕は彼女たちのことを

「サバサバ系マウンティング女子」と名付けたのですが、

一言で言うと「可愛げがまったくない」。

 




 

今回のテーマは、

巷にはびこる「サバサバ系マウンティング女子」、

略して「サバマン女子」の生態についてお話しさせていただきましょうか。

 

1・私って○○な人だから。

ほら、私って○○な人じゃん?

だから××ってほんとに無理なんだ。

 

知らんがな。

 

あたかも自分のことを

「知ってるでしょ?こんな私。」みたいな感じで言われても、

男性からすればどこまでいっても「知らんがな」です。

 

普通に「私、○○なの。」って言えばいいのに、

わざわざ「私は○○な人だから。」と言う女性にかぎって、

自分を変えようとしないし人の意見を聞き入れない人が

多いような気がします。

 

ちなみにこの台詞を以下のような感じで使う女性がいますが、

この場合は自分のキャラ設定を作っていますね。

 

「私ってサバサバしてるからさ~」

「私って天然らしいんだけど~」

 

本当にサバサバしていたり天然だったりする人は、

自分から言わねーぞ。

 

2・「私は私、人は人」が強すぎる。

たとえば誰かの話になったとき、

その内容が批判めいたものだったとしましょう。

 

他人の悪口が好きな女性っていますから、

そういう人たちは話題に花を咲かせるのですが、

サバマン女子はこんな感じで一蹴します。

 

まあ別にいいんじゃない?

あの人はあの人で頑張ってるんだから。

 

この部分だけを聞くと、

人の悪口を嫌うサバサバした潔い女性という印象を受けますが、

実はそうではありません。

 

他人に興味がないだけです。

 

「どうでもいい」からの、「別にいいんじゃない?」です。

 

その証拠に、

彼女たちは自分が批判の対象になると徹底的に戦います。

 

それがこちら。

 

3・ぜってー勝つ。

恋人から注意されたり文句を言われたりすると、

素直に非を認めようとせず、

すぐさま臨戦態勢に入り反論してきます。

 

どれだけ自分が悪い状況であっても、

言ってきた人間やそのときの状況のほころびを見つけ出し、

その点をつついてつついて攻撃してくるからタチが悪い。

 

反論してくる内容も、

単なる上げ足とりで筋がまったくとおっていなかったり、

過去のことをほじくり返して話の矛先を変えたりするから、

こちらが戦う姿勢でいるかぎりサバマン女子が折れることはありません。

 

もうその有様は鬼の首を取るどころか、

「閻魔さんの首とったるで!」と言わんばかりのイケイケぶりです。

 

なにがなんでも自分の考え方や価値観を貫き通そうとします。

 

いくら男性が理路整然と彼女たちを追い詰めたとしても、

サバマン女子はこちらが戦意を喪失するまで

かならず上げ足を取りにかかってくるのでまったく話にならず、

「呆れる」か「疲れる」形で男性が降参してしまう。

 

戦いに勝利した彼女たちは、

男性をマウンティングしたことで一安心し、

「まあ貴方の言い分もわかるんだけどね。」という

少量の飴を与えようやく戦いの幕を引くというわけです。

 

しかし中には、

マウンティングされることに疲れてしまい、

「もうお前とやっていくのは無理だ。」と

別れを選択することも。

 

さすがにそんな事態になると想像していなかった彼女たち。

 

焦って取り繕うとするものの、

「へー、そうやって逃げるんだね。」とか

「ふーん、貴方ってそんな弱い人だったんだ。」とか

いちいち可愛げがないことを言うため、

男性の別れの決意にさらなる拍車をかけてしまいます。

 

今さらあとには引けないサバマン女子。

 

しかし彼女たちは徹底的に自分の意地をとおします。

 

4・別れたらそこまでの人だってこと。

どれだけ相手のことを好きであろうが、

サバマン女子には折れて謝るという選択肢がないため、

「私に付いてこれないそれまでの男」とか

「別れるということは縁がなかったんだ」と

自分に都合のいい言い訳をつくって

無理矢理にでも自分を納得させようとします。

 

本来なら

「私が悪かった。ごめんなさい。」と言えば

別れが取り消されたかもしれないことを、

「絶対に私は折れない」と意地を張るあまり、

自ら可能性を棒に振ってしまうのです。

 

しかも、

「どうせ寂しくなって向こうから泣きついてくるだろう」

なんて甘え根性もあるせいで、余計に素直になれない。

 




 

もちろん、

サバマン女子に振り回されてしまい疲れきった男性には、

「復縁」の二文字はありません。

 

「次に付き合う子は素直な優しい子にしよう。」

と次の恋に向けて気持ちを切り替えているか、

恋をすること自体に疲れきって意気消沈しているかのどちらかでしょう。

 

そして彼女たちは反省をせず次の恋でも同じ過ちを繰り返し、

自分の考え方や価値観を変えないまま歳をとってしまうから、

嫁の貰い手がなくなってしまうというわけです。

 


以上がサバサバ系マウンティング女子の生態になりますが、

せっかくサバサバしているのだから、

マウンティングすることをスッパリ止めることも

できるんじゃないのかと思ってしまいます。

 

きっと、

「自分が上じゃないとイヤだ」という思い込みが、

考え方や価値観を凝り固まらせているのでしょう。

 

考え方や価値観が変わるということは、

別に自分が自分でいられなくなるというわけではありません。

 

彼女たちは「丸くなった自分」を「守りに入った自分」と

勘違いしているから変わるのが怖いのかもしれませんね。

 

だけど、考え方や価値観なんて歳をとるごとに

変わらないといけないものですし、変わるというよりかは

上書きされてアップデートしていくものなんじゃないかと

僕は思っています。

 

自分が自分であることにこだわるあまり、

変化を楽しめない人生なんて楽しくありません。

 

自分らしさを履き違えてる人って、

単に自分の性格に制限をつけているだけなんだから、

その思い込みはいらんだろという話です。

 

「あ、私こんな一面も出せるんだ!」と

新しい自分を素直に受け入れることで、

広がる「女の幅」というものがありますよ。

 

 

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こんな女性は超イタイ!身近にひそむサバサバ系マウント女子の生態。” に対して11件のコメントがあります。

  1. 美穂 より:

    藤本 様

    確かに、時々自分のことを話してしまうことはありますが
    ここまでではないと思います、たぶん。
    喧嘩は好きではないので、ガタガタ言われたら、すっとしばらくいなくなるタイプです笑

    でも、この記事を読んでから、男性ばかりに忘年会に出たので
    いつもより大人しくいられたのではないかなあ。(^_^)
    だから大丈夫だと思います。
    サプライズプレゼントを頂いたり、一次会の費用は『ゲスト扱い』でただになりましたし。

  2. 瑠璃色 より:

    ぷっ‼(笑)過去にいましたよ(笑)

    このタイプ、更に付け加えていただきたいのですが、自分の中の正義を振り回すのが多い。
    なんで、こうなの⁉とか。信じられない⁉とか。大体セリフは同じですね。

    自分の価値観「のみ」、正しいというやつですね。

    んて、その上異常なヒステリー(笑)

    あと、藤本さんも上述されてますが、、自分が批判の対象となると、相手がまるで人殺したかのような騒ぎをしますね。

    ありゃなんですかね。年齢関係なくいますね。
    心の中、プライドとコンプレックスが蠢いているように思えます。

    1. >瑠璃色さん

      >なんで、こうなの⁉とか。信じられない⁉とか。大体セリフは同じですね。

      この部分を見て思わず「あ~そうそう」と言ってしまいました。

      彼女たちは自分の主観が入りまくってますからね。

      自分が正義だと思っている部分がたくさんあるので、批判の対象になると騒ぎ出すんですよ。

      基本、共感能力がひくいので、そうやって人生を生きてきた人は年齢関係なくそうなります。

  3. きういふるーつ より:

    はじめまして。
    初めて藤本 シゲユキ様のブログを拝読しました。

    >きっと、「自分が上じゃないとイヤだ」という思い込みが、

    考え方や価値観を凝り固まらせているのでしょう・・・・の部分から~最後までが
    ものすごく感動しました!!
    為になります。私は、自分がまさにそうです。でも、自分がどんな人間かもわかっていませんが。
    冷静で、客観的で、中庸なものの見方・考え方がすごすぎです。
    これからも、読んで、人生の参考にしたいです。
    とてもすごいブログに出会えて感激です。

    1. >きういふるーつさん

      はじめまして。

      記事をご覧いただきありがとうございます。

      参考にしていただき、大変光栄です。

      自分を知るということは、恋愛だけにかぎらず生きていくうえでものすごく大切なので、どうか自己分析はかならずしてください。

      そして強みを見つけて伸ばしていき、弱み、いわば弱点はカバーする方向で考え、なんとかしようとしないことです。

      弱みというのは、死ぬ気で努力しても中の下ぐらいにしかならないんですよね。

  4. プー より:

    ときどき、仕事とかで相手の考えを受け入れられそうになくなる時もあるんですが、けどその後すぐに違う考えもいいのかなーと思い直すことがあります。

    なるほどなと受け入れて選択しないのと、最初から受け入れないのは違いますよね。

    恋愛でもそうなってないかときどき立ち止まって考えてみます。

    1. >プーさん

      この場合、一旦相手の意見を受け入れて、「そっかー。貴方は○○って思ってるんだね。じゃあさ、××はどうなの?」という感じで自分の意見を「提案」するのが正解です。

      否定せずに一旦相手の考えを肯定するという感じですね。

  5. プー より:

    全てのことに当てはまらないんですけど、人は人って考えちゃう癖があったり、仕事では勝ちたい!と思ってしまったり、サバマン女子の傾向あります。

    自分を認める手段が仕事だったりするので、上を見たらキリがないことで焦ってます。

    聞いてみると、みなさん外にはいいところしか見せてないよと言ってますけどね。

    自分に自信ないのに、自分のこと過大評価してるフシがあるので、いったいどうしたいんだろうとたまに迷走します笑

    小さくてもいいから少しずつ変えていくしかないのはわかってるんですけどね。

    1. >プーさん

      自分を認める手段が仕事でも別にかまわないんですよ。

      僕も最初はそうでしたし。

      色々なことをやり続けて積み重ねていくと、勝手に自己肯定感が高まっていくのもありますが、多くの人が自分に問いかけをしないこともあって、自分を過大評価したり過小評価したりします。

      自分が抱く感情や行動に対して「なぜそう思う?」「なぜそれをする?」といった感じで、どんどん自分を深掘りしないといけないです。

  6. キジバト より:

    こんばんは

    私もこの性質ありまして、ずっとこんな自分イヤだな~と思ってました
    女性に生まれたのに女らしく振舞えない自分を認めたくなくて、自分のダメさを隠すために痛いタイプのサバサバ系になってしまったんです
    ずっと女の子らしい性格の人に憧れて…というか嫉妬していましたね

    こんな自分から脱するために女らしい人の振る舞いを真似してみたりしましたが、そこで改めて私は女らしい柔らかさのある人よりサッパリタイプの人間になりたいんだなと自覚しました
    本当の意味でサバサバした、芯のある人になりたいです

    1. >キジバトさん

      こんにちは。

      サバサバって性格というよりか考え方に近いです。

      サバサバの正反対ってくよくよとか粘着質なので、決断力と行動力を養い自分にすがることが出来るようになれば、サッパリタイプの女性になれるのではないでしょうか。

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