【注意】スピリチュアル系インチキ業者の見分け方を教えてやんよ。【喚起】

スピリチュアル系インチキ業者の見分け方11選。

withonlineで54回目の連載がアップされました。

 

 

今回のテーマは、「占いやスピリチュアルとどのような距離感で接するのがベストか?」についてお話しています。

 

中には、距離感が近すぎて依存してしまったことがある、もしくは、これからハマってしまうかもしれない、なんて女性もいらっしゃるかもしれません。

 

とくに最近では、スピリチュアル系インチキ業者が存在するようになり、人の弱みにつけこんだ商売をしているケースも多いようです。

 

ちなみに、スピリチュアルに馴染みがない人からすると、「なんだそれ?」と思った方もいらっしゃるかもしれないので、そういった業者がどういった物事を商売にしているのか簡単に言うと、次のようなものが該当します。

 

    • 子宮に関すること
    • 宇宙の法則
    • 引き寄せの法則
    • 前世にまつわること

 

つまり、「その人自身も見えていないものを商売にしている業者」ということです。

 

子宮系ビジネスに関しては、「子宮の声を聞くと上手くいく」といったような、とんでもないビジネスモデルが根本になっていまして、ここ数年で結構問題になっていますね。

 

そんなわけで今回の記事は、スピリチュアル系インチキ業者の見分け方について、お話させていただきます。

 

見分け方その1・やたら高額

もちろん中には、高額料金を取っているけれど、「本物」という人もいらっしゃるでしょうが、ガチの人はスピリチュアルを商売にしていないか、していても良心的な価格設定をしていることが多いです。

 

常々思うことですが、たとえばセミナーの料金。

 

個人個人をサポートしたり、認定講師を育成したりといったセミナーは、ある程度高額になるのはしょうがないと思います。

 

しかし、集団に向けて話すような、ビジネスを成功に導く法則や恋愛が上手くいく法則といったセミナーで、何十万もぼったくるのはさすがにありえないんですよね。

 

なぜならこのご時世、集団に向けた情報なんて、ネットで探せばたくさん出てくるからなんです。

 

僕自身、この仕事を始めるにあたって、「自力で調べたらいける」という事実を証明したかったこともあり、意地でも起業セミナーや高額情報商材の類には手を付けないと決めて、いろんなところから情報収集しましたが、結果的に必要な情報は書籍とネット上の情報ですべて事足りました。

 

これは、起業に関する情報だけでなく、恋愛に関する情報も同じです。

 

スピリチュアル系セミナーもそれは同様で、集団に向けた情報を発信しているのに、やたら高額料金を設定するのはおかしいんですよね。

 

目に見えないものだし、スピリチュアル系の情報ですらも現代では探せばいくらでも出てきます。

 

それでも、その金額を払ってでも高額セミナーに行く人はなぜなのか。

 

都合のいい答え探しをしているとか、お金払ったらなんとかなるとか、そういった甘え根性が元になっていることが多いですが、一番は「高額=価値がある」という思い込みではないでしょうか。

 

闇金ウシジマくんでも、主人公の丑嶋馨が次のような言葉を残していましたが、まさしくそのとおりなんです。

 

「物の価値判断ができねぇー奴は高ければ高いほど価値がある物って信じ込むから、ブランド品をありがたがって買うんだ。

ブランド品も情報商材も”イメージ”を高値で買わされてるんだ」

 

セミナーに限らず、商品やサービスをやたら高額に設定しているインチキ業者は、こういった消費者の心理を意識的か無意識的か理解しているから、高額設定しているのもあるんですよね。

 

もう一度言いますが、スピリチュアルでもなんでも集団に向けた情報は、高いお金を払わなくても探せばいくらでも出てきます。

 

ちなみに、前述した認定講師育成セミナーも、金額によって認定講師のランクが変わるようなシステムのところは注意が必要です。

 

結局これって、お金儲けでしかないんですよね。

 

見分け方その2・その人自身なにも引き寄せられてない

その人が書いているブログを隅々まで見ていたらこれはすぐにわかります。

 

しかも、後付けが多いのも特徴。

 

「昨日○○って思ってたら引き寄せられました~」「数日前に○○になるだろうなって思ってたら叶いました~」とか、アホかっちゅう話しで。

 

本物の引き寄せができるんだったら、あらかじめ宣言しろよってことですし、そんな大金を取らなくても、お金も引き寄せられるんでしょ?ということです。

 

というか、昔からよく言われている「本当にいい儲け話なんだったら、いちいち人に言わない」というのは本当ですし、スピリチュアルを商売にしている時点でその人はお金を引き寄せてないです。

 

お金を引き寄せてるんだったら、わざわざ商売にする必要がありませんからね。

 

見分け方その3・言ってることの辻褄があわない

つまり、理論が破綻しているということです。

 

ひどい場合になると、同じ記事中で整合性がつかないというケースも。

 

もちろん、月日が経つにつれ思想が変わってくるということはよくある話しですが、それはあくまでも現実世界でのお話し。

 

「以前はこういう考え方だったけど、それは違うことがわかった」と素直に打ち明けている人は結構いますからね。

 

その人自身が成長したから、理論が変わったということです。

 

それに、人は現実世界を生きていく上で成長過程が存在するので、いきなり崇高な理論を言われても腑に落ちない、受け入れられないという人が多いです。

 

たとえば、「すべての物事に感謝しましょう」とか「許せない人を許しましょう」とかその最たる例で、ほとんどの人が「いやいや俺らお釈迦さまちゃうし、そんなこといきなり言われたって無理やで?」ってなるのが当たり前で、崇高な理論が腑に落ちるまでのプロセスは人それぞれ違うじゃないですか。

 

成長過程において、人それぞれ求めているほしい情報は違いますし、それには段階が存在するということです。

 

話しを戻しますと、ただでさえ目に見えないスピリチュアルで、理論が破綻していると、見ている人はなにを信じていいのか分からなくなってしまいます。

 

この場合、なぜ理論が破綻するのかというと発信者が成長したからじゃなくて、自分が発言したことで都合の悪いことが起こったから、方向転換したケースがほとんどなんですよ。

 

だから、多大な矛盾がそこに生じるわけです。

 

ちなみに、同じ記事中で整合性がつかないことを書いている人は、「詰めが甘い」「根本の理論がぐちゃぐちゃ」「バレないだろうと消費者をなめてる」「勉強不足」のいずれかに該当します。

 

中には、全部に該当している人がいますから、そういう人が大っぴらに商売やってるなんて恐ろしい話しです。

 

見分け方その4・いろんなリミッターが外れている

教祖になるには教祖になるための「素質」が必要です。

 

それは一言で言うと、「カリスマ性」

 

持って生まれた雰囲気はもちろんのこと、教祖になるためにはいろんなリミッターが外れていることが必要不可欠です。

 

「高額を取ることをいとわない」「信者はお金」「人を騙すことにためらいがない」「自分を嘘偽りで固める」など、いろんなリミッターが外れている人ほど、開き直っていることもあり、発言することがまともな人が聞いたら「イカれてる」んですよ。

 

そのイカれっぷりが、「自分にできないことをやってのけている人」という魅力に映り、カリスマ性を助長させるわけです。

 

ジョジョの奇妙な冒険で、有無をいわさず、いきなりジョナサンの恋人であるエリナの唇を奪ったディオに対して、いじめっ子たちが「さすがディオ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」 という台詞を言ってましたが、まさしくこのとおりなんですよね。

 

教祖ビジネスをやっている首謀者が、良心と罪悪感を持たない「サイコパス」であることは、別に珍しいことではないことをお忘れなく。

 

見分け方その5・現実世界のことをほとんど話さない

あるあるですね。

 

本物のスピリチュアルの人は、「現実世界で生きているのはあなたなんだから、自分の努力は必要なんだよ」ということをちゃんと教えてくれます。

 

自分にはその力があるけど、相手にはその力がない上に科学的根拠が乏しいし、スピリチュアルの説明だけでは説得力に欠けるということをわかってるんですね。

 

それに、目を背けた課題から逃げても、また同じ課題が形を変えてやってくることがわかっているから、現実世界のことを話すんです。

 

僕の理論で言うと、「神様の再テスト」がこれに該当します。

 

 

しかしインチキ業者は、上手くいかない原因を前世、運気、スピリチュアル的な何かのせいにします。

 

そうやっていると、クライアントや顧客が根本の問題や課題から目を背けることができるので、依存させやすいんですよね。

 

「これは前世のせいなんだ」「これは運気が低下しているからだ」「これは悪霊のせいなんだ」というように。

 

ちなみに、数年前に妖怪ウォッチが流行ったことで、なんでも妖怪のせいにする子供が増えたそうですが、大人でもそういう人が多いので笑い事ではありません。

 

見分け方その6・ほしい言葉をかけてくれる

クライアントや顧客を依存させる方法その2ですが、その人が言ってほしそうな言葉を選んでかけている業者は、大体インチキか、業者本人に自信がないからそう言ってるだけです。

 

悪徳な恋愛カウンセラーや復縁業者によくあるケースでもありますが、上手くいかない可能性のほうが圧倒的に高いのに、クライアントを持ち上げて気分良くさせ、次の申し込みにつなげようとしている業者が結構多いみたいですね。

 

人は、心が弱っているときにほしい言葉をかけてほしい側面がありますから、その弱みにつけこむというわけです。

 



 

ちなみに、なぜ自信がない業者がほしい言葉をかけてくれるのかというと、自分のやっている仕事に自信が持てないので、相手に嫌われたくなくて媚びてしまうから結果的にそうなるんですよ。

 

見分け方その7・稼いでる自慢

これはインチキだとかそれ以前に、品格を疑う行為ですね。

 

ネットビジネスの世界ならまだしも、そうじゃないのに「今月は○百万達成しました!」「年商1億突破!」とか、いちいち言わなくていいじゃないですか。

 

それをわざわざ言うところが下品きわまりないです。

 

ひどい場合になると、札束をブログなどにアップしている人もいますから、そういった人格が未熟な人に、「自分の人生で起こっている問題を相談していいのか?」を、まず考えたほうがいいでしょう。

 

見分け方その8・断言・決めつけが多い

そもそも目に見えない世界のことを断言しちゃダメだと思うのですが、悪徳になればなるほど、断言と決めつけが多いような気がします。

 

あれだけ有名だった某占い師さんも、「地獄に落ちるわよ」と断言して誰も地獄を味わっていないし、むしろ言われて改名した人たちのほうが、人気が低下しているような気がします。

 

彼女は悪徳というわけではないものの、そういったキャラ設定でやっていたかやらされていたかはさておき、断言や決めつけで相手の不安をあおって商品を購入させるのは、悪徳業者の有名な手口なんですよ。

 

「この家には悪い霊がついている。その霊を取らないと、あんたに災いが起きるよ。この壺を書いなさい」的な。

 

悪徳リフォーム業者も実はまったく同じ手口なので、注意喚起か、ただ不安をあおっているだけか、その見極めは大切です。

 

見分け方その9・ブログを読み通すと同じようなことばかり書いている

これも見たらわかりますね。

 

ブログに同じようなことばかり書いている人って、厳しいようですが成長してないんです。

 

あと、ネタ切れを起こす人の特徴があるのですが、判断材料としてわかりやすい基準は、ブログに家族の話題ばかり書くようになった人は「ネタ切れ」を起こしていると思っていいでしょう。

 

なぜなら、それは切り売りするものがなくなってきた証拠だからです。

 

こういう業者さん、とくにキラキラ起業系ではめちゃめちゃ多いですね。

 

あと、家族のことを書くことが増えてきたタイミングで、セミナーやイベントの告知をしている業者は、金策に焦ってるんだろうなって勝手に思ってます。

 

ちなみに、自分の提唱している理論が誰かにパクられたからといって、それでギャーギャー騒ぐ人も、すぐネタ切れになる人の特徴です。

 

たしかに、産みの苦しみってあるけれど、その相手から見た良いものって基本的にパクられます。

 

そういえば、Rolandさんも自著で言ってましたね。

 

パクられるのは自分がそれだけ有名になった証拠であり、また新しいものを生み出せばいいだけで、パクられたからと騒いでるのは「自分はネタ切れです!」と公言しているようなものだと。

 

まさしくそのとおりなんですよね。

 

見分け方その10・都合が悪いことが起こったら逃げる or 釈明しない

驚かれるかもしれませんが、結構こういう業者って多いです。

 

こういった業者は、クライアントや顧客が質問したことに対し、それが都合の悪いことであれば、「濁す」「論点をずらして煙に巻く」「無視する」「相手のせいにする」といったことを、平然とやっています。

 

そして謝罪もないんですよね。

 

ひどい場合になると、購入した商品やサービスが、最初に言われていた特典の基準を満たしていないから返金対応を申し出たのに、応じずになかったことにしている業者も。

 

情報商材が流行ったときにこういった業者が多かったんですが、スピリチュアル系のインチキ業者の間でもよく聞く話しです。

 

あと、オフ会やお茶会的なイベントを企画して、なんの告知もなく勝手になかったことにしている業者の話しもよく聞きますね。

 

見分け方としては、こういった業者が書いているブログで、記事が頻繁に削除されているかどうかは判断基準になります。

 

この場合、都合が悪いことが起こったかやらかしてしまったかのどちらかなので、だから削除するんですよ。

 

あと、このタイプの業者って、自分の元から離れていった仕事仲間やクライアントのことを、ボロカスに言う傾向が強いです。

 

見分け方その11・顧客情報を大事にしない

僕がこの仕事を始めるときに、「上手くいくのは最初だけだね。あんた、その仕事をしたらそのうち上手くいかなくなって、うつ病になるよ」と言った、年配の占い師の男性がいました。

 

彼は聞いてもいないのに、「うちには女優さんも来てるんだよ」と言って、彼女の実名と一緒に撮った写真までご丁寧に見せてくれました。

 

本人が知らないところで個人情報を言い回るとか、絶対にやってはいけないことなんですよね。

 

もちろん、この女優さんが「私の名前を出してもかまわない」と言った可能性もありますが、それならそうと言うべきだと思うし、聞いた側の人間が思うことは、「この人、こうやってべらべらと個人情報を話すんだな」じゃないですか。

 

こういった部分で個人情報に対する認識の甘さがわかりますし、管理のずさんさに派生して結びついている場合がほとんどなので、単純に信用できません。

 


 

以上になりまして、結局何を信じて何を信じないかは「自分で決めるしかない」のですが、都合のいい答え探しをしているうちは、かけてほしい言葉を言ってくれる人のことを信じるか、もしくは何も信じることができません。

 

あと、知りたい情報の「正解」を探している人も、情報迷子になりやすいです。

 

何をしたら正解で何をしたら不正解かって、完全な法則はないので、正解を探せば探すほど迷子になるのは当たり前なんですよね。

 

「自分で決めて、選んで、それで頭を打つ」という経験は、人が成長する上で必要不可欠であり、自分で決められない人は、いつまで経っても自信が持てない上に、自分の人生も歩めないことはお忘れなく。

 

それから、以前に「キラキラ起業女子にだまされない女のつくり方」という記事を3部作で書いたのですが、今回のテーマと共通するものが多いので、ご興味がある方はご覧いただけると幸いです。

 

【参照記事】

 

なぜインチキだと断言できるのか?

コラムの中でもお話していますが、僕はガチのスピリチュアリストに遭遇したり、そういう人たちの話を聞いたりすることが多いです。

 

自分ではこれが当たり前すぎて普通だと思っていたんですが、一般の人より見えないものが見えるうちの奥さんですら、「私でもそんなに遭遇したことがないのに、こんなにスピリチュアルな人と関わることが多い人を初めて見た」と言ってました。

 

実際、クライアントさんの中でも「人のオーラが見える」という方は何人もいらっしゃいますし、自己申告ではありますが、僕は彼女たちが嘘をついているようには見えません。

 

むしろ、「こういうことを言ったら人に引かれるかもしれない」と思って、ずっと黙って過ごされていた方も多かったです。

 

僕自身は幽霊もオーラも見えないしそういった能力はありませんが、ガチスピリチュアリストの人の話や、実際に彼ら彼女らと遭遇した人の体験談は、信じない人からすると「ありえない」と思えるような内容が多いです。

 

「あの占い師さんはめちゃめちゃ当たる!」とかそういうレベルじゃないんですよね。

 

で、そういった本物の人たちが口を揃えて言うのが、「本当に見える人はそれで商売してない」「商売していても高いお金を取ってない」なんです。

 

僕が遭遇したスピリチュアリストの多くも、スピリチュアルを本業にはしてませんでした。

 

遭遇した人の中で本業にしている方も知っていますが、料金が格安なんですよ。

 

表向きは占い師で、スピリチュアルなことはあくまでも「ついで」に行っているという方もいらっしゃいましたね。

 

この「ついで」ってどういうことなのかというと、鑑定前に生霊を取り祓ったり、数年後に発症する病気の源を取り除いたり。

 

鑑定に来た人のことを何も知らないのに、「あ、○○と××の生霊ついてるから取っとくね」とか「どこどこの方角から○○歳の女性の生霊ついてるから祓っときますね」みたいな感じで、その生霊が誰なのか特定するらしいんですよ。

 

実際に奥さんも過去にそういう経験をして、実際にその生霊に心当たりがありまくりだったらしく、「初めて会った人だし、そんなこと一言も言ってないのになんで分かったのか、今でも不思議でしょうがない」と驚いてました。

 

あと、僕が驚いたのは病気を取り除かれた女友達の話。

 

もう15年以上前になりますが、彼女は興奮気味にこう言ってました。

 

「表舞台には全然顔を出さないんだけど、京都にものすごい占い師のおばあさんがいる話、知ってる?私ね、この間みてもらったんだけど、こんな体験初めてしたよ!

だってね、会ったらいきなり『あんた、5年後に乳がん発症するね。鑑定料はそのままでいいから取ったげるよ。こっちきな』って言われて、胸に手をかざされてそのまま私の指先に向かって、ゆっくりと手を動かすの。

 

そのとき、何が起こってたと思う?

なんかボコボコとした出っ張りみたいなのが、そのおばあさんの手の動きに合わせて私の腕の中を移動してたんだよ!

 

そんで、指先に到達したとき、パって消えたの!」

 

こういうことを実際にできる人に会ったり、経験した人に聞いたりしたことがあるから、自称スピリチュアリストのほとんどがインチキなんだろうなと思うわけです。

 

ちなみにニコ生の前半部分のみにはなりますが、「現実的なことしか話さない藤本が語るスピリチュアルと、インチキ業者の見分け方」をYou Tubeにアップしておりますので、ご興味がおありの方はご覧いただけると幸いです。

 

 

運気が落ちるとか悪いことが起こるとか言われても気にすんな。

それから、よく当たる占い師さんは統計の精度が異常に高いか、なんらかのスピリチュアル的な能力が付与されているというのが、僕の見解です。

 

前述した本物のスピリチュアリストも含め、実際に僕もそういった方に巡り合ったことは何度かあります。

 

ただ、これは覚えておいていただきたいのですが、たとえ精度の高い占いで、「この時期は良くないことが起こる」みたいに言われていたとしても、あまり信じないほうがいいというのが僕の見解です。

 

一例を出しますと、僕は小殺界、中殺界、大殺界の3年間、結構思い切ったことばかりやっていたのに、良いことしか起こりませんでしたし、年々仕事の調子が良くなっていました。

 

五星三心占いで僕は「銀のインディアン」になるのですが、2018年は裏運気だったらしく、なにかと上手くいかないことのほうが多いと書かれていましたが、なにも悪いことは起こりませんでしたし、むしろ良いことばかりでした。

 

ようは、どんなに悪いことが書かれていたり言われたりしても、そうならないように気をつければいいだけの話しで、冷静さを忘れず調子に乗らないように日々を過ごしていれば、大概のことは回避できると僕は思っています。

 

逆に、ちょっと良いことが続いたからといって、我を忘れて調子に乗った行動をしていると、しっぺ返しがやってきますね。

 

でもこれって、殺界中であろうがなかろうが、あまり関係がないことだと思います。

 



 

ちなみに、下記URLは殺界中に良いことが起こった人たちの事例なので、ご興味がおありの方は参考にしていただけると幸いです。

 

 

ガチの人は存在するが、もしいなかったとしても気をつけたほうがいいことがある。

本物のスピリチュアリストに遭遇する度に思うことがありまして、それが何かというと、「悪いことってできないな」ということです。

 

なぜそう思うのかというと彼ら彼女らは、「パッと見ただけでその人が善人か悪人か分かる」「やましいことや後ろめたいことがその人にあるかすぐ分かる」と、よく言うからなんですよ。

 

つまり、邪な気持ちを抱えて生きていると、それをどれだけ隠そうとしてもこの人たちには一瞬でバレてしまうんですね。

 

だからそういう人たちと会うたびに、すごく身が引き締まる思いになります。

 

しかも、前述したオーラが見えるクライアントさん達のように、「自分にはそういう能力があるけど引かれるから言わない」という人もいらっしゃいますから、僕たちが普段から普通に接している人の中にも、本人が言ってないだけでスピリチュアル能力を持っている人が潜んでいるかもしれないわけです。

 

そして本物の人たちは、スピリチュアルを商売にしている偽物の人たちに対して、こうも言います。

 

「この人、見えもしないのにあこぎなことやってるなと思うんです。

いつか、えらいバチが当たりますよ。見ててください。」

 

僕の見解では、偽物を信じた人も同罪になるのではないかと思うのですが、スピリチュアルに関係なく、都合の悪いことから目を背けまくって見えないものだけにすがり続けた人の末路は大体悲惨なので、あながち間違ってはないかなと思っています。

 

これからの時代、どういう人が生き残っていくのか一言で言うと、「愛がある誠実な人」です。

 

それは仕事も恋愛も同じ。

 

逆にそうじゃない人は、一時的な成功を収めることはあっても、すぐに衰退することでしょう。

 

「おいおい藤本、そんなこと言い切っていいのかよ」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、悪いことは言ってないし、むしろ当然のことではないでしょうか。

 

というか、昔からそれはさほど変わっていないと思うのですが、インターネットの普及により、現代のほうが愛と誠実さを求められるようになったと感じます。

 

だって、愛や誠実さを欠いた行動をすると、すぐにネット上で炎上しますからね。

 

しかも、昔に比べるとボロが出やすくなって、それを敏感に察知して指摘する人が増えています。

 

スピリチュアル系に限らず、カウンセラーやセラピストの中にも悪徳業者はいますから、こういう人たちが表舞台に出れば出るほど、「こいつ、ヤベえ奴だから気をつけろよ!」と言わんばかりに、察知した人が悪徳業者の矛盾点や不誠実さをブログやネット上で公開しているので、いい世の中になってきたなと思います。

 

なので、これからの時代はますます、人に胸をはれる自分でいて、愛と誠実さをもって仕事と人に向き合う人が求められるのではないでしょうか。

 

そういった意味でも、「愛がある誠実な人」が生き残ると断言したわけです。

 

僕自身もさらにそういう生き方ができるよう、精進いたします。

 

共に地に足をついて、これからの時代を生き残っていきましょう。

 

コラムでも書きましたが、信じるのはかまわないので、スピリチュアルも占いもほどほどに、ですね。

 

あくまでも、モチベーションを上げるための手段として頼るのが、一番良い距離感ではないでしょうか。

 

 

【withonlineのコラムはこちら】

 

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