withonlineで86回目のコラムがアップされました。
今回は「恋愛が上手くいかない女性とは?」という、あえてベタなテーマで執筆しました。
恋愛が上手くいく女性とそうじゃない女性を比較したとき、次のようになっていることがかなりあるんですよね。
恋愛が上手くいく女性
恋愛が上手くいかない女性
もちろん、相手に聞いたり確認したりしたからといって、すべての恋愛が上手くいくとは限りません。
なぜなら、相手の誠実さや不誠実さって付き合う前から変わってないし、もし本気で好きになってくれたのだとしても、人間性まで変わることはないからです。
【本気で好きになっても人間性が変わるわけじゃない】
ただ、モヤモヤしたことがある度に相手に聞いたり確認したりする女性は、早い段階で「向き合ってくれる男性かどうか」を判別できるので、「この人には向き合うつもりがない」と分かった時点で、付き合い方を考えます。
なので、それも込みでの「恋愛が上手くいく」なんです。
付き合っていてもいなくてもそれは関係なくて、どうやっても向き合ってくれない相手との恋愛に身をおいている時点で、上手くいってないですからね。
あと、恋愛が上手くいかない女性って、「食い下がり」が圧倒的に足りないことが多いんですよ。
そんなわけで今回は、そんな「食い下がり」について、詳しく解説させていただきます。
目次
「すがる」のと「食い下がる」のは違う。
食い下がりを解説する上でお話しないといけないことがあるのですが、このブログの過去記事の多くは「男にこれやっちゃダメ」というものが多かったと思います。
それを信じた女性の多くが「これはしたらダメなんだ」と思って、頑なに「絶対にしない」と決めてその通りにされた方もよくいらっしゃるんです。
しかし、「その代わりになる行動」をしてない人が結構多いんですよね。
「これやっちゃダメだけど、代わりにこれをした方がいいよ」的な代替案を書いてなかった僕の責任でもあるのですが、基本的に人間って、ダメと言われて代替案がないことに対して動けないことが多いです。
たとえば、スーパーなどの公共施設で走り回ってる子どもがいるとします。
ここで、

と注意するお母さんはいるけれど、

と注意するお母さんって、ほとんどいないんですよ。
実際、ただダメだと言われた子どもの多くはピタッと止まるし、「歩くの!」と言われた子どもは歩きます。
これって子どもに限った話しではなくて、大人でも同じで、僕も代替案がないことに対してはそうなることがよくありました。
実は、クライアントさんやブログの読者さんで同じ状態になっている人はよくいらっしゃいます。
一例を出すと、以前書いた記事の中で「振られるときはすがるな」とお話したことがあるのですが、その言葉をちゃんと守ってくださった方がかなり多かったんですね。
でも、食い下がるのは別にいいんですよ。
「すがる」のと「食い下がる」のは別なので。
この2つの言葉の違いを説明するとこういうことです。
すがる
食い下がる
恋愛だけじゃなく仕事でも共通することですが、チャンスをものにして成功する人って、いろんな場面でかならず食い下がっています。
もちろんこれはケースバイケースなので、なんでもかんでも食い下がればいいというわけではありませんが、彼ら彼女らは戦える武器が残っている以上は簡単に諦めることはないし、相手が拒絶しない限りは食い下がり続けるのです。
食い下がることに慣れていない人が思う不安なこと。
とはいえ、食い下がることに慣れていない人からすると、いきなり言われてもそうすることができないんですよ。
なぜなら、

でも食い下がって、
しつこいって思われたらどうしよう・・・。
と思ってしまうから。
はっきり言いましょう。
しつこいと思われます。
食い下がれば下がるほど、思われます。
「そんなん当たり前やん」と食い下がりに慣れている人は言うでしょうが、そもそも、しつこいと思われるのを気にしていたら何もできないじゃないですか。
それに、どうしても付き合いたい相手がいて、まだ戦える武器が残っているのに、そんな簡単に諦めていいの?という話しにもなってきます。
世の中には、しつこいと思われても諦めずに食い下がり続けて、恋愛成就した人が沢山います。
ネット上には、「5回告白して付き合った人」の話しがゴロゴロ転がっていますし、実際僕の周りにもそういう人がいました。
そのまま結婚したという例も枚挙にいとまがないので、たった1回断られたからといって、そのまま諦めていたら、彼ら彼女らの今日はないでしょう。
他にも、次のようなケースがあります。
【女子高生が30代貧乏おじさんに恋した理由…6年後の結末が泣ける】
まさしく、長年の片思いが成就した素晴らしい成功例になりますが、下記記事でお話したMEGUMIさんもその一人です。
【なぜモテる男女はモテるのか?という根本的理由】
「諦めずにやり続ければいつかは成功する」と言う人がいますが、もちろんこれは、「戦える武器」がまだ残っている状態でのこと。
その武器がまだ残っているのであれば、食い下がった方がいいでしょう。
食い下がり続ける人とストーカー扱いされる人の違い。
ストーカーという言葉が世に出てから、そうじゃない人までがストーカー扱いされるようになってしまいました。
ちょっとしつこくしたらストーカー扱いされることがあるわけですから、大変な世の中です。
もちろん、すぐにストーカー扱いする人もいれば、そうしない人もいるわけで、その扱いをされるかどうかは「受け取り手の解釈」にかかっていることは否めません。
ただ、しつこくする側の人によっては、相手の解釈が大きく変わることも事実です。
じゃあ、どういう基準で変わるのかというと、「自己肯定感の有無」です。
つまり、食い下がる人の自己肯定感が高ければ、ストーカー扱いされることは減り、自己肯定感が低ければ、ちょっとしつこくしただけでもストーカー扱いされることがあるんですよ。
ちなみに、ストーカーってどういう人がなるのかというと、「これほど好きなのに、分かってほしいのに分かってもらえない」という気持ちを肥大化させてしまった人が、なりやすいそうです。
なので、相手に分かってもらえないことが続くと、どんどん行為がエスカレートしてしまうんですね。
自己肯定感が低い状態で、相手に好意を無下にされることが続くと、ちょっとしつこくしただけでストーカー扱いされることがあるのはそのためです。
ただ分かってほしいだけなのに、その感情が黒く変色してしまい、それが相手にも伝わってしまうんですよね。
逆に、前述した女子高生やMEGUMIさんの話しは、典型的に自己肯定感が高い女性の行動なんです。
MEGUMIさんに至っては、「自信がない」と答えていらっしゃいますが、自己肯定感が高くないとあんなに積極的にアプローチはできません。
そういえば、ネットニュースで何かと話題になるドラマ「梨泰院クラス」。
愛の不時着同様、このドラマにも僕はハマってしまったわけですが、劇中に登場するイソも彼女たちと同じく自己肯定感の塊です。
イソの前提って、本人は言ってないけど、おそらくこれなんですよ。

私の魅力が分からないなんて意味が分からない。
絶対私とくっついた方が幸せになれるでしょ。
そんな彼女の恋の行方は、梨泰院クラスをまだ見てない方にとってネタバレになるので割愛させていただきますが、男女共通して長年の片思いを成就させた人って、大なり小なりこの前提でいることが多いです。
自己肯定感が高い人って、自分の良いところも悪いところも分かっているので、好きな自分にフォーカスすることができて食い下がることができるのですが、逆に低い人は嫌いな自分にフォーカスしてしまうので、それが重さとして伝わりやすいというわけです。
よく聞く、形の悪いイチゴの売り方もそれと同じで、

どうですか?
このイチゴ、形は悪いけど
めちゃめちゃ甘くて美味しいですよ!
と売られるのと、

こんな形の悪いイチゴだと、
美味しくても買ってもらえないですよね・・・?
だと、受け取り手の解釈が変わるのは当然なんですよね。
じゃあどうやって食い下がればいいのか?
告白して振られても、そこから食い下がる人って、次のように返すことがよくあります。

もちろんこれはケースバイケースなので、他の例を出すとこんな感じ。
-
- 「じゃあどうしたら付き合ってくれる?」
-
- 「私はあなたを幸せにできる自信があるんだけどダメ?」
-
- 「振ったら後悔するかもよ?だから私にしときなって。」
繰り返しになりますが、これらの台詞は戦える武器があって成立することです。
ちなみに、この戦える武器があるかどうかの見極め方って、単純にこういうことになります。
戦える武器がまだある状態
この3つのどれかに当てはまっていれば、それは戦える武器があるということになります。
これが逆の場合だと、次のようになりますね。
-
- 「どうせ私じゃダメなんでしょ」という卑下
-
- 「もう無理かもしれない」という不安
-
- 「この人はもう付き合えないかも」という諦め
話しは変わりますが、恋愛が上手くいかない女性がよく頼る代名詞の1つ、「引き寄せの法則」。
この法則を、ちゃんと使いこなせる人って、戦える武器がちゃんとある人なんですよ。
前述した戦える武器がまだある人の3つに該当するほど、引き寄せるものが強くなります。
しかし、戦える武器がもうない状態の人が、無理やりある状態の人の考え方を真似するから、何も引き寄せられないんです。
というか、この法則ってスピリチュアルでもなんでもなくて、元々は「本気で本心でそう思ってるから、その通りになるように行動したらそうなった」という法則です。
それを怪しい業者やキラキラ起業の人たちが、商売向けにアレンジしたせいで、スピリチュアル色が強くなったんですよね。
話しを戻しますと、告白して食い下がり、それでもダメだった場合はさすがに彼女たちも一旦引きます。
たとえるなら、飛び込み営業した先で断られてしまい、

分かりました!
また来ますね!
という状態。
ここで、「もう来なくていいよ!」と言われたとしても、食い下がる人は気にしません。
「今回ダメだったから、次はどうやって攻めようかな」と即座に切り替えて考えています。
そうなんです。
食い下がり続けることができる人って、断られたからといっていちいちショックを受けないし、次の戦法をすぐ考えるんですよ。
そういえば、ここ最近はFF14で遊んでいるのですが、ストーリーを進めていると、どうしても達成しないといけない目的がいくつもあって、そのために必要な人材に助けを求めた時、断られることが結構あるんですね。
その時どうするかというと、一旦引き下がって、受け入れてもらいやすい環境作りや根回しをした上で、もう一度頼みに行くんです。
それでも断られることがあるのですが、その時は「助けた方がメリットがある」という目に見える実力や成果を出してから、再度交渉に行きます。
これは恋愛での食い下がりも同じで、「付き合った方がメリットがある」と思わせたら勝ちなんです。
ここで、こんな疑問を思った方もいらっしゃることでしょう。

はっきり言いますね。
自分で考えろや。
そうやって自分で考えへんから、武器がすぐなくなるねん。
とまあ厳しいことを言いましたが、戦える武器が枯渇しない人って、「絶対に」自分の頭で考えてます。
逆に、戦う武器がすぐなくなる人って、自分の頭で考えません。
それに相手がどんなメリットを感じるかなんて、人それぞれバラバラですし、その人が何を求めているかリサーチしないと分からないことです。
ただ可愛さを求めるだけかもしれないし、秘書的役割を求めているのかもしれないし、カウンセラー的役割を求めているのかもしれない。
「どうすれば正解か?」は人によって変わるのは当たり前なんです。
とはいえ、武器を枯渇させない人は次のことを必ず実践していますね。
-
- 今の自分にできることをやる
-
- 今の自分に変えられることをやる
結局、人のことは変えられないわけですから、自分が変わるしかないんですよね。
ただ食い下がるだけではなく、進化もし続けるから、どんどん相手の印象も変わるというわけです。
前述したように、自信や希望、確信がある間は、別に諦める必要はありません。
食い下がり続けた結果、栄光をつかむことはよくあることなのだから。
そのためには、自己肯定感もセットになることを忘れないでください。
【自己肯定感のカテゴリはこちらから】
以上になりますが、食い下がり続けていると、相手が「もうコイツでいいか。根負けした」となることもケースとしてはよくあります。
しかし、「好きになってもらってから付き合いたい」と考える女性が多く、相手の根負けによって始まった恋愛に不満を感じることがよくあるんですね。
ですが、いくら始まりが素晴らしいものであったとしても、プロセスやラストがお粗末なんだったら、それは最初だけ面白い映画やドラマと同じなんですよ。
大事なのって、「良い関係性を継続させること・より良くしていくこと」なので、付き合った時がゴールになっちゃいけないので、お忘れなく。
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