中身のないキラキラ起業女子にだまされない女のつくり方。中編

キラキラ起業女子が痛いって言われる理由。

「キラキラ起業女子」というワードで検索をかけると、

「痛い」という言葉がセットでついてきます。

 

これが意味することは、

彼女たちに対して「痛い」と思っている人が

たくさんいるということです。

 

なぜそう思われるのか、

その大きな理由としては以下の3つではないでしょうか。

 

・毎日自撮り写真をアップ

・意識たかい系の投稿(学びを忘れない私アピール、人脈を大切にする私アピールなど)

・自己啓発本のパクリみたいなビジネスマインドつぶやき

 

ちゃんと自分のことを分かっていて

物事の本質を理解して核心をついている人なら

痛くは見られないと思うのですが、

痛いと思われる人はやはりそれなりの理由があるはずです。

 




 

そういえばこの間、

「痛いキラキラ起業女子」に遭遇した出来事があったので、

ちょっとそのことについてお話させていただきましょうか。

 

 

先日、東京に行ってきたときのことです。

 

その日は早めに仕事を切り上げたので、

終わってから街をフラフラ歩いていると

いい感じのオシャレなカフェがありまして。

 

執筆がはかどりそうだなーと思い、

ブログ記事でも書くかとそのお店に入店したんですよね。

 

窓際の見晴らしがいい席に案内してもらったんですが、

近くに6人ぐらいの女性の集団がいたんですよ。

 

最初は気にもしてなかったのですが、

1人、やたらと声が大きい女性がいたので

聞くつもりはなかったけれど、

会話の内容が耳に入ってきたんですよね。

 

「私、毎日ブログを書こうと思ってるんですけど、

○○さんはどうやって書くネタとかを探してるんですか?

毎日3記事以上アップされてますよね?

いつもすごいな~って思うんです!」

 

そしたら、この女性の発言に火がついたのか

ほかの女性たちもテンションがあがって

一斉に声が大きくなりました。

 

「あ!私もそれ聞きたいです!

○○さんはブログに毎日のネタの探し方とかを

書かれていますけど、

どうやってアンテナ張ってらっしゃるのか

そういったところをお聞きしたいです!」

 

「私もそれを聞こうと思ってたんですよ!

なにかそういう秘訣みたいなのってあるんですか?」

 

「あと、文章を書くコツというか、

これは外したらいけないテクニックみたいなのが

あれば教えてください!」

 

ほうほう。

 

おそらく○○さんという女性は

ブログのコンサルか起業コンサルで、

読者さんを集めてお茶会をやっているのか。

 

初めて遭遇した。

 

ふだんFacebookの投稿でしか見ない光景を

間近で見られて面白いなあと思いながら、

僕は記事を書いてたんですよね。

 

そしたら、しばらくしてから

その出来事は起こりました。

 

「カシャッ」

 

「カシャッ」

 

「カシャッカシャッ」

 

ああ、写真撮ってんのか。

 

あるあるよね。

 

「カシャッカシャッ」

 

「カシャッカシャッカシャッ」

 

「カシャカシャカシャカシャカシャッ」

 

おいおい。

 

ちょっとうるさいし気になるで。

 

ていうか連写してんの誰や。

 

そう思って○○さん集団に目を向けると、

セルフィースティックを持った女性たちが

○○さんを囲んで撮影会をしていました。

 

周囲にたくさんのお客さんがいるのに

鳴り止まないシャッター音。

 

後ろにいるお客さんが写り込んでいるであろうに、

それでも気にせず写真撮影。

 

そして、「私たちの席だから!」

と言わんばかりに椅子を動かしまくり、

ベストショットをおさめようと必死になる女性たち。

 

これ、この人たちの近くにいるお客さん、

めっちゃ迷惑やん。

 

そう思って呆れていると、

さすがにお客さんの誰かが店員さんにクレームを入れたらしく、

○○さん集団は店側から注意を受けていました。

 

これでようやく治まるのかなと思いきや。

 

「カシャッ」

 

「カシャッ」

 

まだ撮るんかい。

 

しかもひそひそ話をしながら

ちょっとバツが悪そうな感じで撮ってるし。

 

これ、ほんまやったら

○○さんっていう人が注意せなあかんとこちゃうん?

 

なに一緒になって嬉しそうな顔して撮っとるねん。

 

アホみたいな顔しやがって。

 

たしかにこのカフェはオシャレやし

写真映えするかもしれないけど、

自分の仕事を上手くいかせるためなら、

ほかの人のことはどうでもええんか。

 

そういうとこやで?

だから周囲の迷惑を考えられへんような

クライアントが集まるねん。

人は合わせ鏡や。

 

このとき、

「こういう人たちがいるから一括りにされて

キラキラ起業女子が痛いって言われるのか。」

と身をもって痛感しました。

 




 

おそらく、彼女たちだけがマナーが悪いのではなく、

先人が培ってきたことがそのまま反映されている

部分もあると思うんですよ。

 

写真を撮るのが悪いとは言わない。

 

でも、周囲の迷惑をかえりみずに

クレームまで来ているのに写真を撮り続ける

その根性がダメだと言ってるんです。

 

ていうか、せめて無音カメラ使おうや。

 

ちなみに、カフェに入店したとき

「久々にFacebookで、ちょっと小洒落たカフェで

執筆してる藤本アピールでもしよっかな~」

と残念なことを思っていたのですが○○さん集団を見たあとなので、

なんだかものすごくダサいことをしているような気がしてさすがにやめました。

 

店をでたあと、

僕が経験したような出来事に遭遇した人はいないのかなと思って

検索をかけてみると、やはり似たような経験をされた方は多いみたいで、

○○さんのようなキラキラ起業女子のマナーの悪さを指摘していましたね。

 

中身のないキラキラ起業女子に引っかかってしまわないために。安易に信用しない方がいい4つのチェックポイント。

次に、信頼できる起業家を探す上で、ついうっかり

「この人は売れてそうだから大丈夫そう」と

安易に信用しない方がいい4つのチェックポイントを

お話させていただきましょう。

 

チェック1・友達やフォロワーの数にだまされるな。

SNSで友達やフォロワーの数が多いからと言って、

その人が優れた起業家であるとはかぎりません。

 

Facebookで友達が5,000人いるとか、

フォロワーが3,000人越えているとか、

そういう数字は当てにしない方がいいですね。

 

もちろん、少なすぎても逆にダメなので

僕も開業当初はせっせとFacebookで

いろんな人たちに友達申請してましたが、

1,300人を超えたところで

これ以上はあんまり意味ねえなと思ってやめました。

 

今はリアルで会った人にしか自分からは申請しないのですが、

たまに知らない起業家さんから友達申請を受けて

メッセージをいただくんですよね。

 

その文面には

「自分もフォローするのでフォローしていただけたら嬉しいです」とか

「ご迷惑じゃなければ相互フォローをよろしくお願いいたします」と

書かれていることもよくあります。

 

なので、SNSにおける友達やフォロワーの数というのは、

純粋にその人を支持している人の数ではないということです。

 

チェック2・アメブロの読者登録数といいねの数にだまされるな。

これも安易に信用してはいけないですね。

 

なぜなら、アメブロを使っている起業家の多くは

「アメーバキング」という有料ツールを使ってるからなんですよ。

 

このツールはなにをしてくれるかと言うと、

設定さえすればあとは勝手にほかの人のブログに

読者登録申請やいいねを押してくれるんです。

 

僕も昔は使っていましたが、

アメーバキングを使うと読者登録返しやいいね返しを

たくさんもらうことができるんですよね。

 

なので、アメブロにおける読者数といいねの数も

純粋にその人を支持している数ではないということになります。

 

チェック3・レビューやお客さんの声にだまされるな。

これも、ついうっかり信用してしまいがちなポイントです。

 

サービスやセッションを受けた方々の喜び声がブログに記載されていると、

「この人はちゃんとしてそうだし大丈夫そう」なんて思ってしまうのですが

世の中にはステマというものが存在します。

 

なにが言いたいかと言うと、

レビューやお客さんの声は誰が書いたか分からないということです。

 

起業家本人が書いてるかもしれないし、

誰かに頼んで書いてもらっているのかもしれない。

 

なので、そういった喜びの声をうかつに信用しない方がいいんですよ。

 

逆に、どういうものなら信用に値するかと言うと、

起業家に送られてきたLINEやメールのスクショが

そのままブログに掲載されている場合です。

 

もちろん、起業家が友達に頼んで送ってもらっている可能性もありますが、

ただ喜びの声を文字だけで書いているよりもはるかに信憑性が高いですね。

 

チェック4・儲かってるからといってだまされるな。

儲かっている起業家だからと言って

サービスが優秀なわけではありません。

 

よくあるのが、

「月収○○万円達成!」とかうたっている起業家ですね。

 

単純に、

起業家が月収100万超えを売りにしたとき

商品単価が高い場合と低い場合とでは、

その意味はまったく違ってくるわけです。

 

たとえば40万円のサービスがあったとして、

3人のクライアントがそのサービスに申し込んだら

起業家の月収は120万になります。

 

1万円のサービスなら、100人が申しを込みしないと

月収100万超えは到達できないということになりますよね。

 

これがなにを意味するかと言うと、

後者は安いから申し込む人が多いということではなく、

3人の人に支持されているか

100人の人に支持されているかという差なんですよ。

 




 

もちろん、

金額の敷居は低い方が申し込みやすいという事実はありますが、

高額サービスなのにかかわらず、

クライアントに向けて具体的なサービス内容を

「しっかり」と記載していない起業家の器ってその程度だと思いますよ。

 

だって、

家電を買うときとか機能がちゃんと明記されてますし

「開けてからのお楽しみ♡」みたいなことはないわけです。

 

「高いから価値がある」というのは単なる思い込みやで?

世の中には、

大したことがないものを高額で売りつけることができる

精神力を持つ人間が存在することを忘れてはいけない。

 

モノの価値を見極めるために必要なものは、

「自分の目利き」と「情報」だけです。

 

情報というのは、

商品を売っている会社や人物に対しての

徹底的なリサーチを意味します。

 

厳しいようですが、

リサーチしないままサービスを購入して

「大したことなかったしお金返してほしい」と

思ってしまうのって、ただのリサーチ不足であり

「買えばなんとかなるかもしれない」というただの甘えです。

 

ここまで情報社会になってるんだから

いくらでも調べることはできるのに、

それを怠った自分の責任という意識は持っておかないといけません。

 

だって、

 

「○○(起業家の名前) 評判」

「○○(起業家の名前) 2ちゃん」

 

という感じで、検索したらいくらでも調べられるから。

 

ちなみに、

過去最高月収をクリアしたからといって

札束をブログやSNSにアップする起業家って

ものすごく下品で痛いと思います。

 

だって、

なぜ下品で痛いか分かってない時点でアウトだから。

 

後編では、

「起業家に申し込む前にチェックしておいた方がいい9つのこと」と

「恋愛カウンセラーを選ぶ際の注意点」についてお話させていただきます。

 

 

☆後編はコチラ☆

 

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☆藤本シゲユキ・著書一覧☆

中身のないキラキラ起業女子にだまされない女のつくり方。中編” に対して24件のコメントがあります。

  1. プー より:

    全然関係ないのですが、ソフトバンクの孫さんってやっぱりすごいなと思うんです。

    たぶん、あの人が見ているのは数十年後ではなくて、自分がいなくなったずっと後。

    某ビジネス誌で、ちょっとソフトバンクの批判をしていたのですが、最終的には期待している感を出して終わってました。

    まぁ、結局どうなるのかはわからないのですが、今のことよりもずーっと先を考えて行動できる人が勝つ世の中なんだなと思いました。

    先が見えにくい世の中だからこそ、自分が本当にいいと思えることをやりたいですよね。

    新しいことでいうと、私は堀江さんの宇宙事業に期待してます!^ ^

    ※記事と全然関係ない話すみません。

    1. >プーさん

      いえ、ビジネス論で言うと大いに関係しているので大丈夫ですよ。

      そして孫さんはすごいです。

      ちゃんと天命に沿って生きていらっしゃると思いますので、必然的に先のことを見据えて考え、行動されているのではないでしょうか。

  2. チハル より:

    藤本さん、東京出張お疲れ様です。

    起業してなくても、残念ながら女性のこういうコミニュティは多い気がします…。

    男性目線でなくてもかなり痛いと思うのですが、自分が主役になって注目される場所が欲しい人と、経験上太鼓持ちをわかっててやってる人の軋轢なんかも感じて、私はノーサンキューになる場所でもあります。
    止むを得ず関わる場合、大抵は”外国人とかあうかもー♡”とか言われます。
    それなんなんでしょうかね?笑

    札束を下品と思わない人は、困ったちゃんですね。悲しくなっちゃいます。

    せめて自分がいる場所を、心地よいところにって最近は思うばかりです。

    それと、いつか藤本さんに会いにセミナーに行きたいでーすっ!♡

    1. >チハルさん

      ありがとうございます。

      外国人と合うかも発言は、人と同じじゃないとダメな日本人だと合わないという意味でもあるので、けなされているようで褒め言葉ですよ。

      自分がいる環境を心地よくするのって、めちゃめちゃ大事です。

      新事務所を完全な自分の趣味に変えた僕が今まさに実感しております。

      セミナーにご参加いただけることを心より楽しみにしております。

      1. チハル より:

        藤本さん、お疲れ様です。
        お返事ありがとうございます。

        コレは本当は、カウンセリング案件かもしれなくてすごく迷ったので、もしそうであれば答えないでくださいね。

        彼が、息子さんと会わせる機会を設けようとしてくれていて、息子さんの悩みも相談されてるので大人同士では違和感ないのですが、息子さんにとってはどーなのかな?と考えたり、でも彼がオッケー出してるのならいいのかな?とか、珍しく迷宮に入りました。

        私は全て受け止めた上で会ってみたいです。
        コレは間違ってますか?

        1. >チハルさん

          チハルさんはどうされたいですか?

          直感で拒否してるならそれはやめた方がいいです。

          ただ、別に悪いことをしようとしているわけではないので、世間体とかそこは考えなくていいですよ。

          1. チハル より:

            お返事、ありがとうございます。

            直感で会っても大丈夫。
            って思ってました。

            いつも通りの自分で、いきます。
            背中を押して頂いて嬉しかったです。
            いつも感謝してます。

  3. すみれ より:

    藤本さん、はじめまして!
    いつも楽しくどの記事も熟読させて頂いております。
    キラキラ起業女子について、まさに私が最近感じていた事でしたのでスッキリしました。

    先日友人から、ある団体の講座を一緒に受けようと誘われました。
    その講座内容は、本来ならばサロンで施術してもらう技術が自分で出来るようになり
    尚且つそれを人にレクチャーする自宅サロンを開業できるといったものでした。
    (セルフ○○といった感じのものです)
    結婚した後、出産後も出来るから一生の資格になると。
    どんなものかとその団体のホームページを見てみたら、代表と呼ばれる方がここに書かれた事のオンパレードでした。
    自撮りはもちろん、私が一番気になったのは文章の下手さもさることながら
    ブログの中やホームページのあらゆるところに『ママだって~』『ママでも~』の言葉がちりばめられていた事です。
    ひとりの人間として社会にどう関わっていくのかではないのかなあ。。。と私の中で違和感を感じました。
    そしてはい、ありましたよ!
    年下の旦那さんがいて年商ウン千万円だそうです。
    要らない情報だらけで、却って冷静にその資格を分析することができました。
    よく考えたら、この資格ってその団体だけが認定しているものでしたし、
    何より、わたしはその施術を自分で自分にしたいわけではないなと。
    これまで通りに頑張って働いて、しっかりとした国家資格を持つプロの方に対価を払って施術をしてもらえる自分であり続けたいと思いました。
    なのでこの講座への参加はお断りし
    今は、現在の仕事に活かせる資格を取ろうと勉強を始めたところです。

    後編も楽しみにしていますね!
    もちろん、カウンセリングもお願いしたいのでその際はどうぞ宜しくお願い致します。

    1. >すみれさん

      はじめまして。

      いつもブログをご覧いただき大変光栄です。

      僕も実際に遭遇したことがあるのですが、とあるエステのグループが同じことをしていまして、開業するための機材を200万ほど出したら、そのグループチェーン店のオーナーになれるというものでした。

      とある飲み会で、エステ店のオーナーと言われその1人を紹介されましたが、現実は稼げてないから副業をしていることが後から分かりましたね。

      やはり一発逆転の方法なんてないので、地道な努力でしか結果は変わらないです。

      カウンセリングの際は僕の方こそ何卒よろしくお願いいたします。

  4. トミー より:

    更新お疲れ様です。お待ちしていました!

    あーもう察し笑 なぜ皆アメブロ使うのか、と思ったらそういう理由だったのですね^^;WordPressの方がオリジナリティを出せるのに・・・とかあまり良くわかっていないけど思っていました。

    実際怖いと思うんです。形のないものを売るって。傲慢になってはいけないし、かと言って自信なさげにしてもと思いますし。私はまだ自信が無いです。もっと精度や信頼や自分軸を強く持たないと到底無理ですよ。信頼はあとからついてくる感はありますが・・・

    藤本さんは女性を救いたいという気持ちで今悲恋改善アドバイザーをやられていると思いますが、人に救われたいからという投影でカウンセラー業を始めた、そう思っていたていた時期はありますか?
    私はその投影から人を救いたいと思っている節があります。痛みを知って、それを克服したからこそ、まだ苦しんでいる方を救いたいと思うのですが、それはただの自己肯定感を上げたいだとか、承認欲求から来るものなんですかね。

    本当に起業は簡単ではないし、藤本さんの記事でもある、そういったことでクライアントさんが離れていくんですけどね・・・

    1. >トミーさん

      お恥ずかしい話ですが、僕のプロフィールに書いてあることってただの後付であり、この仕事に行き着いた最初の動機って「家でできる仕事がしたい」だったんですよ。

      それが仕事をやっていくうちに使命になり、天命に変わっただけです。

      僕の場合はただやりたいことやってきただけなので、人に救われたいと思ったことはないかもしれません。

      人の評価や世間体がベースにあるうちは突き抜けられないと思いますし、難しく考えずに、自分が「これだ!」と思ったものを楽しんでやり続けるという感じです。

      そうしたら評価は後からついてきます。

      1. トミー より:

        今、「自分を愛そう活」実行中なのですが、人に依存してしまって心から楽しめないところがあります。
        勉強するのは楽しいのですが、やはり共依存的になっているんではないかと思ってしまって・・・

        Facebookで知り合った彼と、一昨日会ってきたのですが、私の自由奔放な性格を気に入ってくれていました。

        私も彼も心理学を勉強してきていたり、気づきの時期が似ていたり、お互い顔が私は彼の妹に似ていて、彼は私の元彼に似ていたりして初めて会ったように思えなかったんです。
        ただ、彼は病気で仕事をしておらず、私の方が彼の住んでいる県に行ったり、金銭面をカバーしたりしていました。

        そうしたら、私は「彼の病気を理解しなくてはいけない」という気持ちと、彼がカウンセラーを目指していたもあり何でも話せてしまうというところで、かなり依存してしまったんです。
        それで一度は付き合おう、ということになったのですが、彼が私に罪悪感を感じてしまい、別れることになりました。

        私も彼もお互いを家族のように思っていたのですが、私の想いが強すぎて「俺と見ている方向が違うよね?」と言われてしまいました。

        彼も以前共依存体質だったため、最後に私に共依存を脱却するためのアドバイスを残して去りました。

        まだ「彼と一緒にいたい」という気持ちが強いのですが、私は自分で自分のカウンセラーになれればいいんだ!と今は別の熱意が沸いています。

        きっと、私が共依存体質を脱却し、彼が少し体調が良くなり社会と関われるようになったら一緒にいられるのですが、もう二度と会えないような気がしてならないのです。

        依存と恋愛感情の区別がつかなくなってしまいました。

        彼は私を手放したくない、と言ってくれ、視線恐怖症のある彼が、私にだけは視線恐怖を感じずにいられればと言ってくれたのに・・・

        今は未練と共依存体質を改善しようという気持ちで、目標として彼のようなカウンセラーになりたい、と思っています。

        やはり、楽しむことが大事ですね。仕事も、プライベートも・・・

        1. >トミーさん

          人は誰でも心の中に自分を癒やすカウンセラーの役割を持ってますからね。

          よく、インナーチャイルドを癒やしましょうなんて言われていますが、現実をちゃんと受け止めて感情に流されず湧いてきた感情を俯瞰し、自分に対して問いかけを続けていくことで癒やしていくことはできます。

          自分以外のなにかで自分を満たそうとしているうちは依存から脱却できないので、どこまでいっても自分を満たすことができるのは自分しかいないんですよね。

          1. トミー より:

            コメントありがとうございます。
            実は、彼が戻って来て「一緒に生きていこう」という話になりました。
            それはともかく、以前の私は、自分が嫌いすぎて「こんな自分はダメだから変わらなきゃ」とそれしかありませんでした。
            しかしある所で「ありのままの自分を受け止めなければ、変われないし、いつまでも辛いだけだ」と悟りました。

            彼と一緒にいることで、大きな安心感があるのですが、裏を返せばそれは彼がいないと不安につながるのではないかと思ってしまって・・・
            実際に彼が離れていきそうだった時、私は不安定になりましたから・・・

            私はひとりで自分の寂しさを消化するまでになりましたが、まだ自分の軸というものが弱い気がします。強くならねば。

  5. ○○ より:

    ちょっとテーマとずれてるかもしれませんが、、、

    最近、何気ない(あいさつ・天気の話など)ことでも、
    この人と話すと
    ・なんだかワクワクする
    ・なんだか違和感

    って感覚を大事にしています。

    たいそうなことじゃなくても
    ふとしたことで素敵な人だなと感じることがあると
    とても嬉しくなるし。
    私も会うとなぜか元気になるそんな存在になれるように
    これからも色々挑戦していきたいです★

    1. >○○さん

      その感覚、めちゃめちゃ大事です。

      すべての対人関係に言えることですが、「なんだか違和感」を覚えてしまった相手と上手くいくことってほぼないんですよね。

      恋愛でたとえると、違和感はあるけれど顔はカッコいいからまあいいか、みたいになる感じでして、ルックスはたしかに大事ですが、それ以上に大事なのはどこまでいっても人間性とフィーリングです。

  6. 美穂 より:

    藤本 様

    中身が伴わない人ほど、外見をキラキラさせたくなるのでしょうか?

    何かオチのある面白いことならわかるのですが、
    本当になんでもない日常とかを投稿しているのとかを見ると、
    この人寂しいのかな?と思ってしまいます。

    女子に限らず、男性でも、中身に自信がない人ほど、人に評価されたがる気がしますね。
    しかも、本当の自分では勝負できず、上っ面だけの知識とかを振りかざしたりして。

    そして、そういう男性ほど、出会ってすぐ猛烈にアプローチしたり。
    でも、それって、何にもしないと、振り向いてもらえない自分だからなんでしょうね。

    〇〇女子たち、周囲が、というか、周囲から見た自分たちが見えてないんですね〜
    まあ、往々にして、人って、ある程度人数が集まると、暴走しがちではありますけれど。

    とにかく、中身と外身が同じくらい、若しくは、中身のほうがキラキラしている人になりたいものです。

    最近、実務の勉強が進み出しました。
    必ず結果に繋げようと思って行ったわけではなくて、
    ただ、とりあえず行ってみようかと参加した講演会からの縁というものによって、
    何となく自分の進むべき道へと、自然に導かれている気がします。
    その道は、社会的にも大変意義のあるものですね、と、大御所の先生に仰っていただきました。
    でも、お金にはならないわね〜とも言われてしましましたが😅
    まあ、お金は、もうちょっと世俗的なところで稼ぐことにしましょうか……

    何れにしても、猛勉強です!

    追伸
    あ、スクロールできないので、最後に付け加える感じになっちゃいますが、
    東京でのお仕事、お疲れ様でした。
    いかがでしたか?
    私も行きたかったですが、都合が合わず😢
    次の機会には是非参加したいです!

    1. >美穂さん

      自信がない人って、外見、持ち物、ハッタリの3つで虚栄を張りますからね。

      前編で書いたとおり僕もあえて高級品を身に着けてますが、僕の場合はブランディングもあるものの、自分が心ときめいたものがたまたま高級品だったというのもあります。

      間違った方向に進んでいなければ、お金はあとからついてきますよ。

      恋活セミナーは最初に配線トラブルがあったものの、個人的には大成功でした。

      1. 美穂 より:

        藤本 様

        お返事ありがとうございます😊

        外見、持ち物、ハッタリ……確かにそうですね〜
        どれも、『とりあえず』で何とかできるものばかり。
        ただ、外見は、実際のところ、本当に外側だけで、
        中身のある人の、真実が滲み出てくるような外見とは違いますよね。

        心ときめく物を持つことって大事ですね!
        それは、別に持ってることを人に見てもらうために持つのではなくて、
        ただ自分だけが嬉しい感じですよね〜
        私も、石鹸とか化粧品はCHANELを使っていますが
        (あ、もちろん品質も気に入っていてのことですよ)
        あの、黒に金のコンパクト手に取るだけでワクワクしてきて、
        自分の女が上がる気がします😄

        セミナーの大成功、おめでとうございました✨
        藤本さんが、これからさらにどんな風に進化なさっていくか、
        とっても楽しみです🤗

  7. きらり より:

    藤本さん、いつもブログで勉強させて頂いております。
    私自身、キラキラ女子起業家にちょっと思うところがあって、コメントさせて頂きました。
    私のお仕事はクラブホステスです。このお仕事が好きだし、エンターテイナーとして誇りを持って勤めています。将来は小さいお店を持って、自分のおもてなしがしたいと思っています。
    今は雇われなので、同僚にけっこういるんです。ホステスを副業にしているキラキラ起業家さんたちが。
    彼女たちは、ホステスのお仕事をバカにして適当に働いてあるし、ことあるごとにあなたもこんな仕事辞めたら、と言ってきます(余計なお世話です)。ブログを読んで、と言われてのぞいてみると、ポジティブ思考のことばかり書いてありますが、現実では愚痴と悪口ばかり、世の中ナメてるんやない、と思ってしまうような自分に激甘な方ばかりです。
    彼女たちとのお付き合いは完全に止めましたが、ああいう風になりたくないな~、人のふり見て我がふり直そうと思いました。
    なんで彼女たちは、決まった言動をするのか不思議です。気に入らない人を「悪霊が憑いてる」。ブログの引用は、目立ったけど早世した有名人の言葉ばかり(ダイアナ妃や、ジミヘン、バスキアにリバーフェニックス。彼らの人生が、幸せやったとは思えません)。傑作は、「私は天使の魂が転生したの」。
    自分の今ある場所で、相手のことを考えながら自分の仕事を精一杯することが、大事なことだと思います。
    愚痴になってしまいましたが、藤本さんの辛口ブログをこれからも楽しみにしております。

    1. >きらりさん

      いつもブログをご覧いただき大変光栄です。

      副業がホステスのキラ女さん達は結構多いですね。

      やりたいことを懸命にやるのと、人生舐めて楽しくやるのはまったく意味合いが違います。

      >「悪霊が憑いてる」「私は天使の魂が転生したの」

      おそらく元はどこかのスピリチュアルカウンセラーの受け売りでしょうが、違う、そうじゃ、そうじゃないと僕の中の鈴木雅之さんがそう言ってます。

      1. きらり より:

        藤本さん、お返事頂きありがとうございます。藤本さんの言葉のセンス、好きだな~。
        おっしゃる通り、スピ系の方々でした。彼女たちから、「何でも相談してね」と言われましたが、絶対にお世話になることはないでしょう。困ったときは、藤本さんに教えを乞います。
        仏教でも、生なかな霊感を戒めていて、自分自身が作り出した妄想にとらわれないように、と教わるようです。

  8. キジバト より:

    こんばんは
    具体例をいろいろあげてくださってとてもわかりやすかったです

    本当に、新しい時代に突入したんだなって思います
    キラキラSNSとかキラキラ企業女子とか、発想自体は悪くないと思うんです
    まだまだ新しい時代に適応するために皆やり方を模索中なのかなと思いました
    きっとこれから、自分だけでなく周りを輝かせる、本当の意味でキラキラ出来る人が増えていくのではないでしょうか

    1. >キジバトさん

      やり方を模索中というよりか、キラキラアピールが主流になっていて、それになんの疑いを持たずにやっている人が多いのかもしれませんね。

      自分が心から輝いていないと、周囲の人を輝かせることはできないので、本当の意味でキラキラした起業家さんが増えてほしいなと思います。

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