【振られた理由は】別れたい本当の理由を教えてくれる男性はほぼいないんだよ論。【それじゃない】
with onlineで166回目のコラムがアップされました。
今回は、「誰も欠点を指摘してくれない。大人こそ“危機感”を持って生きるべき理由とは?」をテーマに執筆いたしました。
僕たち人間はほとんどの場合、歳を重ねるにつれて耳が痛いことを言ってくれる人が減っていきます。
つまり、
というように、悪い癖を指摘したり注意したりしてくれる人が減るということなんです。
悪い癖が取れてないまま大人になった場合、それを誰かの前で出してしまっても、
と影で言われて終わりなんですよ。
揉めるのも嫌だし面倒くさいから、誰も言ってくれないんですよね。
なので、年齢を重ねても耳が痛いことを言ってくれる人が周りにいるのは、非常に恵まれている環境だと言えるでしょう。
そして、悪い癖が取れてないまま異性と付き合うと、その悪い癖が原因で別れることがよくあります。
悪い癖がなかったとしても相手から見た足りない部分があり、そのせいで別れることもよくあります。
恋人に振られた直後、ほとんどの人は
と復縁を熱望することが多いです。
そこから実際に復縁活動に勤しむ人もいるわけですが、残念ながらその多くの人が復縁成就に至っておりません。
なぜこのような事態に陥るのかと言うと、「振られた本当の理由を理解していないまま復縁活動をするから」なんですよね。
もちろん、振られた側の人が100%悪いわけではないので、振った側の人間にも何かしらの落ち度はあります。
とくに振った相手の人間性に難がある場合だと、万が一よりを戻したところで、また同じ原因で別れてしまうんですよ。
復縁が難しいのは、振られた側の人だけが努力しても、どうにもならないことがある場合も多いからです。
しかし、振った人に落ち度らしい落ち度はなく、振られた側の人に悪い癖や足りない部分がある場合。
なぜ別れることになったのか、その本当の理由を振られた人はちゃんと理解していないことがあまりにも多いです。
どうしてかと言うと、振る側の人間が本当のことを言ってしまったら、悪者になるからなんですよ。
なので振る側の人間は、別れたい本当の理由を告げないケースの方が多いんですよね。
真相を知らないまま復縁に向けて頑張っても、上手くいかないのは当然です。
そういった事態を防ぐためにも、先日発売した「アルティメット復縁必勝法」では、架空の復縁相談2つを例に挙げて、別れの本当の理由を詳しく解説しているセクションをご用意いたしました。
【アルティメット復縁必勝法の詳細はこちらから】
そんなわけで今回は、別れに至った本当の理由をテーマに、アルティメット復縁必勝法の有料部分を一部無料公開させていただきます。
目次
架空の復縁相談その1・人の悪口を言うせいで振られてしまった
まず、1件目の復縁相談から見直してみましょう。
「大好きだった彼に突然振られてしまいました。
私は、自分に合わない人のことをボロカスに言ってしまうところがあり、それが彼にとってはすごく嫌だったようです。
これまでに何度か指摘されていたのですが、とうとう顔も見たくないと言われてしまいました。
彼の前でだけ、人の悪口を言わないように気をつけていれば復縁できると思っているのですが、どうでしょうか?
彼とは縁がつながっている感じがして、きっとお互いにとって必要な人間だと思っているんです。
どうしても諦められません。」
結論からお話いたしますと、この女性が振られてしまった原因は、大きく分けると次の3つになります。
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- 1・人の悪口を言ってるときの顔つきがブサイクで嫌すぎた
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- 2・本質を分かってない馬鹿さ加減に嫌気がさした
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- 3・独りよがりで自己中心的なのが耐えられなかった
どういうことか、一つずつ解説いたします。
1・人の悪口を言ってるときの顔つきがブサイクで嫌すぎた
まず、人の悪口をよく言う人って、人相が嫌な顔つきになっています。
どのような顔つきなのかと言うと、受け口で左右どちらかの口角が上がり、人を見下した目つきになるんですよ。
しかもこの女性は、自分に合わない人のことを常習的にボロカスに言っているようですから、かなり嫌な顔つきになっていると思っていいでしょう。
言葉を選ばずにはっきり言いますと、悪口を言ってるときの女性の顔って、ブサイクです。
もう一度言います。
ブサイクです。
これは女性に限った話ではなく男性も同じで、人間って、人としてモラルに反する行いをしているとき、きっちりと人相が悪くなってるんですよ。
そういえば、「水曜日のダウンタウン」で「楽屋の弁当持って帰り王決定戦」が放映されたときのことです。
これは、「芸人が楽屋のケータリングをどれだけ持って帰るのか?」という企画だったんですよ。
参加者である芸人さんは、毎回食べれないほどケータリングを大量に持ち帰ると噂される人ばかりで、参加者にバレないように撮影は隠し撮りで行われていました。
ケータリングって「自由に食べていいですよ」というものなので、別に制限がかかっているわけじゃありませんよね。
ここでモラルがある人は、「大量に持ち帰るとか浅ましいし、どうせ食べきれない」とか「番組スタッフに残しておこう」と考えて、常識の範囲内で持ち帰ります。
しかしこういった概念がない人は、ここぞとばかりに大量に持ち帰ろうとするんですよ。
しかもそのとき、きっちり人相が悪くなってるんですね。
実際に、ケータリングを大量に持ち帰ろうとした芸人さんは、カバンに食べ物を詰めているときにそのような顔つきになってましたし、その様子をスタジオで見ていたゲストの女性タレントも同じことを言ってました。
でもこういうシチュエーションって、誰かが一緒にいたら注意するだろうし、持ち帰ろうとする本人も後ろめたい気持ちはあるから、頻繁には行えません。
しかし、人の悪口だけは違うんですよ。
聞いてくれる人さえいれば、言えるだけ言えてしまうのが、悪口です。
するとどうなるか?
人の悪口を言う時間が長くなればなるほど、言っているときの顔つきが定着してしまい、その人は嫌らしくブサイクな顔つきになっていくんですよ。
元恋人のこの台詞が、その事実を物語っているというわけです。
2・本質を分かってない馬鹿さ加減に嫌気がさした
別れに至った理由、続いてがこちらです。
この発言をしている時点で、この女性は問題の本質が分かっていません。
だから、悪口を言っている自分の顔つきがブサイクになっていることも分かってないし、それに付随して相手に与える影響も分かってないんですよ。
なぜ、人の悪口を言う人が嫌われるのかと言うと、次の5つに該当します。
-
- 1・「どうせ俺(私)のことも陰で悪く言ってんだろうな」と思うから
-
- 2・悪口を言うその人自身大したことないから
-
- 3・嫉妬や劣等感を感じるから
-
- 4・悪口に巻き込もうとしてくるから
-
- 5・悪口を言うときの顔がブスだから
これが、「悪口を言う人が嫌われる理由であり本質」です。
本質とは、「欠くことができない、大事な根本の要素」のことです。
なぜ人の悪口を言うことがよくないのか分からない人は、悪口を言う人が嫌われる本質を理解していないので、悪口を言うこと自体やめないといけないという発想がありません。
だから、「彼の前でだけ、人の悪口を言わないように気をつけていれば」という発言が出てくるんですね。
そして、この女性は悪口にまつわること以外の本質も理解していません。
なぜなら、特定の人の前でだけ自分を良く見せて気に入られようとしている人間が、物事の本質を理解しているとは到底思えないからです。
本質とは、「欠くことができない、大事な根本の要素」でありながら、多くの場合「しんどいことや面倒くさいこと」が伴います。
たとえば、こんな風に。
-
- ガッツリ運動して食事も制限しなければいけない
-
- 勉強しまくって投資をするか、組織でトップを目指すか、自分で商売をしなければいけない
-
- 自分も人に羨まれるような、素敵な人間にならないといけない
つまり、本質を知っている人は、「楽できないことを知っている人」なんですよ。
逆に本質を知らない人は、しんどいことや面倒くさいことを避けて、楽することばかりを考えます。
基本的に人間は、普段できていないことを実戦で使うことはできません。
たとえるなら、部活の練習でやってないことは、本番で使えないのと同じことです。
本質を知らない人間は、自分を良く見せる「擬態能力」を使って、なんとか乗り切ろうとします。
しかし、どれだけ自分を良く見せようが、普段やっていないことは相手からしたらぎこちなく見えて違和感しかありません。
普段行っている悪習慣は、どんなに隠そうとしてもにじみ出てしまうのです。
相手は、視覚と聴覚を通じてこちらのことを見ているので、隠しきれるわけがないんですよね。
この事実を理解していない人の発言は厳しいようですが、頭が悪いです。
どれだけ本人が認めたくなかったとしても、相手は頭の悪い発言を聞く度に「コイツ分かってねえな」と思っています。
だから、「本質を分かってない馬鹿さ加減に嫌気がさした」という別れの原因につながるというわけです。
3・独りよがりで自己中心的なのが耐えられなかった
まず、この女性はどれだけ贔屓目に見ても、元恋人から盛大に嫌われているじゃないですか。
それなのに、この発言をしているのです。
どこをどう解釈したらこの発想が出てくるか、意味が分からないですよね。
ただ、間違いなく言えることとしては、この女性は相手の男性のことを何も分かってないし見てないし、ひどく独りよがりだということです。
それから、この部分を見てください。
これ、突然じゃないんですよ。
何度も嫌だと言うことを繰り返し伝えてきたのに、この女性が聞こうとしなかっただけです。
ただ、我慢の限界がやってきただけなんですよ。
そんなことも分からず「どうしても諦められません」と言うものだから、自己中心的だと言わざるを得ないんですよね。
自分の何がいけなかったのかを分かっていないから反省もできないし、何を改善していいかも分かってないままだから、この女性は復縁ができないということです。
架空の復縁相談その2・向上心がないせいで振られてしまった
続いて2件目の復縁相談を見てみましょう。
「彼氏からつい1週間前に別れを切り出されてしまいました。
別れの理由を聞いたら、『仕事のやる気を感じられない』『向上心も感じられないから、一緒にいて成長できない』とのことでした。
あと、『自分がない』とも言われました。
彼は仕事が大好きで取り組んでいるのですが、私はそれほど今の仕事に情熱を注ぐことができません。
彼はよく私の容姿をほめてくれていたので、もっと自分磨きを頑張って、もう一度振り向いてもらおうと思っているのですが、そうすれば復縁の可能性は上がるでしょうか?」
この女性が振られてしまった原因は、大きく分けると次の3つになります。
-
- 1・仕事のやる気や向上心を感じられないのが嫌だった
-
- 2・仕事の話ができないのが苦痛だった
-
- 3・外見だけで中身がないことに気づいてしまった
一つずつ解説いたします。
1・仕事にやる気を感じられないのが嫌だった
この復縁相談のケースは、男性が別れの理由をそのまま口にしています。
それなのに、女性がその理由にまったく目を向けず、お門違いな解釈をしているんですよね。
この男性は非常に向上心が高く、上を目指していて志も高い人なのでしょう。
彼女の容姿をほめていたということですから、最初はこの女性のルックスに惹かれて交際をしたのだと思います。
最初は溺愛されていたのかもしれませんが、この女性は交際中に仕事の愚痴ややる気がないことを、再三にわたってこの男性に伝えていたのではないでしょうか。
向上心や志が高い男性の中には、交際相手にやる気を出してもらおうと、叱咤激励する人がいます。
しかし、情熱を注げないことにやる気なんて出せませんし、本人もとくに希望してないわけですから、打っても響かないんですよね。
この状態が立て続くと、相手の頑張ってない部分だけがクローズアップされていき、どんどん嫌気がさしていきます。
そして、向上心や志が高い男性は、常に学びや気づきを求めています。
自分のプラスになることであれば貪欲に取り入れたいと思っているので、いつも色んなところにアンテナを張り巡らせてるんですよ。
そうすると必然的に「自分を成長させてくれる人間」か「切磋琢磨しあえる人間」しか周りにいなくなるんですね。
ですが、彼女の向上心や志が低いと、その女性は成長が止まっているのと同じなので、一緒にいてもそのうち学びや気づきを得られなくなってしまうのです。
その結果、「一緒にいても成長できない」と考え、別れを決断するというわけです。
2・仕事の話ができないのが苦痛だった
仕事が大好きで取り組んでいる人は、仕事の話が大好きです。
こういう人はプライベートでもしょっちゅう仕事の話をしています。
「彼氏が仕事の話ばかりするから、私に興味がないのかと思う」という不満を抱く女性がいますが、この男性は自分の仕事が大好きだから、そのことについて熱く語り合いたいのです。
これは男女共通していることなのですが、「プライベートまで仕事の話はしたくない」と言っている人の多くは、やりたくない仕事をしている人なんですよ。
やりたくない仕事をしている者同士がくっついたら、向いている方向が同じなので、会話にストレスを感じることはありません。
しかし、仕事が大好きな人と、嫌いな人がくっついたらどうなるでしょうか?
仕事が大好きな人は仕事の話がしたくてたまらないのに、恋人が興味なさそうに話を聞いたり、早く話を終わらせようとしたりするから、会話が制限されてどんどんストレスが溜まってくるんですよ。
その結果、「コイツと話すことねえな」と思うようになるわけです。
3・外見だけで中身がないことに気づいてしまった
この女性は、自分磨きをして今以上に外見を良くすれば、復縁できるかもという期待をしています。
こういう女性って実はめちゃめちゃ多くて、別れの原因はまったく別のところにあるのに、ダイエットに勤しんだりメイクを頑張ったりするんですよね。
なぜこのような現象が起きるのかと言うと、根本の問題に一切目を向けず、短絡的に物事を考えるからです。
つまり、「女子力を上げたらなんとかなるんじゃね?」という慢心が少なからずあるから、外見磨きに手を付けるんですよね。
しかもこの相談者の女性は、仕事にやる気がないし、向上心もないわけじゃないですか。
だから中身がないと思われてしまったのです。
それを物語っている決定的な台詞がこれなんですよ。
自分がないって、中身がないのと同じなんです。
逆の立場で考えてみましょう。
たとえば次のような男性がいるとします。
-
- 仕事にやる気がない
-
- 向上心がない
-
- 何かに頑張っているわけではない
-
- すぐ短絡的に物事を考える
-
- でも外見だけはカッコいい
この人に中身があると感じますか?
感じないですよね。
そういうことなんですよ。
では、中身があるとはどういう状態なのかと言うと、「その人だ」と強く認識できる状態のことを指します。
お店でたとえるなら中身がある店舗ほど、「この商品はここにしか売ってないよね」「やっぱここはほかの店と違うよね」「こんなお店ほかにないもんね」という状態になります。
でも中身がないお店って、何が売りなのかよく分からないし、ほかの店舗と似通っているし、別にこの店じゃなくてもいいんですよね。
ただ、外観だけは綺麗なんですよ。
外見だけで中身がない人って、これと同じなんです。
以上が、この女性が復縁できない3つの理由になります。
別れの原因をまったく理解してない「そうは言うても状態」の人たち。
今お話した2件の復縁相談は架空のものになりますが、彼女たちのように別れの原因を理解していない人って男女問わずものすごく多いんですよ。
そういえば、うちの奥さんがこんなことを言ってました。
みんな身体をバキバキに鍛えたり、お金稼ぐようになったりしていて、それをめっちゃアピールしてくるんだけど、全然そこじゃないんだよ!しかも『付き合えない』って言ってるのにしつこいし!
私、別れたいって言ったときにちゃんと理由も説明してるのに、なんで分かってないの!?」
彼女が別れたいと思った理由は、「嫌だ」と言ってることを元カレたちが何度も何度もしてきたからなんです。
それを直そうとする気配も歩み寄りも感じなかったから、別れを告げたんですね。
彼女の名誉のために言っておくと、別れるときに気を持たせるようなことを言って期待させたり、別れてから連絡を取っていたりしたことはないそうです。
中には、本気で嫌だったから別れたあとにブロックまでしたのに、あの手この手を使って連絡してくる元カレもいたんだとか。
はっきりと理由を告げているのにもかかわらず、なぜ彼らは別れの原因を改善しなかったのか?
それは僕が、「そうは言うても状態」と呼んでいるものに該当するからなんです。
どういうことかと言うと、たとえば本気で拒絶の意思を示すとします。
「そういうことされるの本気で迷惑」とか「それする人めちゃめちゃ嫌いだ」というように。
そこで、「そうは言うてもまだちょっとは俺のこと好きやろ?」とか「そうは言うたって俺は別やろ?」という感じで、自分の都合がいいように変換するのが「そうは言うても状態」なんですよ。
なんでここまで自分に都合よく変換ができるのかと言うと、関係が良かったときのままで時間が止まっているからなんですね。
つまり、関係が悪化して破綻してからの状態を受け入れて認めることができていないから、しつこくしてくるというわけです。
「そうは言うても状態」に陥っている人間って、その人たちにとっての都合の悪い現実が一切見えていないですから、まったく話が通じないという場合がよくあります。
ちなみにこれは、男性だけじゃなく女性も同じなんです。
言うまでもなく前述した架空の復縁相談も、「そうは言うても状態」が入っています。
関係が良かったときのまま時間が止まっているから、問題に目を向けることができてないんですよね。
彼女たちがまだましなのは、復縁相談しているだけで、行動に移してしつこくしていないことではないでしょうか。
人は、自分が理解できないことは深刻にとらえない。
それから人間は、相手が嫌がっていても自分が嫌じゃないことに関しては、問題を深刻に捉えないことがよくあります。
相手が本気で嫌がっているのに、「別に大したことじゃないでしょ」「そんなことぐらいで嫌がるなんて」というように、ゴリゴリの主観を挟んできて嫌な行いをやめてくれないんですね。
言わずもがな、人によって嫌だと感じる部分はまったく違います。
自分が嫌だと思ってなくても、相手が嫌がっていたら、それはその人にとっての地雷を踏んでいるかもしれないのです。
韓国ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」で、ヨンジュンが秘書であるミソに次のような台詞を言うシーンがあります。
僕にとってはそれが結束バンドなんだ.。
ヨンジュンにとって結束バンドは、見るに堪えないほど恐怖を感じる代物なんです。
ネタバレになるので詳細は明かしませんが、彼が過剰なまでに恐怖を感じるようになった背景はもちろんあります。
しかし、その背景を知らない人や見ようとしない人は、こう考えるんですよ。
虫みたいに飛んでくるわけじゃないし攻撃してこないから、見てたらそのうち慣れるでしょ。
というように。
ヨンジュンはどれぐらい結束バンドが嫌なのかを分かってもらうために、ミソの苦手なものを例に挙げましたが、現実ではこのように上手な言い方ができる人はあまりいません。
しかも、嫌なことをされて不愉快な気持ちになっているのに、上手い言い方とか考える余裕はないですからね。
なので、相手が嫌がっていることは、自分の感情とは切り離して考えないといけないわけです。
さらに、相手が嫌がることだけじゃなく、相手が求めていることもちゃんと理解しておかないと、別れに至った本当の原因は分からないままになります。
以上になります。
復縁に限らず人間関係全般に言えることですが、自分に落ち度があり、関わっている相手と上手くいかない場合。
次の3つのことを知る必要があります。
-
- 相手が自分に求めているもの
-
- 相手がされて嫌なこと
-
- 相手がされて許せないこと
つまり、これら3つのことが上手くいかない相手との関係性を良くするための本質になるわけです。
しかし、本質に目を向けると痛みを伴うことが多いので、都合の悪い現実や、自分の未熟さとも向き合わないといけません。
すると、本質を認めたくないがあまり、自分の常識の中で考えられる範疇のことに逃げてしまうんですね。
前述の架空の復縁相談1件目だと、「元カレの前でだけ悪口を言わないようにすればいい」という逃げ、2件目だと、「自分磨きをすればいい」という逃げになるように。
ちなみに、2件目の復縁相談のような状態に陥っている女性は意外にも多いのですが、別に向上心がないのが悪いわけではありません。
今の生活に十分満足しているんだったら何も変える必要はないし、満足してないんだったら、少しでも毎日を楽しくするための努力はした方がいいのかもねというだけの話です。
架空の復縁相談でお話した内容が、「どうしてもその人と復縁したい」という前提だったため、向上心がない人のことを否定しているように見えてはいけないと思い、補足させていただきました。
話を戻しますと冒頭でお話したように、自分に悪い癖があっても注意や指摘をしてくれる人は歳を重ねるごとに減っていきます。
そして、人から見た足りない部分は、見方を変えると「できれば足りておいた方がいい部分」でもあるんですよ。
なので、気づいたときに改善しておくに越したことはないんですよね。
たとえば、「料理はできた方がいいですか?」「清潔感はあった方がいいですか?」と聞かれても、
そりゃできた方がいいし、あった方がいいでしょ。
としか言えないじゃないですか。
できれば足りておいた方がいい部分って、そういうことなんですよね。
以上の理由から、今現在、自分に悪い癖があることや足りない部分の自覚がある女性は、この機会に改善してみてはいかがでしょうか。
しっかりと改善することができたとき、恋愛に限らずほかの人間関係でも、良質な縁を引き寄せられることをここにお約束させていただきます。
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