【そんなんで】間違いだらけ?ほかの男の影をちらつかせる恋愛テク。【嫉妬しねえよ】
目次
間違いだらけの恋愛テクニック。
恋愛によくある駆け引きで、
「ほかの男性の影をちらつかせて相手に嫉妬をさせる」
という方法があります。
この駆け引きは、
「元カレにめちゃめちゃ言い寄られている」とか
「最近職場で同僚の男性に告白された」という設定で、
意中の相手に執着心を芽生えさせて嫉妬心をあおるという方法ですが、
僕のブログ読者の方であればご存じのとおり
対象となる女性のことを相手がなんとも思っていなければ、
まったく効果がありません。
逆の立場で考えてみれば分かることですが、
なんとも思っていない男性にほかの女性の影をちらつかされたところで、
「ふーん。」とか「へー。」とか「良かったね-。」ぐらいにしか思わないはずでしょう。
男性を振り向かせるテクニックとして、
「ほかの男性の影をちらつかせて、
ぜひ彼にヤキモチを妬いてもらいましょう!」
なんて書かれているアホな記事を見て、
そのとおりに実践してしまう女性がいるのですが、
書くならちゃんと書けよといつも僕は思ってしまいます。
この情報社会では、
なにを信じればいいのか分からないほど情報が氾濫しているので、
惑わされてしまう女性がいるのは仕方がありません。
ですが、間違った情報を信じ込んでしまい、
その方法をかたくなに実践しようとする女性がいるので、
場合によっては余計に関係をこじらせてしまい、
手遅れになることもあります。
「ほかの男性の影をちらつかせる」という方法はなぜダメなのか?
たとえば、
この「ほかの男性の影をちらつかせる」という方法ですが、
相手が全然ヤキモチを妬いてくれないからと言って、
最初は「ちらつかせていた」だけなのが
どんどん「具体的になってしまう」という現象に発展することがあるんですよ。
どういうことか言うと、
流れとしてはこのような感じになります。
第一段階
「最近、職場の同僚から告白されたんだ。」
↓
「まだ断ってはいないけど、迷ってるの。」
第二段階
「その人、名前は○○さんって言うんだけど、
仕事はすごくできるしいい人そうなんだけど・・・。」
↓
「すごくモテる人みたいだし、
男女問わず人気がある人なんだ。」
第三段階
「○○さんってね、やっぱりすごくいい人で、
しかもかっこいいんだよ!」
↓
「もう○○さんと付き合っちゃおうかな~。」
という感じです。
第一段階では告白してきた同僚の存在を
ちらつかせていただけなのに、
彼からあまり良い反応が得られなかったため、
もっとヤキモチを妬かせようと第二段階に移るわけです。
でも第二段階でもあんまり思うような反応が得られない。
そうすると今度は、
「貴方が思っている以上に
その人とは距離が接近しているのよ!」
ということを彼に分からせるために、
具体的な内容を話すというわけです。
そして、この第三段階まできたときに、
「じゃあソイツと付き合えば?」と
男性が突き放すような台詞を言うことがあるのですが、
この状態を「やっと彼がヤキモチ妬いてくれた!」と
思って浮かれてしまう女性がいます。
違います。
これはヤキモチではありません。
ただの怒りです。
相手の「怒り」を「嫉妬」と勘違いしている女性があまりにも多い件。
でも怒るってことは、
ヤキモチ妬いたから怒ったんじゃないの?
そう思われて当然なのですが、
厳密に言うとこれは嫉妬ではなく
「比較されたこと」に対する怒りです。
多くの男性は、
比較されることを嫌います。
どんな男性であれ、
「俺はほかの男とは違う」と思いたいですし、
「自分が一番でありたい」と思いたいわけです。
それが、「男はプライドの生き物」といわれる所以です。
たとえば、
第一段階ではさほど気にも留めていなかったことが、
第三段階まできて怒りの対象になってしまうのは、
第二段階で比較されてしまったことが原因となります。
・仕事ができる
・優しい
・モテる
・人気がある
これらのワードを言われた多くの男性が思うことは、
「俺が仕事できないってことを言いたいのか?」
「俺は優しくないってことを言いたいのか?」
「俺はモテないってことを言いたいのか?」
「俺は人気がないってことを言いたいのか?」
というふうに頭で変換されてしまうわけです。
もちろん、自分に自信がある男性であれば、
第二段階まできても「ふーん。」ですませることができるのですが、
劣等感やコンプレックスを感じている男性であればそういうわけにはいきません。
比較されたと思い込んでしまい、
「どうせ俺は大したことないですよ!」
という感じですねや怒りになります。
第三段階で、
「そんな奴の話するなよ!」という感じで怒る男性も、
嫉妬心から怒っているわけではありません。
この場合は、
「そんな相手なんかどうせ大したことねえはずだ。
俺の方が優れているに決まってる。」と
思いたいがために、比較されたことに対して怒るわけです。
「ちらつかされた男性」が自分より優れているという事実が
納得できないんですよ。
なので、どうにかして自分の方が上だと
納得できる材料を探すけど見当たらないから、
「もうその話はするな」ということになるのです。
実は男性も、自分の怒りを嫉妬と錯覚していることがよくある。
女性からすればなんとも紛らわしいこの怒りと嫉妬の違いですが、
男性もこの感情を嫉妬だと勘違いしている人は多いですね。
「あれ?こんなに怒るってことは、
もしかしてコイツのこと好きなのかな?」
と考えてしまっても無理はありません。
ですが、残念ながら怒りはただの怒りでしかないので、
執着心を利用して恋愛感情に発展させられるような方法は使えません。
☆参照記事☆
なぜなら、あとになればなるほど、
「あれ?なんであのときあんなに怒ってたんだろ?
別にアイツのことが好きってわけじゃないのに。
ま、いっか。」と冷静になってしまうからなんですよ。
むしろ、
会う度にほかの男性の影をちらつかせようとする女性に対し、
「アイツ、男の話をするとき、アピってきてウザい。」
と思うようにまでなることも。
第三段階までいってしまいそれが相手の怒りを買ってしまうと、
どう転んでもあまり良い印象は持ってもらえなくなります。
ほかの男性をちらつかせて
妬いてほしいという意図がバレている場合は、
「別にお前のこと好きじゃねーし。」
と再認識してしまうことになるし、そうでなくても
「私、こんな人からモテてるんだよ!
貴方とは違って素敵な人なんだよ!」
と言われているような気がして、どちらにせよあまりいい気分ではありません。
嫉妬心をあおるのであれば第一段階でとどめておき、
そこで良い反応が得られなければ、
ほかの男性の影をちらつかせる駆け引きは
現時点でその相手には使えないと思った方がいいでしょう。
「ボディタッチ」でヤキモチを妬かせるとか、下の下。
あと、彼にヤキモチを妬かせようと、
こういった手段にでる女性もいますね。
男女が集まる飲み会などで、
彼がいる前でほかの男性と仲良くし、
ボディタッチをする女性。
たしかに好きな女性がほかの男性に
触れられたりするのは嫌です。
しかし、この場合も相手の男性がある程度の好意を
女性に持っていない場合は意味がありません。
ほかの男性とベタベタしている女性を見て
男性が思うことはこれです。
ヤキモチを妬くどころか、
幻滅してしまうわけです。
☆参照記事☆
しかもこの方法を使う女性にかぎってチラ見で好きな男性の方を見るので、
ヤキモチを妬かせようという意図がかなりの確率でバレてしまいます。
コイツ、俺にヤキモチ妬いてほしいのか。
ウゼー。こんな頭悪い女イヤだわ。
こう思われてしまっても仕方がありません。
意図がバレた場合、
幻滅にとどまらず軽蔑になってしまうところがおそろしいところです。
以上のように、
意中の男性の嫉妬心をあおるための駆け引きは、
相手が女性にある程度の好意を持っていないかぎり、
悪循環となって逆に自分の首を絞めることに
つながってしまいます。
相手の怒りを買ってしまったり、
幻滅させてしまったりしては、
失った信用を取り戻すために
また余計な時間を使うことになってしまうので、
間違った情報にはくれぐれも注意してくださいね。
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“【そんなんで】間違いだらけ?ほかの男の影をちらつかせる恋愛テク。【嫉妬しねえよ】” に対して7件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
いつもありがとうございます。
おかげさまで彼氏を大切にできています^^
>halunoさん
それはなによりです!
これからも良い関係をどんどん築き上げていきましょう!
藤本 様
いつも、いろいろなお話をありがとうございます(^_^)
う〜ん。
私もこう思われてるんでしょうか……
線引きできてないって。
私から、ワザとヤキモチ妬かせようとしたことは一度もなく、
自分からボディタッチなんて、全くしないですし(相手は、その必要があるから触ってきますが)
彼をチラ見なんて全然しないし、
とにかく、相手が大人だろうが子供だろうが、楽しくやっているだけなんですけども。
でも、競技上、独りぼっちでいるわけにもいかないので
難しいですね〜
とにかく、考えさせられる記事ですね(^_^)
>美穂さん
僕自身、過去に遊んでいた女性から、ほかの男性の影をちらつかされる方法を使われまして、比べられることに怒っていたのですが、それを嫉妬と勘違いしてどんどん追撃してくるので、最終的に「もう連絡してくんな」と言って離れました。
「私はほかの人のとこに行かないから!ごめん!」と言われましたが、それで怒ってるんじゃないんだよなあと。
しかもちらつかせる男性が、本当にダメ男ばかりだったので、余計に腹がたちました。
美穂さんの彼の場合は、完全に向こうが意識しているので、嫉妬心もあるでしょう。
藤本様
いつも為になるお話ありがとうございます。
私もこれを、気になっていた年下の子にされました、、
別記事のあまのじゃく男子に当てはまるタイプの人だと
思うのですが、折角こちらが勇気を出して誘った飲み会で気を持たせることをした上で彼女がいる、
その後もわざと聞かせるように彼女とラブラブな
話を聞いても無いのに話してきて
藤本さんが書かれているように嫉妬とかではなく
怒りと信用ならない、、といった気持ちで
連絡もせず無視をしたりしました。
そしたら次は媚びるような態度をしてきて
ほんとに何がしたいのかわからないといった感じです、、
歳も違うし自信がない裏返しだったのかもしれませんが
こちらも同じく自信などなく、言葉のまま受け取ってしまいます、、
相手がどういうつもりかより、自分がどうしたいかだとは
思うので、一度しっかり話し合ってみたいとは
思うのですが変なことをされてほんとに
悲しくなったのは事実でした〜
>あぷさん
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
>ほんとに何がしたいのかわからないといった感じです、、
人間、色々なタイプの人がいるので、相手がどういう人間かを知ることも大事ではありますが、一番大事な基準って
>怒りと信用ならない、、といった気持ちで
これなんですよ。
人としてどうかなと思った時点で、その相手との関係は一旦見直した方がいいですね。
彼のようなタイプの人だと、話し合っても本心をはぐらかす可能性が高いので、その点は考えた方がいいですよ。
藤本様
素早いご回答ありがとうございます。
もっと早く相手を深く知る機会があれば良かったと思いました。
時間が経って執着になってた部分もあったかもしれず
藤本様の意見を聞いて冷静になろうと思いました。
本当にありがとうございます。