「飽きられない女性」って、お一人様行動が得意やねんで論。

「お一人様行動=さみしい人」という情報は、すでに古い。

withonlineで34回目の連載がアップされました。

 

テーマは「お一人様行動」についてです。

 

【お一人様行動ができる人ほど、モテるんやで?】

 

これは、前回お話したエンタメ力を培う上で非常に重要な行為なんです。

 

お一人様行動とは、本来なら2人以上で行くことが多い場所に、一人で行ってその場所を満喫するということ。

 

一人カラオケ、一人居酒屋、一人映画館などは

お一人様行動の代表格ともいえますね。

 

そういえば、

僕は14歳の頃から一人で映画館に行っていたので、

「一人で映画館に行けない」という人がいることを

大人になってから知り、驚いた記憶があります。

 

今では、

「映画館ぐらい一人で行けないとかっこ悪い」

ぐらいの風潮になってきたので、それぐらい

現代ではお一人様行動が浸透しているということですね。

 

最近では「一人ディズニー」を実践する人も増えてきたので、

今やお一人様行動は「さみしい人が取る行動」じゃなくて

「立派な文化」の一つとして成り立っているといえるのではないでしょうか。

 

これは偏見でもなんでもありませんが、

お一人様行動が苦手な人って

男女問わずエンタメ性が低いです。

 

お一人様行動が苦手な人の特徴。

まず、お一人様行動が苦手な人の特徴を

下記に記載させていただきます。

 

・自分がどんなふうに見られるか周りの視線が気になる
・誰かが一緒じゃないと楽しめない
・一人の時間を持て余すことが多い
・ここぞというときの勇気を出せない
・とにかくさみしがり

 

代表的な特徴としては、この5つになりますね。

 

なぜ、お一人様行動が苦手な人のエンタメ性が低いのかというと、

「自分から面白いものや楽しいことを見つけられない」

という傾向が強いからなんです。

 

つまり、誰かが提示したものにしか

乗っかれない人が多いんですよね。

 

お一人様行動が苦手な人の中でも、

自分から面白いことや楽しいことを企画して

人を巻き込むことができる人も存在しますが、

こういう人は晩年になるにつれて

お一人様行動にシフトする傾向にあります。

 

なぜ、この現象が起きるのかというと、

若いときは仲間が集まりやすかったけど

社会人になってから周り人の環境がどんどん変わってしまい、

集まりが悪くなったことによって、

一人の時間を楽しむことにシフトしたからなんです。

 

このタイプの人って

元々行動力がある上に切り替えも早いんですよね。

 

あと、お一人様行動が苦手な人に限らず、

孤独耐性がついていない人って

基本的に恋愛も人生も上手くいかないことのほうが多いです。

 

孤独耐性がついていないって、

自分で自分の機嫌を取れないということですからね。

 

「一人の時間をいかに有意義に使うことができるか?」

を考えられない人って、

なにかを生み出す発想力も想像力も欠如している上に

時間を無駄にすることに対して罪悪感もありません。

 

だから、暇な時間が無駄な時間になってしまうわけです。

 

「自分の機嫌を取る=外と家の中での楽しみ方を持つ」ということ。

自分の時間を楽しめる人って、

「外」と「家の中」の両方の楽しみ方を知っているんですよ。

 

お一人様行動が上手な人は言うまでもなく、

外での楽しみ方を心得ています。

 

ちなみになぜ、

僕がここまでお一人様行動を推奨するのかというと、

一人で行ける場所が増えるにつれて心が強くなり、

感性が磨かれ、自分と向き合う時間が増えるからなんですよ。

 

誰かと一緒に行動したら、

どうしても制限はかかってしまうし

相手に合わせないといけない場面も増えてきます。

 

しかし、一人で行動していると良い意味で気を遣わなくていいし、

誰に文句を言われるわけでもないので、その分心に余裕ができて

誰かと一緒だと気づけなかった色々な発見や驚きがあるんです。

 

しかも、自分の「好き」も見つけやすいんですよね。

 

「ああ、私こういう景色好きなんだ」

「意外とこういう雰囲気好きなのかも」

「食べたことなかったけどめっちゃ美味しいじゃんこれ」

というように。

 

誰かと一緒だったら

そこに相手の感想や意見が入るので、

お互いの思い方が違った場合、

相手の感想や意見に流されてしまうことがあるんですよね。

 

たとえば、友達と映画を見に行ったとき

次のような会話になってしまう女性って結構多いみたいです。

 

「この映画、超面白かったね」

「ええ?そうだった?私はあんまりかなあ」

「うん、まあそう言われると私も期待してたほどではなかったかも」

 

いつも誰かと行動を共にすることが多い人で

普段から思っていることをあまり言えない女性は、

無意識に自分の感情を封じ込めてしまい

相手に合わせていないかどうか、

振り返ってみたほうがいいかもしれませんね。

 

ちゃんと、好きなものは好き、

嫌いなものは嫌いって自覚することは

すごく大事なんですよ。

 

凪のお暇でゴンさんもそう言ってました。

 

誰がなんと言おうと、自分の好きは貫いたほうがいい。

お一人様行動をしていると、

自分の好き嫌いに対してどんどん敏感になっていくので

今まで自分がなかった人は「自分を確立する」こともできるんです。

 

その結果、

自分の好きなものや嫌いなものに対して

誰かから否定されることがあったとしても、

自分がおかしいと思って肩身が狭い思いをする必要はないし

相手に合わせる必要もないんですよ。

 

なぜなら、コラムでも書いているとおり、

それが「個性」なんだから。

 

その個性を尊重してくれる人と

仲良くすればいいだけです。

 

言うまでもなく、

個性がない人は男女問わず魅力的ではありません。

 

個性がない人ほど流行りや人に流されて

「量産型」の人間になっていくので、そうなればなるほど

その人じゃないといけない理由がなくなってくるんですよね。

 

だって、ほかにも代わりがいるわけですから。

 

お一人様行動は、エンタメ性を高めるだけでなく

魅力ある人間になるためにも必要な行動なんです。

 

お一人様行動に慣れている女性は

また新しい一人遊びを開発し、

慣れていない女性は、この機会に

「一人の楽しさがある世界」に

飛び込んでみてはいかがでしょうか。

 

詳しくはコラムをご覧いただけると幸いです。

 

 

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