「本気で好きになった男性は全力でええカッコしようとする説」を徹底検証!

with onlineで159回目のコラムがアップされました。

 

今回は『なぜ人は「ええカッコしい」なのか?「いい人」と言われる人ほど信頼されないワケ』をテーマに執筆いたしました。

 

 

「ええカッコしい」とは、関西弁で見栄を張ったりカッコつけたりする人に向けて使われる言葉になります。

 

主に陰口で

 

あの人、ホンマええカッコしいやなあ。

 

という感じで使われているので、あまりいい使われ方はしません。

 

自慢話や武勇伝を語るのが好きな人は、ええカッコしようとする傾向が強いです。

 

ほかにも、人に嫌われたくない意識が強い人間も、自分を守るためにええカッコしようとするケースがあることをコラムの中で挙げています。

 

こういう人は、好かれるための嘘をつくことがよくあるんですよ。

 

たとえば、相手の好みに合わせて自分もそれが好きだと言ったり、できないことをできると言ってしまったり。

 

一例を出すと、子どもが嫌いなのに好きだと言ったり、おすすめされた映画を観ると言ったのに、結局見なかったりするのが、好かれるための嘘になります。

 

このように分かりやすくええカッコしいの人は、それだけ自分を良く見せたい意識が強いと言えるでしょう。

 

僕も恥ずかしいぐらいにええカッコしいだった頃はあったので、そうする人たちの気持ちは分かるつもりです。

 

しかし興奮状態に陥ったとき、全力でええカッコをしているのに自分がそうしている自覚がなく、我を忘れた行いに走るというケースがあります。

 

それがどんなケースなのかと言うと「男性が本気で女性を好きになったとき」なんです。

 

今回は、そんな「本気で好きになった男性は全力でええカッコしようとする説」について、徹底解説いたします。

 



 

女性が言う「本気になった男は○○してくれる」という台詞は本当。

男は本気になったら○○してくれる!

 

と言う女性がいます。

 

この○○には「連絡してくれる」や「会ってくれる」など、物理的な行動が入ることが多いのですが、これは本当です。

 

誰かに本気になった男性は、物理的なリソースをこれでもかと言うぐらいに割いてくれます。

 

もちろん、100人いたら100人とも同じ行動を取るわけではありません。

 

しかし、少なくとも僕自身の経験や、これまでに関わってきた人たちの話を聞いていると、この情報を疑う余地がないぐらい、みんな同じことを言います。

 

なので「連絡してくれない」「会ってくれない」というのは、本気ではないんですよね。

 

本気になった男性って、どれだけ忙しくても、どれだけ疲れていても、ちゃんと物理的なリソースを割いてくれます。

 

実際僕もその状態は過去に経験済みだし、周りの男友達を見てもそうだし、色んな女性から聞いた話でも同じでした。

 

次のツイートを見てください。

 

 

このツイートは、恋愛系インフルエンサーでありコラムニストでもあるぺろ美さんの投稿ですが、見たときに共感しかありませんでした。

 

なんで本気になった男性がここまでするのかと言うと、とにかく信じてほしいんですよ。

 

どれだけ自分が本気か、いい人間かを分かってほしいのです。

 

だからぺろ美さんの言うように、なんでもかんでも出すんですよね。

 

相手が本気で好きかどうかは見てりゃ分かる。

誰かに本気で愛された経験がある女性は、

 

その人が私のことを本気で好きかどうかなんて、見てたら分かる。

 

と口を揃えて言います。

 

そして、こういった経験を何度かしている女性ほど、その言葉は力強いです。

 

なぜならテンプレかって言うぐらい、本気になった男性の取る行動が共通しているからなんですよね。

 

しかしその経験がない女性は、本気になった男性の基準が分からないので、証拠探しをしようとします。

 

女友達に相談したり、ネットの脈ありなし診断を見たり、占いに行ったり、相手が自分に本気である証拠探しをするんですね。

 

ただ残酷なことに、このような証拠探しをしている女性に限って、相手の男性は本気じゃないことが多いです。

 

でも自分はすでに好きになっているから、相手も本気であってほしいし認めたくないのは当然だと言えるでしょう。

 

そして本気の男性は、行動面だけでなく目や口元にもしっかりと現れています。

 

目も口元もゆるみ、顔面全体がなんだかデレデレしています。

 

そんな状態でいるものだから、つい

 

あなた私のこと本当に好きね笑

 

と言ってしまう女性も珍しくありません。

 

本気だからと言って追いかけてくるかどうかは別。

ちなみに、本気で好きになったからと言って、その女性を追いかけてくるかどうかは話が別です。

 

どういうことかと言うと、飛び込んでもいいという保証がない限りは、追いかけてこない男性がいるからです。

 

つまり、

 

この子も俺のことを好きでいてくれてるんだ!

 

という確証や

 

この子、俺のこと好きなのかな?

 

といった証拠がないと動けない男性がいるということです。

 

というか、現代ではこういった男性の方が多いと言えるでしょう。

 

好きな人に拒絶されたり嫌われたりするのが怖いのは、男性も同じなんです。

 

その恐怖を振りほどいて、本気で好きな女性にガンガンアピールできる男性の方が稀です。

 

なので、本気になった男性が全力でええカッコするのは、女性側に好きバレしている前提があって成り立つ場合の方が多いと思ってください。

 

本気だからと言って人間性まで変わるわけじゃない。

ちなみに、男性が本気になったら人間性まで変わると思っている女性がいますが、基本的に変わることはありません。

 

ただ、本気でいる間は嫌われたくないから、いい人間であろうと努力はします。

 

厳密には、その女性の前でだけいい人間であろうと努力する男性が多いです。

 

ええカッコするというのは、普段の自分を盛ったり偽ったりする行いになりますよね。

 

なので、それまでの生き様や人間性がダメな男性ほど、変わることは難しいと思った方がいいです。

 

人が変わるって、生き方が変わるということなんですよ。

 

つまり、いくらその女性のことが好きであっても、自分の悪いところを直して生き方を変えるのは、かなり難易度が高い行いになるのです。

 

陰極の人生を歩んできた男性ほど、その難易度は高くなります。

 

そこまでじゃなかったとしても、交際当初は

 

なんて誠実で素敵な人なんだ!

しかも私のことを本気で愛してくれてるし!

 

と思ってたのに、付き合っていくにつれてどんどん相手のダメな部分が露呈して

 

全然思ってた人と違った!

 

となるケースはすごくよく聞きます。

 

これは、その男性たちが本気になった女性に信用してもらうために、それだけ全力でええカッコしていたという事実を物語っています。

 

なので、

 

ありのままの俺を好きになってほしい!

だって俺はありのままの君が大好きだから!

 

と思っている男性は変わらないけど、

 

このままの俺じゃいけない!

俺はこの子のためにいい人間に変わる!

 

と思っている男性なら、その可能性はあります。

 

そんな、いい人間に変わる可能性がある事例で分かりやすいのが、これです。

 

大ヒット韓国ドラマ「愛の不時着」で、詐欺師のク・スンジュンが次のような台詞をソダンに言うんですよ。

 

僕は言いましたよね。

もうソダンさんの前では嘘はつかないと。

だから今から僕の言うことをよく聞いてください。

この女性の前では僕も優しい人でありたい。

そんなことを思うほど、君は素敵なんだ。

 

つまり、本気になった男性の人間性が変わるかどうかは、相手の覚悟次第というわけです。

 

【参照記事・「この子を裏切ったら罰が当たる」と思われる女性の特徴を教えてやんよ。】

 



 


以上になりますが、「本気で好きになった男性は○○してくれる」という説は本当です。

 

その女性の信用を得るために、なんだってしてくれます。

 

ぺろ美さんが言うようになんでも出すし、もしその男性にパートナーがいても奥さんや彼女と別れてきます。

 

とはいえ、別れてくるかどうかに関しては、その男性の決断力次第なところはありますね。

 

ただ、相手が結婚していても子どもがいない場合なら、本気になった女性と一緒になるために離婚してきたという話はよく聞くんですよ。

 

ほかにも、信用してもらうために、本気になった女性の目の前で彼女に別れ話をしたという事例もよく聞きます。

 

なので、本気になったら優柔不断な男性でも、ここ一番の決断力を発揮するケースも多いんだろうなと思いました。

 

逆に、別れを決断できなかった男性が、本気になった女性のことを何年も引きずっているケースもありますからね。

 

好きになった男性に本気になってほしいと願う女性はきっと多いと思います。

 

しかし目指すのはそこじゃなくて、円満な関係を継続することだと僕は思うんですよ。

 

いくら本気になってくれたとはいえ、別れてしまえばそれまでだし、お互いが自然体のまま始まった関係で長続きしているというケースだったら、後者の方がいいじゃないですか。

 

今回のブログタイトルにもあるように、本気になるというのは、全力でええカッコするということなので、多くの場合それは長続きしないんですよね。

 

それに、いくら燃え上がった恋愛感情も、ときが経てばいつかは落ち着いてきます。

 

そういった理由から、本気になってもらうという短期目標を目指すのではなく、もっと長期目線の目標を持った方が建設的かつ現実的だと言えるでしょう。

 

 

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