【それでは恋愛が】受け身の女性が信じている間違いだらけの思い込み5選【上手くいかない】

with onlineで163回目のコラムがアップされました。

 

今回は、「モテないイケメンが増えているは本当?なぜか恋愛が上手くいかない女性に知っておいてほしい“3つの罠”」をテーマに執筆いたしました。

 

 

これは各媒体でお話していることですが、現代の恋愛は女性から先に動かないと進展しないことがあまりにも多いです。

 

男性の自主性に任せて受け身でいても、いいことは何一つないと思ってください。

 

ボケッとしている間に、新規の肉食系女子が現れて、好きな男性をかっさらわれて終わりです。

 

この紛れもない事実があるにもかかわらず、それでも受け身状態から抜け出せない女性はまだまだ多い印象です。

 

なぜなら、彼女たちの多くが間違った思い込みをしていることがよくあり、そのせいで動けないという女性も中にはいらっしゃるんですよね。

 

そんなわけで今回は、「受け身の女性がしている間違いだらけの5つの思い込み」について、徹底解説いたします。

 

間違った思い込みその1・男性の方からアプローチしてくれる

これはwith onlineのコラムでもお話したことではありますが、現代の男性は待っていても向こうからやってこないことがほとんどです。

 

昭和や平成の頃のように、恋愛や女性に対して積極的な男性は激減しました。

 

その事実については、下記記事の中でも詳しくお話しています。

 

【男性が草食系化するのには訳がある!今も昔でこんなにも違う世の中の事情】

 

ただ、いくら恋愛や女性に積極的な男性が激減したとはいえ、マッチングアプリには数多く存在しています。

 

ヤリチン、ヤリ目という人種として。

 

なので、アプリで出会いを探している女性からすると、

 

草食系の男が増えたって言うけど、全然そんなことないじゃん!

 

という印象があるかもしれません。

 

でもこれは、あくまでもアプリという限定された世界の中での話なので、世間一般で見れば少数に分類されるんですよ。

 

人間って遭遇する人種に偏りがありすぎると、「世の中はこういう人ばかり」という思い込みを抱きますからね。

 

それに、アプリ内にいるヤリチンやヤリ目を本命候補にカウントしたらいけないので、自ずと選択肢は少なくなります。

 

つまり、女性から先に動かないと恋愛が進展しないような男性が、多めに残ってしまうということなんですよね。

 

アプリ以外での出会いを含めると、その数はさらに多くなると思った方がいいです。

 



 

間違った思い込みその2・グイグイ来てくれるのは好きだから

男性がグイグイ来るのは、ほとんどの場合好きだからじゃありません。

 

どうでもいいからグイグイいけるのです。

 

考えてみてください。

 

あなたにすごく好きな男性がいたとして、グイグイいけますか?

 

きっと、嫌われたり拒絶されたりするのが怖くて、そうできないのではないでしょうか。

 

これは多くの男性も同じなんです。

 

もちろん、少なからず本気の女性にグイグイいけるタイプの男性もいます。

 

でもこういう人たちはグイグイ来る中で、「付き合ってくれ」「結婚してくれ」と関係性を具体的にしようとするんですよ。

 

間違っても、

 

好きだけど付き合えない。

 

というようなクズ男発言はしません。

 

【クズ男が必ず使うテンプレ台詞12選】

 

どれだけグイグイ来ようが、好き好き言ってこようが、付き合ってくれないのが答えです。

 

ほとんどの男性は、たとえ「いいな」と思っている女性がいても、傷つくのが怖くて自分から動けないんですよ。

 

それが、恋愛心理学でよく言われる「男は高嶺の花じゃなく二番手の女性を選ぶ」と言われる所以なんですよね。

 

しかも、相手がいいなと思っているかどうかは、女性から踏み込まないと分からない場合がほとんどです。

 

そういった理由からも、これからの時代は女性の積極性がさらに求められるんですよね。

 

間違った思い込みその3・私の気持ちは伝わっているはず

これもコラムの中で触れていますが、中途半端な好意の伝え方では何も伝わっていないと思った方がいいです。

 

カウンセリングをしていても、

 

彼は私の気持ちに気づいていると思うんですけど…。

 

と話される方がいらっしゃいますが、詳しくお話を聞いていると、

 

たぶん、気づいてないだろうな。

 

と思うことがよくあります。

 

現代では昭和時代によくいた男性のように、すぐ勘違いするような人間はほとんどいないんですよ。

 

たとえば、ちょっと目が合っただけで

 

アイツ、俺に気があるぜ?

 

なんていう激痛なみの勘違いを起こすような男性は、今や絶滅危惧種に認定されていると言ってもおかしくないです。

 

現代でこういう男性がいたら、その人は確実に非モテ側の人種だと言ってもいいでしょう。

 

女性の気持ちに気づかない多くの男性は、まさか自分が恋愛対象として見られてるなんて思ってもないんですよ。

 

せいぜい、

 

人としては嫌われてないんだろうな。

 

ぐらいの感じだと思った方がいいです。

 

間違った思い込みその4・男は狩猟民族だから追うより追わせた方がいい

「男は狩猟民族だから追うより追わせた方がいい」という情報がありますが、ゴミクズ以下のクソ情報なので、絶対に信じないでください。

 

これは各媒体で何度もお話していることではありますが、しつこいと思われてもいいので、繰り返しお話いたします。

 

まず、男は狩猟民族と言われても、男である僕ですら全然ピンと来ません。

 

とはいえ、男性は狩りを通じて強さや合理性を学び、女性は集団生活の中で共感力を学んだというのはあると思います。

 

でもこれが「狩りをしていた=だから追いたい」にはならないじゃないですか。

 

ハンティングが大好きな野生味あふれる男性ばかりとは限らないし、むしろ生きるためにしょうがなく狩猟していたという男性の方が多いのではないでしょうか。

 

だって、生きるための選択肢がそれしかないとは言え、わざわざ死ぬ思いをしたくないですからね。

 

同胞たちが死んでいくさまを間近で見ているわけだし。

 

これは僕の憶測にしか過ぎないので、当時の人がどんな気持ちで狩猟していたのか知る良しもありませんが、間違いなく言えることが一つあります。

 

追われるのが嫌いで追うのが好きとか考えている男性なんて、ほとんどいません。

 

追ってきた女性のことが嫌だったか、気づいたら追いかけていたという結果論でしかないのです。

 

そして、これが何度でも声を大にして言いたいことなのですが、

 

そもそも女性の顔がドンピシャでタイプじゃないと、追いかけてくることは「絶対に」ありえません。

 

それに、ドンピシャでタイプだったとしても、ほとんどの男性が傷つくのを恐れて追いかけてこないのです。

 

これは前述したとおりですね。

 

というか、男性に追わせる系の情報を真に受けて恋愛をしようとしている女性ほど、楽することしか考えていません。

 

なぜならこういった情報のほとんどが、女性にそれほど負担がなく、傷つくことが少ないぬるま湯仕様になっているからです。

 

受け身で踏み込まずに相手の自主性に任せていたら、ダメージを受けなくて済みますからね。

 

でも、こういう女性ほど恋愛が上手くいってないし、進展もしてないです。

 

僕から言わせると男性に追わせる系の恋愛テクは、「1日たった5分で月収○○万円!」みたいな楽して稼げる案件と変わらないんですよ。

 

つまり、

 

そんなうまい話なんてどこにもないんやで?

 

ということです。

 



 

間違った思い込みその5・女性からアプローチしてはいけない

これは、「男は狩猟民族だから追うより追わせた方がいい」という思い込みと似ているのですが、この情報を真に受けてなくても、次のように思い込んでいる女性って結構多いんですよ。

 

彼女たちは、「女性からアプローチしてはいけない」と思っているんですよね。

 

なぜこのような思い込みが根付いてしまったのかと言うと、親の教育が理由の一つとして挙げられます。

 

たとえば母親が、

 

女はが自分から誘うとか、はしたないことしちゃダメ!

 

というように教えていたら、子どもは親の言うことを信じてしまいます。

 

ほかにも、母親が「女は男の3歩下がってついていく」「男性は立てるもの」という教えを子どもにしていた場合。

 

その子どもは、「男の人の前で出しゃばったらいけない」という思い込みが根付くことがあります。

 

ちなみに、「女は男の3歩下がってついていく」という言葉の由来は、「男性を後ろから支える」「男性の前ではしおらしくする」という意味ではありません。

 

本来は、「何かあったら俺が守るから、お前だけでも逃げろ」という意味なんだそうです。

 

話を戻しますと、もし言葉で子どもに教えていなかったとしても、母親が父親に従順な態度を示すような環境で育った場合も、同じような思い込みが根付くことがあるんですよね。

 

とくに男尊女卑な家庭環境だったら父親は絶対権力を持っているわけですから、子どもに偏った思い込みが根付くのも無理はないです。

 

もちろん、

 

私はお母さんみたいに、男にひれ伏す弱い女になりたくない!

 

と思って反面教師にするケースもありますが、これは子どもの捉え方によって変わります。

 

子どもが「女より男の方が強い」という捉え方をしてしまうと、その子は受け身な女性になることがよくあるんですよね。

 

そう考えると、これまでの日本は確実に男尊女卑文化が根付いていましたから、家庭環境が関係なくても、男性優位の思い込みが根付いている女性が増えたのもしょうがないかもしれません。

 

しかし現代では男女同権に変わっていき、社会における女性の地位も昔に比べてはるかに向上しています。

 

今や「女とは」「女らしさとは」とか言えばジェンダー問題に引っかかりますから、もう時代が違うんですよね。

 

つまり、女性はどんどん前に出てもいいし、強くあってもいいし、男性と対等でいいんですよ。

 

しかしこの時代の変化はすべての女性にとって良いことばかりかと言うと、そうではありません。

 

男女同権の時代に変化したということは、受け身で弱い女性はどんどん取り残されていくということでもあるからです。

 

とくに現代の恋愛市場では、受け身の女性の機会損失が著しいので、「女性からアプローチしてはいけない」という思い込みは非常に邪魔です。

 

「女性からアプローチしてなんぼ」だと思ってください。

 


以上になります。

 

受け身の女性が信じている5つの間違った思い込み
    • 1・男性の方からアプローチしてくれる
    • 2・グイグイ来てくれるのは好きだから
    • 3・私の気持ちは伝わっているはず
    • 4・男は狩猟民族だから追うより追わせた方がいい
    • 5・女性からアプローチしてはいけない

 

繰り返しになりますが、現代の恋愛では受け身でいて良いことは何一つないです。

 

受け身でいて寄ってくるのは、ヤリ目男ぐらいだと思っておいた方がいいでしょう。

 

中には、

 

でも自分からアプローチしたら、しつこい女だと思われそう…。

 

という女性もいらっしゃると思いますが、この考え方こそが受け身であると自覚してください。

 

何をもってしてしつこいと思うのかは男性それぞれ違いますが、押し売りのようなことをしなければ、嫌がられることはないです。

 

素敵な恋愛をしたいなら、自分から動くこと。

 

相手任せにせず、自分主体でいてください。

 

 

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