まどろっこしい方法は一切なし!いい男を一瞬で見極める方法。
相手の人間性を知る上で必要な2つのもの。
出会いを求める女性によくある悩みの一つがこれ。
それは、
というもの。
これは、下記の悩みとほぼ同義です。
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- どうやっていい男かどうか見極めたらいいんだろう?
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- 男を見る目に自信がないから変な人に出会わないか不安…。
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- 誠実な男性かどうかを知るにはどうしたら?
最初に身も蓋もない事実をお話させていただきますと、相手の人間性を知るにはそれなりの時間と逢瀬が必要です。
その理由は2つあって、「人をすぐに信用できない」ことと、「擬態能力が高い相手がいる」ということです。
どういうことか、一つずつ詳しく解説いたします。
相手の人間性を知るのに時間がかかる理由その1「信用」
まず信用というのは、その相手を信じるに至った「成果物」と「実績の積み重ね」が必要です。
この2つがない状態で、その人のことを信じることはできないし、この状態でするのは信用ではなく「ただの期待」です。
つまり、出会ったばかりの人間を信用することはできないし、そもそも信用というのは
という無条件の安心感があって成立するものなんですよ。
なので、友達に恋愛相談をしていて、
と聞いているうちは、その相手のことを信用してないんですよね。
あと、よく見かけるのが「信用できない段階の男性にズブズブに執着している女性」。
どういうことかと言うと、たった1回しか会ってない男性や、まだ会ったことがなく、やり取りしかしてない男性に執着しまくっている女性のことです。
そして彼女たちは例外なくと言っていいほど、その相手に対して信用じゃなく期待をしてるんですよね。
前述したように、相手の人間性を知るには、それなりの時間と逢瀬が必要です。
ということは、何度か会わないことにはその人がどういう人間かなんて分からないんですよ。
恋愛指南でよくある「告白は3回目のデートで」「3回目に告白がなければ脈なし」みたいな情報、あるじゃないですか。
こんなゴミ以下の情報を真に受けて、焦って付き合おうとするから人選ミスするんでしょという話だし、そもそも3回しか会ったことがない男性を心から信用することはできません。
とくにその男性が誠実かどうかを確かめるには、それこそ何ヶ月もの時間が必要です。
なので、どうしても時間と会う回数はセットになるんですよね。
相手の人間性を知るのに時間がかかる理由その2「擬態能力」
擬態能力というのは、自分を良く見せることができる態度や言動のことです。
この擬態能力が高い人ほど、第一印象が良いですね。
僕が各媒体で、「仕事ができるからと言って人間性がいいとは限らない」とお話している理由がこれなんです。
つまり、仕事で見せる顔って、擬態能力で乗り切れてしまうんですよね。
なぜなら、下記に該当するものは、人間性ではなくテクニックでどうにもなるからです。
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- コミュニケーション能力
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- 愛想の良さ
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- 礼儀
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- 笑顔
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- 立ち居振る舞い
なので、めちゃめちゃ仕事ができる男性なのに、蓋を開けてみたらかなりのクズだったというケースが数え切れないぐらいあるのって、そういうことなんですよ。
相手の本質を見抜けない女性だと、擬態能力の高さの方に意識が向いてしまって、「この人はいい人に違いないはず」と思い込んでしまうんですよね。
それもそのはず、人間性がろくでもないのに擬態能力の高さだけで乗り切ろうとするヤカラって、格ゲーで言うところの大技をバンバン使ってる状態を維持してるからなんですよ。
要するに、作られた自分の良いところをことあるごとにぶん回してくるから、人を見る目がないと、擬態能力の高さに騙されてしまうんですよね。
前述した、「信用できない段階の男性にズブズブに執着している女性」のほとんどは、この状態に陥っていることがよくあります。
いい男を一瞬で見極める方法なんて本当にあるのか?
ここからが本題なのですが、ここまで読まれた方の中には、
タイトルにある「いい男を一瞬で見極める方法」なんてないじゃん!
この嘘つき!
と思った方もいらっしゃるかもしれません。
僕がこれまでにお話したのは、相手の人間性の話です。
相手の人間性を一瞬で知る方法は存在しません。
しかし、その人にとってのいい男(もしくはいい女)を一瞬で見極められる方法は存在します。
「え?意味分かんないんだけど」と思った方のために、どういうことか詳しく解説させていただきます。
そもそも「いい男」ってなに?
まず、そもそも「いい男」ってどういう人物のことを指すのか?
これは、「世間一般的に見た概念」と、「個人的に見た概念」の2つがあります。
世間一般的に見た概念とは、「多くの女性が思ういい男像」のことです。
たとえば、「イケメン」「高身長」「やさしい」「稼いでる」「男気がある」など、多くの女性がイメージする「こういうのがいい男だよね」という概念です。
次に、個人的に見た概念というのは、「その人にとってのいい男像」になります。
なので、この概念が世間一般とはズレていることだってあるし、その人自身が絶対に外したくないこだわりが入っていたりするわけです。
たとえば、結構かっこいいし、収入面も申し分ないし、やさしくて誠実だし、あなたのことを好きでいてくれる男性がいるとします。
でも、どうしてもその男性にときめかないし、好きになれない。
そんなとき、あなたの女友達はこう言うのです。
これが、世間一般的に見た概念と、個人的に見た概念がズレている状態です。
つまり、大勢の人が良いと思っていることでも、自分が良いと思えなければ成立しないんですよね。
そういった理由から、その女性にとってのいい男とは、個人的に見た概念がそれに当てはまるということになります。
その女性にとってのいい男とは?
では、その女性にとってのいい男とは、一体どのような人物を指すのか?
もちろん、これは人それぞれバラバラなので一概には言えませんが、共通して言えることがいくつかあります。
それが、次のようになるんですね。
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- 1・ちゃんと性的魅力を感じる
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- 2・変な気を使わない
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- 3・一緒にいてなんだか安心する
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- 4・自分を取り繕わなくてもいい
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- 5・会話のテンポにストレスを感じない
これら5項目が、共通して言えるその女性にとってのいい男です。
このような男性に出会ったら、大当たりです。
そこからは、深い部分での相手の人となりを知るべく、時間を使って逢瀬を重ねていきましょう。
いい男を一瞬で見極める方法とは?
では、あなたにとってのいい男を一瞬で見極めるには、どのようにすればいいのか?
それは、自分の直感を信じることです。
「おいおい藤本、ここに来て直感かよ!」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、どうか最後まで話を聞いてください。
恋愛指南や婚活指南ではよく、「たった1回会ったぐらいでは、その人のことなんて分からない」とか「最低3回は会った方がいい」なんてよく言われてるじゃないですか。
これ、嘘です。
その相手と自分が合うかどうかなんて、5分、いや3分もあれば分かります。
なぜそんな短時間で分かるのかと言うと、直感が働いているからです。
出会い頭に少し喋ってみて、
と思った相手はきっちりと違います。
パーソナルスペースに相手が入ったときの空気感。
会話のテンポや間。
言葉のチョイスやちょっとした相手の態度。
表情や目線のやり方。
全体の雰囲気。
挙げればきりがありませんが、なんか違う相手って、その人からなにか嫌なことを言われたりされたりしたわけではないのに、「違う」んですよ。
でも、「この人合うかも」と思った相手に対して、その違和感を覚えることはありません。
さらに、前述した「共通するその女性のとってのいい男5か条」をそのまま体感します。
しかも、合う異性と話していたら時間が一瞬で過ぎるので、気づいたら何時間も話していたなんてザラにあります。
ただ、直感で自分に合ういい男性を見極める上で、注意しないといけない点がいくつかあるので、そのことについてお話させていただきます。
直感でいい男を見極めるための注意点その1・良い直感は当てにならない
基本的に、悪い直感は外れることはないけど、良い直感は外れることがよくあります。
なぜこのような現象が起きるのかと言うと、自分が直感だと思っていたことが、そもそも直感ではないからです。
具体的にどういうことかお話させていただきますと、すごくドンピシャでタイプの男性に出会ったとします。
「この人だ!」と良い直感が働いたので、話してみると大盛りあがりしたから、そのまま流れで付き合うことになった。
でも良かったのは最初だけで、なんだか相性が良くないし、腹が立つことも多いので、喧嘩が増えてしまい別れることになってしまった。
このようなケースはよくある話なんですが、これは良い直感ではないんですよ。
ただ、相手の顔がタイプだからのぼせ上がってるだけです。
のぼせ上がってるから、相手の良いところしか見えないし、超タイプの人が目の前にいるからテンションが上がってるだけなんですよね。
恋愛に限らず、高揚感を抱いたことに対して良い直感だと思ったことは外れることが多いので、そこは注意してください。
直感でいい男を見極めるための注意点その2・敬語はやめること
「この人合うかも」という直感を得るには、お互いがフラットな状態でいることが大前提となります。
つまり、お互いか、もしくはどちらかの人間が気を使っている状態だと、直感が働かないんですよ。
その直感の働きを邪魔する要因の一つが「敬語」。
出会いの場で使われる敬語は、心の距離を縮める上で非常に邪魔な存在です。
これまで敬語で話していた男女がタメ口に切り替わった瞬間、一気に心の距離が縮まったという事例は枚挙にいとまがないですから、それだけ敬語は心的距離の弊害になってしまうんですね。
なので、目の前の男性が自分に合うかどうか確かめたいなら、早い段階で敬語はやめた方がいいでしょう。
直感でいい男を見極めるための注意点その3・やり取りにストレスがあれば進めないこと
これはアプリの出会いに限定されてしまうのですが、メッセージのやり取りの段階で違和感や不信感があるなら、その相手と会うのはやめましょう。
「文は人なり」というのは本当で、むしろ文章に違和感や不信感がある人は、実際に会ったらそれを上回る人間性の難があります。
世の中には、「文章で人を判断するな」「会ってみないと分からない」と主張する層が一定数存在しますが、僕から言わせると、この人たちは人間のこと知らなさすぎです。
もしくは、そう言っておいた方が何かしらの商売になるから、多少の違和感や不信感に目をつぶってもらった方が得なのではないでしょうか。
よく考えてください。
文章って、送るまでに内容を考えたり推敲したりする時間があるわけじゃないですか。
その文章に違和感や不信感があるのに、会っていい人なんていないですからね。
ちょっとした言葉のチョイスに対する違和感、文章から感じるなんとなくの不信感。
これらを感じた時点で会うのはやめましょう。
代わりはいくらだっています。
【参照動画・アプリの出会いで注意するべき3つのポイント 】
直感でいい男を見極めるための注意点その4・性善説に頼らないこと
性善説というのは「人間の本性は善である」という説で、噛み砕いて言うと、「世の中に根っからの悪人なんていないよ」というものです。
この性善説を信じていたり、人間の闇に遭遇したことなかったりする人は、相手に違和感や不信感を抱いても、次のように考えてしまうんですよ。
でも、もっと話してみないと分からないし、
もしかしたらいい人かもしれないし。
初めて会ったばかりだから、決めつけちゃよくない!
そんなに悪い人じゃないはず。
つまり、自分が感じた悪い直感を信じずに、性善説の方を頼ってしまうんですよね。
もちろん、その相手はそんなに悪い人じゃないかもしれないし、むしろいい人なのかもしれない。
でもそんなことはどうでもよくて、「なんか違う」と思ったら、もう違うんですよ。
その時点でその相手は、あなたにとってのいい男ではないということです。
以上になりますが、自分の感覚を信じられるようになると、恋愛を含めた人間関係が途端にイージーモードに切り替わります。
なぜなら、自分に合わない人のことを排除することができるし、関わらないといけなかったとしても、適切な距離を置いて付き合うことができるからです。
ほかにも、「トントン拍子で進む恋愛」ってあるじゃないですか。
あれよあれよという間にことが進んで付き合うことになって結婚した、という恋愛ですね。
実はトントン拍子で進む恋愛って、自分の直感に従って信じたから進んだというケースがものすごく多いんですよ。
しかも、それなりの時間と逢瀬を重ねないと分からない人間性の部分を、ちゃんと確認したわけでもないのに、後になってからも「やっぱりこの人を選んで良かった」となる事例をものすごくよく聞きます。
もちろん、100%そうなるとは限らないし、せっかく「この人合うかも」という人と出会ったのに人間性がダメだったというケースもありますから、一概には言えません。
しかし間違いなく言えるのは、あなたにとってのいい男じゃない人と付き合っても結婚しても、上手くいく可能性が低くなるということ。
その男性がどれだけいい人でも、誠実でも、それは関係がないことなのです。
恋愛を上手くいかせる秘訣は、間違いなく最初の人選がものを言います。
この人選をミスったら、どんな接し方をしようが、どんな努力をしようが、上手くいくことはないのです。
そんな悲しい事態を引き起こさないためにも、もっと自分の感覚に敏感になってみてはいかがでしょうか。
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