付き合った男性をいい男に育てる上げるための5つの条件とは?
どうやらタイトルに釣られてやってきたらしいな。
そんな方法なんてないんだぜ。
付き合った男性がいい男に育つかどうかは、最初の段階で決定しているんだぜ。
それには5つの条件があって、その条件を4つクリアしてなかったら、育つことはないんだぜ。
だましてなんかはいないんだぜ。
むしろ巷の恋愛カウンセラーが言うような、いい男に育て上げる方法論の方がだましてると思うぜ。
目次
付き合った男性がいい男に育つかどうかは女性の腕次第じゃない。
まず、次のツイートをご覧ください。
「いい男に育てる」系の情報があるけど、次の項目に4つ以上該当してないとまず無理です。
・その男性が素直である
・その男性に向上心がある
・その男性に自分と向き合える強さがあり正直である
・その女性のことを信用している、もしくはべた惚れ
・その女性の言うことに説得力があり、伝え方が上手い— リアライフカウンセラー@藤本 シゲユキ (@hamshigesan) September 29, 2022
これは一昨日投稿したツイートなんですが、結構反響があったためより詳しく掘り下げてみようと思い、今回のブログを書くことにしました。
恋愛コラムや恋愛指南書で、「パートナーをいい男に育て上げる方法」を提唱している人たちがよくいます。
種類が変わると、クラブのママや売れっ子のホステスさん達が、その理論を提唱していることもありますね。
しかし、世に出ているパートナーをいい男に育て上げる方法論のほとんどは、女性の腕次第かのように書かれていることがほとんどで、相手の男性については言及されてないんですよ。
つまり、相手の男性がポンコツだったときのことを仮定して書かれていないというわけです。
具体的にどんな男性がそれに該当するのかと言うと、次に該当します。
-
- その男性が素直じゃない
-
- その男性に向上心がない
-
- その男性は自分の弱さや未熟さを認めようとしないし、自分を偽る
要するに、上記ツイートとは真逆の男性ということですね。
そして、女性の腕次第とは言っても、そんな簡単な話じゃないんですよ。
そもそも、人を育てるとかどれだけ難易度が高いことだと思ってんだという話になりまして、巷にあるいい男に育て上げる系の情報を鵜呑みにしている女性たちはそろそろ気づいた方がいいです。
その男性をいい男に育てたいんじゃなくて、「自分にとって都合のいい男に育てたい」ということに。
自分の子どもですら思い通りに育つことがないのに、それこそ洗脳でもしない限り、自分にとって都合のいい男に育てるとか無理な話なんですよ。
それに、パートナーをいい男に育て上げる女性は例外なく、自分より相手の個性や性質を尊重していい方向に促しています。
なので、そこに私利私欲は入ってないんですよね。
付き合った男性をいい男に育てる上げるための5つの条件。
そしてここからが本題。
上記ツイートに書いてあることから抜粋して、具体的にどういうことか一つずつ解説いたします。
1・その男性が素直である
まず、素直じゃなければ人からの指摘や提案を受け入れることができません。
素直じゃない人って、自分の中の常識や価値観にとらわれすぎているので、その2つから外れたことを誰かに言われても聞く耳を持ってくれないんですよね。
狭い世界の中で生きている男性ほどそうなりやすい傾向にあります。
そして、素直じゃない人って男女共通して自分を守ることに必死なので、たとえそれが自分のためになることなのだとしても、防御を崩さないといけないようなことなのだとしたら、その意見は聞き入れたくないんですよ。
「いい男に育てる」って綺麗事じゃなく、ときには相手にとって耳が痛いことも言わないといけないので、だからこそ相手の男性が素直じゃないと成立しないんです。
はっきり言いますけど、こんな質問をしてる時点で、その男性はあなたに対して素直になることはないと思います。
素直じゃない人ってある意味警戒心が強い人間でもありますから、自分をコントロールしてくる相手に対してめちゃめちゃ敏感なんですよね。
それに、素直じゃない男性が素直になるときって、その女性と出会ったときから確定しているようなものなので、「何をしたら素直になってくれる」みたいな方法は残念ながらありません。
具体的にどんな女性に対して素直になるかは、後述いたします。
2・その男性に向上心がある
そもそも論になりますが、人がより良い方向に成長するのは、その人に向上心があったからです。
つまり、向上心がない人にどんな働きかけをしたところで、その本人に成長する意欲がないわけですから、いい男に育てる以前の話なんですよね。
だから、相手のことをコントロールしようとするのはもうやめれ。
いい加減、人の気持ちも思い方もコントロールできないことに気づきましょう。
やる気やモチベーションは、誰かに何か言われて上がるものではないのです。
上がることがあるのは、元々その人に向上心があるからです。
世の中には、「なんで成長しないといけないの?」と頑なに自分を変えることを拒む人がいます。
彼ら彼女らは本当は今の自分に全然満足してないのに、「今の自分のままでいい!」と自分を正当化し、現状維持をしながら成長しなくていい答え探しをずっと追い求めるんですよね。
こういう人が相手だったら、もう向上心云々の話じゃないです。
ここまで自己防衛に走られると厄介ではあるのですが、もっと厄介なのが、向上心があるように見せかけてすぐすねる人。
どういう人かと言うと、「変わりたい」「成長したい」と口では言うけれど、ちょっとでも自分にできなさそうなことや難しいことがあったらすぐすねるんですよ。
しかもこういう人は、こちらがそういうつもりで言ったことじゃない言葉を、自分に対する侮辱や否定と捉えることも多いので、そういった意味でも厄介なんですよね。
なので、本当の意味で向上心が高い人って、茨の道になることを、最初からある程度覚悟している人なんです。
つまり、向上心があるように見せかけてすぐすねる人も結局、現状維持の道を選んでいるということになります。
3・その男性に自分と向き合える強さがあり正直である
ちゃんと自分と向き合うには、次にお話する3つのことと対峙する必要があります。
-
- 弱さ
-
- 未熟さ
-
- 闇
要するに、弱い自分と未熟な自分を認めて自覚するということ。
そして、自分に闇がある場合は、その闇も認めて自覚することが必要になるというわけです。
男性よりも女性の方が精神年齢が高いって言うじゃないですか。
逆に男性は、「男はいくつになってもクソガキ」と言われていますし、中には「男の中身は所詮5才児」と言う人もいるので、精神年齢の低さを指摘されることが多いです。
なぜこのような現象が生まれるのかと言うと、まだ日本がバリバリの男尊女卑社会だった頃。
女性に対しては、「女はか弱いもの」「女は男の一歩下がって付いていくもの」「女は守ってほしいもの」というように、男性よりも立場が弱い扱いでみなされることがよくありました。
昭和の映像作品では、「女子どもはすっこんでろ」だとか「女の出る幕じゃねえ」みたいな台詞が乱立していましたから、よく考えるとすごい時代です。
そういった時代背景のせいか、自分と向き合うことを決めた女性は、自分の弱さや未熟さを比較的認めやすいんですよ。
根深い男尊女卑社会の影響で
という無意識の思い込みがどこかにあるのかもしれません。
それに連動して、自分の闇とも対峙する女性も多いです。
しかし、男性は違います。
当時は、「男は強くあるべき」「男は弱さを見せてはいけない」「男はプライドの生き物」なんて風潮がまかり通っていましたから、このような固定観念がある男性は自分と向き合えないんですよ。
意地でも、自分の弱さや未熟さを認めようとしないんですよね。
闇なんてもっと認めようとしないし、なんだったら
ぐらいに思ってます。
結果的に、女性の方が精神年齢が高くなっただけでなく、男性よりも強くなってるんですよね。
なぜかと言うと、弱さを認められない人は強くないからです。
しかし、自分と向き合える強さがある男性は、自分に対して素直であり正直なので、弱さとも未熟さとも闇とも対峙ができるんです。
言うまでもありませんが、このような男性はものすごく少ないんですよね。
4・その女性のことを信用している、もしくはべた惚れ
ここからは、女性側の条件になります。
まず、相手を信用しているのはどういう状態なのかと言うと、次のようになります。
-
- この人が言うことなら間違いないだろうと思っている
-
- この人は自分を裏切ったり貶めたりしないだろうと思っている
-
- この人になら心を開いても大丈夫だろうと思っている
「信用とは、信じるに至った成果物と実績の積み重ねがあって成立するもの」と以前から色んな媒体でお話しているのですが、実は相手を信用できるかどうかって、最初の段階で決定していることが多いです。
つまり、信用に足る人物かどうかは、元々の人間性やその人次第ということになるんですよね。
ちなみにこれは双方に言えることで、信用できない人間性の人がいくら信じてもらおうと働きかけてきても、その相手を信じることはできません。
逆に、信用できる人間性の人なのに、接した相手が人を信じられないのだとしたら、やはり信じることはできません。
そういった理由から、その人を信用できるかどうかは最初から決まっていることが多いというわけです。
なので、信用される人間性と素養がない女性だと、いい男に育てるとかそれ以前の話なんですよね。
それから、べた惚れしていたら、その女性の心をずっと独占したいがあまり、いい男に生まれ変わろうと頑張る男性はよくいます。
それはもう、お母さんにほめてもらいたがる男の子のように、一生懸命頑張るんですよね。
と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、べた惚れしているだけで、すべての男性がいい男になろうと頑張ることはありません。
なぜなら、すごく好きなのに「どうせ俺には無理だ」と思ってはなから諦める男性や、傷つくことを恐れて最初から関わらないようにする男性など、自己防衛に走る人がいるからです。
そういった理由から、べた惚れされているだけでは、いい男に育て上げることはできないんですよね。
5・その女性の言うことに説得力があり、伝え方が上手い
これは今お話した4つ目の条件に付随することですが、パートナーをいい男に育て上げる女性の言うことには説得力があり、伝え方が非常に上手いです。
相手に説得力を感じてもらうには、
というように、普段からリスペクトされていることが必須条件なんですよ。
「言葉は誰が言うかではない、何を言うかだ」と言ってる人がいますが、
と思われてる人が、どんないいことを言ったって誰も聞いてくれないのが現実です。
なので言葉は、「誰が何を言うか」なんですよね。
では、どんな人に説得力があるのかと言うと、人間のレベル論で言うところの、気づいてるステージにいる人が分かりやすい例かなと思います。
【人間のレベル論シリーズ】
つまり、あらゆる気づきを得ていて物事の本質を理解している人は、説得力を持たせた会話ができるというわけです。
しかし、説得力がない人が彼ら彼女らの真似をしたところで、「自己啓発本の受け売り」みたいなことしか言わないので、その途端に中身が薄くなってしまうんですよね。
そういった理由から、元から説得力を持たせた会話ができる女性であるという前提も必要になるわけです。
そして、いくら説得力があったところで、言い方がマズければ受け入れたくないと思うのが人間です。
こちらの言い分を尊重せず強い口調で「もっとああしろこうしろ」と言われたり、「あなたのためを思ってキツいことを言ってるのよ」とモラハラをされたり。
どれだけ素晴らしいことを言っていたのだとしても、言い方がマズければそれだけで台無しになることってありますから、「説得力」と「伝え方の上手さ」って実はセットなんですよね。
伝え方に関しては、下記動画を参考にしていただけると幸いです。
以上になりますが、その男性がいい男に成長するかどうかは、最初にその要素がある男性と付き合っている必要があります。
そして女性自身も、成長を促せられる側の人間であることが必須となります。
というか身も蓋もないことを言うと、「パートナーがいい男に育った」というのは結果論でしかない部分も多く、最終的にはその男性の頑張り次第になるんですよね。
なので、いい男に育てるとかそういう概念で考えるのではなく、一緒にいてストレスを感じない人を最初に選んだ方がいいのではないでしょうか。
育つ育たないとかより、そっちの方がはるかに重要だと思いますよ。
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