洗脳される前に見抜け!その男はモラハラ男だ!「性質編」
そろそろアナタも、モラ男の本当の怖さが、
分かってきた頃ではないでしょうか。
前回の記事では、
モラ男の支配についてお話しました。
今回の記事では、
モラ男の性質について。
彼らの理不尽な性質の数々を、
とくとご覧ください。
目次
1・大嘘つき。
モラ男は、
いかに自分がかわいそうな人間かを、
これでもかと外で吹聴します。
自分が狙った女性に対しても、
「とんでもない劣悪な家庭で育った」
というような、同情せざるをえない、
身の上話を聞かされてしまうので、
聞かされた女性は、
思わず母性がでてしまうんですよね。
しかし、
この身の上話も嘘であることが多い。
実際のモラ男の両親は、
意外にも人格者だったりします。
そしてモラ男が外で、
「俺ってかわいそうでしょ」アピールする内容の
ほとんどが、被害女性に対する不満なんです。
「よくヒステリーを起こす」
「理不尽なルールを強制される」
「家事を一切してくれない」
「常に暴言を吐かれる」
「気に食わないことがあると無視される」
こういった、献身的に支えている女性のことを、
これでもかと貶める発言をしまくり、
周囲の同情をひきます。
「あれ?ちょっと待って?
その不満の内容、ほとんどお前のことじゃね?」
と思ったアナタ。
正解です。
なぜならモラ男には、
こんな性質があるからなんですよ。
2・自分のことを棚にあげる。
モラ男が相手に対しモラモラ言っているとき、
「それって、アンタのことじゃん・・・。」と
思ってしまうことが多いんですよ。
まるでモラ男が、
鏡の中の自分に向かって言ってるかのような、
暴言を吐くからなんですが、
それも性質の1つなんです。
しかし、それに対し意見してしまうと、
モラハラ時間が増えるだけであり、
なんの解決にもなりません。
そして、モラ男から離れられない多くの女性は、
「私にも彼と同じような部分があるから、
怒られてしまうんだ・・・。」
と錯覚してしまい、結果的に謝罪してしまいます。
3・とにかく自分を正当化する。
モラ男の信念はこうです。
俺の意見は100%正しい。
お前は間違っている。
俺の意見が間違っているとするならば、
それはお前の責任だ。
そしてモラ男本人は、タチの悪いことに、
自分がモラハラをしているという自覚がないんですよ。
数々の暴言に対しても、
「お前が間違っているから、俺様が教えてやってるんだ。
ありがたく思え。」という認識を持っています。
たとえモラ男が間違っていたとしても、
絶対にその非を彼らは認めません。
相手の女性の過去や、
ちょっとした至らない点を持ち出し、
さもそのことが原因であるかのように、
ネチネチとモラモラ言ってきます。
4・でも暴力はふるわない。
モラ男は、
そのまま手が出てもおかしくないぐらい、
感情的に相手を罵ることが多いんですが、
暴力だけはふるわないんですよね。
女性の襟元をつかむとか、
ガチ壁ドンとか、物に当たるとか、
相手の身体に傷が残らない行動を、
彼らは行います。
ということは、
理性が残っているということなんですよ。
感情的になりすぎた人間は、
そのまま手が出てしまうことが多いので、
モラ男には相手を支配しようとする意思が、
ちゃんとあるということになります。
5・めちゃめちゃ束縛する。
これはあくまでも、嫉妬深いのではなく、
ただ独占欲が強いだけなんです。
「どこほっつき歩いてたんだ!」とか、
「なんでこんなに連絡が遅いんだ!」は、
口癖ですね。
相手の女性のことを、
自分の所有物とみなしているので、
自分の考えに沿わない行動をされると、
全否定した後に止めさせようとします。
例にだすとこんな感じです。
・遊びに行かせない
・友人とは連絡をとらせない
・相手の夢や目標を実現させない
それでは、上から順に説明していきますね。
『遊びに行かせない』
モラ男は遊びに行くけど、
相手の女性が遊びに行くのはダメなんです。
「俺はいいけどお前はダメ」という
ジャイアニズムがそうさせるんですね。
それ以外の理由では、
「俺がお前のせいで、こんなに辛い思いをしているのに、
1人だけ楽しい思いはさせたくない。」
という、歪んだ嫉妬心です。
『友人とは連絡をとらせない』
モラ男は、
自分が100%正しいという価値観を持っていて、
それに相手を服従させたいという欲求があります。
なので、
相手の女性の友人たちの言葉によって、
女性に考えを改める隙を与えられたり、
自分が否定されることを、極度に嫌います。
その友人たちに、
モラ男は何かされた訳でもないのに、
ひたすら悪口を言いまくるのも特徴的。
会ったこともない人間のことを、
全否定しまくります。
そして友人たちと関係を断つように、
強制してきます。
『相手の夢や目標を実現させない』
もうとにかく、全否定から入ります。
「お前のような奴に、
そんなこと出来る訳がないだろう。」
「お前はそんなものにうつつを抜かさずに、
俺のことだけちゃんとしてればいいんだよ。」
「お前がいくら頑張っても、
絶対に失敗するから余計なことするな。」
自分で書いててムカムカしますが、
本当にこんなことを言ってきます。
これは、相手の女性が夢や目標の実現のために、
外に出ることを未然に防ぎたいからなんですね。
自分の所有物は、
自分の監視下に置いておきたいという心理です。
6・不安をあおってくる。
モラ男もたまには、
相手に理解あるような発言をしてきます。
しかしただでは済まないのが、にっくきモラ男。
「お前がそう思うならいいんじゃないか?
ま、俺はどうなっても知らないからな。」
「俺が言ってもお前には分からないだろうな。
ま、せいぜい頑張ってみれば?」
とにかく一言多い。
なにか文句を言わないと気が済まないんですよね。
常習的にモラハラを受けている女性はモラ男のこの発言に対し、
「失敗したらどうしよう・・・。
また酷いこと言われたり、無視されるかもしれない・・・。」
という恐怖心だけが先行してしまい、
何か行動を起こそうとするた度にブレーキがかかってしまうようになります。
7・予定は未定。
モラ男はその日の予定がコロコロ変わるので、
それに従わないともちろん、不機嫌になります。
相手の女性の約束事や予定を潰すために、
わざわざ自分の予定を変えるモラ男も多いです。
8・他人は俺の道具。
モラ男には人間らしい心というものがありません。
協調性、思いやり、共感力、
これら全部、持ってません。
どこまでいっても、
他人は自分が優位に立つための道具であり、
不満から逃れるための道具なんです。
モラ男は、常に不満を抱えて生きているのですが、
自分を改善しようとする気は全くありません。
それならば、
他人を利用して自分の不満を解消しようと
するのが、彼らのセオリーなんですよ。
以上が、モラ男の性質です。
1・大嘘つき。
2・自分のことを棚にあげる。
3・とにかく自分を正当化する。
4・でも暴力はふるわない。
5・めちゃめちゃ束縛する。
6・不安をあおってくる。
7・予定は未定。
8・他人は俺の道具。
さて、
モラ男シリーズもいよいよ佳境に
入ってまいりました。
次回は、
「モラ男から離れられない女性」について。
お話したいと思います。
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“洗脳される前に見抜け!その男はモラハラ男だ!「性質編」” に対して2件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
職場の男性がパワハラなんじゃないか?って思って、モラハラの記事に辿り着きました。
恋愛に限らず、悩みがあったら、藤本さんのブログを検索するのが癖です。
やっぱり何かしらのヒントがありますね~
やたら上から目線だし、自分のミスは棚にあげて、人に対する要求が多すぎるし、
何より他部署なのに、やたら人の仕事を把握したがる人です。
(知らなくて良いことまで)
そのくせ、機嫌がいいときはやたらおだててくるし。
モラハラ男かはわかりませんが、とりあえず相手にしないのが1番ですね。関わらないことははできないし。
勇気がでました、ありがとうございます。
>ひたさん
一緒にいて悪い意味で心がざわつく相手は、相手にしないことです。
恋愛でもそうですが、そういう相手と一緒にいても信頼関係を結べないですし、理解しあえないんですよね。