その不倫は泣きを見る!関わってはいけない既婚男性3種。
withonlineで92回目のコラムがアップされました。
今回のテーマは、「不倫恋愛から抜け出せない女性とその理由」について。
不倫恋愛がダメなことぐらい、渦中にいる人が一番よく分かっていると思います。
なので、そのことについて言及するつもりはありませんが、現実を見れてない人や認めたくない人に対しては、正直「それってどうなの?」と思ってしまうんですよね。
現実を見れてない人がどういう人なのかというと、「不倫 運命の相手」というように検索をかけてしまう女性のことです。
不倫相手を運命の人だと思い込もうとしている時点で、現実を見てないじゃないですか。
「奥さんと別れてないのが答えやで?」ってことになりますし、本気で配偶者と別れるつもりがある男性なら、具体的に何かしらの行動に移しています。
具体的な行動に関しては、詳しく後述させていただきますね。
続いて認めたくない人がどういう人なのかというと、どちらかの人間にパートナーがいる状態で次のような台詞を言ってしまう人です。
いやいや、あんたらやってること不倫やで?
ってことになりまして、自分が不倫をしていることを認めたくないから、このような発言になるというわけです。
今回のブログで「何書こうかな?」と思っていたのですが、クライアントさんの中には、不倫恋愛を全否定していたはずなのに、まさか自分がそんな関係に身を委ねるとは思ってもみなかったという方が結構いらっしゃるんですよ。
なぜ、そのようなことになってしまったのかというと、既婚男性からのアプローチが始まりであることが多く、お世辞にもいい関係を築けているとは言えないから、「別れたいのに別れられない」となっている方もよくいらっしゃいます。
彼女たちは口をそろえるように、「別れられないのは執着だと分かってるんです」と言います。
ただ、性別の承認を満たしたかっただけだと気づかれたんですね。
【性別の承認とは?】
自分の気持ちが執着だと気づいたら、後は関係を断ち切る勇気を持って終わらせるだけになるのですが、不倫に限らず執着恋愛は、それができないからなかなか難しい。
しかしこればかりは、「こんな関係を終わりにして自分のことを大切にしたい!」と強く思えない限り別れる覚悟が持てないので、関係を断ち切れるかどうかは、彼女たちの自尊心や自己肯定感の回復にかかっています。
では、関係が始まったときに、彼女たちはどのような男性にアプローチをされたのか?
詳しくお話を聞いていると、始まりの時点で「その人はやめた方がいい」と思うような男性が多かったです。
今回のブログは、そんな「関わってはいけない既婚男性3種」についてお話させていただきます。
1・奥さんがいるのに平気で口説いてくる男
関わってはいけない既婚男性一人目は、「奥さんがいるのに平気で口説いてくる男」です。
このタイプの男性の傾向としては、仕事ができて自信もある場合が多いんですよ。
そして、家族仲は別に悪いわけじゃない。
なのに、口説いてくるんですよね。
俺さー、○○ちゃんのこと好きなんだよね。
今度飲みに行かない?
というように。
ここで、女性が
何言ってるんですか?
結婚されてるじゃないですか。
と一蹴したら、彼らもそこで潔く引くんです。
しかし、
でも結婚されてるじゃないですか。
なんで私なんですか?
みたいな感じで、付け入る隙がありそうなら、そこからガンガンに口説いてくるんですよね。
つまり、彼らはその女性のことが「好き」だから口説くんじゃないのです。
そこそこいいなと思っている女性で、関係を結べそうな人間をロックオンするために「好き」と言うのです。
そしてこのタイプの男性は、不倫常習者であることも珍しくなく、結婚してから何人もの女性と関係を持っていることがよくあります。
しかも、そういった過去を「前に彼女がいた」と言っているので、不倫している自覚がないんですよね。
言うまでもなく、彼らは離婚するつもりがないので、そのまま関係を進めても一緒になれる可能性は限りなく低いといっていいでしょう。
ただ、なんとなく満たされない気持ちがあったり、刺激が欲しかったりするだけなので、その穴埋めのために不倫恋愛をするから、離婚しないわけです。
2・旦那さんがいる女性を平気で口説く男
関わってはいけない既婚男性2人目は、「旦那さんがいる女性を平気で口説く男」です。
「今度2人きりで飲みに行こう」だの「前からいいなと思っていた」だの「ホテル行こう」だの言ってくるのですが、
なんて思わないでください。
よく考えてみましょう。
相手には家庭があると分かっていて、口説いてくるんですよ。
関係を持ったら、何かしらの理由で家庭が壊れる可能性だってありますよね。
ただの敵です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
しかもこのタイプの男性は後先考えてないし、人の気持ちも考えていないので、相手がどうなろうと知ったこっちゃないんですよ。
奥さんがいるのに平気で口説いてくる男性だと、関係を続けた方が本人にも何かしらのメリットがあるので、まだ比較的丁重に扱ってくれます。
しかし、旦那さんがいる女性を平気で口説く男性は、ある程度自分の欲求が満たされたら、その相手に一切の興味がなくなることがめちゃめちゃ多いので、非常にたちが悪いんですよね。
さらに彼らの中には、興味がなくなってから関係を持っていた女性のことを、影でボロカス言うこともよくあります。
なぜボロカス言うのかというと、女性が自分に好意があることに気づいたから、それが鬱陶しくなってしまったからです。
つまり、「あんた結婚してんのに、何のぼせ上がってんの?」という嫌悪が、悪口として出てしまうんですね。
最初から付き合う気も向き合う気もなかったので、好意を向けられるとそれが気持ち悪く感じるというわけです。
以上のことを踏まえた上で、もう一回言います。
こいつら、ただの敵です。
本当にこのタイプの男性は何も考えてない上に愛もないので、関わったら泣きを見ることになると覚えておいてください。
ちなみに、言うまでもなくこのタイプの男性が独身であっても、旦那さんがいる女性を平気で口説いてくるようなヤカラはただの敵なので、お忘れなく。
3・家庭が上手くいってなくて逃げたい男
関わってはいけない既婚男性3人目は、「家庭が上手くいってなくて逃げたい男」です。
これまでにお話した3種の中でも、一番たちが悪いと言っても過言ではありません。
なぜなら、このタイプの男性がいるせいで、多くの女性が長年の不倫恋愛に終止符を打つことができないからです。
どういうことか説明する前に、彼らの生態をお話させていただきましょうか。
-
- 「嫁がキツい」「束縛がひどい」と言う
-
- 「嫁と別れたい」と言う
-
- 「離婚を考えてる」と言う
いわゆる不倫男のテンプレになるのですが、奥さんがキツいのは、そうさせている自分に問題があると分かってないんですよね。
頼りないから、奥さんがキツくなるというわけです。
そして、「離婚を考えてる」という発言。
これ、ただ考えてるだけです。
実際に離婚に向けて行動しようとしていません。
あと、びっくりするぐらいよくあるのが、この台詞。
離婚したいって嫁に言ったけど
聞いてもらえなかった。
これって、奥さんが話通じないということじゃないんですよ。
真相は、「離婚したい」と言ってないんです。
奥さんに何かキツいことを言われたときに、
そんなことばかり言われてたら
夫婦生活やっていけないよ。
ぐらいのことしか言ってないんですよ。
奥さんである女性も、「アンタが頼りないから言うんでしょうが」ぐらいにしか思ってないので、だから取り合わないんですね。
多くの場合、家庭が上手くいってなくて逃げたい男性は、家での発言権も居場所もないことが多く、不倫相手である女性に対しめちゃめちゃ依存します。
意を決した女性が別れを切り出しても、別れたら自分の拠り所がなくなって困るので、あの手この手を使って引き止めようとしてくるんですね。
それにほだされてしまうから、ずるずると不倫関係を続けてしまうというわけです。
このタイプの男性は、奥さんの愚痴や不平不満をよく口にするし、不倫相手である女性に好きとか愛してるとか言うけど、99%といっていいほど離婚しません。
なぜならそんな勇気はないし、不倫相手を失うことよりも、離婚を切り出して奥さんから何言われるか分からないことの方が怖いからです。
なので、待つだけ無駄だし、期待して傷つくのは自分だと思っておいた方がいいでしょう。
どんなに好きとか愛してるとか言っても、このタイプの男性は自分のことしか考えてないんですよね。
本気で離婚する気がある男性はすでに動いている。
ちなみに、次のような男性は本気で離婚を考えています。
-
- すでに別居している
-
- 離婚裁判中
出会ったときに相手の男性がこのような状態であるなら、その人は離婚に向けて動いていますね。
口では「嫁と別れたい」「離婚したい」と言うけれど、具体的に行動に移してない男性って、「奥さんと戦ってない」んですよ。
しかし、別居したり裁判になったりしている人は、修羅場になるのを覚悟の上で、奥さんに「離婚したい」と告げています。
しかし、奥さんである女性がそれに応じてくれなかったから、別居や裁判になったというわけです。
ただ、別居だけは注意が必要で、奥さんと離れて暮らしていることが快適すぎて、自分が結婚していることを忘れてしまう男性がよくいるんですよ。
つまり、「今の暮らしは快適だし別に離婚しなくてもいいか状態」になってしまったということです。
あと、「本気で好きなら男は奥さんと別れてくる」といわれていますが、これはあながち間違いではありません。
とくに、その男性に子どもがいなかったら、別れる確率は一気に上がります。
しかしそうできない男性がいるのは、結局不倫相手の女性よりも、自分の方が好きなんですよ。
だから、自分を守りたいし、メリットがないことはしたくないし、悪者にもなりたくないというわけです。
ちなみに、不倫男の口癖で「家庭内別居している」というものがありますが、これを信じてはいけません。
なぜなら、話すことがそれほどないだけで、必要最低限のコミュニケーションは取っているからです。
それを都合よく、家庭内別居と言ってるんですよね。
以上になります。
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- 1・奥さんがいるのに平気で口説いてくる男
-
- 2・旦那さんがいる女性を平気で口説く男
-
- 3・家庭が上手くいってなくて逃げたい男
コラムの中で、長年の不倫恋愛から抜け出せない女性は「自己肯定感が低い」とお話しましたが、「別れたいのに別れられない」状態って、自分の意思ではどうしようもできなくなっていることも多いんですよ。
長年の不倫恋愛でズタボロになってしまう女性は、たとえが悪くて申し訳ありませんが、薬物中毒者とよく似ています。
相手に承認された気持ちよさが忘れられないから、また求めてしまう。
そして、依存状態がひどくなってくるにつれ、求めるものが大きくなってしまう。
しかも、末期になるにつれて禁断症状もひどくなる。
もちろん、執着恋愛は薬物ほどの中毒性はありませんが、それでも断ち切ることが難しいのは同じです。
まず、向き合うべきなのは自分なんですよ。
そして、なんとかしないといけないのは2人の関係性じゃなくて、自分自身です。
長年の不倫恋愛で傷ついた女性たちは、口をそろえてこう言います。
と。
今現在、別れたいのに別れることができないという女性は、ちゃんと自分と向き合ってください。
そして、認めたくないことを、しっかり認めてください。
その認めたくないこととは、自分が一番よく分かっているのではないでしょうか。
「いや、そんなはずはない」と否定したり、期待して自分に言い聞かせていることが、認めたくないことです。
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