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ネットが普及してからというもの、現代人は忙しすぎる。
「彼の仕事が忙しすぎて、ぜんぜん連絡をくれないんです。」
「彼の仕事が忙しすぎて、ぜんぜん会えないんです。」
毎日クライアントさんの多くがこういったお悩みを僕に打ち明けてくださります。
インターネットが普及してからというもの、
現代人は昔に比べてさらに忙しくなりました。
とくにIT業界にたずさわっている方は「IT土方」という言葉が生まれるぐらい、
激務の中に身をおいて毎日を忙殺されています。
IT業界にかぎらず、「ブラック企業」という言葉が登場したあたりから、
「ほかのところは結構めちゃくちゃやってるみたいだし、
うちのところももうちょいやってもいけんじゃね?」と言わんばかりに、
日々の労働量を増やした企業も多数存在するのではないでしょうか。
僕は雇われていた時代から残業否定派だったので、
「嫌われてもいいからとにかく定時で帰りたい」という鋼メンタルで勤務していたこともあり、
みんなが残業している中、いかに早く帰れるかだけに焦点をおいていたおかげで
従業員の中で僕だけが異様に残業がすくないというスタンスを築き上げました。
もちろん、文句を言われないように結果を残していましたが、
結果がともなっていても周囲の目を気にして残業してしまうという人の方が大多数だと思います。
それに、残業しないと業務が終わらないぐらいの仕事量がある職場だと、
物理的に「帰れない」という状況が続いてしまうので、
毎日の残業が当たり前になっている人も多いのではないでしょうか。
そういった職場だと、休みがあってないようなものであることも多く、
休日出勤は当たり前で休みは月に1~2回という人も存在しますね。
今回のブログは、そんな仕事が忙しすぎる男性との付き合い方についてお話させていただきます。
まずは相手の恋愛に対する優先順位を把握せねばならない。
たとえば会社員同士のカップルだと、
お互いが会う時間を確保すること自体、大変な場合が多いです。
毎朝9時前後に出社し、帰りは平均して22時ぐらい、
しかもお互いに休みが土日や祝日とはかぎならない業種であれば、
会えないのも当然というわけです。
よく、
「デートに誘ったのに、彼は断るだけで代わりの日程を提案してくれないんです。」
とお嘆きの女性は多いですが、
単純に先の見通しがたたず日程が決められないだけということが多いですね。

そりゃあ集まるのが3人以上になれば、みんなの日程を合わせないと会えないので、
前もって予定を立てるのは当然です。
学生時代のときみたいに友達同士が同じ環境にいないないかぎり
「今日飯いこうぜー!」からの「うぇーい!」みたいにはならないんですよ。
それに、多くの男性からすると「彼女=いつでも会える存在」という認識なので、
ほとんどの男性が社会人になってからさらに友達付き合いを優先します。
社会人になってから気の置けない友達ができたという人は意外にすくなく、
大人になってから学生時代の友達と過ごす時間というものは
男性にとって非常に貴重な時間です。
「あん時おもしろかったよなー。」とか
「あん時お前こんなんだったよなー。」
というノスタルジック全開で当時の思い出話にひたりたいのです。
しかも男の友情は女性が思っているよりもはるかに固くて熱いもの。
女性が付け入る隙はないと思っておいた方がいいでしょう。
そして、男性は恋愛を最優先にしている人が圧倒的にすくないです。
女性は好きな人ができると毎日毎時間がその人一色になりますが、
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でお話したとおり、
仕事をしているときや遊んでいるときは恋愛スイッチは入っていません。
それにほとんどの男性はセックスや笑いの共有を除き、
恋愛ではストレス発散をすることができないので、
仕事でのストレスを発散するため必然的に
「遊びや趣味>恋愛」という優先順位が確立されます。
とくに、彼女に笑いのセンスがないと
余計にこうなりやすいです。
よく、仕事で忙しすぎて「癒やしがほしい」と言う男性がいますが、
これは単にストレス発散したいだけの場合が多い。
それから、いくら多忙だからと言って癒やしを求めて彼女に会おうとする人はすくなく、
多忙だからこそ自分のやりたいことをやってストレス発散をし、メンタルの調整をする人が多いですね。
仕事で溜まったストレスを開放しないと病みそうになる、
なので、男性にとっての恋愛は優先順位は
「仕事>趣味や遊び>恋愛」
となってしまう人がほとんどになるわけです。
まずはこの事実を踏まえたうえで、多忙な彼とどう向き合っていくかをお話させていただきましょうか。
そんな忙しすぎる男性が彼女のことを思い出すのはどういうときか。
前述したように、仕事に没頭している間は仕事モードから抜け出せません。
そんな性質があるので、仕事が一段落したときや終わったときじゃないと、
彼女のことを思い出すことができないんですよね。
そこで、「さみしがっているだろうから連絡してやんなきゃ」となる男性はすくなく、
むしろ仕事を優先している人ほど、恋愛スイッチをさらに切ります。
なぜ、こういった現象が起きるかと言うと、
自分をストイックに追い込むことでさらに集中力を高めるためなんですよ。
とくに、同僚の男性が色ボケして女性にうつつを抜かしているのを見たりすると、
「やっべ。あんな風にならないように俺も気をつけなきゃな。」と思って
自分を律するために、恋愛スイッチを切る男性も多いですね。
そして多くの男性は、そういうストイックな自分が好きだったりします。
誰だってがんばっている自分のことは好きですからね。
しかもスイッチを切るとそのまま連絡するのを忘れてしまうことが多いので、
気がつけば何日も連絡してなかったという事態になるわけです。
この強制恋愛スイッチオフこそが、
「彼から連絡がこない正体」であることは多いですね。
ちょっとの時間だけでも彼女に会いたいって思わないわけ?
女性がよく言う、
「本当に好きなんだったら、30分でも1時間でもいいから彼女に会いたいって思うはず。」
という台詞。
これは人によるのですが、
どうせ会うならまとまった時間で会いたいと考えている男性の方が多いような気がします。
これは僕自身もそうなんですが、
このタイプの男性は仕事の空き時間に「遊ぶ」ことを嫌う傾向にありますね。
なぜなら、
「仕事→遊び→また仕事」というこのサイクルに脳が適応できないんですよ。
いわば、スイッチの切り替えが難しいということです。
遊ぶのであれば、仕事が完全に終わってから遊びたいと考えている人が多いので、
「仕事の空き時間があるのになんで自分に使ってくれないんだろう」と思っても、
相手からするとそこまでして彼女に会っても心から自分が楽しむことができないので、
それならば最初から会わない方がいいと考えるというわけです。
「忙しくて余裕がない」と言われたときは引くサインだ。
多忙な男性がよく言う
「忙しくて余裕がない」というこの台詞。
一見、傷口を見せてきているように聞こえるので
絶好の寄り添いポイントになると錯覚してしまいますが、
この言葉の意味はこうです。

です。
この台詞が出たときは、基本相手からの連絡を待つというスタンスで放置した方がいいでしょう。
ここで、「忘れ去られるのが怖いから」という理由で
激励や様子伺いのメッセージを定期的に送る女性がいますが、
やめておいた方がいい。
無理やりつながっておきたいという魂胆がみえみえで、
どんなメッセージをもらってもとくに響くものはありません。
しかも、早く落ち着いて連絡ちょうだいと
催促されているような気分にもなるので、
逆効果になると思った方がいいでしょう。
たとえば相手のキャパシティが100だとしたら、
余裕がない状態はキャパがすでに100を超えている場合が多いです。
そこに相手の女性がやってきて男性がキャパオーバーしているのを知らずに
接点を持とうとすると、
「おいおい、もうパンパンやねん。これ以上考えなあかんこと増やすなや。」
となるわけです。
しかも前述したように
「仕事>趣味や遊び>恋愛」という優先順位が確立されている男性であれば、
優先順位の低いものから遮断するのでそうなってしまうのも当然なんですよね。
「忙しくて余裕がない」という台詞が相手からでたときは、
「そっか。私じゃ頼りにならないかもしれないけれど、
愚痴りたいときはいつでも言ってね。私だって話ぐらい聞けるよ。
身体には気をつけて!」
と言って放置に入りましょう。
ここでほとんどの男性が愚痴を言ってこないのですが、
それにはこういったわけがあります。
男性が強がるのは「弱い自分じゃいけない」という思い込みがあるから。
男性にはヒーロー願望があるのは各方面で言われていることではありますが、
このヒーロー願望とは、
「俺が○○してあげた」「俺に頼ってきてもらった」という
「頼られたい・甘えられたい欲求」だけではなく、
「男児たるもの簡単に弱みを見せてはいけない」という心理も含まれます。
まあ、心理というか育った環境で根付いた固定観念ですね。
要するに、「ヒーローは強くなくちゃいけない」ということでして、
ほとんどの男性が強がるし無理をします。
関係性がそれほど深まっていないのに、簡単に弱みを見せてくる男性は、
そうとう自分に自信がないか、弱い自分を分かってほしいかのどちらかです。
なので、男性を落とすための奥義とも言える「寄り添い」は、
発動条件にいたるには強い信頼関係を結んでいることが必須条件になりますね。
格闘ゲームで言えば、
「+PK」というコマンドより難しいです。
よく、
「私の好きな人は強がってばかりで弱みを見せてくれません。」という女性がいますが、
これは残念ながらその女性に傷口を見せるほどの信用がないということなんですよ。
「コイツに愚痴ってもしょうがないしなあ。」と思われているということです。
そもそもですが、自分のことを分かってくれない相手に
傷口なんて見せられません。
「この人にだったら話してもいいかも」と思ってもらえてやっと、
見せるというわけです。
それに、多くの男性は女性のように悩み事を他人とシェアするという習慣がないので、
悩みがあってもまず自分1人で抱え込んで頭の中を整理しようとします。
そして1人でどうにもできなくなったとき、ようやく誰かに相談するのですが、
このとき相談するのは「ことの顛末を一から十まで知っている信頼できる人」になるんですよ。
たとえば彼が仕事のことで悩んでいたら、
相談する相手は「信頼できる上司や先輩、同僚」ということになります。
ここで、
「私にはなんでも話してくれるって言ったじゃない!」と言う女性がいますが、
経緯を知らない相手に一から説明するのは大変面倒なことですし、
よほどの信頼関係が結ばれていないと一から話してくれないと思った方がいいでしょう。
なので、相手が傷口をみずから見せてくるまでは放置しておいた方がいいのです。
それでは後編に続きます。
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