性犯罪の被害に遭わないために!危機感だけは常にもっておいてほしい。前編

トラウマというものは存在しないと言われているが、レイプだけはそうはいかないのではないだろうか。


「本当の自分」なんていやしない。今存在している自分が本当の自分なんだよ論。

でお話したとおり、

親元を離れられない幼少期の頃と自然災害を除き、

目の前で起こっている現実はすべて自分の責任だとお話させていただきました。

 

しかしもう1つ、一概に自分の責任だけでは済まされないこともあります。

 

それは性犯罪に巻き込まれてしまった場合。

 

たしかに、被害にあった女性の危機管理能力のなさから

巻き込まれてしまったケースも多数存在しますが、

さすがにレイプ被害にあった女性に対してだけは

彼女たちの受けた屈辱や苦痛を考えると「それは自分のせい」とは言えません。

 

僕のカウンセリングスタイルは、

クライアントさんに対し言いたいことをハッキリと言いますし、

ときには厳しい現実を突きつけることもありますが、

それでも過去にレイプ被害にあった女性に対しては

どうしても言葉を選んで話してしまいます。

 

世界的有名アーティストであるレディガガさんは

19歳のときに受けたレイプ被害にあい、

今もPTSDと戦っていると公表いたしました。

 

自分の夢を実現させあれだけの名声を手に入れた彼女でさえも、

いまだに毎日自分の症状と戦っているわけです。

 

それほどまでにレイプ被害にあった女性の苦しみは想像を絶するものとなります。

 

男である僕でさえ、知らない人間に襲われることを考えると

恐怖以外のなにものでもありません。

 

もちろん、女性が受けるその恐怖は男性とは比較にもならないでしょう。

 

なので僕は、レイプ被害にあった女性たちのためになにができるかを考えました。

 

その結果、かける言葉がないという結論にたどり着いたのですが、

これは決して突き放しているわけではなく、

僕なんかが軽々しくなぐさめの言葉を口に出していいものではないと思ったからです。

 




 

とはいえ、

被害にあう女性の数をすこしでも減らすことができるかもしれないと思いたち、

これから性犯罪にまきこまれないために危機管理能力を持っていただき、

未然にふせぐためのお話をさせていただきます。

 

こういった女性が性犯罪に巻き込まれてしまう。

まず、痴漢にあいやすい女性の特徴をお話させていただきましょうか。

 

下記に記載するのは、

「あなたは大丈夫?痴漢に遭いやすい女性の特徴とは?」

から引用させていただきました。

 

1位 小柄
2位 小学生~高校生など学生服を着ている女性
3位 おとなしそう
4位 単独行動している
5位 地味な服装
6位 鈍そう
7位 ヒール靴を履いている
8位 男性に免疫がなさそう
9位 自信がなさそう

 

痴漢にあいやすい女性を一言で表すと

「抵抗されにくそうな女性」ということです。

 

逆に派手だったり、気が強そうに見えたり、

背が高い女性は痴漢に狙われにくいようですね。

 

男好きがする身体やファッションの女性が

痴漢にあいやすそうなイメージがありますが、

実際は真逆ということです。

 

では7位のヒール靴を履いている女性ですが、

痴漢に狙われにくいタイプの女性に分類されるのではと

考える方もいらっしゃるでしょう。

 

なぜ、このタイプの女性が痴漢に狙われるかと言うと、

ヒールを履いていることでとっさな動きができないからなんですよ。

 

そして警察庁調べでは、痴漢加害者に「なぜその女性を狙ったのか」という質問を投げかけると

「たまたま近くにいたから」という答えが半数以上にのぼったそうです。

 

なので、たまたま近くにいた女性が

上記の痴漢にあいやすい女性の特徴に当てはまっていれば、

さらに痴漢被害にあいやすいということになりますね。

 

 

では次に、レイプ被害にあいやすい女性の特徴をまとめます。

 

・ミニスカートやハイヒールなどフェミニンなファッションである

・露出が多い

・単独行動をしている

・夜道をゆっくり歩いている

・背後を警戒しない

・声をかけると反応した

 

痴漢にあいやすい女性とすこし違いますね。

 

露出が多い女性はレイプ犯に狙われやすい傾向があるのは

以前から言われていることではあります。

 

フェミニンな格好をしている女性が狙われるのは

ヒールを履いているととっさな動きができにくいのは前述したとおりでして、

ミニスカートを履いている女性も逃げるときに早く走れないので

つかまえやすいと犯罪者は知っているという理由もあるそうです。

 

しかも最近では

歩きスマホやイヤホンをしたまま夜道を歩く女性が多いですが、

歩きスマホをしている女性の視野は20分の1まで狭まり、

歩く速度も7割ほどに落ちるという統計が出ています。

 

しかもゆっくりと歩いていることにより

「家に待っている人がいない」という認識で目をつけられることも多く、

犯罪者に1人暮らしとみなされて自宅まで尾行された挙句、

被害者の自宅内で犯行が行われるケースはよくあるそうです。

 

ただでさえ相当なショックを受けるのに、

こういうことが起こるともうその家には住みたくなくなりますよね。

 

とにかく徒歩で家に帰るときは、スマホと音楽は我慢しましょうということです。

 

それから、社交的で単独行動が多い女性も狙われやすいという統計も出ています。

 

社交的なので、夜道に知らない人から道をたずねられても

立ち止まって受け答えするので、

ターゲットにされやすいということですね。

 

悲しいかな女性の善意が仇になるというわけです。

 

では逆にどういう女性がレイプ犯に狙われにくいのか?

その特徴は以下のようになっています。

 

・足早に歩いている

・もしくは走っている

・パンツスタイル

・声をかけても無視

・夜道を歩くときに後ろをふりかえる

・複数で行動をしている

 

という感じです。

 

ちなみに、「自転車に乗っていたら安全なんじゃ?」と考える女性がいるかもしれませんが、

加害者によってはあまり意味がありません。

 

乗っているところを突き倒せばいいだけだから。

 

そしてそのまま暗がりに引きずっていき犯行におよぶケースもあるそうです。

 

性犯罪に巻き込まれないための心構え。

僕のブログでは自分の女性性を否定しないようにうながす記事もありますし、

「性犯罪者におびえて好きな格好ができないのはイヤ」という女性もいらっしゃることでしょう。

 

なので、性犯罪に巻き込まれないために、

最低限これだけは覚えておいてほしい心構えをいくつかお伝えさせていただきます。

 

【自宅編】


「一人暮らしの場合、洗った下着を外に干さない」

 

「でも部屋干しすると生乾き臭がイヤ!」という意見は却下します。

 

当たり前や。

 

自分から一人暮らしアピールをしてどうする。

 

どうしても干したい場合は、男性ものの下着を2枚ほどダミーとして干しておき、

同棲しているというカモフラージュはした方がいいでしょう。

 

被害者宅で犯行におよぶレイプ犯はかならずターゲットのベランダを見ます。

 

外から見て明らかに女性が住んでいると分かる色のカーテンや

窓際に置かれたぬいぐるみなども一人暮らしかどうかの判断材料にされやすいそうです。

 

それから表札をつけている場合は、フルネームで書かないこと。

 

ベランダを見ずとも一発で一人暮らしだとバレますのでご注意を。

 




 

「インターホンが鳴ってもすぐにドアを開けない」

 

ちゃんとモニターやドアスコープで確認してからドアを開けましょう。

 

来訪者にすこしでも怪しさを感じたら、

モニター越しに話すか、チェーンをつけた状態で用件を聞いてください。

 

とくに注意していただきたいのは点検業者。

 

なんの点検をするかはさておき、いくらでも偽装が可能です。

 

住んでいる場所によるかもしれませんが、42年間生きてきて

アポなしで自宅に来ていきなり家にあげてくれと頼む点検業者に

僕は遭遇したことがありません。

 

もちろん、リフォーム詐欺などに加担している人間なら

アポなしは当たり前かもしれないけれど、

どちらにせよ家にあげないに越したことはない。

 

ネット回線の営業マンも同じです。

 

彼らはアポなしで家に来ることが多いですが、

ドアを開ける前に相手の素性はちゃんと確認し

用件を先に聞いててください。

 

それで契約をむすぶ気がないのであれば、

ドアを開ける必要はありません。

 

とはいえ、来訪者が本当に点検業者や営業マンだった場合、

彼らも仕事で来ているので断るときは雑な断り方をするのはやめましょう。

 

逆恨みが犯罪につながることも多いということです。

 

【夜道編】


「歩きスマホと音楽を聞くのをやめ、早歩きで歩く」

 

これも当然です。

 

歩きスマホは前述したように視野が狭まり歩く速度が落ちます。

 

音楽を聞いていると背後から人が近づいてきても足音に気づけません。

 

こういった些細な心がけが性犯罪を未然に防げるのです。

 

 

「できるだけ人通りの多い道をえらんで帰る」

 

とは言っても、人通りがすくないところに住んでいる女性であれば、

そうはいかないですよね。

 

なのでこういった場合、帰宅ルートは最低2つ以上持っておいた方がいいでしょう。

 

性犯罪者の中にはターゲットにした女性の毎日の行動ルートを把握するために、

相手の行動パターンを事前にリサーチしていることがあります。

 

毎日同じルートで帰っていては、性犯罪者に帰宅ルートを教えていることになり、

かえってターゲットにされてしまうこともあるようです。

 

行動パターンが一定だと待ち伏せされやすいということですね。

 

そして、駅から自宅付近にある「危険な場所」は知っておいてください。

 

誰も住んでいない廃屋、樹木が生い茂った場所、無人駐車場、

こういった場所に連れ込まれることが多いからです。

 

なので、こういった危険な場所を避けて

帰宅することも防犯対策として大切ですね。

 

 

「コンビニで買い物して帰るときは気をつける」

 

なぜ気をつけないといけないかと言うと、

性犯罪者がターゲットを物色するために利用している場所の多くがコンビニなんですよ。

 

性犯罪にあわれた女性の中で

コンビニから後をつけられたという女性は多いみたいです。

 

一般客を装い、コンビニ内でターゲットに選んだ女性がどういう人間かを奴らは観察します。

 

傾向としては、何日間か深夜の同じ時間帯にコンビニに現れて、

そこに来る女性を物色する傾向にあるようです。

 

なので、毎日同じ時間に同じコンビニに行かないよう工夫することも必要になりますね。

 

とくに深夜は性犯罪者からロックオンされないためにも、コンビニで長居は無用です。

 

とくに食べ物は一人暮らしかどうかの判断がしやすく、

できれば2食分の食料を買って1人暮らしじゃないことをアピールするか、

割り箸やスプーンを二膳もらうなどの工夫をした方がいいですね。

 

奴らはアナタの買い物かごも見ています。

 

 

「車中から話しかけられても相手にしない」

 

とくに気をつけていただきたいのはハイエース。

 

ハイエースで連れ去られてレイプされたという話は

僕も今までにたくさん聞きました。

 

犯罪のケースとしては、車中から声をかけて近づくと

後部座席にいた男から腕を引っ張られて無理やり中に押し込められる、

もしくは、歩いているとき2人の男に両脇をかかえられ

そのまま車の中に連れ去られるというものが多いようです。

 

とくに前者のケースは人通りが多いところでも発生しているので、

歩くときはできるだけ車道側を歩かないようにして

車中から声をかけられても立ち止まらないようにし、

むしろその場からすぐに立ち去ってください。

 

【年齢編】

「どうせ私なんておばちゃんだしスタイルもよくないから大丈夫だって~。」

と言う女性がいらっしゃるかもしれませんが、

性犯罪の被害にあっているのは若い女性だけではありません。

 

たしかに被害にあう確率は10代や20代の女性が多いのですが、

今や40代50代の女性も被害にあう時代なんですよ。

 

僕が聞いて衝撃的だったのは、

夜に公園をランニングしていた50代の夫婦が

薬をやっていた10代の少年数人におそわれて旦那さんが袋叩きにあい、

奥さんがそのままレイプされたという事例です。

 

性犯罪者はターゲットを物色して犯行におよぶ人間ばかりではなく、

無差別な場合もあるんですよ。

 

なので、「自分は大丈夫」という考えはなくしてください。

 

【不審者につけられていると気づいたとき編】


「安全な場所に避難する」

 

尾行されていると気づいた場合、

怖いからと早足で自宅に帰る女性が多いですが

自宅を特定されてしまうのであまりおすすめできません。

 

できれば、人が多く明るい場所に避難するか

交番があれば警察官に事情を話して安全が確認できてから

帰宅した方がいいでしょう。

 

もしその余裕がなく帰宅した場合、

アナタがマンションに住んでいるのであれば

すぐに電気をつけるのはやめてください。

 

ベランダを見られたら一発で自宅が特定されてしまいます。

 

そういった理由から、

10分ほど待ってから電気をつけた方がいいでしょう。

 

 

「気づいた段階で防犯ブザーを手にしておく」

 

レイプ犯におそわれたとき、

恐怖で声がでず身体が動かなくなる女性も多いようです。

 

なので、できるだけ性犯罪を未然に防ぐためにも

防犯ブザーは用意しておき、

気づいた段階で手に持っておくことをおすすめします。

 

万が一のために鳴らせる準備をしておくということです。

 

中には防犯ブザーを購入したけれど、

電車の中で誤作動させてえらい恥をかいたという女性もいるみたいなので、

そういう方はスマホアプリで代用しましょう。

 

しかし、

防犯ブザーだけじゃ心もとないと思った方も

いらっしゃるかもしれませんね。

 

なぜなら、

ブザーを鳴らしてもそのまま犯人が逃走するとはかぎらないし、

誰も助けてくれないこともあるわけです。

 

そうすると自分の身は自分で守らないといけなくなるので

スタンガンや催涙スプレーなどの護身用具は

あった方がいいということになるのですが、

ただ、これらの護身用具はここ日本では自宅で携帯するのはいいけれど

外に出して持ち歩くと軽犯罪法に引っかかるという

性犯罪を未然に防ぎたい女性にとっては意味の分からない法律があります。

 

とはいえ、

職務質問でもされないかぎりは携帯していることがバレないのと

もし職務質問をされた場合は質問してきた警察官によるものの、

正当な理由があれば注意だけで済むことがあるようですね。

 

☆参照記事☆

「スタンガン、催涙スプレーの所持、携帯は違法ですか?」

 

ちなみに

「催涙スプレーって効果あんのかよ?」と思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、

どうやら皆さんが想像しているよりはるかに効果があることを

護身用品専門店の店長さんがブログに綴っていらっしゃいます。

 

☆参照記事☆

「催涙スプレーの効果は想像を超えます」

 

ただ、犯人に襲われたとき

恐怖で硬直してしまったり身体の震えで狙いが定まらなかったりで

スタンガンや催涙スプレーを上手く使えないだけでなく

犯人に奪われてしまうかもしれないという危険性があることはお忘れなく。

 

こればかりはよほど肝のすわった女性であっても

そのときになってみないと自分がどういう心理状態になるか分からないですからね。

 

そう考えると、

女性によっては防犯ブザーだけを持っておくことが一番安全かもしれません。

 




 

「不審者に『なにか用ですか?』と声をかけない」

 

効果的な方法のように見えて実はNGなのが、

不審者と対峙することなんですよ。

 

「なにか用ですか?」

「あとをつけるのはやめてください!」

 

もちろん、こう言って怯む人間もいますが、

挑発行為とみなされて逆上されることもあります。

 

それに、正面から顔を見せることにもなり、

その場で犯人が退散したとしても

かえってターゲットにされることもあるそうです。

 

さらに、犯人に余罪がある場合、

通報をおそれて口封じのためにそのまま犯行におよぶという事態にもなりかねません。

 

よほどアナタが腕に覚えがないかぎりは、

気の強さが仇になることもあるので注意してください。

 

【レイプ犯につかまってしまった編】

一瞬で犯人がやる気をなくす魔法の言葉をお伝えします。

 

「私エイズなの!」

 

犯人がウイルス保持者でもないかぎり、

ほとんどの人間が怯んでそれ以上行為におよびません。

 

今は抗HIV薬の登場によってエイズ発症後も余命期間を

昔よりはかなり延ばせるようになったとはいえ、

まだまだ「エイズにかかる=死」という連想をしている人は多いようです。

 

ターゲットにした女性がエイズにかかっているかどうかは分からないとはいえ

相当な抑止効果を生む台詞と思ってもいいでしょう。

 

「嘘かもしれないけど、本当だったらこれ以上手を出すのは危険」というわけです。

 

ちなみに万が一、犯人がウイルス保持者だった場合、

エイズを拡散するために無差別で女性を襲っていることがあり、

上記の台詞を言っても言わなくても結果は同じになります。

 

国内でも実際にそういう残酷な事件がありました。

 

すごくレアなケースかもしれないけれど、

そういった意味でも防犯ブザーは用意しておいた方がいいですね。

 

 

前編では、面識のない人間からレイプ被害を受けないための

心構えをお話させていただきました。

 

しかし、レイプ被害の多くは

被害者の友人知人による犯行が一番多いことは意外にも知られていません。

 

後編でもそういった対策も含めてお話させていただきたいと思います。

 

 

☆後編はコチラ☆

 

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性犯罪の被害に遭わないために!危機感だけは常にもっておいてほしい。前編” に対して48件のコメントがあります。

  1. めぐみ より:

    読めば読むほど怖くなってしまいましたが、
    これが現実なんですよね。
    いけないと思いつつ、歩きスマホは頻繁にやってしまうので
    もうやめます。

    他のことも自分の危機管理意識が低いなと思い知らされました。
    記事にしてくださってありがとうございます。
    しっかり読んで実践します。

    1. >めぐみさん

      歩きスマホは性犯罪防止のためだけではなく、違う意味でも本当に危険なのでやめた方がいいですね。

      後編では、さらに現実的なお話になりますが、知っていただくことでさらに危機管理意識が高まると思います。

  2. たまこ より:

    こんにちは。

    読んでいてズーンと心が重たくなりました。
    娘には防犯ブザーを持たせていますが自分は持っていませんでしたので用意します。

    そして、娘に説明するにはまだ年齢的に難しいのですが
    変質者もたまに出没しますので
    改めて注意をしていこうと思います。

    有難うございました!

    1. >たまこさん

      こんばんは。

      変質者が一度出没した地域は、そこからだんだんと多発するようになると聞いたことがあります。

      防犯ブザーは、鳴らしてからすぐに犯人の手が届かないところに投げることによって、焦った犯人がブザー音を止めようとし、逃げるための時間稼ぎができるそうです。

  3. プー より:

    最近引っ越しをしたのですが、前の家に帰る途中で何度か怖い思いをしたことがあります。
    記事を読んで音楽を聞くのは本当にやめようと思いました。

    あと、オートロックも閉まるまでは気をつけないといけないし、マンション入っても玄関の鍵を閉めるまで、気をつけておいて損はないです。

    痴漢って軽く考える男性も多いかもしれませんが、やられた方っていつまでも記憶に残ってしまうんですよね。

    1. >プーさん

      >最近引っ越しをしたのですが、前の家に帰る途中で何度か怖い思いをしたことがあります。

      もしかすると、地域的にそうなのかもしれませんね。

      こればかりは住んでみないと分からない部分でもあるので、住んでから治安や近隣住人に問題があるのであれば、防犯意識を高く持っておくことは必要です。

      >オートロックも閉まるまでは気をつけないといけないし、マンション入っても玄関の鍵を閉めるまで、気をつけておいて損はないです。

      これはすごく重要なことなので、どうか徹底してくださいね。

  4. クルミ より:

    藤本さん、こんばんは。

    高校時代にレイプをされた、30代の友人がいます。
    結婚して子供もいますが、セックスに対しては恐怖心が未だにあるそうです。

    そして妹は、不審者に付きまとわれることもありまして‥。
    レイプに合いやすい女性の特徴に、いくつか当てはまっています。
    ハイヒール・単独行動・ゆっくり歩くです。

    逆に私は、レイプ犯に狙われにくい方に、複数行動以外に当てはまっています。
    音楽を聴いて歩きますが、最小限に抑えて周囲の足音を聞こえるようにしています。
    背後から足音や気配がしたら必ず振り向いて、男性であれば一定の距離を常に開けるようにしています。

    こういうことを書いてくださるのは、非常に有用だと思います。
    性犯罪被害が少しでも減ればと思います。

    1. >クルミさん

      こんばんは。

      >音楽を聴いて歩きますが、最小限に抑えて周囲の足音を聞こえるようにしています。
      背後から足音や気配がしたら必ず振り向いて、男性であれば一定の距離を常に開けるようにしています。

      すばらしい防犯意識です。

      こういった心がけが性犯罪を未然に防ぐことができるんですよね。

      後半では、さらに現実的な防衛手段についてもお話させていただきます。

  5. おのゆう より:

    実体験がないということで根拠がなく、何処かで聞きかじった情報で申し訳ないのですが、男性物の下着がワンパターンだと防犯用だとバレるそうです。。そこまで見る奴がいるとは…
    そんなに計画的で執念深いものとは、にわかには信じ難いのですが(個人の偏見かも知れませんが、男性の性衝動って瞬間的なものだというイメージがあるので)、とにかく確率を下げるに越したことはありませんね(>_<)
    なんとも思ってないオッサンに髪型とか服装を誉められるだけでも相当恐いものなんですよ。美人でもブスでも…(/ _ ; )
    そして恋愛当選率は上げたい。。(^_^;)

    1. >おのゆうさん

      >男性物の下着がワンパターンだと防犯用だとバレるそうです。

      貴重な情報を教えていただきありがとうございます。

      >そんなに計画的で執念深いものとは、にわかには信じ難いのですが(個人の偏見かも知れませんが、男性の性衝動って瞬間的なものだというイメージがあるので)、

      計画的なレイプ犯は、かなり用意周到なようです。

      なので、少しでも確率を下げるに越したことはありませんね。

  6. riri より:

    うーん…と思ってしまいました。ごめんなさい。
    実は以前から、「男性の性的衝動がレイプの原因である」と断定するかのような書き込みが少し気になっていました。

    危機管理能力があろうがなかろうが、被害者であることに変わりはないと思います。「被害に遭いやすい女性の特徴」って、どうしても襲われる方にも原因があるって言っているように読めてしまいました。失礼ながら、出典の信憑性も薄いような。

    泥棒が多い地域で暮らすには防犯対策が必要なように、女性側が対策を講じることも大切だとは思います。
    でも、私はレイプ被害に遭うことって、通り魔に遭うようなものだと思うんです。つまり、加害者を減らさない限りは防ぎきれないものだと。
    後編で語られるのだと思いますが、身近にいる男性と絶対に2人きりにならないようにするなんて不可能ですからね。

    藤本さんが仰りたいことも、目的も分かりますが、実際に被害に遭われた方が見る可能性がある以上、もう少し配慮があってもよかったのでは…と感じ、書かせていただきました。

    長文失礼致しました。

    1. >ririさん

      実はこの記事は1年前にすでに完成しており、アップするかどうかずっと迷っていました。

      実際に女友達数人に記事を見せたりして意見を聞き推敲を重ねたのですが、その中には過去に被害にあった女性もいました。

      公開に踏み切った理由は、彼女たちの「公開して大勢の人に知ってもらった方がいい」という意見と、この記事の冒頭で書いたとおり被害に遭う女性を少しでも減らしたい思いから、注意喚起のために公開した次第です。

      あまり配慮をしすぎるのは、後編で触れているセカンドレイプにつながるかもしれないと思い、これが正解なのか不正解なのかは見る人次第になりますが、あえて過剰な配慮はやめました。

      1. riri より:

        返信ありがとうございます。

        裁判員裁判制度が導入されてから性犯罪への対応がクローズアップされるようになりましたが、「そこまではやり過ぎだろう」と感じる議論が多々見受けられました。
        でも、どこまでがデリカシーがなくて、どこからが過剰な配慮になるのかは人によって感じ方が違うものだな、と思いました。

        別に藤本さんが悪意を持っていると思っている訳ではなく、こういう風にも読める、という一意見です。
        ただ、それは私がメディア側の人間だから特に感じることなのかもしれません。

        コメントするかどうか迷いましたが、レイプ神話なる誤った認識も、女性側の偏見もまだまだ根強い問題ですので、すこしでも正しく理解される世の中になれば良いと心から願っています。

  7. チハル より:

    藤本さん、お疲れ様です。
    読んでいるだけでフラッシュバックしてしまうくらいの恐怖心がありました。

    彼に、チハルはなんかちょっと狙われやすい要素があるから気をつけてね。と、よく言われていたのですが、小柄である事と、一見おとなしそうにも見える事かなと思います。
    それはもう、相手側の判断なので本当に怖いですね。

    そして、こんな対策を当たり前にしなくてはいけない様な世の中である事も、少し寂しく思います。

    1. >チハルさん

      >そして、こんな対策を当たり前にしなくてはいけない様な世の中である事も、少し寂しく思います。

      この記事をアップする前に意見を仰いだ女性の一人が、「知り合いの外国人がほぼ全員言うんだけど、日本の女の子はなぜこんなに断れなくて警戒心が薄いのか」と言ってました。

      「俺らの国だったら、襲ってくれと言ってるようなものだ」と言った外国人もいるそうです。

      後編で触れていますが、その断れなさと警戒心の薄さを利用した犯罪が結構あるそうなんですね。

      平和な国に住んでいるからと言って平和ボケしていいわけではないので、女性に限らず多くの日本人が思っている「自分だけは大丈夫」という考えは捨てないといけないなと思います。

      1. チハル より:

        その通りですね。
        たとえいつも守ってくれる人が居たとしても四六時中一緒な訳はないし、自分の身は自分で守る知識も行動も必要ですよね。

        お返事に書かれている様に、過去にお付き合いした事のある外国人の彼も同じように話してました。

        今の私は、もちろん出来る限りの対策とアホか?と思われるくらい警戒しているつもりなので、ガードガッチガチです。

        そして。
        お誕生日おめでとうございます。
        これからも陰ながら、応援させて下さい。

  8. TANUTANU より:

    以前、テレビ番組で、
    「携帯で話しながら歩いていると、まだ狙われにくい」
    (すぐに助けを呼ぶ事ができる、電話の相手に即座に異変がばれる、と判断されるそう)

    「助けて、ではなく 火事だ と叫ぶ」
    (助けて、だと巻き添えを恐れて出てこない可能性もあるが、火事だとみんな飛び出してくる)
    と、言っていました。

    あと、侵入者に「コショウ」をかけることで目つぶしができる、と紹介されていました。
    私はハバネロの粉を用意しています。唐辛子もいいでしょう。かけることができなくても、手に塗り付けて相手の目のあたりに押し付けるだけでも相当痛いです。

    ご参考までに。
       

    1. >TANUTANUさん

      貴重な情報を教えていただきありがとうございます。

      >かけることができなくても、手に塗り付けて相手の目のあたりに押し付けるだけでも相当痛いです。

      直接的な危険に遭遇して自分の身を守らないといけないとき、躊躇ない目潰しって必要かもしれませんね。

      後編でも触れていますが、よほど怪力の女性でもない限り躊躇ない攻撃は大事だと思います。

  9. リツコ より:

    藤本さん

    久々に藤本さんのブログ読もうと思ったら、このような記事で、
    のほほんとしていた自分と「自分は大丈夫」と思っていたことに気がつかされました!

    被害女性に原因があると責めているのではなく、
    自分を守るためにできることがあるから、それをしていきましょうということだなと思いました。
    男性で女性のためのカウンセリングをしている藤本さんができることは
    こういう感じで注意喚起することなんですよね。

    私も日本では音楽を聴きながら歩いたりしてしまいますが
    海外に住んでいたことがあるので、海外にいる時は歩きスマホも歩きながら音楽を聞いたりもしないですね。
    それは、自分から「襲ってください」と言っているようなものです。

    海外でスリに遭う人も同じように危機管理をある程度すれば遭う可能性は減ると思います。

    私は11歳の時にエレベーターで痴漢に遭いました。
    やっぱりそれ以来スカートはしばらく履けなかったし
    エレベーターを待つ時に外から見えないように隠れたりと
    トラウマが残ってしまいました。

    そういうことをする人が断然悪いですが
    私たち女性も被害に遭わないように
    できるだけのことをするということも必要ですね。

    1. >リツコさん

      ありがとうございます。

      >海外に住んでいたことがあるので、海外にいる時は歩きスマホも歩きながら音楽を聞いたりもしないですね。
      それは、自分から「襲ってください」と言っているようなものです。

      これは本当にそうみたいですね。

      日本だから安全というわけではないですし、海外に比べると確率が低いだけで性犯罪者はいます。

      なので、仰るとおり被害に遭わないようできるだけのことをするのは大切なんですよね。

  10. みさき より:

    私は9歳の時にレイプ被害に遭いました。
    自宅に遊びに来ていた兄の友人で、
    当時は自分がされていることが何かわからず、
    かと言って本能的にこれは親に言えない事だと
    感じて、当時の周囲の人には黙っていました。

    トラウマって不思議なもので、
    しばらくその出来事を忘れていました。
    あるきっかけで全て思い出して、
    時間が経った今でもその光景が浮かびます。

    二度とあんな目には遭いたくないので、
    記事を参考に気をつけたいと思います。

    1. >みさきさん

      女友達の中にみさきさんと同じ経験をした女性がいます。

      記事の後編ではさらに具体的な対処法や、現代における性犯罪事件について書いていますので、参考にしていただけると幸いです。

  11. Mikan より:

    藤本さん

    とても重い内容ですが、この問題に対してメスを入れてくださったこと、私はありがたく思います。

    私自身はレイプ被害に合ったことはありません。しかし、レイプをはじめ性犯罪だけは他の犯罪と比べてもどうしても許せませんし、加害者を地獄に落としたくなるほど怒りを覚えます。

    性犯罪とは少し違いますが、以前電車で座っていた際、不審な動きをしているおじさんが私の前に立っており、私の顔の当たりにいきなり手を伸ばしてくるということがありました。

    その時は、偶然同じ帰宅方面の同僚の男の子と一緒だったため、咄嗟に席を代わってもらい、何事もありませんでしたが、突然危害を加えられそうになると、恐怖で身体が凍りつき、思考も停止してしまうんだということを思い知らされました。

    これは憶測ですが、恐らく性犯罪の被害者の方はその何十倍、何百倍の恐怖で抵抗するのもままならないというパターンが多いのではないかと思います。

    だからと言って、日頃から何も対策をしないとか対策をしても意味はないと諦めず、日頃から意識しておくというのは大切だと思います。

    でも、それでも被害に合ってしまったり、加害者が見ず知らずの人ではなく、親や兄弟や近い人間であるということも世の中にはたくさんあると思います。

    悲しいしことだし、やり切れないですが、防ぎきれないのであれば、被害に合った女性をケアする仕組みやサービスをもっと世の中に充実させていくことが大切だと思います。

    日本では性犯罪に関して、口にしたり公にするのがまだまだタブーであるように感じます。しかし、これからの時代はそれを変えていかなければならないと強く感じます。

    なので、藤本さんのようにこうしてちゃんと世の中に対して発信していくという行為はとても素晴らしいことだと思います。

    長々と失礼いたしました。
    次回の投稿も楽しみにしています。

    1. >Mikanさん

      ありがとうございます。

      >しかし、レイプをはじめ性犯罪だけは他の犯罪と比べてもどうしても許せませんし、加害者を地獄に落としたくなるほど怒りを覚えます。

      日本も海外と同じように性犯罪犯した前科者に対し、GPSの監視をつけてほしいと常々思ってます。

      >悲しいしことだし、やり切れないですが、防ぎきれないのであれば、被害に合った女性をケアする仕組みやサービスをもっと世の中に充実させていくことが大切だと思います。

      後編で触れていますが、日本の警察自体もまだまだ被害に遭った女性に対してのケアどころか、傷口に塩を塗るような対応をしていることも多いと聞きますので、しっかりとしたケアができる機関やサービスはもっと充実させてほしいです。

      被害に遭った女性に対して「夜中に出歩くからでしょ」と平然と言った警察官の話を聞いて、驚愕したことがあります。

  12. キジバト より:

    こんにちは
    読んでいて重い内容でしたがこのような記事をあげてくださってとてもありがたく思っております
    より毎日を幸せに生きるために参考にさせていただきます

    私も帰宅が夜中になることが多いですが、周囲を確認するだけでも全然違いますよね
    あと、いろいろこの類の話を聞いていて、やはり日頃から自分に自信をつけることが一番の対策になるのではと思いました
    私も痴漢にあったことがありますが、その当時の自分は地味で化粧っ気がなく、とにかく性格がネガティブでした
    このころの自分はこれ以外にも見ず知らずの人から理不尽な目にあわされることが多かったです
    自分がワクワクする明るい格好をして前向きな考え方を身に着けたら、おかしな人はほとんど寄ってこなくなり、見ず知らずの人達から親切にしてもらえて一石二鳥でした

    私の経験の中だけの話ではありますが、これは大きいと思います
    こちらで書かれていることを頭の隅に置いたうえで、自分が嬉しい、楽しいと感じることを考える時間を少しでも長く持つよう心がければ、同じように幸せな人たちを引き付けられるようになるのではないでしょうか

    1. >キジバトさん

      こんばんは。

      ありがとうございます。

      >こちらで書かれていることを頭の隅に置いたうえで、自分が嬉しい、楽しいと感じることを考える時間を少しでも長く持つよう心がければ、同じように幸せな人たちを引き付けられるようになるのではないでしょうか

      仰るとおりです。

      後編で触れていますが、疲れているとき、メンタルが弱っているときは狙われやすいそうです。

      とはいえ、どうしても望まない人間が寄ってくる場合も生きてるとあるので、寄せ付けない雰囲気を身にまとう+危機管理能力を養う、になりますね。

  13. ゆゆ より:

    藤本様

    重要な記事を有難うございます。
    被害にあってからでは遅いので、こういった注意喚起をしていただけることは有難いです。

    以前、へんな人が私に寄ってくる、という相談をさせていただいたいと思います。中には、後をつけられたり、怖い思いをしたこともあります。

    私が仕事で疲れていたり、メンタルが弱っている時は特に、そんな人を寄せ付けやすいと思います。
    でも、日頃の生活で疲れているので、つねに元気よくはいられないのです。
    メンタルが弱っている時でも、変な人を寄せ付けない雰囲気のまとい方があれば、教えてもらえますか?
    個人的には、例えば、
    ・型崩れした服や靴を身につけない
    ・顔色を良く見せるメイクをする
    ・髪型を整える
    などに気をつけてますが、それでも、メンタルが弱っている時には、変な人が寄ってくるのを止められないのです。

    1. >ゆゆさん

      ありがとうございます。

      >メンタルが弱っている時でも、変な人を寄せ付けない雰囲気のまとい方があれば、教えてもらえますか?

      これは身も蓋もないんですが、どれだけ寄せ付けないようにしていも望まない人間が寄ってくることはありますし、危機管理能力を常に持っておくことが大前提になります。

      後編で、すこしでも被害に遭う確率を下げる方法をお話させていただきますね。

  14. sho- より:

    藤本さん、こんばんは。
    久しぶりにコメント致しました。

    私は最近、初の一人暮らしを始めたばかりです。そして、まさに今日1人で食事をしていた所、隣に座っていた外国人の男性とLINEを交換してしまいました。すぐブロックはしましたが…。
    チハル様のお返事でいわれていた、断れなくて警戒心が薄い自分が恥ずかしいです😓
    後編も楽しみにしております。

    1. >sho-さん

      こんにちは。

      断れないというのは、性犯罪被害だけではなく断れないことで日常でも厄介なことになることがあるので、身につけた方がいい武器ではありますね。

      一度、勇気を出して断ることができれば、それはテンプレとして身体が記憶しますよ。

  15. 志穂 より:

    藤本様。以前カウンセリングをお願いした者です。その節は本当にありがとうございました。

    大昔。若くて、間借り人口の多い区で一人暮らしで、残業で連日深夜帰宅だった頃。夜道で男性にあとをつけられることがよくありました。「おかしいな?」と思ったら、自販機で飲み物を買うふりをして立ち止まり、そこで背後の男性が通り過ぎずに一緒に立ち止まったら、もう家に向かわず今来た道を駅まで戻りました。それでも、3回方向転換をして行く方行く方について来た相手もいました。
    足早に駅に戻って、交番の前を通る頃にはさすがに相手はいなくなって、それでも深夜営業のファミレスで一時間以上過ごしてから別ルートから帰宅してました。

    部屋には表札も出さず、郵便受けにも名前は書きませんでした。自分はそれだけ気をつけて決して不審者に家までつけられることはなかったのに、あるとき隣室のお姉さんが「さっき変な男の人にあとをつけられて、廊下の端からから部屋に入るところを見られた。怖いから彼が帰るまであなたの部屋にいさせて。」と来たときは恐ろしくて、お姉さんに警察への連絡を頼み、隣室の私もお姉さんの出入りを見られたかもしれないので、念のためしばらく友人宅に身を寄せて家に帰りませんでした。
    そこまでするかって感じですが、実際あとをつけられた以上はそこまでするくらいでよかったと思っています。あやしい人の執念を甘く見ないでと、若いお嬢さんたちに伝えたいです。

    50代になった今はもうそんなこともなくなり油断しきっていた私でしたが、今も仕事で帰宅は遅く、物取りだってあるかもしれませんし、この記事を読んで気をつけようと思いました。ありがとうございました。

    1. >志穂さん

      僕の方こそその節はありがとうございました。

      >そこまでするかって感じですが、実際あとをつけられた以上はそこまでするくらいでよかったと思っています。あやしい人の執念を甘く見ないでと、若いお嬢さんたちに伝えたいです。

      ナイス危機管理能力です。

      そこまでする、でいいと僕は思っています。

      仰るとおり、世の中には悪い意味で僕たちの想像を上回ることを考える人間が存在するので、そういった人種の執念って恐ろしいんですよ。

      なので、警戒を怠らないことは大事なことなんですよね。

  16. ひた より:

    今日、道を歩いていたら、知らないサラリーマンに道を聞かれました。
    よくわからないのですみません。と立ち去ろうとしたら、
    今度、後輩たちと数人で飲みに行きませんか!と言われて、
    ああ、こんな手口だったのね。と。
    性犯罪とはちょっと違うかもしれませんが、家の近くでこういうことされると怖いです。

    わたしは部屋のシャッターをしめてから、電気をつけることにしているんですが、
    家帰ってからすぐシャッターしめたら、すぐに電気をつけるのと大差ないのかな?とふと思いました。

    こういうこと、周囲に言うと自意識過剰と思われるんじゃないか?など躊躇ってしまうので、こういう記事はとても参考になります。
    催涙スプレーやコメントにあった唐辛子!は是非持ち歩きたいです。

    1. >ひたさん

      >性犯罪とはちょっと違うかもしれませんが、家の近くでこういうことされると怖いです。

      これは普通に恐怖ですね。

      >こういうこと、周囲に言うと自意識過剰と思われるんじゃないか?など躊躇ってしまうので、

      そこは考えなくていいですよ。

      女性が自分の身を守る上で必要なことだと思います。

  17. ふぐたろう より:

    確かに。自信というか身なりをさっぱりして堂々としていると、よく分からないつきまといは無くなりました。私の場合は、地味でジーパン非オシャレで、その時は前髪が目の辺りまでかかっていてしんどくて暗い感じなのに、同じような感じの男に何度かつきまとわれました。が身なりはそれほど変わらずさっぱりして堂々とするよう意識し、不安な時は睨みながら、不必要に目を合わさないとパタリと無くなりました!
    対策してても、自転車に乗ってるにも関わらず原チャリで近寄ってきて、車に怪我人がいるから見てくれと、断ってもずっとついてこられた事もがあります。警察に言って下さいと言ってもスルーで、交番が実際に見えてくると凄いスピードでどこか行きました。怖かったです
    交番の威力を感じました。
    犯罪とはズレますが、少しでも女性の被害を減らしたいことに賛同し、参加させて頂きました。

    1. >ふぐたろうさん

      >車に怪我人がいるから見てくれと、断ってもずっとついてこられた事もがあります。

      ものすごく卑劣ですよね。

      人の善意につけこんで自分の欲を満たそうとする、人として終わってます。

      というか、これが本当だとしても医者かどうかも分からない人に「見てくれ」はおかしいですし、まず119番に電話しろやという話です。

  18. ファーロン より:

    性犯罪だけでなく、誰でも良かったという理由で殺されてしまう時代ですから本当に気をつけたいです。
    私は女子高生コンクリート詰めの事件を知ってから、夜道の危機管理ヤバイくらいあります。家までの道のり、毎回恐怖でドキドキします。
    スマホは110をスタンバイして発信を押すだけの状態で、かなり早足で警戒しまくりで家に帰ります。

    以前ロングスカートで自転車に乗ったらスカートが自転車に絡まって、絡まりも取れないし、自転車も車輪が動かなくなってスカートを脱ぐわけにもいかないので自転車を持ちあげて帰りました。その時は大丈夫ですか?と声をかけてくれた方はとても良い人でしたが、こんな時に襲われたらとロングスカートで自転車は乗らない事にしています。
    藤本さんはロングスカート履く事ないかもしれませんが、女性の方は気をつけてください。

    1. >ファーロンさん

      >私は女子高生コンクリート詰めの事件を知ってから、夜道の危機管理ヤバイくらいあります。家までの道のり、毎回恐怖でドキドキします。

      ナイス危機管理能力です。

      それにしても、この事件は本当に最悪以外の何ものでもないですね。

      名古屋アベック殺人事件もそうですが、サイコパスでもないのに、人としての良心や罪悪感のリミッターが一時的に外れた人間の起こす犯罪って、非道とかそういうレベルを超えている多いです。

  19. Y子 より:

    気になっていたテーマだったのですごく有難いです。
    昔々、中学生時代に自宅マンションのエレベーターで知らないお兄さんに「お友達になってくれない?」と聞かれた時は怖さとパニックで、
    「無理です…」と答えたら私の階で飛び出て自転車のカゴに入れていたカバンをひったくられました。
    もう怖くて悲しくて。もちろん男性全員が頭おかしいやつとは思いませんが一人一人どういう人なんだろう?と考えるのに疲れて男性全員を避けていました。
    今も完全には男性をフラットに見る事が出来ていないなと思ってます。
    とてもデリケートな話ですが書いて頂きありがとうござい
    ます。後編も楽しみにしています!

    1. >Y子さん

      記事を参考にしていただき大変光栄です。

      >もう怖くて悲しくて。もちろん男性全員が頭おかしいやつとは思いませんが一人一人どういう人なんだろう?と考えるのに疲れて男性全員を避けていました。

      一度異性関係で怖い経験をしてしまうと、一括りにして相手のことを見てしまうことは多いですが、そもそも論で言うと、それほど親しくないのにいきなり距離を縮めてくる人って大体が失礼なんですよね。

      Y子さんが遭遇した男性もそうですし、ほかにも初対面で付き合ってないのに「ホテル行こう」と言ってくる男性とか、試食コーナーでお金払わないといけない量を、全部食べさせてくれと言ってるようなものです。

      後編も楽しみにしていただければ幸いです。

  20. ながひさ より:

    いつも新しい記事が更新されてるとテンションが上がって嬉しくなります。何度勇気づけられたことか。本当にありがとうございます。
    ただ今回は嫌なことを思い出してしまいました。

    小さい頃から母が過保護でした。
    学校、塾、友達と遊ぶ時も送り迎えをしてくれるほどです。
    そのおかげで帰り道に危ない目に合うことは無かったです。
    ですが学校内で教師から、塾の自習室で先生から、洋服店にて店員からそういう目にあいました。
    大事に育てられてきたんだと一目で分かる君を汚したくなる、と言われたことがあります。
    露出してるわけでも、男性に媚びてるわけでもないのに突然それはやってきます。
    今でも男性全般というよりは目上の人や先生と呼ばれるような人に対して恐怖やコミュ障を発症してしまいます。なので社会生活で何かと支障をきたしてしまいます。ダメですね。

    安全だと思っていた場所が地獄の場所になる。そういう経験をされた方は意外にも多いと思います。
    後半での友人知人への対策も含め、校内や職場等での対処法もありましたら心強いです。
    女性が生きやすくなる社会の手助けをしてくださってる藤本さん、これからも応援しています。

    1. >ながひささん

      >大事に育てられてきたんだと一目で分かる君を汚したくなる、と言われたことがあります。

      気持ち悪いし最低ですね。

      >今でも男性全般というよりは目上の人や先生と呼ばれるような人に対して恐怖やコミュ障を発症してしまいます。なので社会生活で何かと支障をきたしてしまいます。ダメですね。

      ダメじゃないですよ。

      それだけ深く傷ついたということなので、自分を責めるのは違うと思います。

      >校内や職場等での対処法もありましたら心強いです。

      これは「戦う」ことになるので、下記記事を参考にしていただければ幸いです。

      https://damasarenaiwa.com/2018/07/05/55/

  21. しほ より:

    本当に何かあってからでは遅いですよね。
    私の自宅は庭みたいなスペースがなく、道路からすぐ横に玄関のドアという作りなのですが、たまに家に入っていく瞬間をじーっと見てくる歩行者がいます。
    ぞっとして勢いよくドアを閉めて施錠しますが、ここに住んでると分かってしまうのが怖いです。
    毎日使う道ですが、常時気を引き締めて歩こうと思いました。

    1. >しほさん

      性犯罪にかぎらず、すこし危機管理能力を働かせることで未然に防げることって結構あると思うんです。

      いざとなったとき、自分の身を守れるのは自分しかいないので、「自分は大丈夫」という慢心は避けたいところですね。

  22. 匿名 より:

    恐ろしいトラウマがあり、小学3年で塾の帰り閑静な住宅街でいきなり長身大学生くらいの男に腕をつかまれそうになり、振り払って逃げましたが追いかけてきて走って走って走り途中涙が出そうになりましたが、信号二つ分くらい逃げたとこで通行人が現れ犯人は立ち止まりました。あまりの恐ろしさにそれ以降、男の人が大嫌いになりました。私は足が早かったので助かりましたが、今考えると夕方明るい中でしたが本当恐ろしく、それ以来意識過剰なくらい周りを見渡すようになり、大人だけでなく小さな子供達の事も守らないとと思います。

    1. >匿名さん

      >今考えると夕方明るい中でしたが本当恐ろしく、

      変質者は夜に現れると思っている人が多いですが、時間関係なく出没するようですね。

      逃げることができて本当に良かったですが、大事に至らなかったのだとしても消えない傷を抱えている女性が多くいらっしゃいます。

      >大人だけでなく小さな子供達の事も守らないとと思います。

      これは僕たち大人が後世に伝えていかないといけないことですね。

  23. きなこ より:

    痴漢被害に遭ったとき、正に記事の内容の通りでした。
    帰り道にコンビニに寄り、そこで目をつけられたと後から警察の方に聞きました。
    オートロックのマンションに住んでおり、入り口に入るときにはイアホンを外し、後ろから人が来てるかの確認を習慣でしていましたが
    それでもいつの間にか中に侵入してきていました。

    運良く被害も軽微で犯人もわかり、裁判も無事終わりましたが
    近所に住む普通のサラリーマンであること、私の家が特定されていますがまだ引っ越していないことなど、不安もたくさんあります。
    電車で防犯ブザーが鳴ってしまったのは私も経験済みですが、それでも持っているだけですごく安心できます。

    用心していても安全ではないので、本当に気をつけてほしいです。
    いい記事をありがとうございます。

    1. >きなこさん

      >近所に住む普通のサラリーマンであること、

      犯人は意外に普段はふつうに生活している人物であることは珍しくないみたいですね。

      性犯罪者の再犯率を考えると、日本もアメリカのようにGPS監視制度を取り入れてほしいです。

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