性犯罪の被害に遭わないために!危機感だけは常にもっておいてほしい。後編

イヤな予感というのは的中する。

僕はブログで「起こってもいないことを考えるのは時間の無駄だ」と言っていますが、

この場合は話が別です。

 

帰宅時に感じる一瞬の違和感やイヤな予感というのは的中することが多い。

 

どうか、このときだけはアナタの直感を信じてください。

 

「気のせいか」で済まさずにすぐにその場を離れましょう。

 

それから、仕事でつかれて「早く帰りたい」と思っているときや、

孤独感を感じているときにかぎって性犯罪に巻き込まれることも多いようです。

 

精神的、肉体的につかれているときは雰囲気に出やすく、

疲れから警戒心がゆるんで周囲のことが見えなくなっているせいで

「つけこまれやすいオーラ」になっていることが多いんですよ。

 

しかも疲れていることで歩くスピードも遅くなっています。

 

どうか、帰宅するまでの間はできるだけ気を引き締めておきましょう。

 

雨の日はさらに注意しよう。

天気が悪いと

「犯人もずぶ濡れになるからイヤなのでは」

と性犯罪が起きにくいと思われがちですが、そんなことはありません。

 

雨が降っている方が好都合だと考える性犯罪者もいるからなんですよ。

 




 

なぜなら、雨の音で被害者が犯人の存在が気づきにくいからです。

 

自分の足音も消せるし、犯行におよんだとき周囲の人間に気づかれにくいという理由がありますね。

 

なので、雨の日こそ帰宅時はいつもより後ろを振り返るようにしてください。

 

護身術は習いに行くまではしなくてもいいかもしれないが、知っておいて損はない。

表題のとおりではありますが、

護身術に興味がある女性はならっておいて損はないでしょう。

 

下記にリンクを貼っておきますね。

 

ためしてALSOK 暴漢&変質者から身を守れ!

素人でもすぐ出来る護身術。大切な人の守り方が学べるドラマが登場。

 

ご覧になっていただいた方なら分かると思いますが、

護身術にまったく馴染みのない女性からすると

「こんなのいきなりできたら世話ねえよ」という感じで

相当ハードルが高いものになっています。

 

実用的なのは、

「バラ手でなぐる」「指一本をつかんで返す」「耳たぶを引っ張る」「脇の下をつねる」

この4つぐらいでしょうか。

 

しかし、上記のような方法だと実践できたとしても

犯人を足止めするほどの時間はかせげないので、

余計に怒りを買って興奮させてしまうことになりかねません。

 

ではここで、実用的かつ効果的な方法をお伝えさせていただきます。

 

今からお話するのは複数人相手には使えない方法ですが、

対個人には絶大な威力を発揮する方法です。

 

もし犯人と対峙してしまい、

下半身を露出され今にも犯されてしまいそうなとき、

まだ諦めないでください。

 

忘れてませんか?

 

男性には急所があるのです。

 

そう、

男にはみんな付いてる、あの2つのおいなりさんだ。

 

そのおいなりさんを渾身の力をふりしぼって、

握りつぶしにかかってください。

 

ものすごく嫌な感触かもしれないけれど、

そんなこと言ってる場合じゃない。

 

全力で握りつぶしにかかってください。

 

ヒットすれば、男はこの世のものとは思えない地獄を味わうことになり、

一定時間その場から悶絶してうごくことができません。

 

そして、犯人がうずくまったらさらに

思いっきり顔面を蹴り上げてください。

 

あとは即刻その場から退散です。

 

それからすぐに通報しましょう。

 

全力で握りつぶしたり思いっきり蹴り上げることに抵抗があるかもしれませんが、

よほどの怪力をお持ちの女性でもないかぎり、

殺すつもりでいっても自分で思っているほどの破壊力はありません。

 

手加減するというのは、

実力がある者が自分よりない者に対して行う行為であり、

体格や力の差で勝る男性に手加減する必要はないんですよ。

 

だから、全力で思いっきり攻撃しないといけないんです。

 

とくにおいなりさんへのダメージは相当なものでして、

僕も今これを書いてて痛みを想像してしまい、ちょっと内股になっています。

 

なので、どうかギリギリまで諦めないでください。

 

アナタが窮地に立たされたとき、

ピンチを脱出するためにつかむべき栄光のボールは

2つのおいなりさんだということを忘れないようにしましょう。

 

平和ボケするな。得体の知れない相手に「自分は大丈夫だろう」とノコノコついていくんじゃない。

前回の記事で、

加害者の多くは被害者女性の知人や友人であるとお伝えさせていただきましたが、

最後まで身体を許すつもりはないのに「この人は大丈夫そう」という理由で

簡単に自宅に招いたり相手宅に行ってはいけません。

 

相手の男性が根っからの草食系であればそんな心配はいりませんが、

アナタに人を見る目がないのであれば、中には豹変する人間もいます。

 

とくによく知らない相手にノコノコついていって犯された場合、

厳しいようだけどそれは自業自得です。

 

肉食系の男性であれば、

どちらかの家で2人きりになるシチュエーションができたとき、

「あわよくば精神」はさらに加速します。

 

押し倒されてアナタがいくら拒んだとしても、

相手からすれば興奮状態で冷静な判断ができてないことが多いですし、

「いやよいやよも好きのうち」という都合のいい解釈に変換されてしまう恐れがありますね。

 

男性からするといまだに「どちらかの家で2人きりになる=今夜OK」と

思っている人って本当に多いんですよ。

 




 

なので、その気がないなら最初から気を持たせるようなことをしてはいけません。

 

あと、あるクライアントさんから聞いて衝撃的だったのが、

婚活パーティにレイプ常習者がいるということ。

 

奴らの手口としては、

おとなしそうな女性を狙い最初はすごく紳士的に振る舞うらしいのですが、

2人きりで会う約束をして食事をしたその帰り、人通りの多い駅で豹変するらしいです。

 

背後から女性の耳元で

「俺の家に来い、ついてこなければどうなるか分かってるだろうな。」

と脅し文句をかけ、おとなしい女性が人目を気にしてさわがないのをいいことに

無理やり自宅に引きずり込んで犯行におよぶそうです。

 

クライアントさんが聞いただけでも、

こういった事例が2件もあったんだとか。

 

ということは、これはまだまだ氷山の一角ということで、

実際はもっと多く犯行がおこなわれていると思っていいでしょう。

 

なぜなら、被害者がおとなしい女性なので

ほとんどの場合、泣き寝入りするからです。

 

写真や動画を撮られていた場合、

流出をおそれてなにも言えない女性が多いようですね。

 

ちなみに、

なぜ会ってから食事をするというプロセスを挟むのかについてですが、

これはおそらくターゲットにされた女性が

本当におとなしいかどうか判断するためだと思います。

 

あってはならないことですが、

万が一こういうシチュエーションに出くわした場合、

決して脅しに屈しないでください。

 

たとえ「殺すぞ」と言われたところで、

無差別殺人を起こそうとしている人間でもないかぎり

さすがに人通りが多いところで犯行におよぶ人間はいないでしょう。

 

すぐその場から立ち去り駅員さんに助けを求めるか、

はっきりと拒絶の意志を示してください。

 

「通報しますよ」と言いましょう。

 

いくら逆上されてもこの場合不利になるのは相手です。

 

どうか、ここ一番の勇気をだして卑劣なレイプ犯に屈しないでください。

 

自分の直感を信じろ。イヤだなと思った相手にはかならず原因がある。

よく知らない相手と接触しているとき、

なんでそうなるのかよく分からないけど

悪い意味でやたら心がざわつくときってありますよね。

 

こういった場合、日本人は危機管理能力が足りない人が多いので、

心がざわつく人間と接しているときに感じた違和感を

「でもこの人はなにも悪いことしていないし憶測で判断するのは悪い」

という思考に切り替えて、気のせいだと思うようにします。

 

しかし、こういうときの漠然とした「なんかイヤだな」という直感は

決して気のせいではないんですよ。

 

詐欺師とヤクザは笑顔で近づいてくると言いますが、

なにかしらの下心をもって自分に近づいてくる人間の悪意は

どれだけ巧妙に隠しているつもりでも、

よほどの役者でもないかぎり悪意がもれる瞬間はかならず存在します。

 

理由が分からないけどなぜか心がざわつく相手は

かならず「ざわつきの原因」があるのです。

 

どうか、アナタの直感を信じてください。

 

「なんかこわい」「なんか変」

自分の感じた「なんか」を否定せずに感じた瞬間から

一歩引いて相手と距離を取りましょう。

 

女友達の防犯意識が高かったので参考までに。

僕の女友達でJという子がいるのですが、

彼女の防犯に対する心構えはなかなか大したものでした。

 

暗い夜道を歩くときはかならず後ろを警戒するのは当たり前で、

人通りがすくないときに前方から男性が歩いてきたら

かならず近くを通り過ぎないように距離を取ると言ってましたね。

 

すこしでも人通りが多い道を選んで歩くのは当たり前だと言っていました。

 

しかもJは、万が一襲われたときのことを想定して

攻撃された場合のシミュレーションをするらしいです。

 

もし襲われたら、カバンをフルスイングで顔面にヒットさせる、

つかまれたら指を折る、それも難しければ躊躇なく急所を狙いにいく、

そう言ってました。

 

彼女がすばらしいのはシミュレーションだけにとどまらず、

カバンが武器になるようにある程度の重さを常に確保しているというところ。

 

その甲斐あってか、今まで生きてきて

痴漢をふくめた性犯罪の類には巻き込まれたことはないそうです。

 

Jは別にブサイクではないしむしろスタイルがよく可愛いのですが、

性犯罪者も警戒心がつよい人間をターゲットにはしにくい部分があるのでしょう。

 

性犯罪にかぎらず、「自分だけは大丈夫」という平和ボケ思考が

犯罪に巻き込まれる事態につながることがあるのです。

 

どうか、最低限これぐらいの危機管理能力は持っておいてください。

 

飲み物にも注意しよう。

もう1人、防犯意識が高かった女性がいるのですが、彼女は

「人からもらった飲み物には絶対に口をつけない」と断言していました。

 

とくにクラブなどナンパが盛んに行われるような場所では、

男女問わずいくらドリンクをすすめてこられようとも

絶対に飲まないことを徹底しているそうです。

 

彼女はほかにも、

プライベートや仕事を問わずそれほど親しくない男性と

食事や飲みの席に一緒になった際は、

ドリンクを飲み干してからじゃないとトイレに行かないんだとか。

 

「なにもそこまで・・・」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、

世の中には平気で薬を盛ってくる悪いヤカラが存在するんですよ。

 

そして、そういう人種は日常的に

そのような卑劣な手段を行っているので

罪悪感の欠片もないし、中には

「気分良くなるから別にいいでしょ?」的な感じで

悪いことと微塵も思っていないことがよくあります。

 

とっくの昔に縁を切りましたが、

僕の周りにもそういった知人が実際にいました。

 

なので、飲み物にも細心の注意を払っておくと

性犯罪を未然に防げる確率は上がりますね。

 

万が一、被害にあってしまった場合の対処法。

とにかく病院に行きアフターピルを処方してもらいましょう。

 

72時間以内に服用するば、望まない妊娠を避けることが可能です。

 

そんな気力がないという女性もいらっしゃるかもしれませんが、

自分の身を守るためには必要なことではないでしょうか。

 

病院に行かずあとになってもしも妊娠が発覚した場合、

受けるダメージは何倍にも積み重なるはずです。

 

それから、通報する勇気がなく誰にも相談できず1人で抱え込むのが苦しいのであれば、

女性スタッフが対応してくれる無料の専門機関に相談することも可能です。

 

レイプクライシスセンターTSUBOMI

性暴力救援センター・東京

 

もちろん、泣き寝入りしたくないという女性は通報しましょう。

 

事件当時身につけていた衣類は洗わずに

すべて袋に入れて保管しておいてください。

 

犯人が見知らぬ人間だった場合、

被害者が着ていた衣類には犯人のDNAを特定する体液が付着していることがあり、

犯人逮捕につながる重要な証拠にもなるからです。

 




 

とはいえ、警察に行ったらたらい回しにされて同じ話を何人もの警察官にしたとか、

逆に「そんな場所に行く方がわるい」という説教を受けたという話を聞くと

まだまだ日本の警察はレイプ被害に対する体制が不十分であることは否めませんが、

そういった背景を考えると通報するときは

「次の被害者を増やさない」という強い気持ちも必要かもしれません。

 

アイドルの、はのはなよさんという方が性犯罪の被害にあった際、

被害にあわないように女性に注意してほしいことや、

警察でしてくれたことを以前にTwitterで拡散されました。

 

ちなみに彼女のツイートの中で、

下記の項目が非常に参考になったので

共有させていただきます。

女性が注意すべきこと・その1

SNS等で男性が女性に成りすまし、

個人情報を引き出す事例が多発しているとのこと。

女性の皆さん、相手が同じ女性であったとしても、

顔写真や個人情報を送ったり、ましてや会ってはいけません。

相手は女性に化けているだけかもしれません。

 

女性が注意すべきこと・その2

手帳等を落とした際に、「預かっているので取りに来てください」と

電話がかかってきたとしても、行ってはいけません。

そういった手口で事件に巻き込まれるケースが、実際にあるとのこと。

「お近くの交番へ届けてください」と返答してください。

 

もしも友人や家族が性犯罪に巻き込まれてしまったらどうすればいい?

レイプ被害にあった女性をさらに傷つけてしまうのは

助けを求めた周囲の人の無意識な言動によるものが大きく、

これを「セカンドレイプ」と呼びます。

 

被害にあって心が折れてしまった女性を

さらに周囲の人間が傷つけてしまうことはよくあるようです。

 

では、接する際にどういった点に注意しなければいけないか、

3点ありますのでお話させていただきます。

 

その1・被害者を責めたり、被害の責任を転嫁しない

「あのとき○○していなければそんなことにはならなかった」といったような、

被害者に責任の一旦があるような発言は避けてください。

 

どんな背景があるにせよ、レイプをしていい理由なんてどこにも存在しないのです。

 

心がボロボロの人間に対してこれ以上、

責任を感じさせるようなことは言わないでおきましょう。

 

その2・腫れものを触るような接し方をしない

被害にあった友人や家族に同情をして

ずっと変な気のつかい方をしてしまう人がいるようですが、

これはどうやら逆効果のようです。

 

腫れものを触るように接することで

「私はレイプされて変わってしまったんだ」

という追い打ちを与えてしまいかねないからです。

 

どうやって接すればいいか分からないのを重々承知のうえでお話しますが、

被害にあったことを友人や家族が話してくれたときはしっかりと受け止めたあと

事件があったことを受け入れつつ、

翌日からはできるだけ今までどおりに振る舞ってください。

 

ちなみにこういった場合、

心配のあまり過剰に「大丈夫?」と声をかけることは

ある意味攻撃になるので注意しましょう。

 

というか聞かない方が無難です。

 

その3・本人の意見を無視しない

これは本人が拒んでいるのに、

無理やり警察や病院に連れていこうとすることを指します。

 

本人が拒んでいるということは

体験した出来事を思い出したくないという心の表れでもあるので、

「付いてきてほしいときは一緒に行くからいつでも言って」と

助けを求められたときに手を差し伸べることができる距離感を

保つことが重要です。

 

被害にあったことを話してくれたけど、

「誰にも会いたくない」ということであれば

無理に心をこじ開けようとしないことが大切。

 

できるだけ本人の意見を尊重しましょう。

 


以上が、性犯罪に巻き込まれないための心構えです。

 

ちなみに、

ところどころ冗談めかして書いてる部分はありますが

扱うテーマがさすがに重いことなので、

読んでる方の気が滅入らないための

配慮のつもりでそうさせていただきました。

 

正直、今回の記事をアップするかどうか

すごく迷っていた部分があったので

記事自体は1年以上前に完成していたのですが、

デリケートな話題のために公開することを

ずっと躊躇していたんですね。

 

実際に複数の女友達に公開前の記事を見せて

女性ならではの意見を仰ぎつつ何度も何度も推敲しました。

 

彼女たちの中には実際に被害に遭った女性もいたのですが、全員が口を揃えて

「日本人女性は危機管理能力がなさすぎるから、公開した方がいい」

という意見だったんですね。

 

実際、日本に住んでたり観光に来ている外国人の男性の多くが

「なぜ、日本人女性はこんなに警戒心がなく断れないのか」

と言ってるそうです。

 

中には、

「俺の国だったら襲ってくれと言ってるようなものだ」という意見も。

 

たしかに、ここ日本は世界的に見てもダントツで平和な国ではあります。

 

しかし、だからといって平和ボケしていいという理由はありませんし、

日頃から防犯意識を高く持って生活することは大事なことではないでしょうか。

 

レイプは「心の殺人」と呼ばれるぐらい非情な行為になりまして、

被害にあった多くの女性の多くはいまだ心に傷を抱えています。

 

大事なことなのでもう一度言いますが、

どうか「自分だけは大丈夫」という考えはなくしてください。

 

どうか、1人でも多くの女性が被害にあわれないことを

心より願っております。

 

 

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性犯罪の被害に遭わないために!危機感だけは常にもっておいてほしい。後編” に対して22件のコメントがあります。

  1. きい より:

    いつも楽しみに拝読しております。
    今回、初めてコメントさせていただきます。

    数年前、婚活サイトで出会い付き合っていた男性が、薬を盛ることに罪悪感のない人でした。

    「催淫剤」という、女性を高揚させ性欲をアップする薬のようなものを盛られていました。
    彼と何回しても疲れない・とにかくしたい・眠くならなかったことを覚えています。
    睡眠薬や麻薬はバレやすいですが、薬物によっては女性の方が「彼が好きだから身体ごと離れられないんだ!」と錯覚しがちです。

    被害者なのに、本人に被害者意識すらない「見えない犯罪」はかなり多いんじゃないかと思っています。本当に危険で、卑怯なことです。

    私の場合、知識ある友達が指摘してくれて運良く気づき、助かりました。このコメントが皆さんの目に触れたことで、少しでも被害に遭う方を減らせたらと思います。

    1. >きいさん

      いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

      >「催淫剤」という、女性を高揚させ性欲をアップする薬のようなものを盛られていました。

      情報提供していただきありがとうございます。

      「身体の相性が良いから相手と離れられない」と言う女性は結構おおいのですが、その中には薬を盛られてる女性がいる可能性が高いですね。

      相手を酔わせてホテルに連れ込むという行為も最低ですが、薬を盛ることは明らかに人としての一線を越えていると思います。

  2. サヤ より:

    実は以前マッサージ店で強制わいせつにあったことがあります。
    大手のサイトから予約でき、口コミがいくつかあったことからすっかり信用してしまいました。
    知り合いの紹介以外で個人経営のお店に一人で行ってはいけないと学習しました。

    聴取も受けましたが、捜査上必要な事とは言え、どこをどんな風に触られたのか具体的に何度も説明せねばならず、辛くなって途中で断念してしまいました。
    私にとっては体調を崩すほどの出来事でしたが、客観的に見ればレイプされたわけでもないし「その程度」の被害であり、心が折れました。
    なので、訴えを起こすことの出来る女性はとても立派だと思います。
    戦うべきだったとは思いますが、正直相当な精神力もしくは周囲の支えがないと厳しいと思います。

    1. >サヤさん

      >大手のサイトから予約でき、口コミがいくつかあったことからすっかり信用してしまいました。
      知り合いの紹介以外で個人経営のお店に一人で行ってはいけないと学習しました。

      自分の城を築いた人間ですら、後先考えられなくなるぐらい性欲のコントロールができないケースが世の中には多々あります。

      >私にとっては体調を崩すほどの出来事でしたが、客観的に見ればレイプされたわけでもないし「その程度」の被害であり、心が折れました。

      記事にも書きましたが、市民を守るはずの警察の人間が、被害を受けた方の傷の深さを想像できずデリカシーなく聴取することがよくあると聞きます。

      警察の対応がずさんなことで、戦いたいのに心が折れてしまって戦いきれなかった女性は多いかもしれませんね。

  3. めぐみ より:

    性犯罪からは離れてしまうのですが、
    防犯意識・危機管理についてお聞きします。

    よく「お年寄りの荷物を持ってあげる」
    というシチュエーションがありますよね。
    これって この感覚で危機管理観点から見ると
    完全にアウトですよね?

    世知辛いとは思うのですが、現実そうですよね。

    これも、日本が「平和ボケ」しているからこそのエピソードなのでしょうか。

    1. >めぐみさん

      >よく「お年寄りの荷物を持ってあげる」
      というシチュエーションがありますよね。
      これって この感覚で危機管理観点から見ると
      完全にアウトですよね?

      そうですね。

      海外だと、そのまま荷物を盗まれてしまうことがあります。

      >これも、日本が「平和ボケ」しているからこそのエピソードなのでしょうか。

      お察しのとおり、日本が平和ボケしている背景もありますが、日本人が優しい種族だからという点も大きく関係ありますね。

      1. めぐみ より:

        「日本人が優しい種族だから」

        なんだか安心しました。
        現実はきちんと見なくてはいけないのですが、
        そういう温かい好意の行動も本来は警戒しないといけないのか…
        と少し辛く思ったんです。

        「平和ボケ」の単語はとても厳しくて
        もちろん必要な見方ではあるのですが…。

        なんにせよ自分自身の身は自分で守る努力をしていきます。
        前回の記事を読んでから歩きスマホは完全にやめられました。

  4. プー より:

    すごく具体的に書いてあるのでびっくりしました!
    コメントでのみなさんの実例も。

    私も、夜道をあるいていて、自転車に乗った人に後ろから胸を触られたことがあるので、お気をつけください。
    確かにゆっくり歩いてたかもしれません。

    あと、思いっきりやってしまって大丈夫と言っていただいて、とても安心しました。
    そんな場面に出くわしたくはないですが、その時は容赦なくやろうと思います。

    1. >プーさん

      >私も、夜道をあるいていて、自転車に乗った人に後ろから胸を触られたことがあるので、お気をつけください。

      自転車に乗った人間からお尻を触られたという話は何度か聞いたことがありますが、胸は初めて聞きました。

      >そんな場面に出くわしたくはないですが、その時は容赦なくやろうと思います。

      子供のときに経験したきりないですが、洒落にならないぐらい痛くて二度と経験したくない痛みです。

      拷問で使われていただけあって、それぐらいおいなりさんの痛みは半端じゃないですね。

      1. プー より:

        藤本さん

        ちなみに、短期間で2回ほど同じ場所でやられたので、同じ人だと思います。
        そこから、夜歩いているときに振り返るクセがつきました。

        結構前なのですが、未だに腹立たしいし、気持ち悪いです。

        非道なことしてる相手には、優しさなんて見せなくてもいいってことですね。
        勉強になりました!

  5. 今回は匿名でご容赦下さい より:

    藤本 様

    戦えたほうがいいに決まっていますが、
    普段から格闘技をやっている女性でも、
    そんなシチュエーションで冷静に戦える人は少ないと思います。

    脳内でシュミレーションしている時は、
    勇気ある行動ができるつもりでも、
    実際はそう簡単ではないです。

    中途半端に攻撃して、相手を逆上させ、
    殺されてしまうかもしれません。

    なので、何よりそういうシチュエーションにならないように自衛するほうが現実的ですし、
    もし戦うつもりならば、そういう講座を受講するなどして、
    実際に自分の身体でやってみないと危ないと思います。
    生兵法は大怪我のもとと言いますし。

    格闘技をしている女性の意見でした。

    1. >匿名さん

      貴重なご意見をありがとうございます。

      あくまでも防衛手段の一例として書いたのですが、怖くてなにもできず終わるまでひたすら耐えたという女性の話を聞いたことがあります。

      捕まってしまった場合、リスクを覚悟の上で攻撃するか、されるがまま我慢するかの二択になるなと思いました。

      とはいえ、その二択を選択する前に前編で書いた「私エイズなの」と言って制止できればそれに越したことはないのですが、恐怖を感じすぎたら声が出ない女性もいるようですね。

      仰るとおり、そういうシチュエーションにならないように自衛することが現実的かもしれません。

      1. 匿名 より:

        藤本 様

        すみません。
        批判したつもりではないのです。
        実戦の体験が必要だと思ったものですから。

        女性護身術wen-do
        https://www.wendo-japan.com/aboutwendo/

        こういうものもあるそうです。

        1. >匿名さん

          いえいえ、批判とは思ってないですよ。

          新しい情報を教えていただきありがとうございます。

  6. ゆゆ より:

    藤本様

    こちらの記事を拝見して、今一度防犯について深く考えるとともに、男性の性欲の恐さを改めて実感しました。

    男性にとって、性欲は自分自身でもコントロールできないものなんですか?
    今のご時世、大人向けのサイトや動画、風俗店など、男の人の性欲を効率よく解消できる手段があれだけ揃ってるに・・・あわよくば精神が出てくるのはなぜなのか、理解に苦しみます。なぜ自己処理できないのですか。

    相手が男なら、相手を完全に信頼はできないんじゃないかなぁと思います。男の人は、女の子のことを本気で好きなつもりであっても、実際はただ性交したいだけですよね?

    何がいいたいかといいますと、男性は自分の性欲もコントロール出来ない馬鹿だと思ってるんですが、違いますか
    ね!性欲をコントロール出来てる男なんてもしいたら、この目で見てみたいです。

    1. >ゆゆさん

      >男性にとって、性欲は自分自身でもコントロールできないものなんですか?

      これは性の強さにもよりますが、社会的地位がある人が我を忘れて性犯罪を犯す事例があることを考えると、多くの男性がコントロールできないと思います。

      ただ、

      >大人向けのサイトや動画、風俗店など、男の人の性欲を効率よく解消できる手段があれだけ揃ってるに・・・あわよくば精神が出てくるのはなぜなのか、理解に苦しみます。なぜ自己処理できないのですか。

      こうやって自己処理できている人は定期的に射精行為をしていることが多いので、コントロール不能ということはありません。

      >性欲をコントロール出来てる男なんてもしいたら、この目で見てみたいです。

      数が少ないだけでちゃんといます。

  7. キジバト より:

    こんにちは
    続編お待ちしておりました
    有用な情報をたくさん書いてくださりありがとうございます!

    私の場合なのですが、あまり防犯意識がありすぎるとかえって変な人を引き寄せてしまわないかなと懸念してしまいます
    確かに心がけは大事ですし、こちらに紹介されている防衛術もなるほどなと思いました
    ただ、防犯をしようということは身の危険があることを想定した行為なのでどうしても恐れの気持ちと切り離せないのが厄介ですね
    以前ある方からもっと防犯意識したほうがいいと言われて、普段の派手な女らしい恰好を封印して出かけたことがありますが、その時見事おかしな人に出くわしてしまいました…
    自分の身を守る重要性はわかりますが、この記事の冒頭で述べられている“起きてもいないことを考える”状態になってネガティブな引き寄せを起こしてしまうので、そのあたりのバランスが考えどころですね

    1. >キジバトさん

      こんにちは。

      >この記事の冒頭で述べられている“起きてもいないことを考える”状態になってネガティブな引き寄せを起こしてしまうので、そのあたりのバランスが考えどころですね

      常に気を張ることは不可能なので、人気のない夜道や薄暗い場所、昼間でもあまり人がいない場所などは気を引き締めたいところです。

      あと、直感で「なんか嫌だな」と感じる場所は性犯罪にかぎらず嫌だと思う理由が存在しますね。

      「なんか嫌」って実はすごく大事な感覚なんです。

  8. miki より:

    藤本さん
    こんにちは

    前編と後編、きちんと読みました。

    そして、やっぱりこの気持ちや考えが、拭えませんでした。
    それは、親の危機管理にあると言う事です。
    これは、男女問わずです。

    子育てをしてると、よく耳する言葉。
    「今言っても分からない。」は、「言わないからわからないまま」で、挙句のはてに、気づかないまま。
    親がきちんと口うるさく言い続ける事で、子供が自然と危機管理を持つのだと思います。
    必ずしも、これだけが防犯になるとは、思ってません。

    改めて、子供や自分の、“なんかちょっと変!”を信じよう思います。

    1. >mikiさん

      こんにちは。

      記事をご覧いただきありがとうございます。

      >親がきちんと口うるさく言い続ける事で、子供が自然と危機管理を持つのだと思います。

      仰るとおり、これは本当に大事だと思います。

      性犯罪にかぎらず、連帯保証人になるなということや、然るべき機関に相談するときなど、親が口を酸っぱくして言うことで回避できることって結構ありますからね。

      世の中には平気で搾取しようとしてくる人間がいることを、親が子供にちゃんと教えるべきだと思います。

  9. 匿名 より:

    藤本さん おはようございます。

    性犯罪ではありませんが、関連していると思ってコメントします。

    今朝、横断歩道で信号無視の車が目の前を減速無しで横切りました。
    車のスピード音が緩まないので、その方向を向いていたので、こちらが止まったけど、ながらスマホや音楽聴いてたりしたら、恐らく追突してたと血の気が引きました。
    暖かくなってきたので、ボーッとしたり浮かれたりしやすい時期なので、改めて自分の身は自分で守らないといけないなと…。
    藤本さんの注意換気を思い出して、これからも気を付けたいと思います。
    為になる記事を、いつも感謝しています。

    1. >匿名さん

      おはようございます。

      >暖かくなってきたので、ボーッとしたり浮かれたりしやすい時期なので、

      そうなんですよね。

      しかも花粉症の人は余計にボーッとなりやすい時期です。

      それにしてもご無事で何よりでした。

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