コロナウイルス問題で分かる人間性あれこれを教えてやんよ。
withonlineで62回目のコラムがアップされました。
今回は、「コロナウイルス問題で分かる、やめておいたほうがいい男性の特徴」がテーマです。
今さら言うことでもありませんが、コロナウイルスの影響で世界が大変なことになっています。
日本は他国みたいにまともな援助をしてくれるわけじゃないですし、飲食店でもとくに個人店を営まれている方は本当に苦しい状況だと思います。
可能であれば、テイクアウトやデリバリーを期間限定のサービスとして取り入れたほうがいいでしょうし、実際にそうしている店舗がかなり増えているようですね。
僕にも「あの店、出前やってくれないかなあ」と思う近所の居酒屋が数店舗あります。
そのお店でしか食べられない味ってありますし、無性に食べたくなってもこの時期は食べに行けないですからね。
自粛生活を送っている人の中にも僕のように考える人は多いと思うので、飲食店に限らず個人店を営まれている方は、顧客のニーズにあった期間限定サービスを何か考えてみてはいかがでしょうか。
少し話しがズレてしまいましたが、はっきり言ってしまうと世間がこのような事態になっているのにもかかわらず、いまだに気にせず外出している人ってどう考えてもまともじゃありません。
そういった人たちだけじゃなく、今のような未曾有の危機が起こったときに、人間性って出るよなと感じることがここ最近多いです。
今回のブログでは、コロナウイルス問題で分かる人間性あれこれについて、お話したいと思います。
目次
いまだにコロナなんて平気と言っちゃう人。
もう馬鹿の極みとしか言いようがありませんが、こういう人はニュースをちゃんと見てないし、見てるとしても情報源がどこか分からないデマを信じていることが多いです。
つまり、信憑性がまったくない「コロナはこうすれば防げるよ!」みたいなニュースを真に受けてるんですね。
言うまでもなくこのタイプの人間は危機管理能力がないので、前提が「自分はかからないし大丈夫」なんですよ。
だからウイルス対策をまったくしていないし、「自分にウイルスが付着したら他の人に伝染るかもしれない」という発想もありません。
むしろ、自粛している人や危機感を感じている人に対して、「騒ぎすぎ」とすら思っています。
あと、悪い意味で楽観的なので「どうせなんとかなる」と思ってるんですよね。
「なんとかなってねえから今みたいになってんだろ」ってことにまだ気づいていないし、下記記事でお話したように、このタイプの人間は例外なくといっていいほど「先見性がない」「詰めが甘い」です。
さらに、「コロナなんて平気」と言う人に限って、次にお話することが該当しますね。
自分は若いから大丈夫と思っている。
無知の極みです。
ちゃんとニュース見てないからこう思ってしまうのですが、コロナウイルスは何歳の人でも感染します。
新型コロナウイルスは、あなたが何歳であろうと感染する。そして「大切な人を死なせる」危険性がある
出典元:WIRED
「自分は若いから感染しない」と思っていまだに気にせず外に出ている人ほど、頭が悪そうな顔をしています。
「今まで何も考えずに生きてきたんだろうなあ」というのが、顔や雰囲気に出てしまっているんですよね。
これは悪口でもなんでもなく、ボケっと生きてる人ってそれがちゃんと外ににじみ出てます。
外に誘ってくる。
「コロナなんて平気」と言う人は何も考えていないに等しいので、いつもどおり遊びに誘ってきます。
withonlineのコラムの中でも触れましたが、この時期に外に誘ってくる人間ってろくでもありません。
しかもあろうことか、「今外がこういう状態だし怖いから出たくない」と断ったら、「えー?ビビってんの?」と煽ってくる人間もいる始末。
命の危険性があることなのにこういう煽りを入れてくる人間のせいで、今まで多くの人たちが亡くなってきました。
乗っかった人間も悪いという意見もあるでしょうが、「怖い」と言ってんのにその気持ちを理解せずに煽ってくる人間は紛れもない悪ではないでしょうか。
こういった危機的状況なのに、煽ってきたり無理やり誘ってきたりする人間ほど人の痛みや気持ちが分からないので、「共感力が欠如している」といっていいでしょう。
SNSでウェーイ写真投稿する。
いまだに飲み会の写真をSNSにアップしている人がいます。
これは若い人に多いかと思いきや、意外にも僕と歳がそんなに変わらない人のほうが投稿してるんですよね。
その中には罪悪感があるのか、投稿文には一応コロナウイルスのことに触れて「気をつけましょう」「ご自愛ください」みたいなことを書いてるんだけど、それ書くんやったら載せんほうがええでっていつも思います。
写真も「ただ集まっただけです」みたいな感じでおとなしいものが多いのですが、この時期に飲み会の写真をアップするのはやめたほうがいいのは事実です。
ただ、コロナに触れている人は百歩譲ってまだましで、一切触れずに馬鹿騒ぎしている写真を投稿している人。
もう馬鹿を通り越して本当に痛々しい。
この間もFacebook見てたら、僕より年上の女性が同年代の男性とカラオケで馬鹿騒ぎしているだけの動画をアップしていて、速攻フォローを外しました。
なんでこういう動画や写真をアップしている人がいまだにいるのかというと、「コロナウイルスとか気にしない俺(私)どうよ!?」という承認欲求と自己顕示欲が入ってるんですよ。
あと、自粛生活をしている人たちに対して「気にしすぎなんだよ、楽しんだもん勝ちだぜ?」みたいな見下しも入ってます。
もしそうじゃなかったとしても、今の時期にウェーイ写真を投稿する人は白い目でしか見られないし、ただの馬鹿だと思わます。
僕は「世間体や人の評価は気にするな」とブログや書籍でも言ってますが、こういうときの「人からどう見られるか?」は意味がまったく違いますよね。
デリカシーとモラルの問題なんですよ。
「お前らが不必要に外出してるせいで、感染者が増えるかもしれないんだぞ」ってことです。
あと、飲み会に限らず外食した写真とか今は載せないほうがいいでしょう。
なぜなら、その写真を見た自粛生活を送っている人が「たまには外で美味しいもの食べたいなあ。たまには息抜きしてもいいかなあ」と思う可能性があるから。
つまり、余計な刺激を与えて外出する人を増やす可能性がある行為は、しないほうが無難です。
「外出ちゃいけない」と言われないと分からない人。
3月末の土日に東京都で外出自粛要請が発令したとき、Twitterで「要請じゃなくてちゃんと外出るなって言ってほしい」という投稿を目にすることが何度かありました。
こういう人たちって、「見りゃ分かんだろ」ということが理解できないタイプの人間であることが多いです。
世界各地でロックダウンが起こり、いつ何時日本もその驚異にさらされるか分からない状態な上に、日に日に感染者が増えている状況を見たら「外に出たらいけない」って分かるはず。
でも、世の中には一定数「言わないと分からない人」が存在します。
職場で「言わなくても分かれよ」と言う上司がいますが、このセリフを言われた多くの人が思っているのは「あんた言葉足らずだから、言われないと分からないよ」です。
しかし、今のこの事態は「言わなくても見れば分かる」状況ですよね。
そう考えたとき、いまだに「ちゃんと外出るなと言ってほしい」という人の多くは、「空気が読めない」という側面も持っているのではないでしょうか。
あと、誰かの意見がないと行動できないタイプでもあるので、人に流されやすいという特徴もあります。
つまり、自分の頭で考えることが苦手で、考えたとしても導き出した答えに自信がないので、誰かに強く言ってもらわないと安心できない人なんですね。
デマに踊らされる人。
これは前述したような信憑性がないコロナ対策を信じる人もそうですが、どちらかというと「トイレットペーパーが不足する」といったデマに踊らされてしまう人たちのことです。
このタイプの人たちは普段から「正しい情報の取捨選択」ができていません。
だから、何の根拠もないネットニュースや掲示板で書かれていることをすぐ真に受けてしまうので、「情報に踊らされる人」といってもいいでしょう。
もちろん、こういった状況だと危機を感じるからしょうがないという意見もあるかもしれません。
でも、「人並み以上に危機感は持ってるけど、デマに踊らされない人がいるのはなんで?」という話しになってきます。
ようは、冷静じゃないから踊らされてしまうんですよね。
中には、デマのおかげで現在も品薄状態が続くトイレットペーパーを買うことができたという人もいらっしゃるかもしれませんが、それは結果論であり、人は冷静さを欠くといつもとは違う自分が顔を出します。
冷静な人は一瞬デマを信じてしまいそうになることはあるけど、「ちょっと待て自分、これは本当か?」と考えることができるので、かならずワンクッションがあるんです。
つまり、毎回のようにデマを信じて冷静さを欠いてしまう人は、このような事態以外のときも信憑性がない情報に振り回されることが多い。
なのでデマに踊らされてしまう人も、外出ちゃいけないと言われないと分からない人同様に、「人に流されやすい」という特徴があります。
これらどちらかに該当するタイプの人は流行にも流されやすいので、流行りモノにすぐ飛びつくという傾向が強いです。
昨年だとタピオカが大ブームでしたよね。
タピオカの美味しさはよく分からないけど、みんな買ってるしとにかく列に並んで買ってみようみたいな人たちが、流行に流されやすいタイプに該当します。
品物を買い占めたり、買うために並んだりする人。
デマに踊らされてしまう人たちって、すぐに商品を買い占めようとします。
あと、買い占めるためにわざわざ並ぶこともよくありますね。
こういう人たちってデマが流れていなくてもそうすることが多くて、たとえば去年10月の消費税増税。
9月30日の増税1日前に、スーパーやドラッグストアなどで長蛇の列が起こっている風景が話題になっていたじゃないですか。
買い占めるためにわざわざ車を飛ばして来る人もいたぐらいで、こういう人たちって節約しているようで節約になってないんですよ。
たった2~300円の節約のために平気で1時間以上並ぶし、ほとんどの店舗が増税後にいきなり値上げするわけじゃなくて、逆に期間限定イベントで安くなっていたり、それほど変わらない値段で販売していたりするんですよね。
商品の買い占めや購入のために長時間並ぶ人は、過度の心配性だと思われがちですが、中には買い占めることや並ぶことが目的になっている人もいるようです。
仕事や育児で買いに行けない家族のかわりに、並んで買うとかじゃないんですよ。
「やっとマスク500枚貯まったわよ~」「この間なんて1時間半並んで10セット買ったのよ~」みたいな感じで自慢げに話すおばあさん達が結構いるんだとか。
明らかに趣旨がズレてますし、「お前らのその行為のせいで、マスクを本当に必要としてる人に行き渡らんねんで?意味なく外で並んでウイルスの付着率上げてるの分かってるか?必要以上に買ったり外出たりせんと家でおとなしくしとけよ」ってことです。
もちろん、買い占め暴走が止まらない老人がそうなるに至った根本の理由は「何かあったら怖いから」でしょうが、その不安を助長させる原因の一つに「情報源がテレビしかない」ことも大きく関係しています。
テレビだけだと、ネットのように知りたい情報を必要なときに見れないので、だから余計に不安を感じるんですよ。
だからといって、非常識な行いをしていい理由にはなりませんが、やはり「無知は罪」です。
その無知さのせいで人に迷惑をかけることがありますし、今がそのときではないでしょうか。
買い占め暴走する老人に限らずデマに踊らされて買い占めに走る人は、自分の軽率な行いのせいで誰かに迷惑をかけていることをちゃんと自覚せねばなりません。
コロナウイルスに過剰反応を示す人。
これは、「コロナが本気で怖い」と思っている人たちですね。
2月ぐらいまでは、こういう人たちの存在が非常に疎まれることが多かったのは事実です。
実際、「うちの嫁がコロナコロナうるさい」とか「友達がビビりまくっててウザい」という意見をよく見かけましたが、今となっては過剰反応していた人がいかにまともだったかが証明されています。
過剰反応をしてくれる人がいなければ、周囲への注意喚起や家族に対しての行動制限やウイルス対策が行われていないので、その場合の感染率はとんでもないことになっていたはずです。
僕の奥さんもコロナウイルスに過剰反応している人間の一人ですが、彼女がいなかったらここまで危機感を持っていなかったと思います。
2月時点で、「たとえ悪いけど、今の状況は映画でいうと日本でゾンビが数体現れたようなもんだよ?ゾンビなんて平気って言ってる人、絶対に噛まれちゃうじゃん。これからもっと状況が大変になるから」と言われたときに、ハッとしました。
ちなみに奥さんは感染した方たちのことを悪く言ってるのではなくて、事態がそれぐらい深刻だということを言いたいわけです。
これまでに周囲から「心配しすぎだよ」「ビビりすぎだよ」と言われる度に肩身が狭い思いをしてきた人は多いと思います。
こういう人たちに言いたいのは、もっと自分の危機管理能力に自信を持ってくださいということ。
そして自分のまともさをもっと誇ってください。
あなた達がいなかったら、もっと大変なことになっていたはずだから。
それに、普段から危機管理能力が高い人間が家族の中に一人でもいないとコミュニティが成立しないし、今のような事態になったときに誰のことも守れないですからね。
なので、家族や友達にコロナウイルスに過剰反応する人がいて、それを今も疎ましく感じている人は、いい加減考え方を改めたほうがいいでしょう。
その人に守られてるねんで?
他者攻撃に走る人。
このような未曾有の危機的状況になると、不安やイライラを感じやすいもの。
そんな行き場のない感情を持て余してしまい、攻撃や迷惑行為に走る人がいます。
自粛生活をしていない人や休業要請を守らない企業や店舗に対して、「非国民」といわんばかりに吊し上げ、政府への批判も止まらない。
Twitterを見てるとこういった投稿をしている人をよく見かけますよね。
とくにこの時期、コロナウイルスに細心の注意をはらい、政府に憤りを感じている人は安易に「正義の立場」になりやすいんですよ。
その正義を振りかざす人ほど、コロナを気にしていない人や愚策と感じた政府の方針を「悪」と捉えがちです。
コロナウイルスの影響がなければ、自分を正義と感じる瞬間ってあまりないですよね。
でも、今は悪の立場になっている人を糾弾することで「自分は正しいことをしている」と錯覚しやすいんです。
これが、下記記事でお話した集団心理が悪い方向に作用する現象になります。
【参照記事】
そして「自分は正しい」という錯覚が行き過ぎると、直接攻撃に出てしまうケースがあります。
4月頭に緊急事態宣言が出ているのに営業してたスポーツジムに腹を立て、ドアを破壊した男性が逮捕されたという事件がありました。
この男性は、ただ八つ当たりしたかっただけなんだと思います。
溜まりに溜まったフラストレーションの発散方法が分からず、イライラやモヤモヤの原因も分からなかったから、たまたま目についたスポーツジムに怒りの矛先が向かったのではないかというのが僕の見解です。
自粛疲れして外に出る人。
このタイプの人も流されやすいんですよ。
自粛生活をしていたのも「周りがそうしているから」で、その生活に疲れて外に出たのも「周りがそうしているから」なんです。
しかも誘惑に弱い。
テレビでニュースを見ていると、自粛疲れを起こして外に出た人のほとんどが「みんな外に出ていて大丈夫そうだから」みたいな理由を言っていたのが、その事実を物語っています。
何も大丈夫じゃないのに、「みんながそうしているから」という理由だけで安心する人は、日本人の悪いところをそのまま引き継いでいるといっていいでしょう。
決してほめられたことではありませんが、「もう家にいるの嫌!外に出る!」という人のほうが、まだ自分があるかもしれませんね。
さらに日本人は危機管理能力が低いと言われているので、今の状況を本気でヤバいと思っている人のほうがいまだに少ないと思います。
しかも、自粛疲れを起こし流されて外に出る人は何が厄介かというと、流されやすいから誰かが広めたデマに便乗してしまうところなんですよ。
それが、結果的にデマの拡散にもつながるわけです。
あと、このタイプの人って誰かに乗っかることのほうが多いので、「今の状況を自力でなんとかしないといけない」という場面に弱いです。
ウイルスを撒き散らそうとする人。
つい最近、57歳の男性が「ウイルスをばらまいてやる」と家族に宣言して、飲食店をはしごする事件がありましたよね。
この人はその後亡くなったそうですが、こういった奇行に走る人間の心理を理解できない人はきっと多いと思います。
これは一言でいうと、「自分の苦しみを他人にも与えて同じ思いをさせたい」なんです。
かなり前の出来事ですが、HIVに感染したヘルス嬢が「ウイルスをばらまいてやる」と友達に宣言し、お客さんと本番行為をしまくって手当り次第に肉体関係を持つという事件がありました。
実はこういう事件って珍しくなくて、僕もお店をやってたときに風俗店で働く女性客数人から同じような話しを何度か聞いたことがあります。
自分だけがつらい思いをするのは耐えられないから、同じ苦しみを味わう人を増やして「自分だけがつらいわけじゃない」と安心したいんでしょうね。
まさにクズ中のクズとしか言いようがありませんが、彼ら彼女らを擁護するわけじゃないけど、自分だけがつらい思いをしていて誰も分かってくれる人がいないと、不健全な形で爆発するのは人それぞれ誰にもあることです。
なので、ウイルスを撒き散らす暴挙に出た人間にも、誰か心のうちをちゃんと分かってくれる人がずっと側にいたのなら、このような事態にはならなかったのかもしれませんね。
とはいえ、やっていいことと悪いことはあるので、どれだけ自分のつらさや苦しみ、痛みを分かってほしかったとしても、人に迷惑をかけていい理由にはなりません。
ちなみに、電車に飛び込み自殺をする人に対して、「迷惑だから死ぬならよそでやれよ」と言う人がいますが、「自分だけがこんなにつらいのは嫌だから、最期に思いっきり誰かに迷惑かけたい」と考える人がいるから飛び込み自殺がなくならないんですよ。
あとは、目立ちたいとかそういうことじゃなくて、「誰かに自分の存在を認識してほしいから、あえて目立つ死に方を選ぶ」といった心理もあるようですね。
今のこの状況を楽しんでいる人。
不謹慎に思われるかもしれませんが、結構こういう人はいます。
彼ら彼女らは、「こういうときだからこそ思いっきり状況を楽しまないと損」と考えているんですね。
感染した人たちや亡くなった人たちのことを考えると、なかなか言いづらいことではありますが、ずっと暗く過ごすよりもいつも明るく過ごせるほうが良いのは間違いありません。
そして、今の状況を楽しんでいる人って普段から自分で自分の機嫌を取れる手段をいくつも持っているので、楽しみ方に終わりがないんですよ。
「あー、外出られないかー。だったら家で楽しむから別にいいやー」ぐらいの感じです。
しかも、どんなときでも楽しめる人って自分から何かを生み出すことに長けているので、無から有のものを作ることができるんですよ。
それが今後のための新しい仕事だったり、人々を勇気づけて前向きにさせる発信だったり。
「言うてもしゃあないし、せっかくだから何か実のあることにつなげよう」という意識が人より強いので、ただでは転ばないんですよね。
つまり、「発想の転換力」に長けているんです。
こういう人たちがいるおかげで、暗いニュースの中にも明るいニュースがあると思うんですよ。
僕自身、今の状況を楽しんでいる人から刺激をもらうことは多いので、負けじと明るいニュースを提供できる側の人間に少しでも近づこうと思っています。
こんな状況なのにまだ恋愛第一優先で相手と会おうとする人。
はっきり言うけど、
ほんまええ加減にしときや?
何度も言うけど、不必要な外出をしたことによって、自分に付着したウイルスが誰かに感染するかもしれないんですよ。
会いたいという気持ちは分かるけど、今は自分が取る行動が一つが周りに迷惑をかける可能性があることを十分に分かったほうがいい。
「会えない時間が愛を育てるのさ」なんて言うつもりはないけれど、恋人がいらっしゃる方はデートの代わりにビデオ通話でコミュニケーションを取りましょう。
そういえば先週に「コロナ離婚」というワードがTwitterのトレンドに入っていました。
つまり、自粛生活によって夫婦間の距離が近すぎるあまり、ケンカやイライラすることが頻繁に起こり離婚を考える人が増えてきたということらしいです。
とくに、旦那さんがずっと家にいることをストレスに感じる奥さんが多いようですね。
これって元々夫婦の関係性が破綻しかかっていたのが、コロナウイルスが蔓延したことにより明らかになっただけなんですよ。
コロナ離婚に限らず、ちょっと会えないからといって終わるような関係であれば、最初からその程度の関係ということです。
その事実が今回の騒動で明るみになっただけの話しです。
おそらくこれからもコロナウイルスの影響で終わる男女関係は増え続けると思います。
逆に、絆が深まるカップルや夫婦も沢山いるでしょうし、どうやら今までの信頼関係の強さが試される時期なのかもしれませんね。
あと、今からアプリを使って出会いを求めても、その恋は始まる前に終わる可能性のほうが高いのでやめましょう。
なぜなら、ここからさらに状況が酷くなる可能性のほうが圧倒的に高いし、男性側も「会うだけ無駄」と考える人が増えていくからです。
最近、僕もコロナウイルス関連の記事やコラムを書くことが多いので、「なんだよ便乗商法かよ」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうじゃない。
下手に恋愛系の記事を書いて、読んだ女性の恋がしたいという気持ちを助長させたくないんですよ。
むしろ、「当分それは無理だから我慢しろ」と言いたいです。
今の時期ぐらいは「人として」わざわざしなくていい恋愛に足を踏み込むことは控えましょう。
藤田ニコルさんが「外出自粛は可愛くなるための時間」と言ってたけどまさしくその通りで、今は自分のためにいくら時間を使えるかによって、未来が変わります。
今のこの時期に自分磨きを頑張って、騒動が落ち着いてから恋愛するほうがはるかに成功率が上がるのではないでしょうか。
以上になりますが繰り返しになるけれど、不要な外出を防ぐことによって助かる人たちが沢山います。
そしてこういう時だからこそ、家での楽しみ方をちゃんと見つけてください。
自分で自分の機嫌を取れる方法を確立させるのです。
それと並行して、前述した自分磨きに勤しみ、これからの生き方をもう一度見つめ直してみましょう。
今の時期しかできないことって沢山ありますし、「エンタメ力」「人間力」「女子力」の向上は家でもできるんですよ。
【withonlineのコラムはこちら】
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※新型コロナウイルス感染症の影響により、事態が収束するまでの間、対面カウンセリングのみ休止させていただきます。
クライアントさまと家族の健康面を考慮した上での決定につき、恐れ入りますがご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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