自分に合う理想のパートナーを見つけるための8つの判断基準を教えてやんよ。

withonlineで74回目のコラムがアップされました。

 

 

今回のテーマは「自分に合うパートナーの見つけ方」について。

 

コラムの中でもお話ししていますが、そもそも「友達にできない人」を相手に選んでも、上手くいくはずはありません。

 

なぜなら、友達にできない人って「そうできない理由」があるわけじゃないですか。

 

たとえばこんな風に。

 

    • 話しが合わない
    • 相手の趣味趣向が苦手
    • 価値観が違いすぎる
    • 礼儀やモラルがなさすぎる
    • 相手の人間性に難がある  etc・・・

 

などなど。

 

挙げればキリがありませんが、自分に合う人を探したいのであれば、「友達にできるぐらい仲良くできるか?」という視点で相手を見たほうがいいです。

 

ただ、友達といっても人それぞれ概念が違いますよね。

 

なので一つの基準をお話させていただきますと、たとえその相手を友達だと思っていても、一緒にいてストレスがかかる比重が多ければ多いほど、その相手は友達の役割を果たしていません。

 

つまり、「この人のこういうところ嫌なんだけどな」と思う部分があるほど、その相手は友達じゃなくてただのエネルギーバンパイアになるんですね。

 

それは分かったけど、

友達にできるかどうかって

どういう部分を見ればいいのか

いまいち分かんない。

 

友達って作ろうと思ってできるものじゃなくて勝手になっているものなので、「どういう人だったら友達にできるか?」と考えている人は少ないかもしれません。

 

ここでポイントになるのは、「自分の基準」なんです。

 

友達でも交際相手でも結婚相手でも、それはどんな関係性であっても同じで、自分の基準をしっかり持っていない人ほど人間関係の線引ができず、ときとして苦しい思いを強いられることがよくあります。

 

そんな自分の基準を明確にするために、今回のブログではさらに踏み込んで「自分に合う理想のパートナーを見つけるための判断基準」をテーマにお話させていただきます。

 

価値観が合う人がいいって人もいれば、違うほうがいいって人もいる。どっちが正解?

自分に合う人を見つける上で、二分化されるのが「価値観」です。

 

「価値観が合う人のほうがいいよ」と言う人もいれば、「違うからこそ上手くいく」と言う人もいる。

 

「一体どっちが正解なんだよ!」と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、ここで解釈を間違えてはいけないのが、価値観の合う合わないじゃなくて「許せるか許せないか」なんですよ。

 

たとえ自分と違う考え方や趣味趣向だったとしても、面白いと思うのか、嫌だなと思うのかの違いです。

 

これはどちらが良い悪いではなくて、人それぞれ「嫌だな」と思う基準が違うので、「自分と違う人のことを許して受け入れましょう」ということを言いたいわけではありません。

 

むしろ、受け入れる窓口を広くしすぎるほど人間関係が乱雑になり、とくに理想のパートナー探しにおいては難航します。

 

というか、理想のパートナーを探したいんだったら、窓口を広げたらダメなんですよ。

 

窓口を広げすぎると誰でもウェルカム状態になり、理想から遠のくのは当然なんです。

 

「本当に欲しいもの」ってなかなか見つからないし、手に入らないじゃないですか。

 

「あ、これ欲しい!買っちゃお♪」という状態は本当に欲しいものじゃありません。

 

「え!?マジでこんなのあるの!?初めて見た!もうドンピシャ!どうしても欲しいけど、今すぐは無理だな。でも絶対買ってやる!」というのが本当に欲しいものです。

 

理想のパートナーもそれと同じなんですよね。

 

本当に欲しいものを見つけて手に入れる人も、理想のパートナーを手に入れる人も、「自分の基準」がめちゃめちゃしっかりできてるんです。

 

これは好き、あれは嫌、というように。

 

なので多くの場合、「価値観が合う人のほうがいいよ」と言う人も「違うからこそ上手くいく」と言う人も結果論になるんです。

 

前者の場合は分かりやすいですよね。

 

自分と似ている部分が多いから、理解できるところが多くて上手くいったという結果論。

 

後者の場合は、相手が自分とは違う人間で「こんなヤツが世の中にいたのか!こいつ、めちゃめちゃ面白いな」という結果論。

 

あと、自分が知らなかった世界のことを教えてくれて、自らそのワールドにハマった場合も、違う価値観の人を面白がることができます。

 

自分の基準をしっかり持っている人でも出会ったことがない人や世界に触れたとき、こういった嬉しい発見があるわけですから、「価値観が合う人を探さないといけないのかな?」「価値観が違う人のほうがいいのかな?」なんて迷う必要はありません。

 

大事なのはどこまでいっても「自分の基準」です。

 



 

理想のパートナーを選ぶ上での判断基準あれこれ。

ここからは、自分の基準を明確にする上でどういった部分を判断すればいいのかについてお話させていただきます。

 

これは僕自身が実践していたことでもあり、恋愛が上手くいきやすい人が基準にしているものでもあるので、参考にしていただけると幸いです。

 

1・食の好み

基本的に、食の好みが合わない人とは相性が悪いです。

 

そうじゃないケースもあるでしょうが、この場合は少数に分類されますね。

 

なぜ食の好みが相性に左右されるのか?

 

単純に、食の好みが合わなさすぎる人と一緒に食事しても楽しくないからなんですよ。

 

とくに主菜の好みが合わないと、かなりしんどいなと思います。

 

たとえば、「焼き肉大好き!お寿司大好き!」という人と、「牛肉と生魚が食べられない」という人が付き合ったら、お互いストレスを感じるのは当然ですよね。

 

「食の好みは合わないけど、お互いラブラブだからいい」なんてのは最初だけです。

 

とくに大好物であるものを相手が大嫌いだった場合、目の前で食べるのも気を遣うし、いくら相手が「いいよ、気にしないで」と言ったところで「気にするわ!」という話しになるじゃないですか。

 

考えてみれば当たり前の話しですが、一緒に住んだときに食の好みが違いすぎると、確実にどちらかの人間が我慢しないといけなくなりますからね。

 

それは味付けの濃薄の好みも同じです。

 

2・飲酒の有無

基本的に、酒飲みの人は酒飲みと付き合ったほうがいいし、お酒を飲まない人は飲まない人と付き合ったほうがいいです。

 

極端な例を出しますが、酒飲みの家庭に生まれてきた子どもは、小さい頃から周りの大人たちがお酒を飲んでいる風景が日常なので、外食するときもお酒があるお店に行くのが当たり前になっています。

 

逆に、お酒の飲まない家庭に生まれてきた子どもは、小さい頃からお酒という存在が世の中にあることは知っていますが、両親が飲まないし飲酒に否定的なので、その価値観が根付きます。

 

こういったケースの中には、「両親は飲まない人だったけど、酒好きになった」とか「親が酒乱だったから、お酒が嫌い」などもちろん例外はあるのですが、そういうことを言いたいわけじゃないんです。

 

この2人の子どもがもし付き合ったとすると、生きてきた文化が違いすぎるから、お互いのことが理解できないんですよ。

 

お酒を飲まない人からするとしょちゅうお酒を飲む人のことが理解できないし、その逆も然りということです。

 

ただ、世の中には「彼氏は酒飲みで私は飲まないけど、晩酌に付き合うのが楽しい」という女性も存在しますよね。

 

なので飲酒の有無も重要なんですが、一緒に飲んでいて楽しいかどうかのほうが実は大切だったりするんです。

 

僕にも経験がありますが、お酒が好きな女性と付き合っているのに、なんか一緒に飲んでいて楽しくないということが何度かありました。

 

これって話しが合わないとかそういう根本の問題じゃなくて、僕はいろんなお店をはしごしながら飲み歩くのが好きなんですよ。

 

でも相手はそうじゃなくて、ダラダラ飲むのが嫌だったり早く2人きりになりたがったりするから、一軒目でそこそこの時間になったら店を出たそうにするんですね。

 

この雰囲気を飲んでる途中で感じ取ってしまうから、楽しくないんだと思いました。

 

彼女たちが悪いと言ってるわけじゃなく、一緒に飲み歩くことができるかどうかって僕の中では自分の基準としてめちゃめちゃ重要なんです。

 

なので、「次どこ飲みに行く?」という話しを振って、乗っかってくれない女性とは上手くいかないんだなと思ったんですね。

 

これはあくまでも僕の基準なので、「お酒を飲まない(飲めない)人」や「飲むけどそんなに好きではない人」、「好きだけど量が飲めない人」など、自分なりの基準をしっかり持っておいてください。

 

3・インドア派かアウトドア派

彼がインドア派でいつもお家デートなんです。

どうしたら外でデートできるようになりますか?

 

といったご質問をいただくことが昔よくありましたが、基本的に家から出たがらない人って、相手もそれに合わせてくれる人じゃないと上手くいきづらいです。

 

だって、外に行きたくないし家にいるわけですからね。

 

逆に、超がつくほどのアウトドア派の男性だと、BBQやスノボなど季節のイベントだけじゃなくいつも外に出たがるので、インドア寄りの女性がこういう人と付き合うと疲れを感じることが多いです。

 

中には、毎回のデートでやたら遠出したがる人もいますから、それを楽しめる人じゃないとしんどいですよね。

 

相手がインドア派かアウトドア派かを確かめるためには、次のように質問するといいです。

 

休みの日って家に居たい派?

それとも外に出たり、何かしてたい派?

 

もしくはド直球に、「今までの彼女とどんなデートすることが多かった?」でもかまいません。

 

「インドア派?アウトドア派?」と聞くと質問自体がぼやけているから、答えづらいんです。

 

「そんなに家にいるわけじゃないけど、かといってアウトドアな遊びをするわけじゃないしなあ」という人もいますからね。

 

それから、どうしてもインドアという言葉自体に「引きこもり的イメージ」を持つ人がいるため、自分がインドア派であっても言わない場合があるんです。

 

コロナ禍の影響でだいぶインドアのイメージが変わりましたが、まだまだインドア派に偏見を持っている人たちが多く、そのせいで言いづらいという人がいるようです。

 

実際、僕は昔からインドア派を公言していますが、初対面の人にそのことを伝えると、顔が曇ったり否定されたりすることがよくありましたからね。

 

「ちゃんと外出たほうがいいよ」

「不健康そうだね」

「意外と根暗なんだね」

 

みたいな感じで。

 

ほっとけやっちゅう話しです。

 

4・よく行く場所の好み

これも結構大事なポイントです。

 

たとえば、相手の男性はクラブ大好きなのに、女性側はそういう騒がしい場所が苦手だったり。

 

どこの場所が好きだったらよくて、どこの場所が嫌いだったら悪いとかそういう問題じゃなくて、場所の好みって思いっきりその人の属性が出るんです。

 

またまた僕の話しで恐縮ですが、外見のイメージ的に「六本木など港区が好きそう」と思われることが多いんですよ。

 

せっかく東京に移り住んだのだから、たまにそういったきらびやかな街に行きたくはなるのですが、基本的に僕は上野や浅草など下町が大好きなんです。

 

よく行くお店も、庶民的な和食の居酒屋ばかりだし、なんだったら赤ちょうちん系のお店が大好きです。

 

たまにフレンチやイタリアンのに無性に行きたくなるときはありますが、相手の女性が庶民的なお店が苦手な人なんだったら、やっぱり合わないですよね。

 

もしそういった女性と付き合ったとしても、毎回デートの度にお洒落なお店ばかりだと、いつもちゃんとしてないといけない気がしてきっと疲れてしまうと思うんです。

 

ほかにもこういった話しがあります。

 

とあるクラブホステスさんが言っていたのですが、彼女はこう話していました。

 

いろんなお店で働いたけど、

たとえば新宿、池袋、六本木の3つだったら、

来るお客さんの属性が全然違う。

その属性に合わない子ってすぐ辞めるんだよね。

働くお店も大事だけど、

その前に「どの場所で働くか?」って大事だと思う。

 

自分に合う人を見つける上で、好みの場所の属性がいかに大切かをお分かりいただけたでしょうか。

 

5・笑いのツボ

僕が関西人だからというわけじゃないですが、笑いのツボの合致ってめちゃめちゃ大事なんですよ。

 

前述したように、「友達にできるかどうか?」を考えたときに、友達って自分と同じことで笑い合えるから成立している部分もありますよね。

 

逆に、「自分の話で笑ってくれない」「相手を面白いと思ったことがない」という状態だと、一緒にいてもつまらなくなっていくわけです。

 

下記記事の中で「女性にもエンタメは必要」とお話しましたが、喜びと楽しさを共有できる関係かどうかってすごく大切なんですよ。

 

【参照記事】

 

だって、そのポイントがズレている相手と話したいと思わないし、一緒に遊びたいと思えないじゃないですか。

 

笑いのツボに限らず、フィーリングが合うってどういうことなのかというと、お互いの喜怒哀楽のポイントが近いということなんですよ。

 

だから、「笑いのツボが合って、怒りの沸点が似ている相手とは相性がいい」といわれるわけです。

 

6・金銭的価値観

前述したように価値観は合う合わないじゃなくて、許せるか許せないかです。

 

金銭的価値観も同様で、たとえば1円単位で割り勘にしたい男性に嫌悪を感じる女性もいれば、別に気にしないという女性もいます。

 

逆に、「宵越しの銭は持たねえぜ!」みたいな江戸っ子気質の男性に、男気を感じる女性もいれば、「計画性がないから嫌だ」という女性もいるように。

 

あと、この部分については同じ行動をしていて許せる相手と許せない相手がいるので、お金云々よりも相手次第で変わることも多いです。

 

いわゆる、同じことをしているのにイラッとする人としない人がいる現象というやつですね。

 

相手のお金の価値観を知るには、一緒に食事に行ったときの会計時を見るといいです。

 

女性が財布を取り出し払おうとしたら「いいよいいよ」と言う男性は、彼女にお金を出させない人。

 

「じゃあ○○円だけちょうだい」と言う男性は、基本は彼女にお金を出せないけどたまに出してもらう、もしくは割り勘まではいかないけど彼女にもお金を出してもらう人。

 

女性が財布を取り出す前に「じゃあいくらね」と割り勘金額を提示してくる男性は、割り勘派です。

 

ちなみに、「ごめん、財布忘れてきちゃった!ちょっとここ出しといてくんない?」としれっと言う男性は、ヒモ気質の可能性大。

 

もちろん、中には見栄を張りたがる男性もいるので、たった1回では判別しづらい部分はありますが、デートの回数を重ねたらだんだんと見えてきます。

 

そんなまどろっこしい方法じゃなくて、

もっと早くに分かる方法はないの?

 

だったら、ド直球に自分の金銭的価値観を相手に伝えることでしょう。

 

「私はおごってくれないと嫌だ」「私は割り勘にしたい」「お金の管理をしっかりできない人は嫌だ」「ケチケチしている男性は嫌だ」というように。

 

「え!?私はおごってくれないと嫌だとか言っちゃっていいの!?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、どうしても譲れない自分の基準があるなら、たとえそれが相手に引かれそうなことであってもちゃんと伝えたほうがいいです。

 

この部分を受け入れてくれない相手とは結局上手くいかないですからね。

 

実際、僕が20代のときに「デートのとき、私は絶対にお金を出したくない」という女性がいました。

 

あまりにもはっきり言われたので、驚いてその理由を聞くとこんな答えが返ってきたんですね。

 

財力がある男の人がいいってことじゃなくて、

割り勘にしようって言われた時点で

その人のことを男として見れなくなる。

別に高いお店に連れてってくれなんて言わないし、

どんなお店でも男の人がお金を払うって姿に

強さとか男気を感じるし、感じたいから。

 

なんか変に納得してしまいましたが、今では彼女が言った言葉の意味がよく分かります。

 

このように、譲れない自分の基準があるときはちゃんと伝えたほうがいいし、「なぜそうしたいのか?してほしいのか?」という理由があれば、相手にも納得してもらいやすいです。

 

もちろん、納得してもらえない場合もありますが、そもそも自分に合う人を見つけたいんだったら、妥協すればするほど合う人からは遠ざかることをお忘れなく。

 

7・道徳的価値観

たとえば、「お年寄りや小さい子どもに優しくしたい」「困っている人がいたら助けてあげたい」「できる限り募金をしたい」などが道徳的価値観に当てはまります。

 

ほかには、「感情的になって声を荒げる人は嫌だ」「暴力を振るう人はありえない」「生活感がうるさい人とは一緒にいれない」など品格が問われる行いに対する嫌悪も、該当しますね。

 

分かりやすく言うと、その人自身が持つ「善悪の基準」が道徳的価値観です。

 

お互いのこの部分がズレているとその相手と上手くいかないのは当たり前なんですが、大前提として自分の道徳的価値観を知らない人が多いような気がします。

 

よく、「好みのタイプは?」と聞かれて「優しい人がいい」と答える女性はいますが、「嘘をついたり浮気したりしなくて、都合の悪いことから逃げない人がいい」と答える人ってあんまりいないじゃないですか。

 

自分の道徳的価値観を知りたいなら、「こういう人がいい」じゃなくて、まず「こういう人は嫌だ・許せない」という視点で考えたほうがいいです。

 

嘘をつく人が嫌なんだったら正直な人がいいということになり、浮気する人が許せないんだったら誠実な人がいいということになります。

 

なので、自分の道徳的価値観やタイプを詳しく知りたいなら、まず「こういう人は嫌だ・許せない」という部分をあぶり出していき、その真逆の人はどういう人物なのかを考えると明確に見えてきますね。

 

そして相手の道徳的価値観を知るには、何かの話の流れで「ほら、○○する人っているじゃん。私、○○する人自体が無理だから、そうされた時点で嫌になるんだよね」というように、その男性に向かって言うのではなく「私ってこうなんです」と自分の性質を伝えるんです。

 

そのとき、相手が共感してくれたら、その道徳的価値観は合致していることになります。

 

逆に、真顔になったり半笑いになったり、否定してきたりしたら、相手はその道徳的価値観を持ち合わせてないことになりますね。

 

ちなみに相手が真顔になるときって、

こっちの話を真剣に聞いているとかじゃないの?

 

違うんですよ。

 

真剣に話を聞いているときは、相手も相槌を打ったり返事したりするからそのまま話が止まらずに進みますよね。

 

でも、相手が真顔になったときはピタッとその場の空気が止まるような感じになるので、すぐに分かると思います。

 

「え、なに?今の空気?」みたいに。

 

そのとき、相手は否定的な目線でこちらを見てるんですよね。

 

8・恋愛価値観

最後がこの恋愛価値観。

 

つまり、「付き合ったらどれぐらいの頻度で連絡するのか?会うのか?」という価値観です。

 

僕は若い頃から、連絡は毎日取りたいし最低週に一度は彼女に会いたいと思っていたので、この価値観に合わない女性と付き合うことはまずありませんでした。

 

なぜ、交際前にそれが分かっていたのかというと、相手にちゃんと聞いてたからなんですよ。

 

「付き合ったら連絡は毎日取りたい派?たまにでいい派?」みたいな感じで。

 

「元彼とはどれぐらいの頻度で連絡したり会ってたりしてたん?」という聞き方の場合もありましたね。

 

まだ付き合うかどうかも分からない段階で、こういった質問を普通にしていました。

 

しかし結構よくあるのが、交際前に恋愛価値観を相手に聞いていないせいで、いざ付き合ってみるとズレが生じ、どちらかの人間にかならず我慢が生じるというもの。

 

女性側は、毎日連絡取りたくてできれば頻繁に会いたいけど、男性側がそうじゃなかったり、これが男女逆転していたり。

 

残念ながら恋愛価値観が合っていないと、待っているのは「どちらかの我慢」か「相手に合わせた妥協」です。

 

個人的に「なんで最初に聞いとかないの?」と思うぐらい、相手の恋愛価値観を聞かないまま交際しているというケースがかなり多いんですね。

 

そういえばニコ生のコメントで、「何度も音信不通にされた」という女性に対し、「毎日連絡をくれる男なんて腐るほどいますよ!」と答えてくれた女性がいらっしゃったのですが、僕のような男性は探さなくてもちゃんといます。

 

ちなみに、女性の多くは毎日連絡取りたがって会いたがると思っている人が男女問わず多いですが、決してそんなことはないんですよ。

 

「必要以外の連絡を取るのが苦手」「目的もなくそんな頻繁に会いたくない」という女性もちゃんといるので、人それぞれバラバラなんですよね。

 

せっかく付き合ってこれからいい関係を築いていこうというときに、恋愛価値観がズレていることで、足並みがそろわないのって悲しいじゃないですか。

 

そうならないためにも、交際前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

 



 


以上になります。

 

自分に合う理想のパートナーを見つけるための8つの判断基準
    • 1・食の好み
    • 2・飲酒の有無
    • 3・インドア派かアウトドア派
    • 4・よく行く場所の好み
    • 5・笑いのツボ
    • 6・金銭的価値観
    • 7・道徳的価値観
    • 8・恋愛価値観

 

繰り返しになりますが、いくら自分の基準が明確だったとしても、「相手はその基準に少し外れているけどなぜか許せてしまう」というケースもあるので、相手次第で変わる部分もあることを忘れないでください。

 

あと、今まで出会ったことがない男性で、「こんな人が世の中にいるのか!」と面白がれるケースもよくあります。

 

昔からいわれているように、「同じものを食べて美味しいね」「同じ風景を見てキレイだね」「同じことで笑い合えるのっていいよね」と言い合える関係が上手くいくのは事実です。

 

自分に合う理想のパートナーを見つけたいなら、ちゃんと自分の基準を持つこと。

 

そして、その基準はほかの誰かが「そんなのどうでもいいじゃん」と言ってこようが、「どうでもいいのか」と思って簡単に捻じ曲げないでください。

 

場合によっては、「理想高すぎだよ」と言われることもあるでしょうが、自分の基準をしっかり持つことって、理想を高くしてるんじゃなくて「理念」を持つことなんですよ。

 

理想とは、最高の状態のこと。

 

理念とは、「根本の考えや指針」のことを指します。

 

なので、たとえば「年収1,000万超えてて顔もイケメンだったらいいのに」というのが理想。

 

この場合だと、スペックの高さを求めるのが理想というわけです。

 

「私は自分の基準として○○と××があるから、それに外れてる人とは付き合いたくない」というのが理念なんです。

 

この場合はスペックの高さを求めているわけじゃないので、「理想が高い」という概念には該当しません。

 

理想と理念を履き違えると混乱することも多いので、指針としての自分の基準を持ちましょう。

 

 

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