【セフレ】ヤリ目男の生態と、彼らの心理と傾向を教えてやんよ。【不倫】
withonlineで115回目のコラムがアップされました。
今回は、「悪気なく人を傷つけてくる人間」をテーマに執筆いたしました。
誰かに嫌なことを言われたりされたりすると、
きっと私のことが嫌いだから、
そんなことするんだわ!
と感じる人の方が多いと思うのですが、必ずしもそうではありません。
相手は何の悪気もなく無自覚で、嫌なことを言ったりしたりしている場合だってあるのです。
こういう人って基本的に直らないのですが、なぜ直らないのかと言うと、「自分のしたことは間違ってないと本気で思っているから」なんですよ。
コラムの中で、暗黒街のドンだったアル・カポネは、自分のことを慈善家だと思っていたと書きましたが、彼は次のように発言しています。
俺は働き盛りの大半を、世のため人のために尽くしてきた。
ところが、どうだ…俺の得たものは、
冷たい世間の非難と、お尋ね者の烙印だけだ。
散々悪いことや酷いことをしてきたのに、彼は自分のしたことを悪だとは一切思ってないんですね。
これは、自分の行いを正当化しているとか、悪者になりたくないとか、認めたくないとかそういう話ではなくて、本気でそう思っている状態なんです。
そして、アル・カポネのように自分の言動を正しいと信じて疑わず、人に嫌なことを言ったりしたりする人間って、結構多いんですよ。
職業上、こういう人がどういう心理なのか聞かれることもありますが、
としか言いようがない場合もあるんですよね。
前述したように、こういう人たちは基本的に直りませんから、嫌なんだったら距離を置くか、我慢して付き合うかの二択になります。
注意したところで、悪いと思ってないことを直せないし、もしそう思えたのだとしても、直るかどうかは話が別ですからね。
実は、女性の敵である「ヤリ目」「ヤリチン」も多くの場合そうです。
彼らは悪意を持って女性に近づいていると思われがちですが、そうじゃないんですよ。
「何も考えてない」し、「それが悪いことだと思ってない」からそうできるんですね。
今回は、久々にそんなヤリ目の男性をテーマにお話いたします。
ヤリ目男の生息場所。
今も昔も変わらないですが、ヤリ目男が女性を選ぶ際は「ナンパ」か「ネット」であることが多いです。
ナンパだと、男友達とナンパスポットに出向き、気になった女性に直接を声をかけ、ネットだと、婚活アプリや出会い系でターゲットを探します。
彼らにとって合コンは効率が良くないため、身軽に動ける出会い方がメインになります。
いらんことをすると、幹事である友達の顔に泥を塗ることにもなりかねませんからね。
ナンパ派とネット派に分かれることが多くて、前者の場合は、「まどろっこしいことしたくないからナンパが一番手っ取り早い」と考えていることが多いです。
後者の場合だと、婚活アプリを利用してからの期間が長く、ログイン頻度はかなり高めですね。
ちなみに、ヤリ目男だけに限らず、アプリに入会してからの期間が長く、ログイン頻度が多い男性には何かしらの欠陥があるケースがめちゃめちゃ多いので、疑ってかかった方が安全です。
しかも、こういう男性に限っていいね数が多かったりするから、だまされてしまうんですよね。
中には、場所や方法を選ばず、ちょっとでも気になった女性には必ず行くという男性もいます。
こういう人は単独行動が多く、電車やカフェの中といった、ナンパに慣れてる人でも思わず躊躇してしまう場所であっても、平気で声をかけてきますね。
あと、節操がなさすぎるヤリ目男の場合だと、勤めている会社や取引先の女性たちの中から相手を探します。
こういう男性は、近場で女性を食い散らかすものだから、後々会社や女性にバレて大問題になることがよくあるんですよ。
何も考えてない上に、自分の行いがバレるなんて思ってないから、そんな節操がないことができるというわけです。
このタイプのヤリ目男は、先読み能力が全然ないし詰めもめちゃめちゃ甘いから、ほぼ100%に近い状態でバレています。
ヤリ目男の手口。
彼らはセックスするためだったら、あの手この手を使って女性を口説き落とそうとします。
そのためだったら、好きとも平気で言ってきます。
婚活アプリの中にいるヤリ目男の中には、結婚する気がまったくないのに、結婚をちらつかせて女性に近づいてくるヤカラも存在しますね。
ヤリ目男にもいろんな種類がいますが、その中で、どっかで広まりまくってるのかなと思うぐらいの鉄板台詞があるんですよ。
それがこちらです。
元カノと身体の相性が悪かったから
付き合う前に確かめたい。
この台詞を言うヤツで、その後ちゃんと付き合った男性を僕は聞いたことがないし、見たことがありません。
ただ、女性がこの台詞を言う場合は結構大真面目であるケースが多くて、男性の場合だと、完全にヤリ目認定の台詞だと言っても過言ではありませんね。
他の台詞だと、「セックスはコミュニケーションだから」などもあります。
そして彼らは、やることはやるけれど、絶対に付き合おうとはしません。
付き合わないためのテンプレ台詞がいくつかあるのですが、ご紹介させていただくとこんな感じ。
-
- 今は仕事が忙しくて付き合えない
-
- 過去の恋愛でトラウマがあるから女性不信
-
- 今は特定の彼女とか作る気はない
-
- 好きだけどもうちょっと気持ちの確認をしたい
-
- 付き合ってもかまってあげられない
まあ大体嘘であり、付き合わないようにするための口実です。
現に、これらの台詞を言っていた男性が、知らぬ間に彼女を作っていたり、結婚が決まっていたりしたケースなんて枚挙にいとまがないので、結局は付き合うつもりが最初からなかっただけなんですよね。
ヤリ目男が付き合わない理由。
付き合う前に関係を持ったら上手くいかない理論がありますが、ヤリ目男がなぜ関係を持った女性と付き合わないのかと言うと、めちゃめちゃ身も蓋もないです。
1・そもそもタイプじゃない
2・口やあそこの匂いが臭い
3・一緒にいてつまらない
4・決定打がない
5・女性に彼氏・旦那がいる
「付き合う前にセックスする女性=簡単にやれたから本命にする程の価値じゃない女性」とかじゃないです。
そんな難しいこと考えてないし、彼らが付き合わない理由は大体この5つのどれかですね。
よくあるのが、1がメインになっていて、3と4が付随してくるみたいな感じです。
2の場合だったら一発アウトであることが多く、5だったら遊び相手以上の気持ちになることはほとんどありません。
この5つの理由については、動画で詳しく解説しているので、ご興味がおありの方はご覧いただけると幸いです。
ヤリ目男の心理と傾向。
一部では、「男は本命以外の女性に残酷になれる生き物」だと言われていますが、だからと言って本命を大切にしているとは限らないですし、そもそも大切にしてるんだったら浮気はしません。
ここで言う残酷になれるとは、故意に相手を傷つけたり裏切ったりするだけではないんですよ。
「人として見てない」んです。
どういうことかと言うと、相手の女性にも気持ちや感情があるという当たり前の事実が、すっかり抜け落ちているんですよ。
だから、遊び相手の女性に対して「何も考えてない」男性が多くなるというわけです。
とくに、遊ばれている女性がヤリ目男に何の意思表示もしていないと、「何も言われてないから」何も考えないのは当たり前です。
かと言って、彼らは相手を雑に扱っている自覚はまったくないし、まさか自分のことで傷ついたり悩んだりしているなんて、夢にも思ってないんですよね。
むしろ、
お互い気持ち良いことしてるし
Win-Winだよね。
ぐらいにしか思ってない男性もいます。
大事なことだから、もう一度言います。
彼らは本当に、何も考えてないです。
付き合うつもりはまったくないけど、雑に扱っている自覚はまったくないし、まさか自分のことで女性が傷ついたり悩んだりしているなんて思ってもないです。
でも、本命の女性って多くの場合、意思表示はしてくるし文句も言ってくるから、人として見ないと関係を続けることができないですよね。
身体の関係だけがズルズル続いていた女性が、「付き合いたい」「もうこの関係は嫌」というように意思表示すると、そこで終わってしまうことがほとんどなんですよ。
なぜ終わるのかと言うと、今まで相手の女性に気持ちや感情があるという当たり前の事実を忘れていたところに、これまで考えなくても良かったことを考えないといけなくなるし、しかも人としての対処までしないといけなくなるので、急に面倒くさくなるからです。
「私のこと好きじゃないのかな?」「私のこと嫌いなのかな?」とか以前の問題なんです。
身体だけの関係になって、モノ扱いされてるように感じてしまう女性がいるのは、相手に気持ちや感情をないがしろにされている気がするからではないでしょうか。
なぜ、「今まで食った女の数自慢」をするような低俗な人間や、女癖が悪く一向に直らない男性がいるのかと言うと、「手を出した女性にも気持ちや感情がある」という当たり前の事実が分かっていないことも、一つの原因になりますね。
でも、こういう男性たちにも、仲間はいるし大切にしている家族がいたりするのです。
しかし当の本人は、女性に酷いことをしている自覚はまったくないし、傷つけている自覚もありません。
そういえば昔、1人のセフレの女性としょっちゅう遊んでいた男性に、「付き合わへんの?その子、絶対お前のこと好きなはずやで」と言ったら、こんな言葉が返ってきたんですよ。
付き合うわけないやん。
俺のこと好きとかもないない。
絶対にない。
だって言われたことないもん。
「じゃあなんで一緒にいるん?」と聞いたら、「一緒にいたら面白いし、やりたいときにやれるからかな?」という身も蓋もない答えが返ってきました。
ちなみにこの彼が、その女性と付き合わない理由は「微妙に顔がタイプじゃないから」だそうです。
今、コイツがどうしているかは知りませんが、その女性とやっぱり付き合うことはなく、疎遠になったことだけは知っています。
疎遠になったきっかけは、彼女が彼に「ずっと好きだった。付き合いたい」と言ったから。
彼は「そう聞いてショックやった」と言ってました。
そのときはこの発言の意味が分かりませんでしたが、彼がショックだったのは、面白くて好きなときにセックスができる女性と、今まで通りの関係を続けられなくなることだけじゃないと思います。
おそらく、彼女が今までずっとその気持ちを抱えたまま自分に接していたことをまったく気づかず、気持ちを踏みにじるようなことを言ったりしたりしてたのを、自覚せざるを得なかったんでしょうね。
この彼に限った話ではありませんが、ほとんどのヤリ目男は最初から付き合う気はまったくないまま、平気で手を出してくるし、相手の女性に気持ちや感情があることをすっかり忘れているので、人と認識した時点で離れていきます。
じゃあ、何も言わずに意思表示もせず文句も言わず側にいればいいのかと言うと、相手に彼女ができたり結婚したりするまでは、その関係が続くのではないでしょうか。
ちなみにゲスな男なんだったら、彼女ができても結婚しても関係を続けようとします。
以上になります。
今回お話した内容は、ヤリ目男を擁護するものでもなく、こういう男性と上手くいくにはどうすればいいか?を指南するものでもありません。
いくら女性関係以外の人付き合いが円満で、普段は優しい男性だったのだとしても、そこに悪意がないとはいえ、女の人を傷つけていい理由にはならないです。
そして、人として認識されないまま関係を続けていたのだとしたら、残念ながらその間柄は遅かれ早かれ終わってしまいます。
こういう男性と上手くいく方法はないけれど、引っかからないための方法はあるので、最後にお伝えさせていただきます。
その方法とは、最初に出会った段階で、ちゃんと自己開示して自己主張することです。
「自分はこういう人間」であると伝えないといけないし、嫌なことを言ったりされたりした時点ではっきり言わないといけないんですよね。
相手に人としての自分の存在を認識させないから、身体目当てのまま言い寄ってこられるというわけです。
素敵な恋愛がしたいなら、遊ばれたくないのなら、最初が肝心ということもお忘れなく。
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