多くの女性が知らない!結婚できた人の裏事情とその後。

withonlineで129回目のコラムがアップされました。

 

今回は、「共働き夫婦の仕事に対する理解」をテーマに執筆いたしました。

 

 

夫婦間だけではなく恋人同士にも共通して言えることですが、相手の仕事の全体像が見えないことで不安や不満がつのることは、あまりにもよくある事象だと言えます。

 

そういった状態に陥らないために、お互いの仕事に対する理解を深めることが大切なのですが、そのためには日頃からしっかり言葉を交わし合える関係を作っておくことが大前提です。

 

つまり、仕事の理解をする上でも信頼関係の形成が必須だと言えるのですが、この信頼関係がちゃんとできていないまま結婚している夫婦って、実はかなり多いんですよ。

 

なぜそのような背景が生まれるのかと言うと、なんとなくの流れや惰性で結婚したカップルが、想像以上に多いからです。

 

中には、女性の力技に負けて結婚したというケースもよくあります。

 

現在結婚に焦っている女性からすると、この現象は意味が分からないことかもしれませんね。

 

なぜなら、こういった女性にとっては、結婚はものすごくハードルや難易度が高い制度だと思っていることがよくあるからです。

 

巷にあふれる婚活本の影響で、「ちゃんとしてないと結婚できない」という固定観念がある女性も多いのではないでしょうか。

 

しかし、結婚はそんなに難しいことではありません。

 

ちゃんとしてなくても結婚できます。

 

性格が悪くても、容姿がまずくても、お金がなくても、結婚できる人はできます。

 

だから、

 

なんであんな人が

結婚できたの!?

 

と驚かれるような人物が現実に存在するのです。

 

今回は、多くの女性が知らない「結婚できた人の裏事情とその後」について、お話いたします。

 

受け身な女性は結婚のチャンスが遠のく。

下記動画の中でもお話いたしましたが、結婚できた女性の多くは、自分から相手に働きかけたという背景があります。

 

 

「男性に結婚をちらつかせてはいけない」という、誰が言い出したか分からないゴミみたいな情報が蔓延してしまったせいで、相手からのプロポーズ待ちをしている女性がかなり多いのですが、これをやってしまっている女性ほど、婚期がどんどん遅れています。

 

逆に、結婚にたどり着いている女性の多くは、女友達に言わないだけで、彼氏に結婚の圧をかけていることがよくあります。

 

つい最近、Twitterで流れてきた情報だと、

 

今日、彼氏から

プロポーズしてもらうんだ!

 

といったものもありました。

 

なぜプロポーズされるのが事前に分かっていたのかと言うと、この女性が「○月×日にプロポーズしてほしい」と彼氏に伝えていたから。

 

ほかにも、「婚約指輪は絶対に買ってほしい」とか「今年中にプロポーズしてくれないと別れるから」というように、結婚できた女性の多くは、きっちり男性に圧をかけているという紛れもない現実があります。

 

しかしその裏側を明かさず女性がSNSに、

 

彼氏が婚約指輪を

買ってくれました!

今日プロポーズされました!

 

と投稿するものだから、

 

いいなあ。

結婚に前向きな彼氏で。

うちの彼氏なんて

全然積極的じゃない。

 

と勘違いする女性が出てくるわけです。

 

実際カウンセリングでも、「どうすれば今の彼氏と結婚ができますか?」というご相談をいただくことはよくありますが、「彼が結婚したいと思える女性になりましょう」といった、まどろっこしい方法はお伝えしません。

 

そんなことやっても時間の無駄だし、相手が本当に結婚願望がない人だったら、どんな女性になってもその夢は叶わないからです。

 

なので、僕が言うのは「結婚したい意思を伝える」一択なんですよね。

 

もちろん、その際の伝え方はクライアントさんと彼氏である男性の関係性によって変わってくるのですが、女性から働きかけるという根本は同じです。

 

現代では、男性の草食系化が著しいこともあり、結婚にかぎらず女性から積極的に動いていかないと、関係性が進展しないケースが多いんですよね。

 

とんでもない力技で結婚した女性たち。

世の中には、とんでもない力技で結婚した女性も沢山います。

 

ここで言う力技とは、「半ば強制的に」ということです。

 

たとえばどんな力技があるのかと言うと、次のようになります。

 

    • 「今すぐ結婚するか別れるか決めて」と迫る
    • 「結婚してくれないと死ぬ」と喚き散らす
    • 「結婚しないとどうなるか分かってるよね?」と脅す

 

まだ他にもありますが、代表的な力技はこの3つです。

 

実際、これらの手法を使って結婚した女性もいますから、その実態を知らない人からすると、驚きの事実かもしれませんね。

 

ちなみに、僕の周りでも力技に押されて結婚した男性が何人かいます。

 

中には、包丁で脅されたという男性もいました。

 

ただ、力技が通用するのは、すでに男性が女性の尻に敷かれまくっている関係じゃないと成立しないので、パワーバランスが逆転していると、言うまでもなくこれらの方法は通用しません。

 

他にも、外堀から固める策士タイプの女性も存在します。

 

彼女たちがどうやって外堀から固めるのかと言うと、彼氏である男性の母親や会社の上司に接触して、

 

私は○○君と

結婚したいと思ってます。

 

と宣言してるんですよ。

 

もちろんそう宣言するからには、全力の「いいお嬢さん」アピールが必須になるのですが、こうやって外堀から固めると、

 

あんなにいいお嬢さんは

他にいないから、

ちゃんとしなきゃダメよ。

いい子じゃないか。

結婚式には呼んでくれよ。

 

というように、外部から圧をかけてくれる場合がよくあるのです。

 

この事例は、相手の母親や会社の上司に接触できる機会がないと使えない手ではありますが、策士タイプの女性だと、こういったチャンスは逃さないですね。

 

実際、

 

外堀を固められてもうて

結婚せなあかんくなった。

 

という知人男性がいましたし、外堀を固めた女性の実体験を聞いたことが何度かあります。

 

なのでこの手法は、ある意味で賢い力技だと言えるでしょう。

 

結婚できたからと言って信頼関係が築けるかは別問題。

ここまで読み進められた方の中には、

 

いくらそうやって結婚できても、

その後の関係が上手くいくのかな?

 

と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。

 

これは、お察しのとおりです。

 

「結婚にたどり着くまでの能力」と「信頼関係を築く能力」は別物なんですよね。

 

だから、冒頭でお話したように、信頼関係ができていないまま結婚している男女が沢山存在するというわけです。

 

中には、

 

押しの強さで負けて結婚したけれど、

結婚後は交際していたときとは考えられないぐらいの

いい奥さんになったから、結婚して良かった!

 

というケースもありますが、これはレア中のレア。

 

とくに力技で結婚した夫婦のその後は、お世辞にも幸せそうだとは言えないです。

 

そういった男性数人から直接話を聞いたことが何度かありますが、聞いていて結婚悲惨でした。

 

ネタのつもりで話している男性も中にはいましたが、とてもじゃないけど笑えませんでした。

 

その中でも一番笑えなかったのが、会社員時代の同僚に聞いた次の内容です。

 

ちょっとでも家にいる時間を少なくしたいんですよ。

発言権がゼロですし、何か良かれと思ってしたことでもすぐ怒るから、何が地雷か分からへんから、しんどいんすよね。

だから早めに仕事終わっても、あてもなく電車に長時間乗っていたり、街をぶらぶらしたりしています。

お金が無いから時間を潰すのもキツいんすよ。

浮気?そんなことしてバレたら殺されます!

怖くてできないっすよ!

 

今からお話することは、決して不倫擁護をしているわけじゃないので勘違いしないでいただきたいのですが、家庭に居場所がなくて浮気に走る人って逃げ道が確保されている分、まだ心の平安を保てるんですよ。

 

でも、それすらもできない環境だったら、完全に逃げ道が遮断されているので、かかるストレスが半端じゃないんですよね。

 

前述した笑えない家庭事情を教えてくれた男性は、だんだんと鬱のような状態になり、そのうち退職しました。

 

他にも、街中でこういった夫婦の場面を見かけることがたまにあります。

 

それがどういうものかと言うと、奥さんである女性が旦那さんを怒鳴るという場面です。

 

このような場面を何度か目にしたことがありますが、共通しているのは、男性の目が死んでいて笑顔が無いということです。

 

人が沢山いてもお構いなしに怒鳴るということは、家の中でも同じ光景が繰り広げられているのは想像に難くありません。

 

やめたれよ。

恥かかせたるなよ。

 

と思いつつも、旦那さんである男性が戦わないことには状況が何も変わらないので、その地獄を抜け出したいなら、結局は当事者が覚悟決めないといけないんですよね。

 

今お話した奥さんが独裁者ケースは極端な例にはなるものの、珍しいことではありません。

 

ただ、それよりも多いのが、夫婦間の会話がほとんどないというケースではないでしょうか。

 

よく見かけるのが、親子3人で夫婦2人がスマホをずっと触っていて、子どもが暇そうにしているという場面。

 

外食時にこういう場面をよく見かけるのですが、ずっと会話がない状態だから、こういった夫婦は、話す意思がないのか、話すことがないかのどちらかなんだろうなと思いました。

 

どちらかの人間が支配的だったり、お互いがコミュニケーションを取る意思がなかったりすると、言うまでもなく信頼関係は形成できませんから、双方がちゃんと歩み寄る努力をしないと、いい関係は築けないんですよね。

 


以上になりますが、「結婚すること」が目的なんだとしたら、そのゴールに到達するための手段は正攻法でも変化球でも力技でもいくつもあります。

 

しかし、「結婚して幸せになること」が目的なんだとしたら、全然話が変わってきます。

 

繰り返しになりますが、「結婚にたどり着くまでの能力」と「信頼関係を築く能力」は別物なんです。

 

そのためには、お互いが信頼関係を形成するために、歩み寄りができる人間じゃないといけませんよね。

 

使い古された言葉ではありますが、結婚はゴールではありません。

 

結婚後に信頼関係を形成しやすいように、大事な話は結婚前に沢山してください。

 

大事な話をちゃんとしないまま結婚するから、信頼関係が築けず上手くいかなくなるのです。

 

下記動画の中で、結婚する前に話し合っておいた方がいい7つのリストをお話しましたので、これから結婚を考えている女性は、ぜひご覧いただければ幸いです。

 

【結婚する前に話し合っておいた方がいい7つのリスト】

 

 

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