怒りが起こる原因を考えてみようか。

そういえばブログで執着のことを掘りさげて書いているわりに

怒りについてはあまり掘りさげてないよなあと思ったので、

今回は怒りの対処法についてお話させていただきます。

 

まず、人間がどういったときに怒りを感じるのか

ご説明させていただきましょうか。

 

①承認欲求がみたされない

恋愛にかぎらず日常において相手に怒りを感じるとき、

人々が感じる怒りの多くが、

承認欲求がみたされないことによって引き起こされています。

 

たとえば、

「愛されていない」

「好かれていない」

「分かってくれない」

「認めてくれない」

「ほめてくれない」

「頼ってくれない」

からの、

「私だってがんばってるのに!」というやつです。

 

プライドが傷つけられた怒りというのも、

「分かってくれない」

「認めてくれない」

「ほめてくれない」

というこの3つが根本にあるので、承認欲求に分類されます。

 

②行動が制限される

人は行動を制限されても怒りを感じます。

 

思うようにことが進まない、

なにかしようとしたらなにかに邪魔をされる、

第三者の存在によって行動ができない、

などですね。

 

こと恋愛において怒りを感じるとき、

第三者の存在とは相手の男性の彼女や奥さんに

なることが多いです。

 

日常で言う第三者の存在とは、

やりたいことがあるのに家族や友達に止められるという状況が

これに当てはまりますね。

 

怒りの正体はただの「心の反応」。

では次に、怒りの正体についてお話させていただきます。

 

怒りって実は執着から生まれるただの「心の反応」です。

 

仏教の世界では、「苦しみの原因は執着にある」とよく言われています。

 

このブログでもさんざん執着について語ってきましたが、

執着とは簡単に言うと「手放せない心」です。

 

執着しすぎて恋がうまくいかない。そんなアナタに3つの執着の正体を教えてやんよ。

でもお話したとおり執着とは大きくわけて、

「手に入らないことによる執着」

「できなかったことに対する執着」

「してもらえないことに対しての執着」

の3つから成り立っています。

 

簡単に言うと、欲望、後悔、怒りですね。

 

この執着によって心の反応がうまれ、

それが怒りや悲しみにつながるわけです。

 

今回の記事では「怒り」がテーマになっていますが、

たとえばアナタが「イヤなことがあったからムカついている」のであれば、

怒りの反応の原因は「イヤなこと」になります。

 

多くの人がこの心の反応の原因を突き止めないので、周囲の人間から

「気持ちは分かるけど怒ったってしょうがないよ。」とか

「まあまあ落ち着こうよ。酒でも飲もうぜ。」なんて言われても

「分かっちゃいるけど、なんだかよく分からないけどムカつくんだよ!」

となってしまうわけです。

 

ブッダは人間が抱える不満や物足りなさの理由についてこう語っています。

 

苦しみが「何ゆえに」起こるのかを、理解するがよい。

苦しみをもたらしているのは、快(喜び)を求めてやまない「求める心」なのだ。

 

ようするに、苦しみの原因が心の反応によって

怒りを作り出しているというわけです。

 

「おいおい藤本、今度は宗教かぶれかよ。」とか言わない。

 

怒りの原因を理解するうえで大事なことだから、

ちゃんと知っとけ。

 

じゃあ「心の反応」の原因が分かれば怒りがおさまるの?


おさまりません。

 

なぜなら、怒りや悲しみを生む心の反応の原因は、

自分が認めたくない本当の感情なので、理解するのが怖いから。

 

どういうことかと言うと、たとえば

「彼がいきなり別れを切り出してきた!もう意味わかんない!」

という怒りをアナタが感じていたとします。

 

これは、「いきなり別れを切り出された」という「イヤなこと」が

心の反応をつくり、怒りを生み出しているというわけです。

 

そこでさらにこのイヤなことを紐解いてみると、

「いきなり別れを切り出された=愛されていない」

ということに、さかのぼることができます。

 

となると、

アナタは「愛されていない」という現実を

目の当たりにすることになり、

自分の存在価値を否定することになってしまうんですよ。

 

それを認めるのが怖いから無意識のうちに

自分を守るために相手のせいにして怒りという反応を生みだすわけです。

 

察しのいい方はお気づきかもしれませんが、

こういった怒りの反応の原因は

「承認欲求がみたされていない」ことが原因になります。

 

前述したように、

「愛されていない」

「好かれていない」

「分かってくれない」

「認めてくれない」

「ほめてくれない」

「頼ってくれない」

などの欲求ですね。

 

承認欲求がみたされていないことを理解してしまうと

自分に価値がないように感じてしまうのが怖いから、

心を反応させて自分を守るというわけです。

 

たとえば、アナタが友達だと思っている女性に対し、

「なんなのあの子!ぜんぜん連絡返してくれないんだけど!」

という怒りを感じていた場合、

それは「好かれていないかもしれない」という原因。

 

アナタのことをことあるごとにいびってくる上司に対し、

「なんなのあのハゲ!まじでムカつくんだけど!」

という怒りを感じていた場合、

それは「認めてくれない」という原因になりますね。

 

そう考えると対人関係で感じる怒りのほとんどは、

承認欲求の不足が原因であると考えられます。

 

ちなみに職場などで

「なんであの人、あんなにトロいの!?」といった

相手ができないことに対する怒りは、

自分が当たり前にできることを相手ができないことに対するイライラなので、

「してもらえないことに対しての執着」に分類されますね。

 

これは承認欲求とはちょっとちがうかもしれないけれど、

もっとテキパキ動いてほしい自分の気持ちを

「分かってくれない」という欲求でもあります。

 

「何で(自分の望むように)変わってくれないんだ」

という欲求でもありますね。

 

そして、1人仕事ができない人間がいると

仕事がとどこおることにもなるので、

前述した「行動が制限される怒り」になります。

 

相手に対して怒りを感じているとき、自分にも責任があると思った方がいい。

今から元も子もないことを言いますが

対人関係で怒りを感じた場合、

相手と直接かかわって発生した怒りであれば、

厳しいようですが自分にも責任があると思った方がいいです。

 

たとえば、職場でミスをして上司に怒鳴られてしまい、

「あんな怒り方しなくてもいいじゃない!」と怒ったところで、

元はといえばそれはミスをした自分の責任。

 

そして、パワハラまがいの怒り方をしてきたのは上司の責任です。

 

ほかにも、彼氏や旦那さんが不義理や不誠実なことをしてきて、

ケンカしたり関係性がわるくなったりして、

「もうほんとにアイツむかつくんだけど!」と怒っても

そういう相手を選んだのは自分の責任。

 

そして、怒るようなことをしてきたのは彼氏や旦那さんの責任というわけです。

 

つまり、自分と相手の責任をちゃんと切り分けないといけないんですよね。

 

「本当の自分」なんていやしない。今存在している自分が本当の自分なんだよ論。

でもお話させていただきましたが、

目の前で起こっている現実は過去の自分が招いたものであり、

多くの場合、自分が「選択した」結果、起こっている現実でもあるんです。

 

家電量販店に行くと、怒りまくったおっちゃんが店員さんに対して

「お前がすすめたからこの品を買ったんちゃうんか!

思ってたんとちゃうかったぞ!どないしてくれるねん!」

なんて罵声をあびせている光景をたまに見るのですが、

その度に僕はこう思ってました。

 

選んだの、自分やん。

 

自分に決断力と判断力がないから人にゆだねて

その意見を受け入れたのに、

それが思うような結果にならなかったのを

人のせいにするのはお門違いもいいとこです。

 

とはいえ、

「でも、店員さんって販売のプロなんだから、

その人の意見をきいて商品を買ったんだから

お客さんは悪くない!」

という人もいるでしょう。

 

ちがうちがう、そうじゃ、そうじゃない。

鈴木雅之さんも遠くでそう言ってます。

 

この情報社会、調べたらほとんどのことが分かるのに、

その労力をつかわずして人任せにするというのが

問題だと言ってるんです。

 

販売員はプロではありますが、

機械ではないのでミスをするときもあります。

 

こういった場合、ハズレを引きたくないのであれば、

「じゃあ一旦、家に帰ってから検討しますね。」と言って

帰宅してから店員さんにすすめられた商品を検索して

購入した人たちの評価を調べることだってできるわけですよ。

 

それをせずに人のせいにして怒るのはある意味、

自分の決断力と判断力のなさを公言しているようなものです。

 

 

恋愛においてもそれは同じこと。

 

恋愛がうまくいかなかった場合、

「あのとき彼が私をそそのかすようなことをしていなければ、

こんなにつらい気持ちを抱えることにはならなかった。」とか、

彼を紹介してくれた友達に対して、

「アンタがいい人だって言うから付き合ったんじゃない!」とか、

怒りたい気持ちはわかりますが、

 

それでも選んだの、自分やん。

 

決断力と判断力を相手にゆだねた時点で、

結局は同じことなんですよ。

 

直接人とかかわって怒りを感じた場合、

怒りの原因は自分が選択した結果が多いということです。

 

たとえば電車の中でお年寄りに席をゆずって

「年寄りあつかいするな!」と怒られて怒りを感じた場合、

それは最初に「優しい人だと認めてもらいたい」という承認欲求のもと

「その人に席をゆずること」を自分が選択したということなんですよね。

 

たしかに腹立つかもしれないけれど、

自分がよかれと思ってしたことが

すべての人に受け入れられるというわけではありません。

 

☆参照記事☆

 

そもそもだけど、下心なしで親切心から相手になにかをした場合

もし怒られたとしても「世の中いろんな人がいるなあ」という感じで、

腹もたたないのではないでしょうか。

 

怒りを相手に伝えても伝わらないのには意味がある。

怒りというのは「心の反応」であり、

「承認欲求の不足」と「行動が制限される」ことで

怒りを感じるのだと先ほどお話させていただきました。

 

そして怒りは「二次感情」になるので、

かならず原因になる「一次感情」があります。

 

これが前述した「認めたくない自分の感情」ということになるんですよね。

 

では怒りの源になる一次感情をザッと挙げてみましょうか。

 

・さみしい

・心配

・恥ずかしい

・不甲斐ない

・後悔

・不安

・悲しみ

・苦しい

・あきらめ

・むなしい

・疲れた

・痛い

・つらい

 

こういったネガティブな感情が

怒りを生みだす元となる一次感情になります。

 

たとえば、毎日連絡をくれていた彼が

丸1日連絡をくれなかったことがあったとしましょう。

 

「え、なんで?私なんか嫌われることした?」

なんてアナタが心配していたら、翌日に彼があっけらかんとした感じで

「わりいわりい、連絡かえすの忘れてたわー。」と連絡してきたら、

「ムキー!人の気も知らないで!」というふうに怒りを感じたとします。

 

「どうしても腹の虫がおさまらない」

「なんとかこのモヤモヤを彼に分かってもらいたい」

という自分の気持ちを相手に伝えたいのであれば、

そのまま感情的に言ってもなにひとついいことはありません。

 

【出すんだ】彼にイラっとした時の対処法。【可愛げと健気さを】

でもお話しているとおり、

怒りは男性にぶつけてもほとんどと言っていいほど

相手には響いていないからです。

 

自分で怒りの原因をちゃんと把握していない場合、

それを相手にぶつけてしまうと

「毎日連絡くれてたのに昨日は返事くれなかったよね。」とか

「ふーん。私の存在って忘れる程度なんだね(笑)」と

余計な感情をまじえて嫌味節を伝えてしまいかねないんですよ。

 

多くの男性からするとなんの悪気もないので、

「知らんがな。なにが言いたいねん。」です。

 

怒りの元となった気持ちを自分で理解するために、

まずは怒りの源となる一次感情をつきとめてみましょう。

 

方法は2つに分かれまして、1つ目が

「相手にどうしてほしかったのか」もしくは、

「自分がどうしたかったのか」を考えること。

 

先ほどの例だと、

「毎日連絡をくれていたのだから、忘れずに連絡を返してほしかった」

ということになります。

 

ポイントとしては、

「もっと察してほしかった」とか「ちゃんと分かってほしかった」といった

抽象的なことではなく、「○○してほしかった」「○○したかった」という

自分の具体的な願望を考えることが大切です。

 

次に、その願望の源にある感情を受け止めてみましょう。

 

「してもらえなかったこと」もしくは「できなかったこと」に対して

どう感じたかを考えてみてください。

 

これも先ほどの例だと、

「連絡をくれなかったことに対して『さみしい』と感じた」になります。

 

なので、相手に伝えたい自分の気持ちは「さみしさ」ということになり、

「実は昨日、連絡なくてちょっとさみしかったんだよね。」

と伝えるのが正解です。

 

そもそもですが、

誰かがどうしても分かってほしい話をアナタにしたとき、

その態度や感情はケンカ腰や怒りではなかったはずです。

 

いくら筋がとおった話であっても、

怒りまかせに高圧的に話をされたのであれば

その人の意見を素直に聞こうなんて思わないですよ。

 

本当にわかってほしいことなのであれば、

ちゃんと怒りの源となる一次感情を探りあてて

本当の感情を「素直に」伝えましょう。

 

怒ることのメリットを考えてみよう。

人に対して怒りを感じた場合、

どれだけ嫌いな相手でもずっとその相手に対して腹をたてるという行為は

その人のことをずっと考えているという行為になり、

大嫌いだと言いながら実は興味津々ということになります。

 

「それは違う!」とどれだけ否定しようが、

本当にどうでもいい相手であれば

ずっと怒りを感じるほどその相手のことを

考える必要なんてないのだから。

 

よく考えてみてください。

 

怒りを感じている相手についやす考える時間は

非生産的でありかなりの時間の無駄です。

 

アナタがどれだけ怒り狂おうが、

怒りの対象になった張本人はアナタが怒っている裏で

アホみたいな顔してバカ笑いしながら

友達とご飯たべてたり酒のんでたりしてるんですよ。

 

そう考えると対人関係で感じた長引く怒りは

ビックリするぐらい時間の無駄ではないでしょうか。

 

それに、怒りのエネルギーというのは怒りを向ける人によっては、

そのままエネルギーを与えていることになり、言うなれば、

憎き相手にそのまま元気を分けあたえているという状態になりえることも。

 

なぜなら、

「キーーーー!!アイツほんとにムカつく!!」と怒りを向けた相手が、

「もっと怒れ怒れ~」というように

こちらが怒っていることを嬉しがっている場合があるからです。

 

そう考えるとものすごく馬鹿らしいのではないでしょうか。

 

 

それでは後編で具体的な怒りの対処法をお話させていただきます。

 

 

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