withonlineで77回目のコラムがアップされました。

 

今回のテーマは、「自分を変えたい人が大事にするべき感情」についてです。

 

 

その感情は何かというと、「こんな自分(状況)がどうしても嫌だ」という嫌悪。

 

「自分を変えたい」「現状から抜け出したい」と言いつつ何も行動しない人が多いのって、決定的にこの感情が欠如しているんですね。

 

つまり、「そこまで嫌だと思ってない」ということなんです。

 

たとえば、今まで人付き合いが全然上手くいかなくて、明らかに自分に原因があるのを分かっているから「自分を変えたい」という人がいるとします。

 

でもこの人はそう思っているのにもかかわらず、また人と衝突してしまうんです。

 

どんな理由で衝突することが多いのかというと、「しょうもないプライドを守るため」ということにしておきましょうか。

 

このしょうもないプライドを誰かに傷つけられそうになったり、実際に傷つけられたりすると、この人は激昂します。

 

「ああ、またやってしまった・・・自分はダメだな・・・」と一応は思うけど、この人にとっては、「そんな自分が嫌だ」という感情よりも「プライドを傷つけられるほうが嫌だ」という感情のほうが強いんですね。

 

なので、繰り返してしまうわけです。

 

ちなみに、「本当のプライド」と「しょうもないプライド」の違いはこちらから。

 

【男のプライドとは?】

 

次に、好きな男性とのセフレ関係に悩んでいて、「どうにか現状を抜け出したい」と思っている女性がいるとします。

 

でも彼女はこれまでと何も行動を変えないので、関係性ももちろん変わらないんですよ。

 

この女性は、「セフレ関係が嫌だ」という感情よりも、「相手を失うほうが嫌だ」という感情のほうが強いから行動を変えることができないんですね。

 

下手に動いて、相手に嫌われたくないと思ってしまうわけです。

 

「どうしてもセフレなんて嫌だ」と思っている女性なら、「この関係が嫌なんだけど。付き合う気ないならもう会わない!」と相手に伝えます。

 

以上のように、「自分を変えたい」「現状から抜け出したい」と思っているのに、何も変えないし変わらない人が多いのは、「どうしても自分(現状)が嫌だ」という感情よりも、違う感情のほうが勝ってしまうからなんです。

 

他の例を挙げると、「太っている自分が嫌だ」と思っているのに痩せない人は、そんな自分よりも「好きなもの食べられなくなるのは嫌だ」「運動するのは嫌だ」というように、「我慢するのが嫌」という感情が勝っています。

 

「こんな会社はもう嫌だ」と思っているのに辞めない人は、会社よりも「辞めたら収入がなくなってしまうのが嫌だ」「転職が上手くいくかどうか分からないのが嫌だ」というように、「不安定になるのが嫌だ」という感情が勝っているんですね。

 

身も蓋もない言い方をしてしまうと、「自分を変えたい」「現状から抜け出したい」と思っているのに何も行動しない人は、すでに自分の願望を叶えているといっても過言ではありません。

 

変わりたいのに変わることができない人は、ホメオタシスという「変化を嫌い、なるべく今の状態を維持させる機能」が原因であるともいわれています。

 

「だから変われないんだ」と納得している場合じゃなくて、「どうしても自分(現状)が嫌だ」と思っていたら、人って勝手に行動してるんですよね。

 

具体的なやり方とか変え方とか分からなくても、勝手に調べたり手当り次第にやってみたりするし、自分を変えることや現状がら抜け出すために必死になるし、なりふり構ってられないです。

 

しかし、中には「どうしても自分(現状)が嫌だ」と思っているのに、行動できない人がいます。

 

なぜそうなってしまうのかというと、それは「嫌悪にストッパーがかかっているから」

 

具体的にいうと、「許せない」「ありえない」「もうたくさんだ!」などの感情にストッパーがかかっているんですね。

 

今回のブログでは、自分や現状を変えるための「嫌悪ストッパーの外し方」についてお話させていただきます。

 

人を悪く言うのはよくない・やり返すのはよくないというストッパー。

誰かにめちゃめちゃ酷いことされたのにも関わらず、「自分にも悪いところがあったから」と言って泣き寝入りする人がいます。

 

こういった人たちに、「なんでやり返さないの?悔しくないの?」と聞いても、こう返ってくることがよくあるんです。

 

復讐とかすると自分に返ってくるって聞くし・・・。

 

彼ら彼女らがストッパーになっていることって、次の2点なんです。

 

1・自分原因論

2・因果応報

 

どういうことか、一つずつご説明させていただきます。

 

1・自分原因論

この論理は端的にいうと「何事も上手くいかない原因は自分にある」という考え方のことです。

 

「現状をどれだけ悲嘆しても、その現実を選択しているのは自分だよ」という論理でもあります。

 

このブログでも何度か自分原因論について触れていますが、なんでもかんでも自分のせいにすることが正しいわけではありません。

 

たとえば、クズを極めたような男性と付き合っていて、ひどく雑な扱いを受けているのに別れない女性がいるとします。

 

この女性に自分原因論が適用されるのであれば、「そういう相手だと見抜けなかった自分」と「別れない自分」に責任があるだけで、「ひどく雑な扱いを受ける=自分に原因がある」というわけではありません。

 

酷いことをしてくるのは「相手の未熟さ」が原因なので、こちらの責任ではないんですよね。

 

そこにいかなる背景があったとしても、暴力を振るったり暴言を吐いたりしていい理由にはならないし、不義理や不誠実なことをしていい理由にもなりません。

 

しかし、自責の念が強い人ほど、「酷いことをされる自分に原因がある」と考えてしまうんです。

 

2・因果応報

これは言わずもがな、良い行いをすれば良い出来事が入ってきて、悪い行いをすれば自分に同じことが返ってくるという理論です。

 

因果応報論を信じている人でよくあるのが、「復讐すると自分に返ってくるからよくない」というもの。

 

もちろん、一般的には復讐はよくないものとされています。

 

たとえば昔の時代劇であるように、山賊に父親を殺された町娘が仇を討つために復讐を実行するというシチュエーション。

 

もしこの町娘が復讐を完遂できたとしても、山賊の子どもが大人になってから父親を殺された仇を討つために報復しに来るかもしれませんよね。

 

これがいわゆる「復讐の連鎖」と呼ばれるもので、戦争は基本的にこの図式で成り立っています。

 

「戦う」のと「復讐する」のは違う。

そういえば最近、「半沢直樹」の続編が始まったじゃないですか。

 

やられなくてもやり返す!

誰彼かまわず八つ当たりだ!

 

のほうじゃなくて、

 

やられたらやり返す!

倍返しだ!

 

でおなじみのあのドラマです。

 

うちの奥さんがまだ見たことないらしく、2人で続編を楽しむために前回のドラマをもう一度見直したんですよ。

 

見たことがある方なら分かっていただけると思うのですが、このストーリーは壮大な復讐劇でありながら、堺雅人さん演じる半沢が相手に対し「やったことの責任を取らせているだけ」なんですよね。

 

彼は、自分自身や顧客、そして仲間を守るために「戦った」だけで、私利私欲にまみれて復讐したわけではありません。

 

しかし半沢が戦わなかったら、理不尽な現実に遭遇しているのに泣き寝入りするだけで、物語序盤で二度と銀行に戻ってこれない出向命令を出されてしまい、ドラマが終わってしまいます。

 

つまり、やり返さないといけない場面でやり返さないままでいると、「搾取されるのは自分」なんですよね。

 

「戦う」のと「復讐する」のは違うんです。

 

【戦いに関する記事はこちら】

 

でも、せっかく戦ったのに

その相手が逆恨みして

復讐してきたら・・・。

 

自分の尊厳やプライドを守るために戦いたいのに戦えない人が懸念している理由も、実は前述した因果応報論なんです。

 

もちろん、こういった人たちが懸念しているとおり、自分の身を守るために戦っただけなのに、逆恨みされることは可能性として大いにありえます。

 

しかし現実は残酷で、もし復讐されたのだとしたら「そのまま搾取される」か「相手が諦めるまで戦い続ける」かの二択なんですよ。

 

そういえば昔水商売をしていたとき、元ヤ○ザの人が常連の女性客と一緒に飲みに来られたのですが、彼はこんなことを言ってました。

 

もう足洗ったけど、

俺らヤ○ザがなんで一般人に

復讐されへんか分かるか?

そんな気が起きんぐらい、

徹底的にやるからやで。

 

元その筋の人が語るとかなりえぐいことを想像してしまいますが、理屈としては半沢直樹と同じです。

 

「コイツに手を出したらヤベえ」とか「敵に回したら面倒くさい」と相手に思わせないと、報復される可能性があるんですよね。

 

とはいえ、本職の人や一部の人を除き、そこまで徹底的にやれる人のほうが少ないわけですから、搾取を防ぐ戦いの多くは「自分の城に敵を入れないための戦い」になります。

 

なので、攻城戦はしないから倍返しにもならないし、どちらかというと籠城戦に近い感じですね。

 

ただ、一つ言えることとしては、どんなに清く正しく生きていても自分で自分の身を守れない人は、ときとして酷い目に遭うことだけは紛れもない事実です。

 

「足るを知る」「すべての物事に感謝しましょう」というストッパー。

wuthonlineのコラムでもお話しましたが、基本的に「足るを知る」という言葉をちゃんと理解できている人って「すでにある程度心が満たされている」なんです。

 

悲しいことに多くの人が現状に満足していないのに、「贅沢言っちゃいけない」「これは一般的に見て幸せなんだ」と思い込もうとしてるんですよね。

 

そして、「すべての物事に感謝しましょう」という言葉。

 

どっかの誰かがこんなことを言い出すもんだから、ほとんどの人が「感謝しないといけない」になっているんです。

 

そもそも論ですが、満足感も感謝の念も湧き上がってくるものなので、言い聞かせたり強制されたりして出てくるものではありません。

 

【感謝とお祝いは強制されてするものではない】

 

まだこの仕事を始める前、僕は通信関係の会社で働いていたんですね。

 

その異動先がとある家電量販店だったのですが、その場所も仕事も嫌で嫌でしょうがなかったんです。

 

でも、言ってもしょうがないし現実を受け入れるしかないと思って、「足るを知る」「感謝する」を実行したのですが、ある日気づいたんですよ。

 

根本が大嫌いなものに対して、思ってないことを思えないよなあって。

 

そう思えない自分が悪いんじゃなくて、なんで無理やり自分を言い聞かせないといけないんだって。

 

嫌なもんは嫌だし、絶対にこの場所を抜け出してやると思ったわけです。

 

僕たちはお釈迦様でもないし、聖人君子でもありません。

 

血の通った普通の人間です。

 

お腹いっぱい食べてないのに、「足るを知る」なんて言われても腹は鳴るわけじゃないですか。

 

心が満足してないことをそんな崇高理論で説き伏せられても、心の渇望が止まらないのは腹のへりと同じなんです。

 

大嫌いなものに「感謝しましょう」と言われても、「じゃあお前は、親を殺されても恋人を寝取られても、その相手に心の底から感謝できるんだな?」って思いますよね。

 

こんな屁理屈をこねたら、たやすく崇高理論を唱えている人からすると「それはまた意味が違う」と言われそうですが、だったら「すべての物事」とか言うんじゃねえよってことです。

 

許せない人や物事に対して感謝するときって、未来の自分が良くなったときだけなんですよ。

 

「あのとき、アイツが居たから悔しくて頑張って、今の自分がいるんだよな」とか「当時は許せないと思ってたけど、あの出来事を通じて強くなったんだよな」というように。

 

自分の状況が何も良くなっていないのに、足るを知ろうとして、感謝しようとしている場合じゃありません。

 

しないといけないのは、「嫌悪のストッパー」を外して「どうしても嫌だ」という感情を取り戻し、自分の状況を少しでも良くするために行動に移すことです。

 

いい加減、自分に言い聞かせるのはやめましょう。

 

「怒りを感じるのはよくない」という風潮が諸悪の根源でもある。

怒りの感情っていらないものだと思われがちです。

 

世の中には、アンガーマネジメントや感情のコントロールにまつわる多くの情報が出回っていますし、僕も怒りの制御法をブログで書きました。

 

【怒りのコントロールのやり方】

 

しかし、僕を含めてこういった情報の根本にあるのは、あくまでも「怒りすぎてしまう人」や「イライラしすぎな人」に向けたものであって、怒りを「まったく」感じない自分にするための方法ではないんですよね。

 

そこを履き違えている人が多いので、「怒り=悪いもの」と思われてしまうわけです。

 

人間が怒りをすべて忘れてしまうと、自尊心がなくなります。

 

いつもニコニコしていてまったく怒らない人をイメージするとき、多くの人が神様仏様みたいな人を想像しますが、そうじゃありません。

 

そういう人が現実にいるんだとしたら、誰かから嫌なことをされてもヘラヘラ笑って許している人です。

 

どんなに痛みつけられても、大切な人を傷つけられても、ただヘラヘラと笑っているんです。

 

怒りがまったくなくなるってこういうことなんですよ。

 

実際は、怒りをまったく感じなくなったら無気力になってしまい、生きる意味を見いだせなくなっているので、笑ってられないんですけどね。

 

つまり、自分の尊厳やプライドを守るための怒りまで捨ててしまっては、自分で自分の人生を放棄しているのと同じんです。

 

普段は全然怒らないけれど、誰かから酷いことを言われて「なんでそんな酷いこと言うの?謝って!」と言える人って、尊厳やプライドを傷つけられたときはきっちり怒りが発動してるんですよね。

 

繰り返しになりますが、怒り全体を感じるのがよくないんじゃなくて、なんでもかんでも怒るのがよくないだけなんです。

 

自分の尊厳やプライド、そして大切な人を傷つけられたときに感じる怒りまで忘れてはいけません。

 

嫌悪と怒りのストッパーを外そう。

自分の人生を歩む上で、「自我」を出すことは非常に大切なことです。

 

というか、外せないです。

 

そのために、次の考えを捨ててください。

 

誰かから酷いことを言われたりされたりしているのに、

    • そうされる自分が悪い

誰かから酷いことを言われたりされたりしているのに、

    • やり返してはいけない

現状に何も満足していないのに、

    • 足るを知る

現状に何も満足していないのに、

    • 感謝する

 

自分で自分を変えていき、人生を作っていく人はこうです。

 

誰かから酷いことを言われたりされたりしたら、

    • なんで自分がこんな目に遭わないといけないんだ!

誰かから酷いことを言われたりされたら、

    • お前覚えとけよ。

現状に何も満足していないなら、

    • こんなクソみたいな状況を打破してやる!

現状に何も満足していないなら、

    • 絶対自分の人生を手に入れてやる!

 

です。

 

あなたに酷いことを言ったりしたりしてくる人がいたとしても、あなたが悪いわけじゃありません。

 

相手がただただ、未熟なだけです。

 

あなたに酷いことを言ったりしたりしてくる人がいたら、やり返さないまま泣き寝入りすると搾取される場合があります。

 

本気で変わりたいなら、戦う強さを手に入れましょう。

 

あなたが現状に何も満足していないなら、自分に言い聞かせて幸せなふりをしないでください。

 

反骨精神を持って抗わないと、この先の人生も変わらないままです。

 

あながた現状に満足していないなら、感謝できることにだけ感謝しましょう。

 

気に入らないことにまで感謝をするのは、ただ屈服しているだけです。

 

そもそもですが、何か上手くいっていない物事があるのに、自分のせいじゃないことに自責の念を感じて泣き寝入りして、偽善ぶって崇高理論を実践している場合じゃないんですよ。

 

嫌って、怒って、自分を変えるために、現状を抜け出すために抗う。

 

本当に自分を変えたいのなら、本当に現状を抜け出したいのなら、まずは隠された自我をちゃんと取り戻しましょう。

 

 

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