【はっきり言わないから】料理を侮辱されたときのブチ切れ方のススメ。【男が調子に乗る】

with onlineで172回目のコラムがアップされました。

 

今回は、「晩ごはんに冷凍餃子は手抜きと考える人が大きく勘違いしていること」テーマに執筆いたしました。

 

 

2020年の8月、ある主婦が次のツイートをしたことがきっかけとなり、「冷凍餃子は手抜きか否か論争」が巻き起こりました。

 

 

手抜きだと主張したのは主に男性。

 

そして手抜きじゃないと主張したのは主に独身女性や主婦の方たちです。

 

おそらく、まともに料理をしたことがない男性たちが手抜きだと主張していると思うのですが、そんなことはどうでもよくて、

 

家帰ってご飯が出てくるだけでもありがたいと思えバカ男ども。

嫌なら自分で飯作れや。

 

ってことなんですよね。

 

ちなみにポテサラじいさんとは、次のツイートが元になっております。

 

 

ポテサラじいさんなんて言うと可愛く思えますが、

ただの老害です。

 

話を戻しますと、手抜きだと主張する層は、きっと人の気持ちもありがたみもわからないんだろうなと思いつつ、こういう人間がいる限り、家事をする人たちの労力や苦労はわかってもらえないままなんだなとも思いました。

 

では、その苦労と労力をパートナーにわかってもらうためにはどうすればいいか?

 

結論からお話しますと、せっかく作った料理に対し不愉快な言動をされたときは、ブチ切れましょう。

 

そこはきっちりと、ブチ切れるところです。

 

今回は、ブチ切れることのススメ第二弾として、「料理をけなされたときのブチ切れ方」について、徹底解説いたします。

 



 

ブチ切れることが必要な理由。

前回のブチ切れることのススメでは、「舐められやすい人がなぜ舐められたままなのかと言うと、揉めないように相手と分かり合おうとするから」とお話させていただきました。

 

【参照記事・分かり合えないときの最後通告!「ブチ切れる」ことのススメ】

 

人に不愉快なことをされて、それでも歩み寄ろうとしてしまう人は、下記の行いを延々とやり続けるんですよ。

 

    • これ以上悪化させないように我慢する
    • 話し合って分かってもらおうとする
    • 怒らせないようにやんわりと伝える

 

残念ながら、これらの行動をやり続けたところで、状況は何も変わらないと思った方がいいです。

 

相手は、

 

別にいいでしょ?

これぐらい。

気にしすぎなんだよ。

 

ぐらいにしか思ってないので、たった数回やんわり言ったぐらいでは何もわかってないんですよね。

 

まず、「人は話せばわかってくれる」という考えを捨ててください。

 

世の中には何回同じ話をしても、まったく日本語が通じない人間が一定数います。

 

そして、「ブチ切れてはいけない」という考えもなくしてください。

 

相手が不愉快な態度や言動を直してくれないのは、あなたのことを舐めているからです。

 

なので、ブチ切れることによって

 

コイツを怒らせたらヤベえ!

 

と思わせて、「自分の無神経な態度や言動が不利益を生む」とわからせないといけないんですよね。

 

人間って、ことの重大さに気づかないと、その行いをやめないんですよ。

 

それに気づかせるためにも、ブチ切れる必要性があるというわけです。

 

奥さんや彼女が作った料理を侮辱する無神経な男たち。

冷凍餃子を手抜きだと主張する男性だけではなく、彼女や奥さんが作った料理をあからさまに侮辱する人間がいます。

 

彼らがどのような態度や言動で侮辱するのかと言うと、次のようになります。

 

料理を侮辱する無神経な男たちの行動
    • 嫌いなおかずが出てきたら、嫌そうな顔をしながら箸で料理をこねくり回す
    • まだ食べてもないのに、醤油やマヨネーズなどの調味料を断りもなく大量にかける
    • 料理できないくせにいつも文句だけは言ってくる
    • 親や店など、ほかの人間が作った料理と比較してくる
    • 嫌いなおかずのときは不味そうな顔をして食べる
    • そしてこれ見よがしに残す  etc…

 

とまあ代表的なのが、今挙げたような侮辱ですね。

 

このような暴挙を許していいんですか?

 

これらの行いは、ご飯を作った女性や料理に対する侮辱だけではなく、命への冒涜でもあるんですよ。

 

いくら心の中で許せないと思っていても、相手が侮辱行為をやり続けてそれを見過ごしてるのは、許してるのと同じなんです。

 

夫である男性に直接注意せず、SNSや匿名掲示板で旦那に対する怒りや不満をぶちまけても、これから先も料理は侮辱され続けるんですよ。

 

それに厳しいようですが、料理への侮辱行為を止められず放置しているのは、あなた自身もそれに加担しているのと同じことなんです。

 

そう考えたら悔しいし、いたたまれない気持ちにならないですか?

 

だったらこれからのために、食材のために、自分自身のために、ブチ切れてやりましょう。

 

二度と侮辱行為をされないようにブチ切れてやるのです。

 

ちなみに、あえて書きませんでしたが、「いただきますやごちそうさまを言わない」「ご飯が出てきて当たり前と思っているので、ありがとうも言わない」もテンプレです。

 

具体的なブチ切れ方。

ここからは、具体的にどのようにブチ切れたらいいか、解説させていただきます。

 

1・はっきり指摘する

まず、ブチ切れると言っても、いきなり怒鳴り散らすというわけではありません。

 

もちろん、最初にそうしたいという方はいきなりブチ切れてもかまいませんが、怒り慣れていない人だと段階を踏んだ方がいいのではないでしょうか。

 

その最初の段階では、冷静な口調で指摘する。

 

つまり、静かな怒り方ですね。

 

やんわりと言うのではなく、はっきりと言いましょう。

 

それやめて。

すごく不愉快な気持ちになるし、作った人にも食材に対しても失礼だよ。

別にお礼を言われたいわけじゃないけど、敬意ぐらいはらってほしい。

二度としないで。

 

料理への侮辱行為をするような男性は、このように伝えても謝ってこないことがほとんどです。

 

なぜなら、自分のやっていることが悪いことだと思ってないからし続けていたわけですし、奥さんである女性のことを見下しているので、謝ったら負けみたいに思ってるんですよね。

 

ですが、はっきり伝えたことでひるんではいます。

 

それでも侮辱行為をやめない男性には、次のように対処しましょう。

 

2・机を叩き声を荒げる

ブチ切れステップその2は、机を思いっきり叩いて

 

やめてって言ってるでしょ!

 

と怒鳴ります。

 

その後大喧嘩になるかもしれないし、気まずい食事になるかもしれないし、向き合わずに相手が途中退席するかもしれません。

 

ですが、目的は謝ってもらうことではなく侮辱行為をやめさせることなので、

 

これ以上同じことをやり続けると分が悪い。

 

と思わせないといけないんですよ。

 

それに、先ほど挙げた侮辱行為を複数するような男性は、まず謝ってこないと思った方がいいです。

 

そういう育ち方をしてきて誰も文句言ってこなかった結果が今なので、何がどう悪いのかわかってもないし、反省もしてないんですよね。

 

ただ、「これをやったらブチ切れられるんだ」ということだけはわかっています。

 



 

3・料理を全部捨てる

侮辱行為があまりにも酷い場合。

 

そんなに文句言うならもう食べなくていいから!

 

と勝手に料理を下げて、そのまま全部捨てるという方法は一番効きます。

 

ただこの方法は、人によってはものすごい罪悪感が伴いますし、食材に対して本当に申し訳ないですから、実践するにはそれなりの覚悟が必要です。

 

しかし、酷すぎる侮辱行為が一撃で止まるぐらいの破壊力があるので、その代償が罪悪感になるという感じです。

 

もちろんこの方法を実践したあとは、食材に対してちゃんと謝りましょう。

 

番外編その1・どれだけ大変かを伝える

あからさまな侮辱行為をされたわけではないけど、ご飯が出てきて当たり前だと思われているように感じる。

 

冷凍食品やスーパーのお惣菜をおかずに出したら、なんか不服そうな顔をされる。

 

料理への侮辱行為をする男性の多くは、まともに料理を作ったことがなく、その大変さを知らない場合がほとんどです。

 

それを物語っているのが、大人気漫画「ミステリと言う勿れ」の一場面。

 

それが次のようになります。

 

取り調べ中、妊娠5か月の妻がいるという男性刑事は、整に対して「ゴミ捨てとかはしているんですよ。少しは手伝っているって感謝してほしいわ!」と言う。

それに対し、整は「ゴミ捨て……どこからですか? お宅にゴミ箱はいくつあります? ゴミ捨てって家中のゴミを集めるところから始まるんですよ」と言い、分別・袋の取り替え・生ゴミの水切り、排水口の掃除、ゴミ袋の在庫チェックなど、ゴミ捨てに行く前のプロセスが「むしろ大変な作業」だと伝えます。

「それで感謝しろって言われても、奥さん身体がしんどいんじゃないですか」

出典元:マグミクス

 

世の中には、この男性刑事のような旦那さんってかなり多いんですよ。

 

ゴミ捨てに行く前までの大変さを知らない男性は、料理が出てくるまでの大変さを知らないと思っておいた方がいいです。

 

なので、ご飯が食卓に並ぶまでどのような大変さがあるか、全部話しましょう。

 

もちろん、毎日の献立を考えたり、スーパーで食費を計算しながら食材を厳選したり、こういった部分も含めて話した方がいいです。

 

でも、大変さアピールするのとかって、なんか気が引ける…。

 

言ってる場合じゃないです。

 

そこはむしろ、「これだけ大変なことをしてるのよ」とアピールするべきところなんです。

 

人間って、その人の背景を読み解く能力がそこまで高くないですから、ちゃんと言わないとわからないんですよね。

 

なので、これは大変さアピールじゃなくて、「苦労を理解してもらうために必要なこと」なんです。

 

番外編その2・すべて丸投げするか放棄する

料理への侮辱行為をする男性は、まともに料理を作ったことがない場合が多いと前述しましたが、そうじゃないケースもあります。

 

つまり、夫である男性が料理上手だったり、妻である女性より料理に詳しいというケース。

 

こういう男性がする侮辱行為は、料理に対してより、作る技術に対してであることが多いです。

 

自分の方が料理できて詳しいという自負があるから、奥さんの料理スキルを見下してるんですよね。

 

この場合の侮辱行為をやめさせるには、次のようにブチ切れてください。

 

そんなに文句言うならアンタが全部作りなさいよ!

もう私、文句言われるためにご飯作るの嫌!

作ってくれないなら、明日から自分の分しか作らないから!

 

このように丸投げして放棄します。

 

ここで謝ってくれればいいのですが、謝らずに反論してきた場合。

 

相手は自分の方が正しいと思っている上に、

 

そんなこと言ってもどうせ明日も作ってくれるだろう。

 

たかを括っているので、本当に翌日からご飯を作らないようにしてください。

 

料理を作っても、自分やお子さんの分だけです。

 

侮辱行為は「これ以上は分が悪い」と思わせないと止まらないので、場合によっては極端すぎる方法を取らないと改善できないことも多いんですよね。

 

そのための実力行使というわけです。

 



 


以上になりますが、料理や技術に対する侮辱行為がひどい男性は、外でも同じことをやってます。

 

そして、言われないだけで周りからはこう思われてるんですよ。

 

この人、育ち悪いなあ。

奥さん、何も注意してないのかな?

 

と。

 

つまり、パートナーが侮辱行為をやっているせいで、妻である女性の民度までも一括りで見られてしまうんですよね。

 

どれだけ認めたくなくても、周りの人間はそうは見てくれないんですよ。

 

なので、止めさせないといけないんです。

 

そういった理由から、はっきりと指摘したりブチ切れたりしたときに、

 

家の中だけじゃなくて外でも絶対にやらないで!

みんな言わないだけで、育ち悪いなこの人って思ってるから!

 

釘を刺しておいた方がいいでしょう。

 

もし、「うちの親のこと馬鹿にしてるのか!」とキレられても、「馬鹿になんてしてないけど、そう思われたくないならちゃんと直しなさいよ!アンタの行いが親の顔に泥塗ってんだよ!」と返せばいいです。

 

 

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