多くの女性が勘違い!運命の人にまつわる5つの間違い。

運命の人の定義とは、一体どのようなものでしょうか?

 

一般的に、この言葉を聞いて多くの人がイメージするのは、前世からの強い結びつきで、出会うべくして出会った唯一無二の2人のことだと思います。

 

なぜか偶然が重なったり、共通点が多かったり、誕生日など数字で似通っていたりする部分が多いと、

 

この人は運命の人かもしれない…!

 

と思ってしまうのですが、実は多くの女性が勘違いして分かっていないことがあるんですよ。

 

はたしてそれは、一体どのような勘違いなのか?

 

今回は、「運命の人にまつわる5つの間違い」をテーマに徹底解説いたします。

 



 

運命の人にまつわる5つの間違い。

では早速始めていきたいと思います。

 

間違いその1・運命とは結果論である。

運命の相手のことを、何しても切れなくてずっと繋がっている関係だと思っている女性がいますが、そんなわけはありません。

 

運命になるかどうかは自分たち次第なんです。

 

いくら強い結びつきを感じていたのだとしても、お互いが運命の関係になるように努力をしなければ、それは運命でもなんでもないということです。

 

つまり、運命というのは結果論でしかなくて、どんなに強い結びつきを感じていても、お互いか、もしくはどちらかの人間が運命になる努力をしなければ、その関係はいずれ終わってしまいます。

 

たとえば、創業何百年と続く老舗の和菓子屋さんでも、経営努力を怠ればいずれ潰れてしまうのと同じで、「維持する努力」「より良い関係を作る努力」「問題を解決する努力」など、様々な努力が必要になるんですよ。

 

たとえその相手が運命の人なんだとしても、お互いか、もしくはどちらかの人間が向き合う努力をしなくなれば、その途端に運命ではなくなるというわけです。

 

間違いその2・腐れ縁は運命じゃない。

人間は、自分の思いたいように思いたいし、自分が見たいように見る生き物でもあります。

 

なので、死んでも認めたくないことは認めようとしないし、見たくないものは見ようとしません。

 

好きな男性のことを運命だと思いたい女性の中には、その相手が不倫相手やセフレであることも珍しくなく、今つながっている理由をなんとかして運命に持っていこうとする人も少なくないんですよね。

 

でも、女性が頑張らないとつながれなかったり、いつまで経っても付き合ってくれなかったりするのであれば、その相手は運命でもなんでもありません。

 

ただの腐れ縁です。

 

腐れ縁の男性を運命だと思い込もうとすると、下記記事でお話したようなツインレイ商法に引っかかったり、アメブロによくいるヤバい不倫カウンセラーの餌食になったりするんですよね。

 

【参照記事】

 

間違いその3・「長期間つながっている=運命の人」ではない。

そして、その相手にとって都合がいいから続いている関係なだけなのに、「長期間つながっている=運命の関係」と変換している女性も多いんですよ。

 

彼女たちが気づいていないのは、執着恋愛は放っておいたら何年にも渡って続く場合があるということ。

 

そして、執着した期間の長さに応じてダメージも比例するということです。

 

今まで数え切れないほどの女性をカウンセリングしてきましたが、執着恋愛をしている相手と上手くいったというケースは一度も聞いたことがないです。

 

一回ぐらいあってもおかしくないのに、本当にないんですよ。

 

なので、上手くいってない割に、長期間つながっている相手のことを運命だと思いたい時点で、間違っていると思った方がいいでしょう。

 

間違いその4・現世で必ず結ばれるとは限らない。

運命論信者の女性が分かっていないのがこれです。

 

それが何かと言うと、たとえ運命であったとしても、現世で必ずしも結ばれるとは限らないということ。

 

つまり、現世で結ばれなかったら、その関係は来世に持ち越されるだけなんじゃないかと僕は思ってるんですね。

 

だって、傍から見ても運命的出会いに見える男女が、交際後や結婚後にあっさり別れたりしているので、そう考える方が自然だと思います。

 

スピリチュアルが好きな人なら馴染みの深い、魂の学び。

 

意中の男性との関係が進まなかったり、2人の間に何か問題があったりすると、

 

これはきっと魂の学びだ!
だから乗り越えなければ!

 

と考える女性もいるようですが、実際はただ脈がなかったり、相手が不誠実な人間でちゃんと向き合わなかったりするだけです。

 

女性が都合のいいように解釈しているだけで、魂の学びという大義名分を振りかざして、見たくない現実に蓋をしてるだけなんですよね。

 

というか、都合の悪いことや、認めたくない現実に目を向けることが魂の学びではないでしょうか。

 

ちなみにこれは、ガチスピリチュアリストの人が言ってたのですが、ソウルメイト(前世から深い関わりのある相手、もしくは魂の使命を教えてくれる相手)だからと言って、前世で愛し合っていたとは限らないそうです。

 

むしろ、憎しみ合っていたかもしれないし、殺し合っていたかもしれないのだとか。

 

この話を聞いたとき、因縁も縁の一種だからそりゃそうかと変に納得しました。

 

間違いその5・共通点が多いのはたまたま。

お互いに共通点や似ていることが多いと、

 

この人は運命の人に違いない!

 

と、つい思ってしまう女性が多いようですが、そういった偶然のほとんどは「たまたま」です。

 

「時期違いで同じ部屋に住んでいたことがある」とか、「誕生日と生まれた時間が同じ」など信じられない偶然が重なったら、運命の人と思ってしまうのはしょうがないと思います。

 

でも、共通点や似ている部分が多いと言ってもせいぜい、「住んでる地域が近い」とか、「同じ学校だった」とか、「相手と親の誕生日が同じ」とか、その程度の偶然なんですよね。

 

ちなみに僕は、このような偶然がいくつも重なった女性と、過去に何人か遭遇したことがありますが、そういう人と初めて会ったときはさすがに驚きました。

 

思わず、「これ運命じゃね?」と思ってしまいました。

 

しかし、そういう女性と何人も遭遇していたら、別に珍しくもなんともなくなってくるし、その全員と恋愛関係になることもないので、

 

これはたまたまやな。

 

と思うようになるんですよね。

 

なので、いくら共通点や似ている部分が多いと言っても、あり得ない・信じられないレベルの共通点じゃなければ、それはたまたまだと思った方がいいでしょう。

 



 

その相手が運命かどうかよりも大切なことがある。

以上になりますが、結局その相手が運命の人になるかどうかは、前述したようにただの結果論です。

 

そしてこれはそもそも論になっちゃうのですが、「ずっと一緒にラブラブでいれる人=運命の人」とは限りません。

 

燃え上がるような恋をして花火のように終わってしまった関係でも、つながっている間は運命だし、たった1回しか会わなかった人でも偶然が重なって出会ったかもという観点で考えると、その出会いもまた運命になるじゃないですか。

 

なので、運命の人という定義自体がすでにあってないようなものなんですよね。

 

僕が思うに、その人が運命の相手かどうかよりも大切なことがあって、それが何かと言うとこれなんです。

 

お互いに「向き合い耐性と歩み寄り能力」があるかどうかなんですよ。

 

向き合い耐性がない人は、都合の悪いことや自分自身と向き合うことができません。

 

それは、話し合いができなかったり、責任転嫁したり、なかったことにして逃げるという形で現れます。

 

歩み寄り能力がない人は、自分本位で相手を尊重することができません。

 

それは、一緒にいる人に我慢を強いたり、パートナーの悲痛な訴えを聞かないという形で現れます。

 

この向き合い耐性と歩み寄り能力は、男女どちらかの人間にあっても成立しないんです。

 

たとえば、誰かと会社を共同経営するとしましょう。

 

どれだけ片方の経営者が努力して頑張っても、もう片方の経営者がポンコツだったら、経営は上手くいかないじゃないですか。

 

それと同じことで、向き合い耐性と歩み寄り能力はお互いにあってこそ、円満かつ強固な信頼関係ができるんですよね。

 

言うまでもありませんが、お互いにこれらの耐性と能力がなければ、その関係が上手くいくことはありません。

 

それでもつながっているのだとしたら、下記動画でお話したような、共依存状態か主従関係になるぐらいではないでしょうか。

 

【参考動画】

 

繰り返しになりますが、運命とは自分たちで作り上げるものです。

 

最初から離れないと決まっている関係が、運命ではないのです。

 

見えもしない無形のものにとらわれて、大切なことを見失わないように気をつけてください。

 

 

【with classのコラムはこちら】

 

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