【ダメ男に】バリキャリ女子が幸せになる方法を考えてみた。落とし穴編【まっしぐら?】
前回の記事ではバリキャリ女子の恋愛傾向として、
付き合った男性にライバル視されてしまうことや、
ダメ男を選んでしまったりダメ男を育ててしまったりと、
悲恋の道を選んでしまいやすい傾向にあることをお話しさせていただきました。
☆前回記事☆
バリキャリ女子の中でも、
うまく男性を誘導して出世街道を歩ませたり、
独立した男性を上手にサポートしたりする女性がいるのにも関わらず、
同じタイプの女性でも極端に恋愛傾向が分かれてしまうのはなぜでしょうか?
その答えを明らかにすべく、
悲恋に陥りやすいバリキャリ女子の落とし穴をまとめてみました。
1・自分目線でパートナーのケツを叩く。
彼女たちの収入や役職が彼氏や旦那さんと同等かそれ以上の場合、
「もっとがんばってほしいから」という理由で
無駄に男性のケツを叩こうとする女性がいます。
ここでケツを叩いても結果は見えていまして、
「コイツにぜってえ負けねえ」とライバル視されるか、
「俺もうお前に勝てねえわ」とダメ男街道に足を踏み入れるかのどちらかになります。
後者である場合、
付き合った時点ですでに男性のプライドが傷ついていることも珍しくなく、
そこを奮い立たそうとしてもとっくに戦意喪失しているので
発破をかけるだけ無駄だと思った方がいいでしょう。
「貴方ならできる!さあがんばって!」
なんて言われても余計にプレッシャーを感じ、
プライドはさらにズタズタに。
男性にとって収入や地位というのは
自分のプライドの拠り所である場合がほとんどで、
そこを女性に越されてしまうと
アイデンティティを失うと言っても過言ではありません。
ちなみに知らない女性が多いようなので
お話しさせていただきますが、
男性に下手な励ましをしない方がいいです。
「がんばればなんとかなる」という
精神論の持ち主である女性もいるので、
こういったタイプの女性がむやみやたらと
「がんばって!」を連呼しても
「うっせーこの松岡修三女が。」と思われるのがオチでしょう。
「ほらなにやってんの!しっかりして!」
なんて言いながら女性が男性のケツを叩きそれに応じる男性がいるのは、
女性のケツの叩き方が上手いのではなくただ相手の男性が超ドMなだけです。
勘違いしないように。
2・頼りになるのは自分だけ。
自分でキャリアを積み重ねてきた自負があるので、
社会人になって物心がついたときから
「自分の人生は自分でつくるもの」と考えているのも
バリキャリ女子の特徴であります。
とくに男社会で揉まれてきた女性であるならば
男性をライバル視して日々を送ってきたため、
「男性に頼る」という習慣がないまま
現在に至る女性も多いことでしょう。
すぐに自分と相手を比較することも多く見受けられ、
「私はできたのになんでこの人はできないの?」と
思ってしまうことも。
この状態から、
「やっぱり私がしっかりしないと」という思考に変換されるまで
そう時間はかかりません。
「私は今まで1人で戦ってきたから、今さら人に頼るのは抵抗がある。」
「だって相手が頼りないんだからしょうがない。」
なんて思ってしまうと男性の面目丸つぶれだし、
女性にも可愛げがないしで結果的に誰も得をしないことに。
男性は頼られることで力を発揮する生き物だと言われています。
自分の彼女や奥さんに頼りにされることでやる気を見出し、
がんばれる生き物でもあるのです。
相手がダメ男だったら頼りにされて
も「あーはいはい分かりましたよ」といった感じで
「むしろお前が頑張れよ」と思ってしまうところでしょうが、
まともな男性は頼りにされれば「俺がなんとかしなきゃな」と思って
テンションが上がるんですよ。
多くの男性にはヒーロー願望があるので、
「俺が○○したった!コイツには俺が必要!」という状況を好む傾向にあり、
このヒーロー願望を巧みにくすぐることで男性は女性のことを好意的に思います。
女性が思っている以上に多くの男性は、
「○○してあげたい」「必要とされたい」と思っているので、
ここはひとつ頼ってあげてください。
甘える頼るはコミュニケーションの一環なので、
アナタが甘えられなかったり頼れなかったりするのは、
性格のせいではありません。
練習すれば誰だって甘え上手頼り上手になるのです。
甘え方練習法。
練習法としては、
小さなことから頼っていくことが望ましいでしょう。
「ねえちょっとそこの○○取ってくれない?」
「この瓶のフタ開けてほしいな。」
「前に言ってた○○、今度貸して!」
などなど。
些細なことから頼っていきましょう。
どんどん甘えることと頼ることに
耐性をつけていくというわけです。
基本ができていないのに、
いきなり大きく甘えたり頼ったりはできません。
最終的には、
「貴方だけが頼りなの。」という台詞を
困り顔ですんなり言うことができれば、
もう立派な頼りのスペシャリスト。
それでもやっぱり頼りになるのは自分だけかもしれないけれど、
せっかくなら上手く転がしてみてはいかがでしょうか。
その方が女性の負担がすくないですから。
3・どうしても相手を尊敬できない。
これもよく陥ってしまう傾向です。
なんなのこの人?
口ばっかりで全然大したことないじゃない!
相手の男性が同等かそれ以上のキャリアを積んでいても、
尊敬されないことがある悲劇。
彼女たちは自分の歩んできた道と相手を比べ、
「よくこの人、こんなんでここまで来れたな。」
と思ってしまうことがあります。
よく考えてみれば、
男性がキャリアを積んできた事実は決して運だけではなく
様々な要素が起因しての結果なのですが、
男尊女卑な環境で仕事をして勝ち上がったバリキャリ女子には
「ケッ、男はいいよな。」という思いもあり、
素直に認められない部分もあるのでしょう。
この場合、彼女たちも相手の男性のことを
ライバル視しているのかもしれませんね。
男性が上に立とうとしてきたとき、
マウンティングされまいと容赦なく反撃にでるのも特徴的で、
主導権争いには超がつくほど敏感。
張り合う相手を間違えてはダメです。
相手の男性が自分より収入や地位が下の場合は、
世話焼き母ちゃんに変身してしまうことも珍しくないバリキャリ女子ですが、
「彼のことを尊敬しているか?」と聞かれると
「う~~ん・・・?」と首をかしげてしまう女性が多い。
やはり「頼りになるのは自分だけ」という考えが、
男性を尊敬する対象として見られない原因でもありますね。
たしかに相手がダメ男か予備軍からダメ男になってしまった場合、
「どこを尊敬すりゃいいのよ!」と思われるかもしれませんが、
ダメ男を選んだのは自分だし、
ダメ男にさせてしまった原因は自分にもあるわけです。
ダメ男とダメ男予備軍を惹きつけてしまっている女性にも
残念ながら責任の一旦はあるんですよ。
頼って褒めることの重要性。
悔しければ彼らの「男の本能」を呼び覚ますためにも、
今日から尊敬(しているふり)の念をもって接してあげましょう。
そのためにはやはり日頃から「頼る」ことを習慣化せねばいけません。
前述したように、男性はヒーロー願望がある人が多い。
重い荷物をもってもらい、
「ありがとう!本当に助かったわ!
やっぱりここ一番では頼りになるわね♪」とか
そんなのでいいのです。
そして、ちゃんと相手の男性のことを
「正しく」知ろうとしてください。
どんな人間だって掘り下げていけばかならず尊敬できるポイント、
もしくは感心するポイントというものがあるはずです。
とくに自分の知らない仕事や世界の話を相手から聞き出すことで、
その2つのポイントが見つけやすくなります。
「いやいや、うちの人にそんなポイントありませんから。」
なんて言う女性がいるかもしれませんが、
じゃあなんでそんな男と付き合ってんだという話になるわけで。
もしかしたら本当に尊敬ポイントがないのかもしれないけれど、
ほとんどの場合が正しく相手を知ろうとしなかったことで
尊敬できる部分がなかっただけでしょう。
そしてしっかりと尊敬できる部分が見つかれば、
ちゃんと声に出して褒めてあげること。
「今まで知らなかったけど貴方ってすっごく○○なんだね。
私にはない部分だからすごいなって思ったよ。」
こんなふうにね。
褒め言葉って言うのと言わないのでは、
今後の関係性が本当に違うから。
私にゃ無理だと思わずにぜひやってみてください。
なんでも練習です。
以上がバリキャリ女子がおちいりやすい落とし穴になるわけですが、
多くの男性は頼って褒めて自尊心を満たしてあげれば、
「頼られたいがために行動する」ようになると言っても過言ではありません。
現在交際している男性がいて
思うような関係性を築けていないのであれば、
やってみる価値は十分にあるでしょう。
もちろん、
バリキャリ女子である有能な女性にとっては
「ちょっとはましになったけど、あんまり変わらないじゃん。」
と思われることがあるかもしれないですね。
だけどそこが自分の可愛げのなさであることを
素直に認めなければいけません。
上から目線でみてしまっていること、
そして自分と比較してしまっていることで、
相手の些細な変化を喜べないのです。
しかも、頼って褒めて自尊心を満たすことで
関係性が変わるのは恋人や旦那さんだけではなく、
ほかの男性に対してもかなりの効力があるんですよ。
断言できますが、
職場の人間関係もおどろくほど改善されます。
今まで突っ張って生きてきたバリキャリ女子の方がいらっしゃるのであれば、
ここら辺で方向転換してみましょうや。
びっくりするぐらい生きやすくなるから。
それでは次回、
彼女たちが幸せになるための理想の男性について
お話しさせていただきます。
【続きはこちらから】
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“【ダメ男に】バリキャリ女子が幸せになる方法を考えてみた。落とし穴編【まっしぐら?】” に対して12件のコメントがあります。
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藤本 様
今、NHKで放送中の『あさが来た』の、あさがこのバリキャリ女子的ですね。
とはいえ、周りの人に感謝や尊敬の念をしっかり持ってはいますけれど。
そして、そのパートナーの進次郎は、一般的にはダメ男ですよね〜
でも、それなりのバランスで幸せにやっていますね。(ドラマとしては)
何となく、バリキャリ女子とダメ男って、需要と供給がマッチしてたりして。
われなべにとじぶたのように。
なあんて思ったりします。
こう読んでみると、私自身は『隠れバリキャリ女子』かも、と思いました。
ほっといたら、正真正銘のバリキャリ道を歩みそうだったんですが、その都度運命に翻弄されて、どんどん遠のいてしまいました。
でも、バリキャリ時代でも、男性をライバル視せず、むしろ周りの男性の力を借りて、ちゃっかり生きてましたが。
なので、先輩バリキャリ女子に嫌われていました(^_^;)
この先のお話、楽しみです(*^_^*)
藤本さん
今晩はです!またコメント入れさせて頂きます
男性は頼られると頑張る
自分今まで逆の事してました(泣)
生活の範囲内では大抵自分で出来ちゃうのもありますし(笑)
大抵自分でやった方が早いから
それがあるせいかあえて男性に甘えるというのは
ぶりっ子?(死語)ではないかという葛藤?
でも甘えていいのならその方が楽だなぁ
またまたお勉強させていただきました
ありがとうございます‼
>美穂さん
これは良いバリキャリ道の歩み方ですね。
男性をライバル視せず頼る。
これはキャリアを積んでいる女性にはなかなかできないことなんですよ。
勝手に敵対視されてしまうし、頼ろうとしてもなんだか頼りないから自分でやった方がまし、というわけですね。
女性は妬まれてナンボですよ。
自分が同じようにできないから嫉妬するのです。
>みんみんさん
いえいえ、参考にしていただき幸いでございます。
ぶりっ子を極めている女性は同性に敵対視されやすいですが、ぶりっ子で居続けるのって大変なんです。
自分を偽らなければいけないですし、媚びるわけですから。
でも彼女たちはそうすることで自分の立ち位置が良くなることを分かっているから、そうしているんですよね。
男性は甘えて頼る、その方が楽ですよ。
藤本 様
そうですね。珍しいタイプかもしれません。
誰のこともライバル視しないで、楽しいからやってたら一番だった〜とか100点だった〜とかいう感じなので。
職場とかでは、バリキャリの女の先輩が「何で女だからって、お茶買う当番しなくちゃいけないの?とか空き缶捨てなくちゃいけないの?」と突っ張って絶対にしていなかったのですが、私はあんまり気にせず、みんなそれでハッピーならケチケチしないでもいいんじゃない?とお茶当番も空き缶捨ても、率先してやっていました。
すると、男の先輩方に喜ばれて、毎日のようにお茶をおごってもらっていました。
そうしたら、急に、バリキャリの女の先輩が、私から奪うように、空き缶を捨て始めました。もちろん、それなら、と、やってもらいましたけども(^_^)
わかりやすいですねえ(^_^;)
>美穂さん
楽しんでやるというのは、実はすごく大切なことでして、勉強も自分磨きもつらいと思ってやっていると、身につきにくいです。
楽しんでやるからその分伸びるというわけですね。
しかし先輩バリキャリ女子は分かりやすい方ですね。
素直になった方がみんなから好かれやすいのは、当然の結果であります。
最近よくご飯を食べに行く、幼馴染みの男の子がいるのですが、
学歴コンプレックス?があるようです。
中学生のときは不登校で、その後、就職、いまは自営で土方の仕事をしているのですが、
よく、「俺はクズだから」とか「アホでごめんな」とか言ってくるんです。
その度に「でーたー笑 また言うてる笑」とか笑いに変えるのですが、少し悲しい気持ちになってくるんです。どうしたらこの人は自分の事を大事にできるかなーって。
この記事を再度読んで、ヒーロー願望と、相手の良いところをしっかり伝えてみようかなって思いました。
それで少しでも相手の自尊心を満たしてあげれたらいいなー(^o^)
でも私も自分の事は自分でする軽いバリキャリ女子と、少し素直じゃないところがあるので、できるかどうか分かりませんが、一度やってみます!(^^)v
なにかに悩んだとき、藤本さんの記事を読むと絶対ヒントになることが載ってて本当に嬉しいです!
ありがとうございます🎵
>まったんさん
学歴コンプレックスを抱えている人は、自分の仕事に誇りを持つことができないと、コンプレックスの解消にはならないんですよ。
こればかりは自分で折り合いをつけるか、もしくはコンプレックスが気にならないぐらい仕事で成功するかしかないので、難しいところではあります。
ほめるのも大事なのですが、まったんさんが軽いバリキャリ女子ということであれば、自分のしている仕事のことを相手に伝えるだけでも、「住む世界が違う」と思われて軽いマウンティングになっている場合があるので、その点も注意してみてください。
お返事ありがとうございます!
なるほど、自分のしてる仕事を伝えるだけでもマウンティングなんですね!伝えるだけでもとなるとしていた時あるなーと思い当たる部分ありますね。これは相手の地雷を踏んでいるということになりますよね?
相手の仕事を誉めるというのも私が誉めると嫌味に聞こえたりもするんでしょうか。仕事関係に触れない方がいいのでしょうか。
相手がどんなことを話したいと思っているかもっとリサーチしなければなりませんね!
>まったんさん
地雷まではいかないですが、相手より社会的地位が上の場合、悪気なく自分のしている仕事内容を伝えると、引け目に感じることがあるんですよ。
僕はこれを無意識マウンティングと呼んでいるのですが、積み重なるとあまりよろしくありませんね。
男性のヒーロー願望、本当にその通りですよね。
言ってる自分が恥ずかしくなるくらい褒め称えると照れつつも喜んでもらえることがほとんどなので、積極的にやっています。
ただこれ、ある程度日常で関わりのある人や分かり合えてる人、こちらに興味を持ってくれてる人でないとやり辛いな、と感じます。そうでない場合、助けてもらえる場面が限られるので。
知り合って間もないちょっと無理目な人のヒーロー願望をくすぐるには、どんな方法があると思われますか?
話をしていて知らないことを教えてもらったときに「知らなかった、役立ちそうありがとう」と伝えるようにはしているのですが。
>さちさん
知り合って間もない人だと、まず信頼関係を築くのが先なので、相手に「○○と思ってもらおう」と考えない方がいいです。
取ってつけた褒め言葉や返し方って結構バレてるので、相手の話に耳を傾け感心できたとき、素直にその気持を伝えればいいですよ。