【恋愛感情は】生存戦略としての結婚という考え方。【なくていい】

with onlineで169回目のコラムがアップされました。

 

今回のテーマは、「結婚を考えている相手に『結婚願望の有無』は聞くべきか?」です。

 

 

結論からお話しますと、結婚願望の有無はちゃんと聞かないといけません。

 

ネット上の恋愛相談では、

 

男性が結婚したいと思えるような女性になるためにはどうすればいいですか?

 

というものをよく見かけます。

 

でもこれって質問自体がおかしくて、容姿がまずくても、性格が最悪でも、コミュニケーション能力に難がありまくりでも、結婚してる人は山ほどいるわけじゃないですか。

 

それに、「絶対に結婚したくない」という人もいるわけですから、そういう人を「結婚したい」と思わせるのは不可能に近いです。

 

ピーマン嫌いの子どもがピーマン好きにならないのと同じなんですよね。

 

以上の理由から、あなたに結婚願望があるのなら、彼氏や交際に発展するかもしれない相手に対し、結婚する意思があるかどうかはちゃんと聞いておいた方がいいというわけです。

 

でも、男の人に結婚の話はしない方がいいって言うし…。

 

という意見もあるかと思います。

 

詳しくはコラムをご覧いただけると幸いですが、「男に結婚のプレッシャーを与えてはいけない」という情報が昔からあるんですよ。

 

何をどう間違ったのか、この情報を「男に結婚の話をしてはいけない」と解釈してしまっている女性がものすごく多いんですよね。

 

結婚のプレッシャーを与えてはいけないというのは、女性がわがまま放題で彼氏である男性に何も与えず、

 

ねえ、いつ結婚してくれるの?
早く結婚してよ!

 

と常に口うるさく言うと嫌がられるという当たり前の話なんですよ。

 

相手に結婚願望があるかどうかを聞いておかないと、下記動画のような事態が本当に起こります。

 

こういうケース、冗談じゃなくてめちゃめちゃよくあるんです。

 

【長年付き合っているけど結婚する気がない男性と、それでも別れない女性の謎】

 

でも、私はどうしても結婚したいというわけじゃないけど、将来や老後のことを考えると、一人で生きていくのがちょっと不安…。

 

こういう方もいらっしゃるかと思います。

 

僕は、「周りの友達がしてるから結婚したい」とか、「結婚したら幸せになれるからしたい」という動機は好きじゃありません。

 

そういった理由で結婚して、後悔したり離婚したりしている女性が沢山いるので、厳しいようですが、考えが甘すぎるんですよね。

 

しかし、「生きていくために結婚したい」という理由は、全然ありだと思っています。

 

そんなわけで今回は、「生存戦略としての結婚」について、徹底解説いたします。

 



 

独り身に突如訪れる急激なさみしさと不安。

仕事が終わり、家に帰ってTVを見ながらいつものようにコンビニ弁当を食べていると、

 

周りの奴らは全員結婚して家族がいるのに、俺は何やってるんだろう…。

家に帰っても誰もいないし、なんか急にさみしくなってきた…。

 

というように、突然のさみしさに襲われる男性がよくいます。

 

ほかにも、仕事終わりにどこかのお店で晩ごはんを食べていると、おそらく独り身であろう高齢者が一人で食事している姿を見て、

 

俺もあんな風になったらどうしよう…。

 

と急に不安になる。

 

これまでに結婚願望がまるでなかった人が、40歳を過ぎた頃、突如なんとも言えないさみしさや不安に襲われて、結婚を決意することがよくあります。

 

この現象は、独身生活を謳歌しきれていない男性によく起きるものなんです。

 

なぜかと言うと、独り身を満喫していたらさみしいと思わないし、今が楽しいから不安も感じないんですよね。

 

ほかのケースだと、今までは独身生活を楽しんできたつもりだけど、なんだか最近いろんなことに飽きてきて、つまらないと感じることがよくある。

 

こういった男性も、突然のさみしさや不安に襲われることが多いですね。

 

彼らが急に焦りだしてマッチングアプリをやり始めたり、結婚相談所に登録したりすることは珍しくありません。

 

そしてこのような現象は男性に限った話ではなくて、女性でも起こりえる出来事なんです。

 

私は一生独身がいい!

結婚なんてしたくない!

 

と言ってた人でも、急なさみしさや不安に襲われて結婚を決意することは実際にあるんですよね。

 

さみしさと不安の解消が理由の結婚はありなのか?

でも、さみしさと不安を解消するために結婚するだなんて、なんだかすごい身勝手な気がする…。

だって今まで好き勝手生きてきたくせに。

 

と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はそう思わないです。

 

なぜなら、一人でいるさみしさと将来の不安を解消することこそが、生存戦略としての結婚になるからなんですよ。

 

それに、結婚したい動機に第三者が介入していないので、自分の身だけを案じた危機感になるんです。

 

どういうことかと言うと、「周りの友達がしてるから結婚したい」という動機の場合。

 

これは、「周りの友達」という第三者が結婚したい動機に介入しています。

 

つまり、「周りの友達が結婚してるから私もしてないと変な目で見られる」という、自分の思われ方や見られ方が動機の根本になってるんですよね。

 

次に、「結婚したら幸せになれるからしたい」という動機。

 

これは、「女性の幸せは結婚と出産」という第三者が植え付けた価値観が、動機の根本になっています。

 

これら2つの動機に共通しているのは、「結婚がゴールになっていること」と、「人に流されていること」です。

 

しかし、さみしさと不安を解消したいという動機は、結婚がゴールになってないし、人に流されていないんですよね。

 

僕個人の見解としては、生存戦略としての結婚をしている人たちの方が、先々のことや自分なりの家族の在り方について考えていることが多いと思います。

 

結婚がゴールになっていると先々のことを考えてないし、人に流されていると、家族の在り方が他者基準になるからです。

 

見えない不安が一番怖い。

でも、一人だと急にさみしくなるっていうのはわかるけど、具体的に何に対して不安になるの?

 

このような疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

実は、不安の内容が漠然としているから、余計に怖くなるんですよ。

 

人間って、得体の知れないものに恐怖を感じる性質があります。

 

「知らない」と「怖い」って結びつきやすくて、将来なにが起こるかわからないから、不安になるんですよ。

 

病気になるかもしれない。

 

極貧生活をしているかもしれない。

 

周りの友達がみんな死んでいるかもしれない。

 

孤独死してしまうかもしれない。

 

このように、不安材料が多岐に渡りすぎるせいで、具体的な不安の理由が特定できないんですよ。

 

こういった漠然とした得体の知れない不安が、襲いかかるというわけです。

 



 

同志がいれば怖くない。

突然のさみしさや不安に襲われたからという理由でする結婚だけじゃなく、とくにさみしさや不安はないけど将来のことを見据えた上での結婚も、生存戦略としての結婚になります。

 

結婚を理想化している女性からすると、生存戦略としての結婚は、打算的で無機質なものに感じるかもしれません。

 

しかし、生存戦略を抜きにして考えても結婚は綺麗事だけでやっていけないので、感情を抜きにしないとやっていけない場面はたくさんあるのです。

 

それに、生存戦略としての結婚を望んだ者同士が結ばれたのであれば、ある意味、恋愛結婚をした者同士よりも強い絆が生まれる可能性が高いと言えるでしょう。

 

なぜなら、いくら大恋愛の末に結婚しても、結婚後に夫婦関係が破綻するケースがたくさんあるからです。

 

つまり、好きだけじゃやっていけないことが結婚後に出てくるということなんですよね。

 

【ラブラブカップルが結婚後に破綻する3つの理由】

 

しかし、生存戦略として結婚をした男女はそこに恋愛感情がなかったのだとしても、打算的でありながら合理的に先々のことを考えるので、妻、夫という名の「同志」になるんですよ。

 

同じ志を持っているからこそ、強い絆が生まれるんですよね。

 

いくら好きでも絆がなければ結婚生活は続かない。

生存戦略を抜きにしても、これから結婚を考えている全女性に読んでいただきたいのが下記記事です。

 

中村うさぎ、ゲイの夫と結婚20年「ねえ、あんた、なんでここまでしてくれるの?」

出典元:週刊女性PRIME

 

この記事は、女性作家である中村うさぎさんが、親友だったゲイの男性との結婚生活について書かれたものです。

 

なぜ彼女たちが結婚したのかは記事をご覧いただけると幸いですが、結婚とは、夫婦とはなんぞや?という永遠のテーマに、中村さんは一つの結論を出されています。

 

「夫婦間にセックスがない」という理由で「あんなの本当の結婚じゃない」などと安易に決めつけたアホなマスコミにはひと言いっておきたい。

結婚とは、そして夫婦とは何ですか? セックスしてれば本物の夫婦だと言うのなら、この世に大勢いるセックスレス夫婦はみんな「偽装結婚」なのか? 夫と私の間には恋愛もセックスもないが、親友時代に培った誰より強い信頼と絆がある。

その一方で、恋愛で結ばれたものの互いに相手を信頼してない夫婦、絆どころか憎み合ってすらいる夫婦を、私はたくさん知っているのだ。はたして、どちらが「本物の夫婦」と言えるのか?

(中略)

恋愛なんてものはしょせん、つかの間の花火だ。そんな一瞬の激情を一生涯にわたって保てというほうが無理ではないか。

たとえ始まりは恋愛であっても、結婚して夫婦というパートナーになった以上、どこかで「恋愛」とは別の「愛情関係」に移行しなくてはならない。

相手を独占し合うことに価値が生じる恋愛より、互いを信頼し相手の自由を尊重しつつ必要なときにしっかりと支え合える「家族愛」を育てることこそが結婚の、そして夫婦という関係性の目的なのではないか。

 

これは結婚と夫婦についての「本質」だと僕は思っているので、中村さんの考えには共感しかありませんでした。

 

なのになぜ、一つの結論という書き方を僕がしたのかと言うと、中略した部分においては彼女も文中で書いているように、多くの異論があるだろうからです。

 

なので、中略した部分を除けば完全に本質でしかないんですよね。

 

「周りの友達がしてるから結婚したい」とか、「結婚したら幸せになれるからしたい」という動機は好きじゃないと前述しましたが、本質に何も触れてない考えなしの動機だからなんですよ。

 

なので、これらの動機で結婚した女性のほとんどが、後悔したり離婚したりするというわけです。

 

強い絆がないと、手を取り合い協力しあって、様々な問題や困難に立ち向かうことができません。

 

たしかに、好きな人と結ばれる結婚は、多くの女性が夢見るものだと思います。

 

しかし、結婚生活はまだその先の関係があるので、お互いの絆をさらに強める必要があります。

 

ドラマでたとえたら、紆余曲折を経てようやく終わりを迎えたと思いきや、新たな課題が登場してシーズン2に続くみたいな感じです。

 

その課題に立ち向かうためには、仲間との結束力をもっと強めないといけないというわけです。

 

つまり、どれだけ大好きな男性であっても、絆を結べないような人間なんだとしたら、結婚しても上手くいかないんですよね。

 

「恋愛と結婚は違う」と言われるのは、そういった理由も込みです。

 

そういった理由も踏まえた上で、今現在漠然と結婚がしたいと考えている女性は、同志をつのるべく、生存戦略としての結婚を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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