指名がとれないキャバ嬢ちゃんたちへ。こうすりゃもっとお客が増えるよ。その4

 

さてさて、

指名がとれないキャバ嬢ちゃんシリーズも草食系男子攻略法と同様、

なかなかの反響をいただいております。

 

「お店の人、誰も教えてくれなかったからすごくタメになります!」

「藤本さんの言ったとおりやってたら、本当に指名がとれました!」

「ちゃんと話を聞いてほめてあげるだけで全然反応がちがいますね。」

 

などなど。

 

中には、

「お店の女の子に読ませます!」と言ってメールをくれた

黒服の男性もいました。

 

本当に嬉しいかぎりですね。

 




 

前回の記事の最後で、

「お伝えしておかなければいけないことがある」と

言いましたので、今回はまずそのことからお話しさせていただきます。

 

「なぜこの仕事をしているか?という設定」は持っておいたほうがいい。

それは、「設定」について。

 

なにか夢や目標を持って仕事をしているという設定は

作っておいた方がいです。

 

すでに設定がある女の子なら問題はありませんが、

ない女の子は作っておきましょう。

 

なぜなら、多くの男性には

夢や目標に向かって頑張っている女性を

応援したいという意識があるから。

 

中には劣等感やコンプレックスがつよすぎて、

キラキラと夢に前進する女性がまぶしくて見てらんないという男性もいますが、

そんな男はまともに相手にしなくていい。

 

負のオーラが伝染する可能性もあるから、

もし指名されたとしても距離を置く方がいいでしょう。

 

お客さんは自分の合わせ鏡ですよ。

 

「そんなにすぐ夢とか目標きまんない。」というキャバ嬢さんもいることでしょうが、

そんなに深く考えなくってもいいんです。

 

たとえばネイルが好きなら

「将来ネイリストになりたいから頑張ってる」とかでいいですし、

ネイルショップでやってもらったネイルを

「見て見て、これ自分でやったの!」と自慢してもいいわけです。

 

言うなれば、自分の興味あるものや趣味を

そのまま仕事にしようと頑張っているという設定にするんですよ。

 

そうすれば好きなものだし詳しいから、

男性客にいろいろ聞かれたときでも受け答えしやすい。

 

こういう話をすると「そんな嘘つけない」という女の子はいますが、

彼氏いるのに彼氏いないって言ってる時点で嘘ついてるからね。

 

「設定」を考えるのも仕事のうちというわけです。

 

すでに設定が明確な人は、最大限に使おう。

すでに夢や目標があるキャバ嬢さんは、

その設定を最大限につかいましょう。

 

いくらお客さんとコミュニケーションをとると言っても、

あんまり連絡をとりすぎると調子に乗るのが男性客。

 

「昼間は専門学校に行ってる」とか

「休みの日は勉強している」と言うことで連絡の頻度を抑え、

店外デートに誘われても断る口実ができるというわけです。

 

あと「頑張っている設定」のほかに、

「昼間も働いてる設定」がありますが、

これをやっている女の子は多いですね。

 

ただ詰めが甘い。

 

男性客からすれば、

「昼職やってるとかウソだろ?」という疑念があるので、

「今お昼の仕事終わってこれから出勤~。」なんてメッセージがきても、

「はいはい、ウソ乙。」となるわけですよ。

 

言うなれば具体的じゃないんですよね。

 

まず、連絡する時間帯がキャバクラの出勤前というのも怪しいし、

本当に昼間働いてるならなんでその時間帯に連絡してこないって思うし、

決定的なのが昼職に関する情報があいまいすぎるということ。

 

昼間も働いてる設定をつくるのであれば、

あらかじめ具体的に設定を作っておきましょう。

 

比較的つかいやすいのは、

以前働いていた職場をそのまま設定としてつかう。

 

勤務時間、業務内容、登場人物、

これをそのままつかい回せばいいわけです。

 

とはいえ、

「どこで働いてるの?」と聞かれたときに答えた職場が独立店舗であれば、

それを聞いた男性客が「今度顔みにいくよ!」と言ったり、

本当に働いているのかこっそりと見にきたりする可能性もあるんですよ。

 

そうなると危険なので、

独立店舗を昼職として設定することはやめておきましょう。

 

バレないだろうと思って使っている設定ほどバレている。

ほかにも「昼間も働いてる設定」は

自分でついたウソを忘れることもあるので、

僕個人としてはあまりおすすめできる方法ではありません。

 

僕がお店をやっていたときも、

何人かのスタッフがこの「昼間も働いてる設定」をつかっていましたが、

まともにウソを突きとおせた奴は1人もいませんでした。

 

横で話を聞いていて、

「こんなウソすぐバレるで。詰めが甘いなあ。」と

よく思っていたものです。

 

それならば、自分の興味あるものや趣味を

そのまま仕事にしようと頑張っているという設定にした方が、

ウソがバレにくいのではないでしょうか。

 

あと、「家が大変設定」もありますが、

この設定もあまりおすすめはできません。

 

「母親が病気でお金が必要」とか

「家が貧乏で自分が稼ぎ頭にならないといけない」とか

「祖母の手術費用がいる」とかね。

 

この設定をつかわれた男性客は口では

「大変だねぇ。」なんて言っていても、心の中では

「じゃあその金を払えるように、

もっと俺が店に来いってことを言いたいのか。」と

ほとんどの人が思っています。

 

大して信頼関係ができていないときに「家が大変」とか言われても、

「どうせウソだろ」とか「結局金かよ」と思われるだけで、

同情なんてできるわけがないんですよ。

 

もし本当に家が大変だったとしても、

ある程度の信頼関係ができるまでは言わない方がいいでしょう。

 

「家が大変設定」をつかうのであれば、

「両親に苦労をかけてきたから楽をさせてあげたい」といった設定が望ましいですね。

 

男性客ってね、

「どうせコイツは俺のことを客としか見ていないんだろうな。」

という警戒心をほとんどの人が抱いているんですよ。

 

その警戒心を解こうともせず、

頑張ってお店に呼ぼうとしても来てくれません。

 

だから正しくコミュニケーションをとり、

設定をしっかりと考えないといけないのです。

 




 

水商売でも信頼関係は大切。

たとえがわるいですが、お年寄りをターゲットにした詐欺なども、

まずはだまそうとする相手と仲良くなります。

 

投資詐欺やリフォーム詐欺などがその代表的な例といったところでしょうか。

 

彼らはターゲットとしっかりとコミュニケーションをとって信頼関係を築き、

設定自体もバレにくいようなことを「設定」にしていますね。

 

言うなれば、

「警戒している人間」に対し、お金を払わないでしょ?」ということですよ。

 

「なんか怪しいんだよな」と思っていてもお金を払う人は、

その人を「信用したい」という思いもあるから、お金を払うわけです。

 

信頼関係を築こうともせず、

設定もグダグダなまま連絡を取り続けていけば、

警戒心ばかりがつよくなってしまい

「信用したい」とも思われないですよね。

 

中には警戒心を持たず、

お金をつかうことで女の子の気を引こうとする男性もいますが、

このご時世、そんな羽振りのいい男性はひと握りです。

 

たとえ高収入の男性であっても

お金の価値観というものは人それぞれですので、

ほとんどの男性が「お客にされたくない」という

警戒心を持っていると思った方がいいでしょう。

 

それでは次回の指名がとれないキャバ嬢ちゃんシリーズは、

キャバクラで働くすべての女の子が知りたいと言っても過言ではない、

「営業のかけ方」について、お話しさせていただきます。

 

お楽しみに。

 

 

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